せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2012/12/31(月)   総括

 よく生きてた!この言葉に尽きる一年だった。
 それと同時に、よく続けられた。それもまた、今年はとくに思うことだった。来年のことなんて知らん(笑)。鬼に笑われたくないからね。

2012/12/30(日)   高値引け

 株式市場で最後の取引にあたる大納会だった一昨日、日経平均株価を主とした指標は今年最大をつけた。円ドル相場など外為市場でも円は今年の最安値。トリプルメリット相場と言われたころからすれば隔世の感がある。
 トリプルメリットとは、円高、金利安、原油安の3つである。昔は円高になれば原油が安くなり、メリットと言われたものだった。外車などもよく売れていた時代だった。そのころ以来となる、年末の最高値である。
 もうマスコミや政治家が円安円安とばっかり発言しているから、円安になることが日本にとってよいことだと勘違いしている人たちが多そうで困る。円安になれば技術力のない輸出大企業が儲かるから、マスコミは広告費があがる。政治家は政治献金を多く受け取れる。ただそれだけの話であり、庶民にとってはとくによいことなどないものね。
 ブッシュ時代。富裕層減税、大企業減税などをすれば、それが庶民や中小企業にも回ってくる、そんな演説がなされていた。レーガノミクスの正反対である。しかし、予期に反して好景気をもたらしたレーガノミクスとは打って変わって、ブッシュの政策は好景気をもたらさなかった。大企業を優遇しても庶民は全く潤わない。自民党が日銀に圧力を加えているうえ、旧政権の給付政策を全否定するなど、正気と思えない行為を繰り返しているが、歴史にすら学べない政権というのは実に情けないものだと思う。

2012/12/29(土)   優等列車

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 一度南海で空港から帰ってきた。とりあえずピーチというものを一度使ってみたかった。それが、へんてこな経路で帰ってくるに至った理由である。
 しかしとにかく関空の第二ターミナルってのは不便だね。成田の空港第二ビルが第一ビルとほとんど利便性が変わらないのに比べるともうとんでもない不便さ。なにしろターミナルに店がほとんどないし、人もまばら。それでいながら、帰着便のため連絡バスに乗る人たちが多すぎた。
 連絡バスは10分に1本の運行なんだけど、なんだかんだで乗れたのは3本後のものである。無料だからしょうがないのかもしれないけど、これも帰着便があるときは頻発するとか、そういうサービスはやってもらえないのね。28分も待ったのだった。これだけ待たされると飛行機に乗る優位性が完全に吹っ飛んでしまうんじゃないか?待っている間はそんなことも思った。
 それだけ待った揚句には、南海のホームに辿りついたらもう発車音が鳴っており、乗れなかった。500円払ってラピートに乗る気分でもなく、20分待って空港急行に乗ることに。ぼーっと車内で鎮座して発車を待っていると韓国人らしい団体に車内が占拠される。心理的にはあまりよろしくない光景であった。
 その韓国人たちは岸和田でサザンに乗り換えれば早く難波に行けるのに、乗り換えずにそのまま乗車していた。同じような光景ってのは京成でも名鉄でも見かけるけどね。快速成田空港行きという名の普通に乗りっぱなし、準急中部国際空港行きという拷問のような電車に乗りっぱなし、なんてのは外国人に関してはよくある光景である。自身も海外に居る時は同じようなことをしているかもしれない・・・そんなわけないか(笑)

2012/12/28(金)   ほぼ同じ

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 長崎は雨というのが風物詩なんだろうか。あとは坂かな。とにかく市街地からちょっとでも脇に入ろうものなら坂である。雨が降ろうが降るまいが困らない日が多いんだけど、今回の雨はちょっと困ったかな。
 年に1〜2回は長崎に行っているような気がする。もうかれこれ10回以上は行っているので困ることなどほとんどなく、ルーチンになっているような気がする。気づいたら路面電車の電停の名前まで全部覚えているものね。ちょっとびっくりしてしまった。
 長崎市に行くことは多くても、佐世保市ってなると今回が3回目。いつも驚くのは佐世保駅の構造。電車の本数もあまりなく、そもそも単線だというのに7つもホームがあるのだもの。それも高架駅でこれなのだから、常識的に言って考えられないことである。
 頻繁に行く長崎市と違って佐世保はあまり勝手がわからないものの、坂と雨というのは同じだなぁ。そんな印象だった。読み方が「させほ」と「させぼ」と二通りあるけれど、まあどちらで読んでも『ほぼ』同じ。坂と雨もほぼ同じ。不思議な佐世保の旅路だった。

2012/12/27(木)   デシャヴ

 この人たちは何がしたいんだろう?と思った。具体名を挙げて申し訳ないが、西岡と福留を獲得した阪神球団の首脳陣に対して、である。今年のドラフトはくじ運に恵まれたとも言えるけど、近年にないほどの出来だった。しかし新人を取れば、育成するのも当然、球団としての責務である。生え抜きの有力選手は藤川がいなくなり、能見、鳥谷ぐらいになってしまった。今年引退した金本をはじめ、新井や平野(オリックスへ移籍)など、外様選手の補強で凌いできた。
 首脳陣としては、これらの有力選手を獲得しただけで成果なんだろうね。なにも補強せずに、若手の台頭もないままずるずると優勝争いから脱落したら、ファンに対して合わせる顔がない。だが有力選手を取っておけば、後になって●●が不振だった、などと弁解を立てることができる。仮に優勝すれば補強正解だとドヤ顔することができる。補強の成功時点で首脳陣は責められる立場ではなくなっているのである。
 しかし、長い目で見ればやはり損である。安い給料ならともかく、成果を残せるかどうかも不明なメジャー帰りの選手に年俸数億円も払うとか、考えられないこと。そして、ベテランを使う分、若手の起用余地がなくなる。いつまで経ってもレギュラーの高年齢は変わらない。チーム力は変わらないようにも思えるが、なかなか上(一軍)にあがれない下(二軍)からの突き上げが弱くなる分、層は薄くなるだろう。
 同じことは「取り戻す」などと下品なことを連発して首相になった人物に対しても思うことなのだけど。いったい、何を取り戻すのか、何の説明もないものね。政権を取り戻した時点でお役目完了という、実にちょろい仕事。公共事業に200兆円を使い、原発の新設と核燃サイクル維持、官僚の天下り再開。旧態依然の自民党政治にあっという間に元通りである。しかも、上述のすべてが選挙で公約になっていないこと。民主党が消費税で大敗したことを思うと、まさにデシャヴである。

