ゴールドコーストマラソン
Gold Coast Airport marathon
Last Update Sept. 5, 2017

 ゴールドコーストマラソン。7月第1日曜日に行われるマラソン大会である。2017年のもののメモ書きです。オーストラリアの都市についての一般的な内容についてはシドニーマラソンの記事や旅行会社さんのサイトを参考にしてください。今後、大会への参加を検討される方々のお役にたてれば幸いです。
 ※写真はやっつけで挿入したので、構図がいい加減なもの、関係ないもの、古くて現状と合致していないものも含まれるかもしれません。ご了承ください。
  なお、画像はガラケーで撮影したものです。画質等はご容赦ください。






そもそも、ゴールドコーストとは??


 オーストラリアは6つの州と2つの地域に分かれている。クイーンズランド州、ニューサウスウエールズ州、ビクトリア州、サウスオーストラリア州、ウエストオーストラリア州、タスマニア州の6つと、北部準州(NT)、首都特別地域(ACT)の2つの地域、合計8つである。そのうちの右上にあたるクイーンズランド州の最も南東に位置するのがゴールドコースト市というもの。クイーンズランド州の州都はブリズベンである。


 州都のブリズベンでも8月の第一日曜日にブリズベンマラソンフェスティバルというマラソン大会が行われる。一方、南にあるゴールドコーストで7月の第一日曜日に開かれるものが、ゴールドコーストマラソンである。

以下、クイーンズランド州の冬のイベント。

名称時期場所内容規模
ゴールドコーストエアポートマラソン7月第1週ゴールドコーストフル(IAAF公認)・ハーフ・10km・5.7km27000人
ブリズベンマラソンフェスティバル8月第1週ブリズベンフル(IAAF公認)・ハーフ・10km・5km10000人
ブリッジトゥブリズベン8月最終週ブリズベン10km・5km35000人


 位置的なことを述べると、ブリズベン空港から電車・バスで2時間半でゴールドコースト空港にたどり着ける。2つの空港間の飛行機の直行便はありません。羽田空港と茨城空港ぐらいの距離関係でしょうか。


(飛行機のイラストの向きは、滑走路の向きを示しています。)

 合計で2時間半程度の内訳は電車で1時間40分、乗り継ぎで10分、バス760系が40分です。運賃は41ドル60セントです(紙券)。Go! Cardでは34ドル29セント、オフピークのGo! Cardでは31ドル3セントです(いずれも平成29年9月現在)。

 ※昨年より紙券で3ドル安くなっています。オーストラリアの主要都市では一極集中を避けるため、大都市近郊の運賃を値上げし、郊外の運賃を値下げすることで都市近郊への人口集中に歯止めをかける政策がなされており、その一環です。


ゴールドコーストの位置


・ブリズベン空港からのアクセス



 ブリズベンの空港からは、ブリズベン中心部を通り過ぎてVersity Lakesまで直行する電車が30分に1本、運行されています。鉄道だけを取り出したものが上の図です。
 漫然として分からないので、赤枠内だけを取り出してみます。ついでに、2014年に開通したトラムも重ね書きしてみる。



 左側の青線が鉄道、右側の青線がトラムを示しています。トラムの駅は多いため、起点と終点のみ記載しています。
 【重要】電車とトラムは、2017年時点では接続していません。そのため、バスを使うということが必須になります。電車を降りてからの目的地によって、降りる駅が異なります。
 【重要】電車を終点(Versity Lakes)まで乗ると、画像のとおりゴールドコースト市街を突き切ってしまいます。要注意。
※トラムはHelensvale駅まで延伸し、電車と接続することになっていますが、完成時期は未定です。



 電車の時刻表です。ブリズベン市内止まりの電車は15分に1本あるときもありますが、ゴールドコースト方面まで行く電車はおおむね30分に1本です(午前5時台から午後10時台まで)。

 【重要】2017年1月23日のダイヤ改正により、電車の時刻表は月曜日〜金曜日、土曜日、日曜日の3パターンから、月曜日〜木曜日、金曜日、土曜日と日曜日の3パターンに分かれました。金曜日の本数が一番少ないです。日本と分け方が違うので要注意(オーストラリアは基本的に第2木曜日と第4木曜日が給料日で、金曜日はオフのところも多いため)。
 あっ、肝心なことを書くことを忘れていました。空港駅は無人駅です。ゴールドコースト空港界隈の駅も無人駅です。紙のきっぷも利用可能ですが、ゴールドコースト界隈の駅では自動改札機が閉まっているため、電話をして改札機をあけてもらわないといけません。おそらく電話できない人がほとんどだと思うので、IC乗車券を空港で購入してください。10ドルデポジットが必要ですが、紙の切符と比べて最低30%安くなります。



 ブリズベン空港の1F(到着階)のど真ん中にインフォメーションセンターがあります。ここで"Could I have a Go card please?"(クド アイ ハヴ ア ゴーカード プリーズ?)と言って、IC乗車券Goカードを入手してください。駅の自動券売機でもチャージできますが、購入した際にあわせてチャージしておいたほうが無難です。往復ともブリズベン空港利用の場合は80ドル、帰りはゴールドコースト空港の場合は50ドルチャージしておけばよいのではないでしょうか。ゴールドコースト市街のトラム駅では自動券売機で簡単に5ドル単位でチャージできるので、安心です。



 Go! card。日本のSuicaのようなIC乗車券です。



 電車の中では、無料Wi-fiが利用可能です。乗車時間は長くてもこれで安心!?





