60年ルール

個人向け国債の発行額が1兆円を超えた。
全体のパイからみればまだまだとはいえる。
借換え債も含めれば、所詮発行総額の1%程度でしかないのだから。

とはいえ、個人の資金運用の選択肢の一つとして確実に浸透しているのもうかがえる。
個人的にはこんな商品で運用することはおすすめできないのだが。
だって、日本はある意味、ギャンブル狂の人間だもん。
ギャンブルに狂っている親戚からお金貸してくれって言われて、あなたは貸しますか?
おいらは日本国家をその程度にしかみていない。

赤字国債が容認されたころから、日本国債には60年ルールってのがある。
利息部分は別にして、元本は60年かけて返します、っていうこと。
去年話題になった国債発行額30兆円を例に取ると、60年かけて返すんだから、1年あたり5千億円ずつ返していきますよ、ってペースなのである。
でも来年の新規国債発行額は42兆円になると概算されている。
ということは単純に言っても、40兆円ほどは赤字なのである。
現実として直視したくない数字。


国家の財政は相変わらず自転車操業だな、と思うわけですが、住友信託銀行はこの日、過去に注入を受けた公的資金の総額を返済することを決めた。
しっかりしている銀行はしっかりしてるんだよ。
本当は国が民のお手本にならんといかんのに。
恥ずかしいと思わないのかね?
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