2012/12/26(水)   棋王戦

 棋王戦の挑戦者決定戦が行われた。例年年末に第一局、年明けに第二局となっている。渡辺と羽生という好カードであり、白熱した勝負が予想されていた。
 羽生の先手で相矢倉に。研究熱心な渡辺としては用意の作戦とは言えないかな、という印象であった。羽生が2手目△3二飛、佐藤康が4手目△4一玉など、トッププロがいくつかの用意の作戦を準備しているのに比べると、渡辺は最序盤の奇策が見受けられない印象である。
 羽生が渡辺を下し王座を奪還したときと同じ将棋になり、駒損の羽生が猛攻をかけるという展開になった。アマチュアレベルなら角損になればもう将棋にならないってもんだけど、やっぱりプロってのは違うもんだねぇ。穴熊でもないのに、角損の攻めを決めてしまうのだから。
 これで決着は年越しに持ち越しになり、7日に第二局が行われることになった。好勝負に今から楽しみである。へたをすればタイトル戦そのものより白熱したものになるかもしれない。

2012/12/25(火)   診断の結果

 右ひざの具合がよくなく、ひたすら運動を自重している昨今である。しかし、食生活は自制することなくそのままなので、かなり太ってしまったというのが実際のところ。二日に一回諏訪湖を走っていればそれだけで5kg/月もの体重減の要因になる。一カ月走っていないから、5kg増の要因になっているということである。
 しかし、MRIって検査はうるさいうえに時間がかかるのよね。どうしようもないのだけど。かれこれ35分あまりかかり、最長記録を更新した。ういーん、ういーん、がーがーがー、とにかく気持ち良い音ではないんだこれが。
 最悪の展開は半月板損傷、次に最悪の事態は十字靱帯損傷だと思っていたが、どうやらどちらでもなさそうでほっとする。鵞足炎と滑膜炎の複合障害のようである。どうも完治までは相当かかりそうな事態なものの、選手生命には問題はなさそうだ。1月には2つ大会に出るはずだったのだが、どうやら棄権ということにしたほうが無難なようである。
 それよりもなによりも、体重の重さを整形外科で指摘されたことに驚きである。まあランニングは体重の3倍の負荷が膝にかかるから、体重が重ければ重いほど不利なんだよね。人並み以上の筋力と血液のおかげで平均をかなり上回る記録を出せてはいるけれど、「ヒザの故障の根本的な原因は太り過ぎだぜ?」と医師に言われてしまってはさすがにショックというもの。うーん。故障当時はもう少し痩せてい・・・・いや、何でもないです。まさか言われた理想体重より10kgも重いとは思わなかった。

2012/12/24(月)   困惑の事態

 ハードディスクがぶっ壊れた。バックアップ用のほうが壊れてしまったのだった。2TBという無駄に大きすぎる容量で、まあこんなところにいっぱい入り切ることなどないなと思っていた。しかし、0.2TBも使っていないというのに壊れる。壊れればどれだけ使用していようが困るのは同じである。
 なにしろ冗長エラーが出たかと思ったら、勝手に「フォーマットしますか?」などと聞いてくるのである。一体誰がその質問にYESって答えるんだよ!と思うものね。ウィンドウズの理解できない仕様はこれに始まったことではないんだけど、操作ミスでrm * みたいになるのはいい加減にしてほしいと思う。
 業者に復旧を頼むと3万円ぐらいかかるらしい。いくらデータの実使用量が少ないとは言っても、ハードディスクがでかいと言うだけでこの料金になるんだとか。もうわけがわからんね。復旧してもらったデータを盗用されても困るし、丁重に断ることにした。
 しかしこれをどうやって治したものか。。。昔、デジカメに突っ込んでいたメモリーカードが壊れたときには自作のソフトで復旧させたんだけど、あのスピードで2TBなんてものをやったら半年以上かかり、ちょっと非現実的すぎる。なにか妙案はないものだろうか。

2012/12/23(日)   有馬記念

 普段競馬をやらない人でも競馬を買う瞬間がある。オーストラリアのメルボルンカップがそうである。ステイヤーの祭典と言われ、日本馬が二年連続で制覇したこともあるレースだけど、オーストラリア国内でもほんとに人気のあるレースである。レース開催日はウイークデーだけど、祝日になるぐらいだから相当なものである。これが日本だったら、『今日はダービーだから祝日にする』なんてことになったら、各方面からの反発がものすごいものになりそうだ。もともと日曜開催だから、関係ないかもしれないけど。
 昔は日本の新聞で、競馬の記事が出るなんてダービーと天皇賞、有馬記念ぐらいなものだった。今では新聞はよく言えば大衆迎合、実際には低俗になってきているのでどんなG1でも馬柱が載っているけれど、本当に競馬を買うような人ならスポーツ新聞を読むというのに、なんであんないらないものがあるんだろう?と思う。編成のセンスのなさがうかがえるというものだ。
 例年だと有馬記念は年内最終日に行われる。しかし今年は振り替え休日の月曜日にも競馬開催されるため、ファンのみならず騎手や調教師もとまどっているようだ。やっぱり有馬記念と言えば年末の風物詩という様相があるからね。
 普段買わない馬券を買ったけれど、レースなど見ることもなく結果を知った。どうも自身が単勝で買った馬はゲート内で立ちあがり、スタート直後にもうダメだったという話である。まあそんなこともあるか。しかし日本人ってのは人間が失敗するとひどく責める風潮があるのに、馬が失敗してもそうじゃないんだよね。一体なんだかな・・と思うのが実際のところである。

