日経との距離置き

気づくのが遅いかもね。


日経の土曜の記事を読んで、またため息が出た。

日経が近年、政治社会スポーツ面の充実を図り、総合紙への転換を図っているとは言え、依然として日本最大の経済紙であることには疑いない。
でも、最近は政治面や社会面のみならず、主力の経済の記事においても裏づけが不充分で軽率な記事が目立つ気がする。

第一勧業銀行誕生の際、同紙が橋渡しや仲介をしたもののスクープ記事は直前まで打たなかった話はあまりに有名。
まさに日本経済の活性化のために存在する紳士紙だった。

どの記事かはいえないけど、以前に自分の就職した会社がリストラを行う旨の記事が日経に掲載された。
中身を読むと、そのあたりに関する会社側の人間の記載は全くなし。
人員削減を行う模様だ、と言った判然としない書き方。
関係ない部分のみ役員の発言を引っ張ってきて結んでいる。

最近の日経の記事は、とくに土日月曜はそうだけど、●●になる見通し、とか、▼▲は■■と思われる、みたいな記事が増えすぎている。
なんで日本最大の経済紙がそんな東スポ大スポとか夕刊フジ、日刊ゲンダイみたいな不明瞭な記事を書く必要があるのか分からない。
いかんせん日経の信用は他紙に比べればまだ高いので、誤報が誤報でなくなる可能性が否定できない。
山一證券なんか、結果的には潰れたが日経の記事が潰したともいえる。
すごい危険な兆候です。

読者にニュースを流すのだから、それなりのインパクトは確かに読者としても求める。
だが、インパクトを重視しすぎて題材(企業合併とか提携、あるいは企業そのもの)を潰してしまうようなことはあってはならないことだと考える。

西友に見られるNHKも同じ。
中立を守って欲しい報道機関っていうものはあるものです。
フィルターを通して記事を読むのは、もう疲れたから。
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