せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2012/05/31(木)   膝痛

 最近は念入りに腹筋と柔軟をし、走りこむことにしている。腹筋は昔は一日100回だったのだが、Qちゃんの話を聞いて増やすことに。いやぁ、あの体で一日2000回とは、恐れ入るというしかない。女には負けてられね〜〜ったって、さすがに2000回は無理なので、心持ち増やした程度である(笑)
 柔軟もよくやるようになったね。身体が固くなるとやっぱりいろいろと不便だもの。さすがに昔みたいに開脚180度、前屈40cmとかは無理だけど、日ごろの努力のたまものなのか、だんだんと柔軟性を取り戻してきている。走りこみはまあ維持程度だけど、下半身は近年になく締まってきていると思う。
 その代わりと言ってはなんだけど、トレッドミルをやる機会が減ったかな。トレッドミルってのは室内ランニングマシンのことを指すこともあるけれど、そうではなく、階段の上りをひたすら続けるマシンのことである。あの機械はカロリー消費は高いからね。ランニングよりはるかに汗もかくし。
 しかし最近は負荷が高いのか、右ひざがやや痛い状態である。左もひょっとすればそうなりかけているのかもしれない。やっぱり急に運動をし始めると良くないよね。日常から、やり続けていないと。自分の身体というものはもっともだましのきかないものなのである。

2012/05/30(水)   追いつかない

 資源価格が暴落してる。今までは暴落局面でも金とか、なにかしらの資源は買われていたものだけど、そういう痕跡もない。もうすべて、均等にだだ下がりの状態である。お金に変える需要があるということなのだろうか。
 株式市場もまた、ひたすらだだ下がりの状況である。これだけ買い意欲のない市場というのも珍しい。8週連続で指数が下落、売買高も落ち込む一方と来たものだ。ギリシャの不安にシリアや南沙問題など、いろいろな懸念がある。南欧では銀行に資本注入が行われているが、取りつけ騒ぎに歯止めがかかりそうにない。
 なんだかんだ言って、市場が底抜けそうになったときは、M&Aなどのような大きな買いイベントによって市場は回復してきたものだけど、いまの状態では買い手も不在というものだろうか。ユーロの一方通行の売られぶりもすごいものだなと思うけれど、日本では反省もないまま原発再稼働に増税でしょ、そりゃ国を挙げて円高に突き進んでいるとしか言いようがない状態である。
 ガソリンの値段が随分下がったなと思わせる。いやぁ、だって一時はレギュラーが161円まで上がったからね。それが今や140円とは、円高と原油安の相乗効果というものだろうか。それでいながら、価格への転嫁の遅いサーチャージは2〜4月分の平均原油価格で6〜8月分の発券価格が決まってしまうため、来月から大きく値上がりするという。ガソリンのほうはラグがほとんどなくなったというのに、サーチャージってのはそうはならないのかなぁ。

2012/05/29(火)   美談の善悪

 世の中、お涙ちょうだいものに弱い人たちが多いみたいだ。個人的にはその手の話なんてまるで見ないけどね。将棋の神吉プロが「そんなやつおらんやろ〜」と言っていたけど、まさに同じである。
 たまに「いい話だなぁ」なんて思わされそうになるときもあるけれど、正直言って美談の種なんて無数にあるからね。極端な話、たとえば先日あったような競馬のダービーのようなイベントで言えば、どの馬が勝っても騎手、調教師、馬主など関係者を巻き込んだ美談を作り上げる。この馬が優勝して良かったなぁ、と思わせるわけだ。
 しかし、それは同時にほかの17頭に関する同様のエピソードが日の目を見ることなく、お蔵入りになってしまうということに他ならない。美談1つの陰に悲惨なストーリーは大量に隠されているのだ。そう思えば美談などを見聞きしたところで「だから?」と思いこそすれ、感動することなどまずありえない。
 細野大臣が国会の原発事故調に呼ばれた。放射能に汚染されたがれきを全国に拡散することはロシアやドイツをはじめ、米仏以外の国家はほぼ全面的に反対である。北九州に汚染がれきが持ち込まれ、空間放射線量は激増したにも関わらず、理論的に安全、どうしてがれきの受け入れの拒否をして絆をぶち壊すのか、被災地の復興に理解を示さないのかなどと逆切れしていた。
 健康被害をもたらすという論理的な質問に対し、美談で答えるというのは学術的には不誠実な行為で、退場を迫られる行為である。モニタリングポストの位置も地表ではなく高さ20mの位置にあるなど、冗談としか思えない。毎日、どの新聞にも放射線の値が記載されているけれど、あの数値は事実に即さない、極めて低く出そうと画策した結果に他ならない。くれぐれも美談に騙されることのないようにと願っている。

2012/05/28(月)   カネまみれの世界

 アイムリアリーマターブファクト。実利最優先。ほかのものなどくそくらえである。利益にならなきゃ、意味がない。とはいえそれはあくまで個人的な問題に対してそうなのであって、社会に対してそんな不誠実な真似ができるはずはない。
 しかしながら、官僚や電力会社がしゃかりきに原発の再稼働に前向きなのは、それが自分たちの利益になるからであり、社会全体のこととか国民のことなど微塵も考えていない。官僚や民主の執行部、自民が消費税増税にあれだけしゃかりきなのも、それが自分たちの利益になるからである。利害関係もないのに原発再稼働に賛成したり、消費増税に賛成したりする人たちは思考能力に致命的な欠陥を抱えていると断言してもいい。
 雪印で偽装が明るみに出たとき、当時の社長がこんなことを言った。「私は寝ていないんだ」。その姿勢に賛同の余地はないが、それが彼の本音であったことは間違いない。明るみにでた不祥事の説明よりも、自分の睡眠のほうが大事。体調のほうが大事。会見に出て次々と詰問されてそれに答えても、一円にもならないものね。
 カネにならない代表的なものが三つある。拍手、お世辞、土下座である。これらの行為で乗り気になったり、寛容になったりする人たちもいるみたいなんだけど、少なくとも自身にとっては完全に逆効果。言葉にこそしないものの、結局はこれらの行為を通じて、自身が他人のために、割に合わないことをさせられるという構図には変わりがないのだから。それだったらまだカネを積まれたほうがマシというものである。
 雪印の偽装がもうはるか昔のことに思われるが、高速バスで大事故を起こした陸援隊の社長の会見で、社長が土下座していた。近年だと東電やオリンパスなどもそうだったけど、頭の下げ具合が違うものの、結局は他人事なんだろうね。原発事故の検証委員会で大臣や関係者が次々と呼ばれているけれど、東電の勝俣会長が頭を全く下げることなく「知らなかった」「そんな意図はなかった」を連呼、挙句の果てには「総理の命令には逆らえない」「(とんでもないことを)したとは思っていない(東電が天変地異の被害者だから)」と来たものだ。こんなカネまみれの思考の持ち主が原発を管理しているなんて事態がただただおぞましい。