2012/12/22(土)   正規運賃

 年末年始やゴールデンウィーク、お盆というと海外旅行のピークの時期である。そういう時期に海外に行くなんて、ほんと特典航空券で無料でいける場合のみである。それも台湾か香港まで手配して、その先は安く海外のキャリアを使っていくことが多い。
 年末年始は新幹線回数券のような企画乗車券の大半が使えない。そういう時期は旅行しないのが妥当・・・なのかもしれないけど、そういう時期にしか行けない人たちもいるんだろうね。海外旅行だって、そういう人たちがいっぱいいるからこそ、すごい値段でも予約で埋まるんだろうし。
 こんな時期に遠くに行かなければいけないことになった。JR線の乗車距離は軽く1000kmを超えるものになりそうだ。ピーク時でも使えるのぞみカルテットきっぷのばら売りでも金券ショップで買うかなぁ?と思ったが、もう扱っていないようだ。それももう5年前には終わっていたと言われてびっくりである。
 その後、山陽新幹線2枚きっぷというものになり、去年にそれもなくなったのだという。JR東海のエクスプレス予約かJR西日本のe5489というカードに加入していれば新幹線も安く買えるみたいだけど、カードが発送されるまでに間に合わない。仕方なく、久しぶりに正規の超長距離乗車券と特急券を買った。やはり回数券の安さを身にしみた瞬間だった。それと同時に、西日本の情勢を全く知らない人間になっちゃったんだなぁ、と思ったのだった。

2012/12/21(金)   同じホーム

 電車のプラットホームには2通りある。ひとつは、ホームの両側を線路が通っているもの。形状から島状ホームと呼ばれる。もうひとつはホームの片側だけを線路が通っているもので、複線の線路でホームが向かい合う形状になることから相対式ホームと呼ばれる。
 長野からのんびり帰省するといろんなホームがあるわけで。もっとも、途中の駅のホームの形状はすべて覚えており、斬新ということは何一つないんだけど、それでも途中で臨時の貨物が退避していたり、いるはずのない回送がとまっていたりするとあれっと思うものである。
 米原から新快速に乗る。新幹線より30分ほど時間はかかるけれど、別に急ぐ旅程ではないからね。都市近郊路線だけあって、乗り換えの案内が多い。彦根と近江八幡は近江鉄道、草津で草津線、山科で湖西線などなど。普段は乗り換えの案内なんて塩尻と松本と長野で聞くぐらいなのでなんだか新鮮である。
 京都に着いた。「各駅停車は同じホームの向かい側、●番線にお乗り換えです」。高槻に着いた時も同じアナウンス。島式ホームの反対側の電車に乗り換えるって意味だとは思うんだろうけど、同じホームの向かい側という表現が奇異に感じて仕方がない。この電車の到着したホームの向かい側●番線と表現するのが普通ってものじゃないんだろうか。同じホームというのは同じ番線のことだと思うのに。。。

2012/12/20(木)   銭湯

 銭湯を愛用している。内風呂を使うことがほとんどないもの。銭湯に行ったって200円とか220円、高いところで250円なのだもの。いや、設備が整った銭湯だともっとするけれど、そういうところはたまにしかいかないものね。
 銭湯に行くメリットは、ストレッチを入念にできること。もちろん、店によっては全くできないんだけど。足を目いっぱい広げて、前傾を右に60秒、左に30秒、右に60秒。そのあとは浴槽の中でアキレス腱を各30秒伸ばす。浴槽に入ったら右肩の内側、外側を各30秒ほぐす。それが終わったら背中で上下から手を組んで60秒。
 そのセットを今日は10セットほどやっただろうか。それぐらいやるとやっぱり足の痛みがなんともなくなるのである。もちろん、少なくとも翌朝にはもとに戻っているんだけど(苦笑)。それでも、痛みを感じなくなるまでのセット回数がだんだんと減っている。もう問題なさそう・・・とは思うのだが、やっぱり自重している。完治目前なのに再発すると怖いからね。
 それにしても今日は銭湯が熱すぎた。元から43℃はあって、なんとか浸かっていられるかという状態なのに、今日は明らかに48℃あったね。天然温泉だからどうしようもないんだけど。入ってくる人たちがみんな熱い!と言っているさなか、自身はゆでだこのようになりながらも上記のセットをひたすら繰り返していたのだった。

2012/12/19(水)   あずさ

 この前の週末、東京に行っていた。行きは普通である。特急を利用するのもひとつの選択肢ではあるけれど、別に必要のないときだって多いものね。がーがー寝て高尾につき、乗り換えて目的地にたどり着いていた。しかし車内はいつもと比べてそれなりに混んでいるように見えた。
 問題は帰りである。知人と一杯やり、その席で帰りの特急を予約しようとしたものの、空席がない。グリーン車にやっと7席の空席があった程度。当然自由席だと立席になることが予想されたので、生まれてこの方、ずいぶんと久しぶりにグリーン車に乗ることになった。回数券利用ではないからできることだけど、やっぱり高いよねぇ。。。
 それもこれも、あの中央道笹子トンネルの事故の影響だと思われる。高速バスだと1〜2時間は余計に時間がかかるということだし。確かにバスは安いけど、電車と比べて融通が利かないので元からあまり利用しないし、諏訪=新宿間なんて一度も使ったことがないんだよね。年末年始の予約も激増し、例年比で6割増になったとか。特需というのか、なんというのか。普通に自由席を利用している身としては座れない機会が多くなり、複雑な気分である。