 Nerang駅の自動改札機。日本の自動改札機と違い、海外の自動改札機は重厚です。Fare evasion is a crime.(キセルは犯罪です)という掲示もそこらじゅうにあります。赤丸の部分にIC乗車券をタッチすると改札機が開きます。紙の切符の場合、触れても開けられないので中央に映っている機械で電話して、紙のチケットをカメラで見せて、遠隔操作で改札機をあけてもらってください(もちろん英語)。乗車駅(国際線ターミナル駅)、下車駅(ゴールドコースト界隈)とも無人駅ですが、検札はたぶん来ます(2人組のいかついおっさん達)。乗車券を持っていない、乗車駅でGo Cardをタッチしていない場合、Go Cardの残高が明らかに不足している場合などは、352ドルの罰金を科せられます。


(キセルの注意喚起の看板。日本の検札と違い、警察官が直々に検札をする場合があり、その場合は罰金に加え書類送検されます。)

 車内には綺麗なトイレがあります。ブリズベンの電車はすべて6両編成。3両編成を2本連結した6両で構成されていますが、そのうち、進行方向向かって最後部(ブリズベン側)、運転士のブースのすぐ後ろ側にあります。前から3両目と6両目にあります。3両目と4両目の間は通り抜けができません。基本、4両目には車掌がいます。


3両目と4両目の間

日本のどの普通のトイレよりもきれいです。新幹線以上かも?

黄色い注射針回収箱みたいなのは何かって??オーストラリアのトイレではたぶんどこにでもある、シャブ用の注射器を回収するもの。AIDSとかの感染を防ぐため。
インシュリン注射の針を捨ててもいいです。注射針専用の業者が回収します。危ないので、触らないほうが無難。

・ゴールドコースト空港からのアクセス

 ゴールドコーストの空港からは、昔は702系統というバスで中心部まで行けたのですが、トラムが開通したためトラム駅に接続する形で運行系統が見直され、Broadbeach South行きになり、系統番号も777系統に改められました。空港から777系統のバスに乗り、トラムの起点・終点であるBroadbeach Southまで乗ることになります。空港から777のバスに乗り、終点のBroadbeach southまで乗って乗り換えてトラムで終点まで行ったイメージはこうなります(translink.com.auで地図を出力できます)。



 ブリズベン空港からのアクセスと異なり、ゴールドコースト空港からのアクセスの場合、777系統のバスに乗ってからどこで降りるかを考える必要はありません。必ず終点まで乗り、その先はトラムで行動できます(メリット)。とりあえず空港内でGo Cardを買い、最低20ドルはチャージしてください。



 空港から出て右手に移動するとバス停Aがあり、そこから777系統が発着しています。700系統でもBroadbeach Southまで行けますが、各駅停車のため時間がかかります(しかも30分に1本)。快速で15分に1本、ダブルデッカーでトランク置き場もWi-fiも利用可能で快適な777系統を使ってください。



 トラムは中央にあり両方のドアが開き、両端がバス乗り場になっています。だから191mも歩くなんてことはあり得なくて、せいぜい10mです。Broadbeach Southは非常に便利な構造の駅です。



 Broadbeach southにある看板。行先を上で確認して、バスの系統は下の左側で確認。乗り場はABCDのどれか。例えば、空港行きの777系統はB乗り場からの発着です。


事前受付とスタート会場の場所


 事前受付、スタート会場ともトラムで移動可能な場所です。便利になりましたねぇ。トラムのない時代しか覚えていないですから。ツアーで来るわけでもないので、至れり尽くせりのサービスもなし。トラムの路線図とマラソンに関係のありそうな場所をまとめてみるとこうなります。



 ゴールドコーストは日中、非常に日差しがきつく気温も上がることから、当日は朝非常に早いスタートになります。また、交通規制のため送迎バス以外の一部路線バスは運休または迂回になります。そのため、参加できる人はこの地図に載っている地域に泊まっている人に限定されます。バスは北側がRunaway、南側はBroadbeach Southから出ています。南側からはトラムも利用可能なので、トラムのほうが良いかもしれません。宿は一番多いのはSurfers Paradise周辺ですが、ほかにもSouthport、Main Beach、Broadbeachあたりにも立派なホテルは結構あります。あまり知られていないことですが、Spitと呼ばれる砂嘴にあるSea World近辺にも宿があり、そこからはフェリーでスタート会場まで行くことができます(有料:15ドル)。

 【重要】電車のNerang駅とトラムのNerang Street駅は何の関係もありません(全然違う場所)。ブリズベンに泊まって当日電車で来ようにも、残念ながら始発に乗ってもスタート時刻には間に合いません。