2012/05/27(日)   サッカーの図式

 I'm dry. 俺はドライだ、と言いたいつもりなんだろうけど、この表現だとのどが渇いていると言う意味になってしまう。自身が自分自身のことをいわゆる日本語で「ドライだ」と言いたいときは"I'm really matter-of-fact." と言うことにしている。この表現はある意味危険であり、普通であれば"I'm businesslike."って言うべきなんだろうけど、あえてそうしないことにしている。
 例えば、ケチな人がいたとしよう。お金にしっかりしている、と言う時にはbusinesslike、吝嗇だというときにはmatter-of-factということになる。実質的に同じことを指す言葉であっても、表現によって受け止められ方が全然違うのである。おいらは利害関係に発言が大きく影響されるからね、慈善事業なんてやってらんないよ(笑)
 プロ野球の問題。内規に反して高額な契約金、年俸を支給し、リーグを統括するコミッショナーには虚偽の報告をしていた。確かにそれらを禁じる法律はないが、だからと言って情報の流出源が誰誰に間違いない、というような報道に走るのはおかしいだろう。選手は商売道具なのだから、優勝するためには必要な投資だったのだ、ときっぱり割り切れば、個人的には「ふ〜ん」ぐらいで済んだんだろうけど、今の読売や報知のやり方じゃ支離滅裂としか言えない。それこそ、原発再稼働反対派を抜きにして会議をし、再稼働に邁進するためのデータ捏造は当然だ、なんて言っているのとぴったりダブってしまう。
 サッカーなんてそうじゃない。ほんとにビジネスライクで。移籍金がいくらだとか言われているけれど、本田にしても香川にしても、高額の移籍金がネックで移籍できないかもしれない。でも、クラブは完全に商売だと割り切っているから、損だと思えば放出しない。完全に商売道具、コマとして扱われる選手たちだが、ほぼすべての選手がそういう世界だと割り切ってプレイできていることがすごいものだと思う。

2012/05/26(土)   気圧

 最近は朝食が少ない。食欲に乏しいせいなのだろうけど、菓子パン半分というのがほとんどだ。かと言って残した菓子パンを翌日に食べているのかと聞かれると、実は違うのである。残りは昼食になっているのである。
 そんな、何気ない菓子パンだけれど、なんとも奇妙なことに気がついた。諏訪で菓子パンを買うと、常に袋がパンパンになっていて弾けそうなのにかかわらず、長野市のような標高の低いところで買うと、同じ菓子パンでもそうはならないのである。
 妙だな?と思い、長野市で買った菓子パンを諏訪に持っていった。もちろん購入当初はパンパンではないのだが、はたしてどうなるのか・・・。そう思っていたら、諏訪についたらパンパンになっていたのだった。これって、気圧の違いのせいなんだよね?
 諏訪は晴れの日が全国的に見て多いんだけど、これも気圧が低いせいなのかな。下降気流ができやすい地形とか、何らかの要因があるんだろう。統計的な誤差とは到底いえないぐらいの差が明らかに見えているからね。

2012/05/25(金)   写真がない

 オールスポーツってサイトがある。何のサイトかと言えば、あらゆるスポーツイベントにプロのカメラマンを送り込み、写真を撮りまくって売りつける、というビジネスである。1ファイルを購入したら3000円近くなる。いや〜、すごいもんだね。
 そんなわけで、ぎふ清流マラソンの写真を見てた。歩いている写真を撮られると辛いけど、なにしろ全く歩かなかったので問題なし。Vサインをしている写真まであり、苦笑い。なんてこったい。撮られまいと思っていたのに。
 しかし、レース中の写真はあっても、フィニッシュ(ゴール)の写真がない。それもそのはず、トラブルがあってゴール後に搬送されたのだった。ちゃんと完走はしたんだけど、いきなり医務室直行ってのも・・・なんともね。
 写真を買うのかって?買うわけない(笑)。シドニーマラソンでも写真全パックで200ドルとか、正気なの?という価格設定だったけどね。プロが撮っているったって、最近は機材の進歩などもあって、アマでもかなりの写真は撮れるものね。専門家糞食らえなんて思うのは原発の専門家に対してだけじゃないんだね(笑)

2012/05/24(木)   車内の化粧

 都会に住んでたころと違い、電車に乗る機会が減った。いや、元からだろうか。最近だと四日市にいたころはたまに電車だったけど、基本は自転車だった。その前の埼玉にいたころは、いわゆる逆方向通勤。満員電車という体験はほとんどしなかったかな。
 ほとんどしないってだけだから、たまにはしてたわけで。朝ラッシュの有楽町線に乗った時、もうひどい混雑だった。そんな車内でも、座りながら鏡を取り出して化粧している女性がいたりした。慌ただしく降りて行ったけど、もう少し余裕のある生活をしたらどうなのかな?と思う。
 今日は長野で朝ラッシュ。ラッシュというほどの混雑になるはずもないのだが。ボックスシートにいるのはせいぜい2人という状態だが、斜めに座っていた女性が化粧をしていた。頭のサイズより大きいんじゃないか?と思うでかいリボンをつけていたけど、その後の30分ほどの化粧タイムには唖然とさせられた。
 ペーストを塗る。まつ毛はつけまつげなんだね。あんなふうに取りつけるのか・・・と思ったのだった。眉毛はほのかに茶色にして、目じりにはラメを入れていた。アイシャドウもふんだんに塗って、最後はまた両頬の調整である。うーん。個人的には化粧する女性に何の魅力も感じないんだけど、さすがに30分も化粧をすると違うなぁ、と思わされたのだった。