2012/12/18(火)   オーバーシュート

 円高が是正されているという話である。本当かなぁ?と思うところが正直なところ。なにせ、アメリカでは民主党政権の続行が決まり、日本では選挙の末、アメリカ隷属化を進める政権が誕生したのだから。いつも口だけ威勢のいい首相候補がまたしても口だけに終わることは目に見えている。
 お金を刷るというのは、金融政策における究極の禁じ手である。歴史をみても、通貨の裏付けがなくなったときに大恐慌に陥っているのだから。まして増税という最大の通貨高政策を採っておきながら、片方では通貨を刷りまくるというのは矛盾極まりない話である。
 日本の選挙は自民か非自民か、で見るとわかりやすい。前回の選挙の後でも東京とか岡山とか長崎とか、出先でいろんな人と話をした。そのときに言ったのは、民主が支持されたのではなく、自民が支持されなかったということ。今回は自民が支持されないに至るまでの条件が整わなかったからこうなった。ただそれだけの話である。
 政党支持率は2割しかない。いまは表向きか、謙虚な発言に徹しているものの、いずれはまた再議決マシーンと化すのだろうね。7割以上を占める不支持層に説明のつく政治ができなくなれば、いまの円安も是正され、次の参院選での議席数もまた是正されるという結果になるだろう。

2012/12/17(月)   形骸化

 学会の総会や株主総会などの通知で年に一度、葉書が送られてくる。出席することはほとんどないので、いつも葉書を返信することで議決権を行使しているのだけど、どうにも腑に落ちない文言が盛り込まれている。記入なき場合は賛とする、などと書かれているのである。
 そうかと思えば、JR西日本などで実際にあったけれど、株主提案を審議するときに限っては記入なき場合は否とする、と書いてあるんだよね。結局、会社側にとって都合のよいように取りたいわけだ。東京スタイルなどを舞台にプロキシファイトが行われたこともあったけど、ほとんどは会社側の勝利に終わった記憶がある。
 総選挙にあわせて、最高裁の国民審査が行われた。10人の名前に×をつけるということなのだけど、率直に言えば全員罷免だろう。当然のことながら全員に×を付けた。しかしこの審査も納得がいかない。今までに罷免された裁判官がいるわけでもないし。むしろ、信任する場合のみ○をつける、という形態にしたほうが無難だと思えてくる。
 現在の異常な政局を影で操ってきたのは最高裁もそうなんだよね。マスコミ、検察、最高裁。権力闘争を諌めるどころか、彼ら自身が権力闘争のプレイヤーになっているんだから、世も末というものである。今後の日本がどうなるのか不安極まりない。

2012/12/16(日)   大きな歪み

 総選挙前の金曜日、脱原発のデモが行われていた経産省前。小沢一郎がこんな演説をしていた。「日本の社会が本当に既得権の癒着の中で、マスコミさえも、そういう中に組み込まれてしまっているということが、非常に、これは、いま日本社会の持っている、本当に大きな歪みであります。こんなことが、まかり通っていたならば、必ず、日本の将来は真っ暗な道に進んでゆくこととなると思います。」
 この週末は東京に居た。日本の将来は真っ暗なのか、と思わされる光景も見た。自民の現職、元職の演説光景も見たが、拍手はまばら。そりゃそうだ。支持率はせいぜい2割というところなのだから。その2割の支持率の政党の議席が過半数はおろか、3分の2に近くなるということに驚きを禁じ得ない。日本国民は愚かだとは思っているけれど、ここまでになると国民の質がリスクなのではないかと思えてくる。
 小沢の言うように、マスコミが既得権益の層の中に組み込まれていることが本当に大きな問題である。もうひとつ、宗教団体が政治においてキャスティングボードを握っているなんて、先進国では日本だけ。極めて異常な現実であり、今後の日本を憂慮しないでいられない。
 そもそも、選挙に至った理由がよくわからないものだった。民主の大敗は火を見るより明らかだったのだから。せいぜい肯定的な理由を見つけるとするならば、衆参同時選ということになればねじれが解消し、自民の暴走政治に歯止めがかからなくなることぐらいだろうか。分裂一途の党にあって、カネを新党に渡さないタイミングの選挙だったとしか思えない部分がある(政党交付金は1月1日現在の分布に応じて配分)。
 カネがなく選挙に挑んだのは維新も未来も同様だったものの、いったい何が明暗を分けたのか、それがよくわからない。維新の代表代行は候補者なんてジャンケンで選んだっていい、と言っていた。典型的なイギリス思考であり、代表の考えがすべてに優先するという論理だね。それでいながら、代表と代表代行の考えが180度違うなんて政策はひとつやふたつではなかった。
 そのように、内部が分裂している政党が支持を受けた半面、内部に確固たる軸を持った未来が敗れたのは国民にとって皮肉である。先日も述べたけれど、あの小沢と亀井が組むほど、日本にとって危機的な状況で迎えた選挙だったのだ。小沢が選挙で敗れるのは小泉解散以来だけど、既得権に保護されたマスコミの影響を強く受けている。なにせ、マスコミは誤報をしようが、偏向報道をしようがなにひとつ反省などしないのだから。
 この先、軽薄でただ早口の演説をひたすら聞く羽目になるのかと思うとただ残念な思いである。記者からの不都合な質問に対して「君たちの勉強不足」と正面からの回答を避けた維新の代表もそうだけど、人間は自信がないと早口になったり、威圧的になったりするもの。今回の選挙結果を受けて、中身のないこれらの人間の勘違いがさらに増幅するのかと思うと、もうただ茫然とするだけなのである。

