企業改革と業界改革

企業の活力を信じたい


橋本政権時代、行政改革がキーワードになってました。
しかし期待に反して遅々として進まず、結局おじゃんに。
NHKでは朝ドラに将棋絡みの”ふたりっこ”が放映されていて、「あちらは『香車の香子や!』と一直線に進んでいく感じなのに、首相の成り飛車の龍(太郎)は、行政改革を目の前に横に行ったり後ろにいったりしている」と当時の日記に書いたのを思い出します。
(龍は横にも後ろにもいけるが、香車は前にしか進めない)

んで小泉時代になって、スローガンだけは威勢がいいものの、中途半端な改革ばっかり。
改革してるならまだいいんですが妥協が多すぎます。


そんなわけで、国の力なんて頼ってられないから民間主導でかわらなきゃいけないんだけど、いかんせん無駄な企業が多いね。
自分の勤めてるとこなんて旧日本的経営の最たるもので、まあ就職してよかったかなと思ってます(爆)

規模のでかさを追求する時代じゃなくなってますね。今は。
成長市場から成熟市場になってるんだから、売上を今まで並に伸ばすなんて妄想もいいとこです。
売上よりも利益率と利益の質を重視しなきゃいけないんじゃないかな。

そんなの無理だろう、って思うかもしれないけど、10年ぐらい前までは石油業界ってすごい酷い状態だったんですよね。
気がついたら再編・改革が進み、今となっては日本の業界でも無駄のかなり少ない部類です。
経営方針がしっかりしてて、企業の将来像も見えているものね。

紙パルプ業界もそうかな。昔に比べれば様変わり。

今変わりつつあるのは保険業界。一時期から考えると整備されてきて質の向上が見受けられる。
まだまだ駄目なところもあるけど、数年後には格段に良くなっていそう。

叩かれまくっている銀行業だけど、どちらかといえば進み始めた感じですね。
都銀10数行に地銀、第二地銀、信金、信組と乱立してたころからすれば、随分変わったよ。
おいらは嫌いだけど城南信金を皮切りにディスクロージャーが進んだ。飛騨信組もそのころかな。
銀行なんか、都銀は(東京)三菱、三和、住友しか生き残れないと言われていたけど、もうその3つを軸に再編されてるし。
地銀も潰れたり合併したり、ようやくリストラが進んできた感じ。
でも、リストラを進めるだけじゃなくて、どういうビジネスモデルのもとにどう改組していくのかがまだ見えないのが気にかかります。
不良債権に持ち合い解消に、悩みの種はまだ尽きないね。

その業界の将来像を元に、どのような経営方針でその像に結び付けていくかが大事だね。
石油業をみてると、民間の力には驚かされます。
他の業界でも問題は見えているんだけど、どう手を打てばよいか分からない、ってなスタンスが多くて、まるで政府を見ているようです。

※どうでもいいけど、自分の会社は成熟市場に居ながら増産・事業拡大を続け増収増益こそが吉であり善であると思ってます。
借金乱発してます。利口に資金を回収するなんて考え全く持ってません。ただつぎ込み続けるのみ。
「うちの会社と夢をみてみませんか?」って感じです。出資者なんて二の次です。たぶん「金だけ出してくれ」って感じだろうね。
従業員持株会やめときゃよかったね。
従業員をやめるほうが早いかも。なんちゃって。

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