2012/05/23(水)   今秋の予定

 ついに・・・と言った印象だろうか。ぶらんぶらんのまま決めていなかった今秋の予定を決めた。今週ではない。今秋のことである。とにかく、決定事項は9月16日のシドニーフルマラソンに出る。それに合わせて一週間の休暇をどう組むか、である。
 最初は捺印ハンターらしく、いろいろと考えた。ダーウィンやメルボルンからの入国も考えたほど。しかしダーウィンinのためにはシンガポール経由が必須であり、航空運賃が高くなりすぎてしまうため却下。メルボルンinは考えたものの、去年もフィリップ島でメルボルンに行っているからねぇ。気乗りがしなくなり、過去の想い出に純粋に浸りたい気持ちもあってパースinになった。ちなみにパースはout印しか持っていない。
 8日に関空を出て、エアアジアでクアラルンプール経由でパースへ。日曜早朝に到着すると路線バスが使えないという点だけが痛い(日曜のみ、始発は8時である)ものの、運賃4倍のタクシーを使うと割り切ることに。宿はマカイバー、訪問地はウエストパースのスポーツ専門店街、パースミント、フリーマントル、サウスパースフェリー、そしてバーズウッドである。もう書いただけでどういう旅程かばれそうだ。そうである。5年前の雑記に書いた通り、あの最後の旅路と全く同じルートである。
 ロットに行きたい気持ちもあるものの見送り、水曜日にはシドニーに入り、木金とマラソンの調整をし、土曜日はフィッシュマーケットで休息、日曜はフルマラソン、打ち上げにBBQとトゥイーズニューということになりそうだ。たぶんスターシティは行かないな。月曜は朝6時には空港につかないといけない強行日程で、その日のうちに長野まで帰ってきて、翌火曜日からは普通に仕事(笑)。飛行機は全部で3回5便だが、サーチャージ、食事、税金込みで88000円で済んだ。いや、今年は高いほうだよね。例年だと6万円ぐらいだものね。エアアジアとジェットスターのセールがかみ合わず、ジェットスターの料金が高くなりすぎてしまった。とはいえ帰りを確保しないわけにはいかないし、しょうがないと諦めている。

2012/05/22(火)   よくない!

 いいね!というのが人気みたいだ。もともと自前サイトしか持たない自身にとってはどうでもいいこと。いくつかブログを借りたりSNSなども登録したりしたけれど、ことごとく閉鎖したか開店休業状態になっている。
 やっぱり外部サイトを使うというのはいっぱいデメリットがあるのよ。情報の堅牢性がまず一つ。個人情報が流出したとか、よく聞くニュースだからね。二つ目は、仮に無料だったとしても、実質的には広告などがあるため無料ではないと言うこと。民放テレビが無料なのと同じ理屈である。著作権がややこしくなるのも損だ。
 そんなFBが上場した。金曜日こそ初値を上回ったかに見えたが、それもぎりぎりの段階であった。今日は1割以上の下落で、もうバブルも終焉したかに見える。過去最大の大型上場ということだけど、大型上場であればあるほど、他の銘柄には換金売りが膨らんだりとか、よくないことも増えるよね。
 いまの時価総額一位はアップルだけど、ほかにもアメリカで最近上場したような銘柄は堅調だものね。たとえばビザとか、50ドル前後だったはずなのに、今や115ドル。しかしFBが数年経ってビザみたいに買われているという状態が想像できない。AOLみたいになるんじゃないかと危惧している。

2012/05/21(月)   ボディスキャン

 健康志向なのか、体重計や体脂肪計、体組成計などがよく売れているのだそうな。数千円のものから30万円を超えるものまであり、正直な話、目を疑ってしまう。
 自宅にも体組成計はあるけれど、かなり誤差があるよね。体重はそんなに狂わないけど、体脂肪なんて測った直後にもう一度ってやっても同じ値が出ることがほとんどない。三回目もまた違う。10回取ってみて±1.5%の範囲に収まるかどうかというところ。こうなってみると、一点だけ記録してデータを残していても意味が全くないと思う。
 やっぱり使うのであれば業務用が良い。業務用とは言ったって、アルキメデスの原理を応用したような厳密な体組成計など高価なものはどこにも置いてないけどね。家庭用のものよりは正確に測れるかな?という程度である。とりあえず1000円払ってやってみた。
 結果をみると、いや、とにかく標準範囲が広すぎるよ・・・。そうとしか思えないのだけど。たとえば標準体重は54.0kg〜73.2kgと表示されている。この範囲に収まらない人がレアだろうに・・・。ほかのあらゆる指標も同じで、全部が標準範囲に入っていたものの、なんとも言えない妙な印象を抱いただけに終わってしまった。理想的な体のためには体重ー1.6kg、筋肉は±0kgという結果だったので、とりあえず脂肪を減らすことにしますか・・・

2012/05/20(日)   マラソン

 長距離走の中にLSDというのがある。Long Slow Distanceの略で、とにかく長時間、ゆっくり走ることを意味する言葉である。長距離走の場合はスピードよりもスタミナのほうが大切なので、とにかく長時間耐えられるスタミナをつけるために行われる。もちろんトップランナーになればインターバル走などもして、スピードをつけている。
 かつては1km5分がLSDのペースだった。しかしなにせ、運動不足なものでスタミナが落ちる一方。加齢によるところも大きいんだろうね。そういうわけで、練習のときなど1kmあたりいまや8分ほどである。そのかわり時間はみっちりかけることにしていて、2時間以上はやっているだろうか。
 岐阜マラソン本番。体調が悪いため仕方なく、もう日常のLSDだと諦めて完走できればおんの字というふうに目標設定をしたのが良かったのか。とにかく余裕のあるレース運びだった。1km6分を徹底して、ネットタイムで2時間6分35秒。1kmを6.00分±0.05分に抑えた結果である。ここまで徹底できるのはもちろん、普段長時間走っていたからなんだろうけど、それ以外に練習っぽい練習は何一つしてないんだけどね。
 歩かない。公式の給水を摂らない。ペースを崩さない。それだけを頑なに守っていたレースだった。もっとも、給水に関しては公式のものは右側に置かれたために(腕の動きが不自由なため)どうやっても取れなかったんだけど。大会主催者が悪いわけじゃないけどね。公式の給水じゃないやつは左にあるのもそれなりにあったね。ホテルの方々、土産物屋の皆さま、ありがとうございました。