2012/12/15(土)   ぶれる

 子どもの頃、まともな写真を撮れたことがなかった。もちろん当時はデジカメなどなく、フィルムカメラなのだけど、とにかくどうやってもピンボケ。アル中の親父が撮ってももちろんのことだけど、子どもにとってはカメラはその重量以上に重いものだった。今みたいに手軽に撮り直しなんてできないし、カメラを落としたらどうしようとか考えると緊張してしまうものだった。
 最近はデジカメがすごい技術進歩したので、撮影者の手ぶれなんて全く影響しなくなってきている。しかしそれでも、たまに鉄道写真や運動競技を撮る身としてはボケた写真が撮れてしまうのが実情である。被写体がぶれていれば、どうやっても補正しきれないときはあるからね。
 小沢一郎と亀井静香ってのは本当に変わっていると思う。それこそ総理を経験できていてなにひとつおかしくないと思うもの。政治資金の集金力も毎年ベスト5に入るぐらいだし、ただならぬものがあることは想像に難くない。(こういう話題をすると政治資金が多い人間は悪事に足を突っ込んでいると冷笑する日本人が多いのだけど、政治家として期待されていない人間がカネなど集められるはずないだろう、と思う)
 小沢にしても亀井にしても、政党を転々としている。だからぶれているとか渡り鳥だとか、マスコミによるいわれのない中傷に遭う身なんだけど、はっきり言えばぶれているのはマスコミなんだよね。自分たちが歪んでぶれているから、正しい者がぶれて見え、ぶれているものがそうでないように見える。マスコミの予想通りだと自民は300議席を超えるということなんだけど、まあまずそんなことは確実にないと思う。

2012/12/14(金)   再検査

 健康診断の結果、めでたく?再検査を受けなければいけないことになった。もう毎年ひっかかって・・・と思ったが、今年引っかかったのはその項目ではないようだ。うん?と一瞬思ったが、その項目は自身がすでに把握して、手を打ってきた部分。問題のないことは明白だろう。
 とはいえ、自己申告でいくらOKと言ったところで、職場は「自己申告はあてにならぬ」ととり合わないのである。仕方なく専門医を受けることに。一度受けるだけで5000円とか、ちょっと高いんじゃないかなぁ?と思うんだけど。休日も取らないといけないし、いくら自分のために必要だとはいっても、ちょっと割に合わないことが多いような気がする。
 今日は血液検査で、日を改めて他の検査を行い、その後で結果について聞くという手筈になった。そういうわけで血液検査の結果も不明なまま。。。たぶん大丈夫だとは思うんだけど・・・ねぇ?すぐに結果が出る項目なのに結果を知らされるのが2週間後ってのはいやなものである。
 そうである。次回は28日で、今年最後の診療日なんだとか。いやぁ、もう年の瀬だねぇ。年賀状もまだ作っていないというのに。忙しいようなことはそれほどないものの、やはり寒さがしみる毎日である。心温まる日が早く来るといいな。

2012/12/13(木)   不要なものと必須のもの

 「陸遜に足りぬものは地位と名声だけにござる」。ケイ州侵攻に当たって、総指令を務めていた呂蒙の言葉である。陸遜は書生で、軍を率いた経験はほとんどない。しかしそれでも呂蒙は陸遜の素養を見抜いていた。劉禅があっさり降伏して滅亡した蜀を尻目に、呉は陸遜、そしてその息子の陸抗の時代まで永らえた。
 普通は能力に見合う処遇がなされるから、高い処遇を受けている敵将と対すると慎重になる。しかしケイ州を守っていた関羽は陸遜の作戦にまんまと騙された。領土を根こそぎ奪われた上に捕らわれの身となり、斬首を望んで果てた。
 地位と名声は戦場において、別に必要のないものなのである。必要なものは、大将たる能力である。呂蒙はもちろん陸遜にもそれがあった。では、司令官が交代するだけで関羽を油断させることができるなら万々歳である。真に大切なものが見えなかった関羽が敗れたのは自明の理というものであろうか。
 選挙の演説を聞いていると、首相だとか経済産業大臣だとか、そんなつまらないことをアピールしている演説に出くわすので、もう信じられない思いである。肩書は能力に見合うものがついているならともかく、実際には全くついていっていないわけだから。各候補者が本当に必要なものを備えているか、それを確かめるのは有権者各自の仕事である。

2012/12/12(水)   タスマニアデビル

 タスマニアを訪ねた際、タスマニアデビルの肉食ショーは見ごたえのあるものだった。あいらしい外見にそぐわぬ吠え声、そして肉を与えられたと同時に凶暴になるさまは実に驚きだった。そのころからタスマニアデビルはピンチだった。
 しかし近年、そのピンチに拍車がかかっているのだという。原因は不明だが、顔に腫瘍ができる病気のため、タスマニアデビルは危機に瀕している。10年で半減以下になるペースで減り続けもはや1万匹台にまで激減しており、このままのペースではあと5年ももたないかもしれない。
 そういうわけで、タスマニアデビルは個体保護のため、病気にかかっていない個体をマリア島に移すことになった。マリア島にも固有の生物がいるわけで、ヤンバルクイナなどと同じように絶滅に瀕する種は出てくると思われる。とくにタスマニアデビルは凶暴なんだし、沖縄でいうマングースのようになる可能性が高そうである。そのあたりの考察はすでになされたのだろうか。
 とはいっても、ほかの個体がいない島に放したところで、肉食のタスマニアデビルは生存のしようもないわけだけど。カンガルー島の蜂蜜のように、保護された個体種ってのは世界的に貴重だからね。マリア島の生態系の環境をどのように評価したから今回の結果になったのか、とにかく気になる毎日である。

2012/12/11(火)   短い文章

 他人のブログなどを見ると長い文章を書いている人をよく見かける。そういう人に限ってフェードアウトするのも早いのは気のせいだろうか。長い文章にはメリットもあるけれど、デメリットもやっぱり多い。自身は以前はともあれ、近年は簡明な文章を書くに留めている。
 長い文章というのは、やはりまとまっていないものが多い。多くのことを主張できるように見えるけど、せいぜい一回で主張したいことなんてひとつかふたつぐらいなものなのに、なんで敢えて長すぎる文章を書くのかよく分からない。論文だったらば序論が必要で、背景、考察なども入るから長くなるのは分かるけど、論文なんてウェブに載せるもんじゃない。
 あとは、やっぱり読み手として、長い文章は読む気が失せてしまう。読んでもらいたいと思って書くのは結構だけど、やっぱり長いという外見だけで受け付けない人というのはいるからね。どんなに素晴らしい内容でも、読んでもらえなければ意味がない。残念なことである。
 自身は4段落、合計500文字に収まるサイズで書くことにしている。長い時でも8段落、1000文字以下に留めるようにしている。だって、長く書く必要性がないんだもの。そういうわけでいまのスタイルになってかれこれ満4年になるのかな?今後も当分はその姿勢を改めるつもりはない。