 【まとめ】



 トラムでBroadbeach Northで降りると、西側に受付会場があります。西側に渡るには、トラムの北側の横断歩道を渡る必要があります(トラムの南側の横断歩道は東側のみ)。





 内部には日本語対応スタッフもいっぱいいるので安心です。左側のAll Entriesに入って、ゼッケン引き換えのチケットを渡してください。2017年から写真付き身分証明書の提示が必要です。エコバッグ(手荷物預け用の袋)とゼッケンなどが入ったイベントキットが渡されます。



 エキスポへの入口でゼッケンに埋められているICタグの情報を確認する箇所があります。ゼッケンを提出して、画面に表示される氏名、年齢、区分に間違いがないことを確認してください。そして、そこでゼッケンをとめるクリップを受け取ってください。クリップは出走キットに同梱されていません。



 エキスポ。ものはとにかく高いです。宿に帰ってくつろいで、疲労を取ってレースに備えましょう。
買い物など


 日本ですべてのものを手配するのが理想ですが、現地調達せざるを得ないかもしれない。



 現地のスーパー(coles、woolworthsなど)で何が買えるのかって話ですが、Asian foodsの棚はだいたいこんな感じになっています。写真にないものだと、出前一丁の乾麺がほぼどこでも売っています。逆に、コアラのマーチ、ポッキー、歌舞伎揚、かっぱえびせん、エリーゼなどなど、かつて普通に売られていて入手も簡単にできた日本の普通のお菓子は原発事故後、日本の食品輸出規制が大幅に変更されたことを受けて、オーストラリアでは手に入らなくなりました。2011年までは普通に売っていたんですけどね。



 ゴールドコーストの街はコンパクトなので、観光客がモノを調達する先はほぼ3つの地点しかないと考えていい。北から「オーストラリアフェア」「サーファーズパラダイス」「パシフィックフェア」の3つです。マラソン用品に関しては、EXPOで購入するのが高いけれども確実です。

 コールズ、ウールワースは総合スーパー。午前7時から午後10時まで(日曜日は午前8時から午後8時まで)
KマートとBIG Wは衣類、下着、一部食品、日曜大工品等あらゆるお品が売っているお店。もちろん記載以外にも、いろんなお店があります。
上記以外のお店の営業時間は基本的に午前9時から午後5時30分までです(木曜日は午後9時まで=レイトショッピングデー)(日曜日は午前10時から午後4時まで)。
(下記内容は2016年7月3日現在)

 どこがどうこうではなく、宿泊地周辺から最も近いところを訪れれば良いのではないかと思います。個人的なお勧めはbreadtop。シドニーにもお店がありますが、日本人(アジア人)に合う味のパン屋さんって少ないですからね。どちらも巨大ですが、パシフィックフェアは増床したためさらに広くなっています。DAISOと日本の薬を売っている薬局はありませんが、それ以外のものだとオーストラリアフェアの互換以上かなと思います。広すぎるので、迷子にならないように注意してください。
 あと、地図を見るとわかりますがオーストラリアフェアはスタート地点から道路(走路)を挟んだ反対側にあります。帰り、トラムの駅まで行こうとすると回転寿司のお店が左手に見えてくるはず。お店は全く開いていないにもかかわらず早朝から施設へは入れるので、レースの日の朝のトイレはここで済ませると比較的楽かもしれません。


 2017年、ハーバータウン(Harbour Town)というところを訪れました。日本で言うところのアウトレットモール。大量のお店とアジアンフーズも売っていて、ここでしか入手困難なものもあります。


(ハーバータウン入口のアジアンフーズショップ)


(食べ物から飲み物まで、幅広くある)

(あっ、安いっ!!と思ったら、賞味期限が8か月も切れていたり。賞味期限には注意!ちなみに、冷蔵庫には賞味期限切れのまんじゅうなど和菓子もあります。)

(コンバースのアウトレットショップ)

(日本のリンツが明らかにおいしくないと思えてしまうほどおいしいホットココアが飲めるLindt)

(アシックスの靴。値段はこんなもの)

ハーバータウンにはウールワースもあります。念のため。

【アクセス方法】
 オーストラリアフェアの近く、トラムの駅もあるサウスポートのバス停Bから、704系統、713系統、719系統などのHelensvale行きに乗って20分です。バスの本数は1時間あたり8本か、時間帯によってはそれ以上。巨大なショッピングモールで車線変更もするので、すぐにわかります。運賃は片道4ドル60セント(紙)、Go! Card基本3ドル20セント、Go! Cardオフピーク2ドル56セント(平成29年9月現在)。帰りはハーバータウンのバス停AからSouthport行きかSea World行きに乗ってください。

【営業時間】
 朝9時から午後5時30分まで(月曜日〜水曜日、金曜日、土曜日)
 朝9時から午後7時まで(木曜日)
 朝10時から午後5時まで(日曜日)

【おもなお店】



(海沿いでないためか、QuiksilverとBillabongはありません)



2016年バージョン
2013年バージョン
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