2012/05/19(土)   近くて遠い、価値ある旅路

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 長野っていろんな県と接しているわけで。新潟、山梨、岐阜、静岡、群馬とは地図でも明白に分かるけれど、それ以外にも埼玉、愛知、富山と接している。一番行きにくいのは埼玉で、林道を使わなければ直接行けない。愛知と富山とも同じようなものである。
 電車で明確につながっていて、特急も通っているとは言っても近いと言える距離なのはせいぜい群馬県安中市・高崎市、山梨県北杜市・甲府市、岐阜県中津川市・多治見市ぐらいまでである。それより遠くなるともう、疲れる旅路に分類される。もっとも、県内でも遠く感じる移動が多いので無理もないことである。
 岐阜市に行った。中央西線の普通に揺られること3時間半、東海道線の普通に乗り換えてさらに25分。大変な旅路である。ようやく岐阜に着き、会場でゼッケンの受け取りなどを済ませる。いろんなイベントがあったけれど、大会長のQちゃんはとにかく元気いっぱいだね。ノリ良すぎ。見ているだけで元気になる、とは第9回シドニーマラソンのとき以来思うことである。
 面白い話をいっぱいきけて良かった。飛騨牛バーガー、郡上味噌カレーなどご当地グルメを昼食と夕食にする。食べすぎなぐらいである。味噌カレーは辛かったけど、あとのものはおいしかった。きっちり7時間寝るために、夜は普段飲まないお酒(氷結350mL1本)を飲んで寝たのだった。

2012/05/18(金)   出陣

 マラソン・・・。今はあまり走れる気がしない。体調はお世辞にもいいとは言えないし。それでも走ってしまうのは、一種のマゾなのかもしれないとさえ思う。そしてトレーニング不足を如実に感じる瞬間でもある。完走後の足の痛みがすべてを物語っている。いったいどういうことなの・・・?そんな感じさえある。多くのマラソンランナーと違い、自身の場合は体力ではなく、血で走っているのである。大げさな話ではなく、実際にそうなのだからどうしようもない。
 普段は汗かきなのに、マラソンになるとまず汗をかかない。給水ポイントで給水することが少ない。ゼリーやパンなどの軽食をレース中に食べることもない。この三つは、マラソンランナーからすれば考えられない事態である。水分の15%を失えば痙攣を起こして倒れるとされている。血中脂肪が足りなくなり、なんでも食べたいと腹が減る。そういうものなのだから。
 血管はやわらかいし、血液はさらさら。溜まりに溜まった皮下脂肪はスムーズに血液に流れ出るし、汗をかくこともほんとにない。手足のしびれなど感じたことがない。給水は足を冷やすのに使うけど、飲もうとは思わないなぁ。無用に冷やされていて、お腹が痛くなっちゃうからね。あったかいほうじ茶とかなら飲むかもだけど。
 いまだに週三でリハビリの身。医師からは雑踏の中で倒されないように気をつけて下さいと言われる。確かに倒されれば大惨事だ。痛みもさることながら、なにしろ、自力で起き上がることができないのだから。トレーニング不足もひしひしと感じる。なにしろ、今日、5kmを35分かけてのんびり走っただけだから。マラソンの前はいつも不安が募るものだけど、今回ばかりはリタイアしたほうがいいかもしれないとハナから諦めている。

2012/05/17(木)   どうなったのか

 少し前に、エアメールを投函したと書いた。ビニール袋にはがき5枚と1000ウォン札2枚を投函するという非常に乱暴な方法だったので届くかどうか心配だと書いたのだが、届いた。良かった。そこまでが前回の話。
 現金で投函して切手を貼ってくれるなんて、日本ではありえんなぁ・・・なんて思いながら切手を見ていたのだが、よく見ると450ウォン貼ってある。日本円にして30円ぐらいと安価だなぁ、いやいやそんな問題じゃない。至急コリアンポストにアクセスし、郵送料金を確かめることに。
 うん、エアメールは350/450ウォンって書いてある。そのスラッシュが何を示しているのかは分からないけど、とりあえず1枚は届いた。でも残りは?と考えると、突拍子もないことに気づいてしまった。
 450ウォンだったら5枚だと2250ウォンかかる。そうである。足りないのである。なんかやたら、到着まで時間がかかったなぁ、と思ったら、何のことはない、4枚分の料金しかないのに5枚も入っていたから、どれを不着にするか取捨選択したということなんだろうか。自身が把握しているのは2枚が確実に着いたと言うことだけなのだが、はたして後の3枚はどうなったのか?うーむ。。。

2012/05/16(水)   オークションの時期

 いらないものを売りたいと思うことはよくある。なにせ、身辺にものがないことが一番の美徳?なのではないかと思うぐらいだもの。都会を離れたため衝動買いの機会もほとんどなくなり、生活に必要不可欠なもの以外は全く買わない毎日。家計簿が筋肉質過ぎて、逆に少しでも収入が減るようなイベントが起これば生活を維持できないのではないかと恐れている。
 しかし、なんだかんだ言っても、家計簿は毎月黒字なのだけど。そもそも赤字になるということが考えられない。心理的にそういう性格だし、加えて環境的にもそうだけどね。お金を使う状態にはないわけなんだから。食費は月2万円前後。栄養価を十分摂るためには、自炊せざるを得ない。もちろんこれには偏食極まりないこととか、放射能被害とかも影響しているんだけどね。
 いらないものではないけれど、不要なものが大量に送られてくる時期である。今日届いたのは京成の株主優待券。100%使わないね。知人夫婦は年に2回の海外旅行用に重宝しているというけれど、使い道がはっきりしているのはいいと思う。京成のみならず、今後も使いそうな優待が何一つない。しょうがないので手間など面倒くさいのだが、オークションで売るしかない。
 それだけだったらいつものことなんだけど、しかし逆に、オークションで落札しなければいけないものができてしまった。オークションは年に10件ぐらいやるけれど、落札するのっていつ以来だろうと思ったら6年ぶり2度目。そりゃ記憶にないはずだわ。。。しかもその前回(初回)のときって、確か現渡しで新大久保までとりに行ったような記憶がある。送付してもらうのは初めてで不安だったけど、無事に届いてよかった。