2012/12/10(月)   将来のこと

 足の具合がよくない。炎症と言われているから出されている薬をそのまま飲んでいるけれど、本当に快方に向かっているのか、疑念が残る。もちろん、処方された期間だけ飲んで効果が見られないようなら精密検査をするのでまた来てくださいという話になっていて、現在はその過程に過ぎないのではあるが。
 具合が悪いので、本当にまるで走っていない。昨日は奈良マラソンが行われ、目標?にしていた同窓生は3時間19分というタイムで激走した。いや、これは純粋にすごい話である。自身のタイムと27分も違うわけで、これだけの差を詰めようと思ったら一筋縄ではいかないもの。追いつきたい気持ちもあるものの、現在無理に走ると余計に走れない期間が長くなり、逆効果になる可能性が高いと思っている。
 短期的には損だけど、長期的には有利。そういう行動を取るのが自然だと思うんだよね。それは日本の経済界に対しても同じことが言えるわけであり、発送電の分離とか、警察検察改革などという意見が上がるとすぐに袋叩きにして構想状態のままつぶしてしまう。原発にしてもそうで、長期的には損なのに、政策の座標軸がド近眼になっているのが残念極まりない。
 使用済み核燃料の処分方法も確立されていないというのに、そんなことは次の政権が考えればよい。赤字国債もウナギ登りになっているというのに、返済方法について全く述べようとしないのは異常である。高速道のトンネルなど安全確認にしても同じこと。短期的な利益のために長期では大きなデメリットばかり抱えてしまう。将来こうありたいという姿があって、初めて国家のビジョンを語ることができる資格があるというものなのに、今の選挙ではほとんどの党がド近眼であることを露呈しているだけであり極めて不満である。

2012/12/09(日)   知らなかった

 知っていた、知らなかった。そういうことは行動の善悪と全く関係ないと思っている。意図しなくても殺人など犯罪はダメであるのはもちろん、多寡などによって行動の評価のされ方が変わるのはおかしいと思う。10万円盗むのはダメだけど10円だったらOKだとか、そういう問題じゃないよね。
 西武のドラフトの選手が、無免許のうえに危険運転をして捕まった。この選手は施設出身なのだという。恵まれない環境で、ボクから野球を取ったら何も残らない・・・。来年からプロとしてやれることに期待しているなどと反省文に書かれている。
 甘いね。実に甘い。こんな、自分に甘すぎる人間はもはやそれだけで採用に値しないと思う。恵まれない環境・境遇でも、ひたすら耐えて成功してきた人たちもいるというのに、恵まれないから犯罪しても許されるなんて書けることが理解できない。社会全体に対する侮辱もよいところである。
 人間だれしも、自分は特別と思っているところがあるよね。正直、極限までストイックな自身なんかはレアな存在なのだと思う。他人を責めるレベルでないことですら自身を責めてしまうほどで、気持ちの切り替えが大変である。そんな自身から見れば世の中の人たちなんて程度の差こそあれ、全員が自分に甘いと思う。しかし犯罪しても許されると思っているなんていうのは、もはや完全に危険人物の域で間違いないと思う。

2012/12/08(土)   メディアの仕事

 自民党が過半数を取る勢いなのだとかマスコミが伝えている。これはなんという日本終了のお知らせ・・・と思うものね。今回の選挙は民・自・公・維新vsその他の政党という構図である。自民が大勝したところでどうせねじれなんだから、消費増税でも手を組んだ民主と連立しないと何も通らない。
 とはいえ、現自民総裁はあの安倍である。直近の参院選で惨敗したにもかかわらず、辞任するどころか粛々と衆院再議決により法案を通すことは当然、などと述べた、民主主義とは程遠いところに意識がある愚者である。直近の選挙で勝ったのだから参議院が自分の思惑通りに動かないと発狂してしまうかもしれない(笑)。政治力学を理解できていない首相が誕生することは、日本にとって大いなる損失である。正論で追い詰められると早口で逆切れする癖はいまだに健在で、非論理的な政治家が日本の首相候補なのかと思うと実に悲しく、いてもたってもいられない。
 そもそも、選挙の情勢をいちいちメディアが伝えることは公職選挙法に反することなのではないかと常々思うのである。自分たちの思惑通りに選挙の結果を動かそうとしている。読売なんて、主筆が「どうしても落としたいヤツは絶対に落とす」などと言っているし、恐ろしいことにそれは有言実行だと言うのだから実にとんでもない世の中だと思う。民主主義の構図を歪めることがメディアの仕事であるはずはない。
 もっと昔は、メディアも謙虚だったよね。時事問題ではない社説も現在よりもはるかに頻繁に取り上げられ、建設的な提言もしてきた。しかし今や、トンネルや橋梁が経年劣化で危険だとか、地域の交通網が壊滅すると買い物難民が多発するとか、そういう社会のための建設的な提言が全くできずに、事故が起きてから相手を叩く構図ばかり。叩く相手が東電のような広告主とか今回のような天下り先みたいに新聞業界の癒着相手だったりすると、それこそ全く問題にもされない。日本のメディアは自分たちの仕事は一体なんなのか、もっとよく考えなおしてもらいたい。

