毒をもって毒を制す

コーエーから出されている、信長の野望シリーズ。
16カ国版、全国版、戦国群雄伝、武将風雲録、覇王伝、将星録、天翔記、烈風伝。
このシリーズとは別に、信長の野望インターネット。合計9つ。
おいらがこのなかで一番好きなのは、4番目に出た武将風雲録。
当時中学だったのかな、おいらは。アニキのPCでやってました。

いろんな歴史イベントがあるのだが、ふっとした拍子に茶会をするとこんな場面が。

画像

これは明らかにバグってるね。本来は上の画像は石田三成ではなく大谷吉継のはず。

戦国時代の茶会っていうと、今の茶道のようなものでは全然なくて、現代でいう飲み会みたいなものだったんだよね。
んで、密会的な雰囲気ももっていた。
かつて、於宇喜多家だったかな、石田三成・大谷吉継その他数人で密会を兼ねた茶会をしてるときに、大谷吉継のライ病の膿が茶碗の中に入っちゃった。
それで、みんなその茶碗を飲みまわすわけだけど膿が入ってるからみんな飲む振りをするだけ(茶碗の中は当然酒ね)。
そのときに石田三成の順番が回ってきて、構わず飲んで大谷吉継が感激した、ってのがこの画像のイベントだね。
ライ病っていうと当時は不治の病で感染病だから非常に勇気ある行動だね、三成は。
結局石田三成は前田利家が死んだあとの家康の専横に耐えられず挙兵を決意して、吉継に相談するけど吉継は最初はやめとけ、って言ったんだよね。
でも結局三成の意思は変わらず、吉継もそれじゃあ、って形で西軍についた。
関が原のときは目も見えない状態で輿に乗りながら戦ってたそうな。

ライ病ってこの当時はともかく、今は薬で治る病気なんだよね。
とある国でガンにかかった女性がライ病集落(直らない国ではこういう風に隔離された集落になる)に捨てられたとき、この女性はガンが直ったという。
なんでも、案の定この女性はライ病にかかったのだが、らい病細胞がガン細胞より強くて全身ライ病細胞になったそうな。

これを応用して、ガンにかかった患者を痩せさせて免疫力を下げライ病にかけさせ、ガン細胞が駆逐されたあとライ病治療の薬を投与するというガン治療法があるそうな。
なんとも恐ろしい話ではありませんか。
じゃんけんみたいで。
自分はグーしか出せないからパーには勝てない。だったら、相手をチョキに変えてしまえばいいのだ!って感じですよね。
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