2012/05/15(火)   モノポリー

 運に左右されるゲームがどうも好きではない。負けても運がないせいにしてしまうことができるからかもしれない。なにせ、口先三寸だったら負けないものね(笑)。逃げ口上ばかり鍛えてきたせいで、もはや自身が負けという事態と真っ向から向き合うなんてことが想像できない。
 モノポリーというのはメンバーに左右されるゲームである。テンポが悪いととにかく嫌気が刺してしまう。これはほかのゲームでも同じことだけどね。自分のターンがあると同時に他人のターンもあるんだから、考えるにしてもあらかじめ考えておいてほしい。たとえば今、5ゾロが出たらどうするのか、とかをね。
 モノポリーが嫌いなのはもうひとつ理由がある。交渉である。運ゲーなのだから、交渉でどんな値段がつこうが、当事者たちの思惑なんじゃない?と思うんだけど、そこに第三者からケチがついたりするからね。確かに不当に安い対価で物件を譲渡したりしたらおかしいかもしれないけど、でもその安いって評価自体、ある人からの主観じゃないの?と思うものね。
 久しぶりにモノポリーをやった。嫌いとはいえ、さすがに世界一プレイされているゲームだけあるな・・・と思う。オレンジを手放して対価として赤を独占し、家を12軒建てたものの、家3軒のパークプレイスにぶち当たって万事休す。オレンジプレイヤーも見事にチャンス→2000ドルコンボの悲劇に遭い一発破産、ダークブルーの天下に終わったのだった。世の中、なかなか期待値通りにはならないもんだね。

2012/05/14(月)   決算発表と大阪の政治

 企業決算の発表がピークを迎えている。45日ルールというものがあるため、3月末決算の企業の場合は5月15日までに発表されるのが普通である。企業によっては4月5日などにもう本決算を発表してしまうなんて例もあるけれど、やはりそれはレアである。昨年度の業績はどうだったのか、やっと出揃ってきたというところ。
 電機の不振が際立つ。新日鉄によるポスコの訴訟などもあったけれど、どんなにいい商品を創ったって後進勢にパクられて格安で売られ、じゃどんな価格設定でも収益には寄与しないだろう。かつては特許時代などと言われ、自身も特許はいっぱい書いたけれど、やはり明文化されたものは技術的に「弱い」と思う。特許よりも優先するべきものはいっぱいあるだろう。
 とはいえ、それを上場企業が見失っている。だからこそ多くの(大)企業の決算が低迷しているわけである。経営陣のコミットメントが給与削減に流される傾向がどんどんと増してきている。それでいて、経営陣の報酬というのは高くなる一方。今の企業経営者を見ていると、自分の利益のために従業員を犠牲にしているようにしか見えず、悲しい限りである。
 雇用に手をつけるのは簡単。でも、コストカットにはいずれ、限界が来るのである。そこから先のことまで考えてコストカットに踏み切っているのであればよいのだけれど、何も考えずにコストカットって連呼するだけでも、それなりにできているように見えてしまう。その典型例が大阪府と大阪市。小泉元首相と同じく、壊したいだけ壊してあとは知らんぷり、だからあんなに無責任な政治に踏み込めるのだろうと思う。大阪の首長のビジョンのなさは多くの大企業経営者に通じるものがある。

2012/05/13(日)   端数

 海外に行くとどうしても外貨が必要になる。韓国では過去にクレジットカードに違う金額を入力されたことがあって、それ以来どうしても神経質になっている。ちゃんと手元に利用票を控えてあったからよかったものの、あれがなかったらいったいどうなっていたことやら、と考えるとやっぱり怖い。今回は一度もカードを使わなかった。
 レートという意味では損なことを承知の上で、日本で両替して行った。日本で両替したほうがよいのは米ドル、豪ドルぐらいだろうか。ユーロは三井住友で両替するんだったら日本のほうが安い。ほかの通貨はほぼ、現地で両替したほうが得である。間違いない。
 ユーロ圏は安心みたいに思われているかもしれないけれど、フランスの両替所で手数料をぼったくられたことがある。1ユーロ140円ぐらいの時代に、185円ぐらいになったので文句を言いまくったが、フランス語しか受け付けないフランス人の悪いところを見てしまった。絶対に英語を理解していても話さない。そんなことは知っていても、こっちとしてはそんなものいきなり言えるかよって感じなのだ。ユーロ圏でもそれなのに、韓国だったらいったいどんなひどいことが起こるのか?という印象である。
 それはさておき、あまりのウォンは現地で円に両替した。現地では日本の1000円単位までしか両替できないんだけれど、日本に帰ってきてから6000ウォンを両替して、350円ほどの金額ながら手にしておいた。お札を記念に取っておく人たちも結構いるんだけど、自身には恥ずかしながら資金を退蔵させておくだけの余裕がない。お金に困らない人たちがただうらやましい。