2012/12/07(金)   構造の転換

 よく、どこどこの球団が優勝すれば経済効果は●●億円とか、そういう話が記事にされる。そりゃ結構なこと、と思うかもしれないけど、そのために売れなくなるもの、例えばほかの球団のグッズとかチケットとか、そういったもののマイナスを全く考えていないんだよね。その結果として、トータルで見ればトントンなことも多いし、逆に経済全体にとってよくない結果に終わることもある。
 運転する時と助手席に乗る時はシートベルトを装着することにしている。最近の車にはほとんどエアバックがあるし、なによりも運転する機会が多い身としては危険だから。シートベルトなしだと少しの衝撃でもすぐにハンドルにぶつかってしまう。肋骨なんてくしゃみでも骨折することがあるぐらい弱い骨なのに、衝撃でハンドルとぶつかればどうなるか分かり切っている。そのときにペダルから足が離れてしまえばジエンド。いくらなんでも怖すぎるのである。
 後部座席はシートベルトをつけなければいけないことになっているが、まずしない。その理由は後部座席にいるときはつけるほうが危険だからである。高速バスや高速道走行時などだと別だけど、前にぶつかるリスクよりも脱出できなくなるリスクのほうが大きすぎる。盲目的にシートベルトは安全のためなどと放送されているけれど、統計学的にはリスクはシートベルトをつけたほうが高いのである。
 中央道の事故で、レンタカーで団体旅行をしていた人たちのうち、シートベルトをつけていなかった人だけが助かった。おそらくこういうことは報道規制されるんだろうね。都合の悪い話だから。中日本高速や国土交通省による人災であることはもはや明白なのに、いまだにどちらもマスコミに非難されないのは異常である。日本の官僚支配構造は今回の選挙で改めなければ、いつまで経っても人命を犠牲したって全く変わらない社会のままで終わってしまう。トンネルの構造の転換も重要だけれど、まずは支配構造の転換を図らなければ民主主義国家にすらなれないよ。

2012/12/06(木)   音訓

 得体の知れないメールが送られてきた。ほとんど電子メールを使わない人間としては奇異としか言いようがない。航空、宿泊以外の用途では全く使っていないのに、どうやってばれたのだろう?と思うものね。
 しかしその中身がまた面白い。貴殿の・・・の債権の回収を請け負い、(略)、速やかな支払がなければ差し押えも辞さない。などと書かれている。まあまず・・・に該当するような料金負担行為は行っていないので単なる言いがかりである。債務不存在確認訴訟を行えばこちらの勝訴は確定である。しかしそんなことをしても一文にもならないからなぁ。メリットとしては二度とその業者が来ないと言うだけだろう。
 まあそんなことよりも、失笑したのはその部分ではない。「差し押え」の部分である。口語の送り仮名は「差し押さえ」、法律用語では「差押え」であり、「差し押え」なんて表現はまず使われようもない。そもそもIMEで変換しようとしても「差し押え」なんて出やしない。どうやってこの文章を作っているのか、不思議でならない。
 来る衆院選の期日前投票が始まった。法律用語であり、「きじつぜんとうひょう」と読むのが唯一の正確な読み方であるのに、お昼のNHKニュースでは「きじつまえとうひょう」となっていた。気付かない視聴者もなんだかなと思うけど、アナウンサーも無知になったなぁ。そう思ったのだった。

2012/12/05(水)   高速道の惨事

 中央道でとんでもない事故が起こった。なにしろほんの10日前、へたをすればその区間をバスに乗っていたのだから。河口湖から高速で長野まで帰るとなれば下り線とはいえ、トンネルを通る。上りはまさに悲惨の一言。お亡くなりになられた方々のご冥福を申し上げたい。
 日本では公共事業が不況を克服する唯一の手段という、悪魔のような宗教があるよね。最たるものは「世界一の借金王になった」と発言した小渕さん。今でも自民党の安倍や町村などをはじめ、消費増税が決まったとたんに100兆円!などと叫んでいた姿を決して忘れない。土建のための消費増税ではないのだから。
 インフラが増え続ける一方で、それらの保守というのは喫緊の課題である。昔は入札するだけして、1年もすればガタがくるような工事がなされることが日常茶飯だったんだし。今でも、敢えて修繕が必要になるような道路工事が行われている。技術的には長持ちするものを作ることが可能なのに、そういうものを作ると自分たちの首を絞めてしまう。だから公共土建工事というのは欠陥工事の集積体になっている。
 関西空港などでもそうだけど、建設時のことしか考えてないんだよね。メンテナンスにいくらかかる、そういうことを考えないと。少し高めのメンテナンスフリーの家を買う方が、メンテナンスで毎年何十万もかかるお金を買うより、はるかに安上がりである。このように、日常でも同じようなことはいくらでもある。まもなくの選挙でも同じ。国民の負担を最小限にしてくれるところに投票するのが筋というものだ。

2012/12/04(火)   持続不可能な社会

 昨日の続きだけど、本当に東京ってのは持続可能な社会とは思わないんだよね。電力、食糧、ゴミ捨て場など何一つ自給不可能なところに1000万人以上が住んでいるんでしょ。こういう表現が適切なのか分からないけれど、将来への真摯な思考が足りない人間ばかりが集まっているとしか思えない。
 もうすぐ選挙である。若者の票は1票にしかならない。いや、まだ1票になるだけましだと思う。なにしろ、未成年は1票にならないからね。その一方で、福祉の恩恵にあずかる老人というのはたとえ働いておらずとも1票を持っている。そういうわけで総選挙になれば常に各政党は老人に迎合的になる。日本のような超高齢化社会では尚更だ。
 同様に、今の日本では人数が多い、東京のような大都市の意向が選挙では迎合的になるんだよね。原発の維持もそうだ。原発推進の政治家や官僚全員になぜ東京に原発を作らないの?と強く主張したい。前回の大震災では帰宅難民が出るなど、東京の弱点・暗部はかなり露呈されたというのに、相も変わらずそこは見なかったことにしようとしていることがありえないことだし、許されざることだと思う。
 世界で見ればもちろん外貨を取ってくる必要があるわけだから、そのために特化した地域が必要なのは理解できる。でも、いまの東京はそうじゃないでしょ。無責任に辞任した都知事を筆頭に、我欲の塊としか言いようがないのである。都民ひとりの生活のために、地方の生活がどれほど犠牲になっているかなんて、東京圏に住む人のほとんどは考えたこともないだろうけど、地方に住めば東京が持続不可能な都市だというのはもはや間違いなく思えるのである。

