今回の景気回復

まあ、このままいけば・・・


循環的に景気が悪くなるごとに、麻酔注射を常用してきた日本経済。
93年に11兆円、96年には13兆円、小渕政権の99年には24兆円もの財政出動が行われた。
そのたびに景気は回復し、いまだに自民党の大半や一部の経済評論家の間では「今回も財政出動を」と言ってはばからない。

あほやろ、おまえら。
少なくとも、もう公共事業のために国債を発行しようとしても市場は消化しきれない。
ただでさえ相次ぐ格下げで基盤が揺らいでるのに、さらなる赤字国債の発行なんて到底無理だろう。
対外資産があるったって所詮1兆ドル。国内赤字の800兆円を埋めるには到底及ばない。

年末からミクロ指標は上向きの兆しが見え始め、年が明けて1月には景気動向指数も50%を上回った。
消費の下げ止まりも見える(単に切り詰めの限界なのかもしれないが)。
循環論が正しいというわけじゃないけど、今回も景気は底を打って微弱ながら上昇基調に乗るだろう。

結局、一部で”フーバー大統領”などとさんざん叩かれた緊縮財政でも景気は上向いてしまった。
このことは興味深い。
それこそいままでの3回に渡る50兆円ほどの財政出動もいらなかったのではなかろうか、と思えてくる。
そもそも財政出動したところで鈴木宗男のような汚職や利益誘導政治の根源にしかならないように思えるから。

おいらは、別に緊縮財政を支持しているわけじゃない。
けど、無駄金を使うぐらいなら使わなければいいじゃないかと思うのである。
韓国のようにIMF傘下に入って、外部の手で片っ端から調べ上げられればそこらじゅうでそういうのはあばかれそうなんだけど無理か。
無駄を無くすだけでいくらでも浮上の機会はありそうなのに・・・惜しいな。と思う。
病人に麻薬を与えて金儲けする政治家が多すぎですね(−−)
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