2012/05/12(土)   エアメール

 海外に行くと必ずと言っていいほどエアメールを出すことにしている。切手などのデザインも残したいし、プロの写真家みたいに綺麗に撮れないけれど記念に残したい光景ってのもあるじゃない?そういうものを買って、投函するのである。
 しかし、何の不具合もないはずなのに、それでも5回に1回は残念ながら届かない。シーメールではなく、エアメールでもそうなのである。郵便局で出せば間違いなく届くけど、そのときと同じ額面の切手を貼って投函しても不着のまま終わったりするのである。何とも謎なのだが、そういうものだと諦めている。
 韓国からエアメールを投函しようとしたときの話。郵便局が近くにないし、とても営業時間中には行けそうにない。そういうわけで、この5枚を投函したいんだけど、どうすればいいかね?と韓国人に相談した。すると、「2000ウォン持ってる?」と聞かれ、あると答えるとコンビニでもらえるビニール袋にその5枚と2000ウォンを入れて無造作に包んでポストに投げられたのだ。
 え〜〜〜〜!!驚くもなんの。「これで大丈夫」なんて言われたけど、とてもそうは思えない。。。ちゃんと投函しても届かないことがあるのに、これで届いたら神業だわ・・・と思っていたら、ちゃんと配達されてきてしまった。もちろん切手も貼って。いやいや・・・。これは驚いたわ。

2012/05/11(金)   加糖飲料課税

 このサイトにはダイエットと健康というページがある。何に違和感を持ったかといえば、掲載開始当時(もう10年以上前のことだが)、食べて(飲んで)ダイエットとか、運動せずにダイエットとか、明らかに世の中の事象と反する行為をダイエットと結びつけていたことに異常さを感じていたからである。そもそも、痩せることにどういうメリットがあるのかよく分からない。
 だからダイエットと健康の一ページめにはそれを書いている。「本当に、痩せる必要性、あるの?」。まずはそこからスタートすることが第一である。ある人の体形というのは、その人の生活習慣を反映したものなのだ。日常的に栄養価が足りない生活を送っている飢餓民族に、太っている人などいないだろう。太るというのは、栄養価の摂りすぎか、運動不足か、はたまたその双方か、どちらかしかありえないのである。
 入った分−蓄えた分=消費した分+出た分、流体力学をやっていればまず最初に出てくる式である。このことは栄養にもあてはまるし、ほかのどんな事象にもあてはまるのよ。極端な話、貯蓄だってそうだ。収入が10万円で、落としたお金(出た分)がゼロとすれば、消費したお金と蓄えたお金の合算は常に10万円になるのである。お金が貯まらないというのは、消費したお金の額が多すぎるということに他ならない。貯蓄できる世帯へと変わるためには、(1)収入を多くするか(2)消費を抑えるか、どちらか(あるいは双方)しかない。
 アメリカでは肥満が深刻である。子どもでさえ5人に1人が肥満体であり、いったいどういう生活をしているのかと思ったら、ジャンクフード漬けであった。給食でハンバーガーやピザが供されるというのが理解できない。それらには野菜が含まれているからだ、と共和党は言ったけど、それは詭弁というもの。オバマは最初、もっとフレッシュな形態の野菜やフルーツを給食にすることを提言していたんだけど、頓挫させられたのである。
 そのアメリカで、肥満対策と称して糖分を含む飲料に課税するのが妥当などと、アメリカ医学会が言い出した。いやいや、肥満対策が重要であるということには何の疑義もないけれど、ジュースなど加糖飲料なんて、主食に比べれば微小なものだもの、課税が肥満に対する現実的な対策なのかと言われれば疑問である。もっとも、アメリカの小学生で、一日に2リットルPETのコーラを三本も飲み干す子どもがテレビで放映されていたかな。でもそれは、飲ませる親が親というものではないのだろうか。

2012/05/10(木)   たわごとの違い

 近場の銭湯に入っている。銭湯といっても天然温泉で、どこから引いているかの違いこそあれどとにかく熱い。銭湯によっては水のカランがないところまであり、正直驚いたのなんの。
 朝は5時ぐらいから、夜は9時ぐらいまで開いている。朝、通勤途上によることもあるけれど、基本的に暇である。おじいちゃんとかがいっぱいいる、5時〜7時ぐらいの時間帯は非常に混んでいるけど、7時半過ぎれば平和である。
 帰りによるといろいろとややこしい。女子風呂の喧騒がとにかく目立つ。だいたいは近所の人たちについて話している。「あの人ったらなんたらかんたら」「あそこの子どもったらなんたらかんたら・・」という感じ。お盛んなことで。女はその手の話が好きだねえ。
 かと言って男風呂はと言えば・・・「選挙になるかや?」「消費税増税なんてやってらんねえずら!」こんな感じだろうか。かと言って、彼らはいろんなことを知っているからそういうテーマを話しているのではなく、単純に情報源の言うことを正しいと鵜呑みにしての結果である。女子風呂の会話も好きにはなれないけど、男子風呂の会話がひどすぎて・・・。なんとかなればいいんだけど。

2012/05/09(水)   名人戦第三局

 将棋の名人戦が行われている。もうここ10年、森内俊之と羽生善治で名人の座を分け合っている。他のメンバーは挑戦者にこそなれど、名人位を獲得できていない。しかしながら、両者の間では名人位の移動が何度も起こっている。奇妙なものである。
 春は名人戦の季節。桜の開花ぐらいから始まり、6月に決着、というのが例年だろうか。いまは竜王戦というタイトル戦もあるけれど、やはり名人位というのは特別なのである。歴史もあるし、1年や2年では挑戦権を得られないシステムなのがよいのかもしれない。
 今期の名人戦ではこれまで2局行われ、お互いに先手番をキープし1勝1敗。第三局は森内の先手番である。矢倉模様になり、不利と言われている後手番はどうするんだろう?と思っていたら猛然と仕掛けていった。しかし無理があり過ぎ、ひどい駒損を招いてしまう。
 さすがにもう終わりか、と思っていたものの、結果の連絡がなかなか入らない。まさか、あの大差の将棋がこれだけもつれるとは思わなかった、という印象を抱くほど、ぎりぎりの好勝負になっていたからである。最後は森内が羽生玉を詰まし切って勝利。第四局も楽しみである。