2012/12/03(月)   高速道路理論

 少し前に電車について書いた。自家用車に乗って出かけることは融通が利いて便利なのは確かだけど、それはあくまでその人の行動が最適化されるに過ぎないのである。社会全体は、その人の行動によって非効率になっているのである。
 そういった少しの非効率の積み重なりが地球温暖化であり、資源価格の高騰であり、鉄道や路線バスなどの衰退、東京圏への一極集中、原発問題などである。東京に住めばいろいろと便利だとは自身とて思うことだけど、絶対にお断りである。効率の影にどれだけの闇があるのか。東京に原発を作るというのなら考えないでもないけれど、繁栄の陰にある汚い部分はすべて地方に押し付けでしょ。そんな社会が持続可能なものであるとは到底思えない。
 仕事でもあるんだよねぇ。最近、ウィキペディアなどネットで調べた情報をプリントアウトして聞いてくる人が増えた。ネットで答えが分かるつもりなら、それで解決じゃないの?なんでその上で敢えて自身のところに相談に来るのか、よくわからない。相談に来る相手は自分の行動の最適化のために来るんだろうけど、こちらとしては無駄な内容によって非効率を強いられているに他ならない。
 羽生善治の名言だと思っているもののひとつにこの言葉がある。「何事であれ、最終的に自分で考える覚悟がなければ情報に埋もれてしまうだけだ」。ネットで調べて分かることなんて、本当にごく限られたこと。本当に知りたいことがネットにあると思っているのならそれはおめでたいことというか、その人の知識知見が限りなく周回遅れであるということの証左だとしか言えないと思うのだが。昔の本で学習していたころとは違い、ネットによって知識を得ることは容易になったが、その先ではそれぞれの人たちの思考と覚悟が求められている。思考も覚悟も放棄して、効率化に走っていくとすぐに知ってそうな人に聞くと言う、安易かつ愚かな答えにたどりついてしまうのだが、それは誰のためにもならないこと。そんなことに気づかない人が大多数なんて、今の世の中は狂っていると思う。

2012/12/02(日)   ありえない話

 足の痛みが引きそうにない。しかたなく実家に帰ってかかりつけの医師に金・土と通い、多少はよくなったものの、根本的な完治にはほど遠いようだ。かと言って毎週帰るわけにもいかない。新幹線などで帰省したことは一度もない!けれど、かなりのお金も時間もかかるからね。
 まあ基本、走り過ぎのようだ。ランナーの障害はいっぱいあるけど、早くも一通りは経験したかな?というのが率直なところ。貧血、血尿、腱鞘炎、膝痛、背中痛、嘔吐などなど。とりあえず完治させるために走ることは完全に控えており、ただストレッチなど補強運動に明け暮れている毎日である。
 そんな、完治もまだめどが立たない状態だというのに、間の悪いことにエアアジアのセールが今日までだった。シドニーマラソンはまだ日程が決まっていないので申し込めないが、ゴールドコーストマラソンは7月7日に決まっている。それにあわせてジェットスターの発売日に席を抑えるはずだったのだが、あれだけ貼りついていたはずなのに売り出し当日から直行便は席代のみで98000円(ほかの日は38000〜48000円)。一日ずらせば楽勝とはいえ、一日多く休まないといけないからねぇ。職場に引け目などないが、なんてったって今年だけで37日も有給を使っている人間。あまり使っているとなくなってしまう(苦笑)
 ジェットスターがダメならしょうがない。エアアジアで0泊3日という、絶対ありえない日程で予約したのだった。しかし往復で34000円って半端ない。っていうか、ここまでの強行スケジュールを組んだのがいつ以来だか・・・。文字通りの弾丸ツアー、はたしてどうなるのか不安である。

2012/12/01(土)   相手の信頼性

 10月に阪和線を使った時、二回連続で大幅に遅延したと書いた。一度は岸和田市内で車が踏切内で立ち往生、二度目は和泉府中の駅で特急が車両故障。どちらも一時間以上は軽く遅れてしまったし、二度めの場合は自身は上野芝の本線(ホームがない部分)にいたのでもうまさにどうしようもなかった。
 阪和線がこんなに大きく遅れても、他の乗客は遅延慣れしているのか、まるで声を荒げることもなかったので驚いてしまう。これが韓国や中国だったら、いったいどんな事態になっているんだろう?と思うものね。民族の攻撃性というものが大きく現れるように思っている。
 昨日帰省した。アーバンライナーに乗って難波で南海線に乗り換え、と思ったが、どうも南海が動いていないのだと言う。えっ?まさか南海が?とも思ったが、動いていないというのに乗るのも変である。鶴橋で降り環状線に乗り換え、阪和線経由で帰った。しかし何のアナウンスもない阪和線は15分遅れだった(笑)。南海の振り替え輸送の影響もあるだろうし、この日ばかりは仕方ないかな。
 南海はどうも忠岡で人身事故があり、86本も運休、10万人に影響が出たという話。一時間に上下合わせて32本が基本線の南海からすれば、2時間半以上もまるまる動かなかった計算になる。しかしこの遅延が阪和線だったら「また阪和線かぁ」と思うのに対して、南海だったら「しょうがない」と思ってしまうのである。それもそのはず、一年を通した10分以上の遅延の回数は、南海が2回に対して阪和線は25回。阪和線の遅延頻度にも驚くが、南海の定時性にも驚いた次第である。

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