年金再考

・積み立て方式

自分で払った保険料を、自分が将来受け取るためだけに積み立てる。
将来の自分を扶養する方式。
保険料を納めないと、自分が将来受け取る保険金が減ることになる。

・賦課方式(現在の日本の年金方式)

自分で払った保険料は、現世代への年金に充てられる。
世代間で扶養する方式。
自分が受け取る年金は、自分が年をとり年金を貰えるようになったときに納める立場である若者から貰うことになる。


はっきり言って、全然違います。全然。

ついでに日本の年金の型の3種類も。
・国民年金=自営業、学生、予備校生などが入る年金。
・厚生年金=民間企業に勤める人が入る年金。給料から天引き。
・共済年金=公務員の年金。給料から天引き。

未納者が40%に上る勢いなのは、国民年金。
っていうか、ほかの年金は未納になりようがありません。天引きなんだから。
ついでにいうと、今年10月から毎年どんどん保険料率が上がるのは厚生年金。共済年金は保険料率は変わりません。

本気ですか?
なんで公務員の年金額はあがんないんですか!?


未納者が続出している国民年金ですが、社会保険庁では、年金を納めない場合、その人はその分貰える年金が減るからいいのだ、なんて説明をしています。
うーん。おかしいよね。
日本は賦課方式なんだから、いま給付している年金と同等額以上を保険料として集めていないとおかしいでしょう?
年金未納は2年で時効ですが、時効切れになった保険料額は8兆円を超えるという。
督促の葉書、封書一通でも送れば時効はストップするのに、社会保険庁はそれすらしていない。
集める気がないのに給付はしなきゃいけないんだから、そりゃ年金財政がパンクするのも無理はなかろうて。

小泉総理は年金加入が強制される前の期間、未加入だと報じられた。
小泉さんは当時厚生大臣だったから、制度を作った大臣だったはず。
その大臣が、「全く問題はない」って言ってるのは耳を疑ったね。
日本の年金が賦課方式だってのをちゃんと分かっていれば、制度を作った人間ならば間違いなく払うはず。
そうじゃなきゃ国民の理解なんて得られんよ。
任意だからとか言って払ってないのが許されるなら、保険料率を上げるなんてこといえないはず。

いろんな議員さんが年金未納期間があったと自白しているなか、小泉首相が厚生大臣時代にもちゃんと年金を払っていた、ってのは信じられないな。
小泉首相付きの飯島秘書官は「社会保険庁への加入履歴紹介は行っていない」って会見してたけど、それぐらいしろよ。
っていうかしてるんだろうけどね。彼、明らかに未納だよ。
だって、年金の制度すら分かってないんだもん。
大臣になったら共済年金から国民年金に切り替えなきゃいけないなんてことも知らないと思う。
わかっていて隠蔽してるなって思うのは、小泉さんが年金は払っているって連呼していたくせに、週刊誌で報じられかけるとその前に先手を打って発表したとこからみても明らか。
しかも、北朝鮮訪問とセットにして、インパクトを薄めてまで。
道路公団の藤井さんの更迭とか、あのころからやることが変わってないね、ほんと。


This page is written in HTML 4.01 Tranditional