2012/05/08(火)   国柄

 昔はシドニーに吉野家が2店舗あった。どちらも中心部からやや外れた場所にあったのが難点だったけど、安上がりに済むこともありよく訪ねたものだった。日本では全く行かないんだけどね(笑)。
 どういう違いなのかと言えば、米牛肉か豪牛肉かの違いだけである。少なくともシドニーで食べた限り、豪産牛肉は味が悪い、肉質があわない、という吉野家経営陣の主張は虚偽としか聞こえない。単純に予算の問題でしょ?と思うもの。ショートプレートなんて、動物を供しているとしか思えない部位だもの。
 しかしそんなシドニーの吉野家も、3年前には潰れてしまった。客の入り具合などからみて十分に想定の範囲内だったけど、それでもなくなるとさびしいもの。とはいえ、ほかにも台湾やシンガポールなど、いくつかの国で吉野家を見たことがあり、それなりに盛況であった。
 韓国人は日本の吉野家が好きである。ああいう味は韓国人受けするんだろうね。しかし、吉野家はもうはるか昔、韓国から撤退しているのである。味付けは好評だろうになぜなんだろう?と思ったが、韓国人というのはとにかく集団行動でやかましい民族なのである。一人でカウンターに座ってさっさと食べるという文化が、韓国ではどうしても合わなかったんだろうね。

2012/05/07(月)   連休と相場

 国内で連休があるととにかく相場が荒れるね。年末年始は何もなくても上がることが多いけれど、ゴールデンウィークになるととにかく下がる印象がある。今日の日経平均は今年最大の下げ。予想通りと言えば予想通りだけど。
 閑散に売りなし、という相場の格言があるけれど、閑散じゃなくなったから下げたのだろうか。そうじゃないよなぁ、もっとそういうものじゃなくて、別の次元で相場が動いているような気がする。もっと言えば、相場が下がるときには円高のせいとかいろいろと言われるけれど、それらの原因付けが間違っているとしか思えない。
 上がる時は上がり、下がるときは下がる。相場ってのはそういうものなのだ。結局個人の占める割合より機関投資家の占める割合のほうが圧倒的に高いから、機関投資家の意向だけでどのように相場が動くのかは決まってしまう。ギリシャとかフランスとか、都合よく結び付けているだけとしか思えない。
 毎月第一金曜日にはアメリカの雇用統計という指標が発表されるけれど、予想より悪かったからと言って必ずしもドルが売られるとは限らないからね。上げ相場のときには指標が悪くても「金融緩和への期待が高まった」とかでドルも株も上がり、はたまた堅調に推移しているように見えても「期待ほどは伸びず、失望感から投げ売られた」などとなるのである。ほんと競馬の解説の類とまったく一緒で、どんな動きをしても理路整然としたように見える後付けの解説がくっついてくるのである。

2012/05/06(日)   原発と政策

 ある事実をどう見るかというのは、完全に主観である。たとえば不幸にも、当て逃げされたとしよう。しかし当て逃げという言葉そのものが被害に遭った側からの言葉である。最近は自転車の事故が多いけれど、車道を逆走する自転車って今でもかなりいるものね。あててしまったほうの運転手とすれば、あてるつもりはなかったのに不幸にもあたりにこられてしまった、という場合だってあるかもしれない。
 電力不足。その言葉も完全に主観である。供給側が一方的に足りない、と述べているだけであり、その前提も史上最高の猛暑であったり、揚水発電がすべて故障することが前提になっているなど無茶苦茶である。正しいデータが何一つないまま電力不足と主張できるなんて、いったいどれだけ非論理的な人間なのだろう、と思う。
 ついに原発の稼働がゼロになった。政府の無策と経済界は非難するけれど、政府という言葉が指している対象がなんなのかよくわからない。そもそもそんなことに1年経ってやっと気づくほうがどうかしている。そもそも政府をコントロールする側の政権が逆に政府にコントロールされているのである。政府から天下りを受け入れているのに、思惑通りに事を運ばせない政権は許せないということなのだろうか。
 原発再稼働よりも前にやらなければならないことはたくさんある。一度の事故でも、今後何十年、何百年に及ぶような惨禍が残されたのだから当然である。現在は津波に対して無防備なものの、今後数年かけて対策を講じるから稼働しても問題がないなんて、小学生でも論理的におかしいと気付きそうなものなのに。日本の有権者がどれほど甘く見られているか、原発再稼働問題が問うている。

2012/05/05(土)   ゴーストライター

 本は結末を読んで買う人もいるということを書いた。自身にしても、たとえどんな本でも読まずに買うことはありえない。なぜなら、読まなければ価格が適切かどうか、わからないからである。対価が適切でないものに金を払うことほどあほらしいことはない。立ち読みですべてを読むか、図書館で読むか借りるかして、内容に満足しない限りまず書籍は買わないのである。
 そんな自身だが、中身を吟味することなく書籍を買うことがある。海外旅行に行く前のことである。巷で名著と言われる書籍を買うケースが多いものの、到着空港で捨ててしまうことがほとんどである。もう二度と読まない書籍を持って帰っても意味がない。古書店に持ち込めば50円にはなるかもしれないが、重くて持って帰る気もしない。
 そんな自身が、今回の海外旅行中、ひたすら同じ一冊を読み続けていた。これは極めて珍しいことで、何を隠そう自身が驚いた。巷で言われる名著がこれだけ読むに値する本だとは・・・。感嘆するとともに、やはり繰り返し読むうちにどこか「違和感」を感じざるを得なかった。インタビューをゴーストライターがまとめたものなのだな、ということが明確に分かったからである。
 なぜそれに気づけたのかといえば、自身もゴーストライターをしていたからなんだけど。ある人の思想や主張をその人自身が自著に書きあげるというのは確かに極めて困難である。なぜなら、その人は文章にできるプロではないのだから。しかし、ゴーストライターの質も下がったものだと思うし、そのことが出版不況とも無縁ではないと思う。少なくとも自身がまとめていれば、はるかにもっとよいものに仕上げる自信がある。そういう意味では読んでいて残念に感じたが、逆に素人受けしなくてベストセラーにはならなかったかもしれない。世の中、難しいものだね。

2012/05/04(金)   答えよりも大切なもの

 自身の両親はサスペンスものが好きである。そういうわけで自身も子供のころからひたすらサスペンスものに囲まれて生活してきた。殺人のシーンも怖いが、CMに入るときの音楽のほうが怖かった。「世にも奇妙な物語」の怖い音楽と合わせて、双璧をなすほど泣きたくなるBGMだった。
 そんなサスペンスものだが、最近はたとえば2時間の番組でも、30分もしないうちに犯人と動機がほぼわかるようになった。そういうわけであえて水をさすように「この人のこれは芝居でしょ、この人のここがこう変だから」。鉄道ものならそれに加え、具体的にこういう風に移動すればすべての条件を満たすように移動できる、ということを口にする。
 そういうことを言うと「こら!楽しみにしてるのに口にするな!」とテレビから遠ざけられてしまう。そりゃそちらの勝手だが、サスペンスものを楽しめるのは言葉は悪いにしろ、一種の無知だからではないのかと心底思うのである。刑事が取り調べているにしても「あの人はこうだと言っています」に対して「ああそうか」じゃあまりに芸がない。すべてを鵜呑みにしているようじゃ、社会での立ち位置がなくなってしまうよ。
 犯人推測もいいのかもしれないけど、世の中の推理小説の読者の過半は誰が犯人かを書店で確認したうえで書籍を購入しているのだ。近年はオンライン書店が台頭したため、サスペンスものの楽しみ方も変わってきているのかもしれないが。

2012/05/03(木)   記憶力

 記憶力が良いと言われる。ゲームセンターでのゲームなどもはじめ、とにかく異常な記憶力なのだとか。中学高校や大学のころはトランプや麻雀牌でよく神経衰弱をやったものだけど、一度めくられたものの数字やマークを忘れることなどまずありえない話で、一度も負けたことはなかった。それでも最近は年を取ったと感じるもので、当時と比べればもうひどいもの。凡人並みに落ちたと思っている。
 そういうわけで、無駄なものも非常によく覚えている。というよりは、無駄なことほどよく覚えられるのである。そのくせ本当に必要なものはなかなか頭に入らないのであり、実に要領の悪い人間である。もっとも、本当に必要なものは実に苦労して覚えるので、飲みこみこそ悪いものの逆に忘れることもない。神経衰弱の絵柄なんて、次のゲームに行けばもう前のは必要ないものね。次のが始まれば、前のはきれいさっぱり忘れている。
 何よりもよく覚えていると言えば鉄道のダイヤ。昔は飛行機のダイヤもほぼ覚えていたが、長野に来てからは利用機会が全くないため、忘れてしまったのが実情である。中央線と篠ノ井線のダイヤに関してはそれこそ乗務員用のダイヤに相当するぐらい細かく覚えている。何両で、どの駅で何分時間調整して、何番線に到着してということなども含めてである。
 今では長野県内のダイヤしか覚えていないけれど、これも昔は本州四国はほとんど全部覚えていたのだった。まさに無駄極まりない記憶というべきものだろう。それでもいざというときには本当に役に立ったのだった。いやほんと、年はとりたくないものだね。

2012/05/02(水)   悲劇の上乗せラッシュ

 嬉しいことはいくら積み重なっても何の文句もない。たとえば宝くじで、2回続けて1等が当たるなどすれば、誰だって嬉しいだろう。1度でもありえない喜びなのに2回続けてとなれば誰だって信じられない。プレミアのような事態が何度起ころうが、まさに文字通りの嬉しい誤算である。
 もっとも、あらゆる事象の期待値というのは、それらのプレミアの事態をも含めて計算されているということを忘れてはいけない。たとえば宝くじの控除率は約55%であり、残りの45%を宝くじを買った人たちでとり合っているのである。期待値でいえば3000円は1350円にしかならない。しかし、ほとんどの人は300円にしかならないはずである。差額の1050円というのは、末等以外のものが当たった運の良い人が持っていくのである。
 それに比べ、悲しいことが続いたときにはとにかく心理的にまいる。たとえばスキーで骨折をしたあと、彼女に振られたりとか。悲しい事態が続いたあとでも「世の中、こういうもんだ」と思っていられるのは自身をはじめ、少数派なんだろうか。そういう意味では芯が強いとか言われるのも頷けるけど、過去は過去である。将来を良いものにするために、過去から教訓こそ得ても、いつまでも時間を空費している余裕はないはずである。
 ホテルでビュッフェ(バイキング形式)の朝食を食べた。価格は1400円相当だと聞いていたのだが、そこに消費税がかかり、奉仕料がかかり、さらに奉仕料にも消費税がかかり、なぜか牛乳はバイキング対象外であり別に課金されていたり、当たり前だけどそれにも奉仕料と消費税がついたりで3200円も払うはめになってしまった。でもしょうがない。過ぎたものは事実として受け入れざるを得ないのだから。

2012/05/01(火)   真の失業率

 日本の労働分配率の低さは異常である。というのはバブルのはじけたぐらいまでの話で、実情には沿わないかもしれない。だって、バブル崩壊後、赤字の会社はすごい勢いで増えたものね。赤字であれば労働分配率を語ることそのものがナンセンスであるから。
 バブルの時代、日本の労働分配率は先進国の中で唯一、6割を切る水準だった。ドイツやアメリカなどより1割以上低い。それでも不平が出なかったのは、失業率の低さと経済成長のおかげである。
 しかし、バブル崩壊後、日本の企業が従業員の給与をカットし始めた。その流れはいまだに続いていて、雇用整理が当たり前の時代が来てしまった。それでいて、赤字体質から抜け出せない経営陣のふがいなさもあって、労働分配率は上昇の一途。今や先進国で唯一の7割越え。こういう数字がさらなるカット論争に拍車をかけている。
 個人的には、経営陣はまず何よりも従業員の生活を守ることを考えてやれよ、と思うけどね。人員整理など論外。赤字になっているのは経営環境などのせいにしているけれど、結局は経営陣の責任である。国も国で、雇用を維持せずしてどうやって景気を回復させるのか、理解できなくて困る。日本には求職活動をしていないから失業者認定されない人が400万人近くいるんだけど、アメリカなど諸外国のように彼らも失業者に含めれば日本の失業率は10%を超えるからね。この内部情勢にあってもなお、国の根本改革よりも増税が優先されるのだろうか。

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