せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2012/02/29(水)   閏年

 その昔、太陰暦のころは閏月なんてものがあった。なぜかというと太陰暦は基本的に一年に354日しかない。地球の公転周期は365.25ぐらいなので、そのまま進めばどんどんと月と季節が対応しなくなってしまう。そこで約3年に1度、閏月というものが挿入された。2月の次は閏2月だったりしたのである。3年の総日数で言えば、太陽暦が365×3=1095日であるのに対し、太陰暦では354×3+30=1092日となり、それなりの対応を示すことができた。
 太陽暦が採用されている現在、閏年は4年に1度で、1日追加されるだけで済んでいる。それが所謂「今日」なのだが、なかなか自転周期というのも複雑である。365.25というようなきっちりとした値ではなく、厳密には365.2564日になっている。ということは、地球は365日で太陽の周りを0.9972回転することになる。つまり、4年に1度、1日を足していくという方式だと、わずかに(0.002回転/年)回転が多くなっていくことになる。
 そういうわけで、100年に1回は、4で割り切れる年でも閏年にはしないことにしている。それによってずれを調整し、100年間でのずれを収めているのである。なお、西暦で00年で終わる年がその年に充てられており、それは直近で言うと2000年のはずであった。
 しかしまだ例外がある。なぜかというと、それでもなお残るずれ(0.0005回転/年)が積もり積もるとまた狂ってしまうからである。そこで400年に一度、閏年ではなくしたはずの年を閏年にしている。具体的には400で割り切れる年を閏年にしているのである。4で割り切れると閏年だけど、100で割り切れると閏年ではない。でも400で割り切れるから閏年。2000年というのは実に複雑な場合分けがなされた年だったのである。今度来る、2100年というのは100で割り切れるけど400では割り切れないので、閏年ではないということだね。

2012/02/28(火)   独善

 日本陸連は日本がよりよい成績をオリンピックで収めることなど、なんとも思ってないんだろうね。企業からの協賛金を取って、所属選手を派遣することが至上命題になっているんだろう。そんなふうに思える会見だった。利権全力で何が悪い?というような会見は東電や経団連あるいは新聞社でも見ているような、周回遅れぶりをいやというほど教えてくれるものだった。
 テレビが嫌いである。それなのに実家に帰るたびに大声で政治家がやり合っているような番組ばかり耳に入れられてしまう。父は耳が遠いので仕方のないことにしろ、あんな番組に何の価値を感じてるのか、全く理解できないから困る。
 言うだけ番長などと前原が産経に酷評され、なんだか面白いことになった。しかし言うだけ番長というのは日本の政治家とマスコミのほとんどすべてに言えることである。国会議員は言わずもがな、石原慎太郎や橋下徹もそうである。言うだけでなく何かを実行した履歴があるのかといえば、教育行政では陛下から苦言を呈され、新銀行で失敗し、五輪招致に失敗し都民の税金をどぶに捨てたこととか、選挙の勝利のためだけに知事から市長に鞍替えし、やはり税金を無駄にしたぐらいじゃないのかな。マスコミの放言ぶりは今更書く必要もないだろう。
 戻って、テレビで大声で語っている政治家のやり取りを聞いて、不毛すぎてどうしようもないというのが正直なところ。党利党略、国民不在、論拠は官僚の主張と来るのだから本当にどうしようもないというもの。それがまだテレビの中のやり取りだけであればともかく、残念ながら国会でも全く同じなのだから呆れるほかない。今の自民党の志向は何でもかんでも民主の足を引っ張れば次には与党に返り咲ける、というぐらいの愚劣・低劣なもので、つまりは自党のことだけである。国民のことなどまったく考えていない。
 今の政府も本当に散々なものである。あんなに官僚の口車に乗せられて消費税を上げるだなんてばかり連呼して、国民のことなどまったく考えていないのはこちらも変わらない。みんなや維新のようなネオリベも媚米で国民の利益を損ねること以外考えていないし、次の選挙ではどこが勝利しようが、国民が散々な目に遭うことはもはや明らかになってしまったようである。極論すればどの政治家も国民のためにならないことを大声で叫んでいるのに、彼らは自分たちの理念が理解を得られると思っていることが異常極まりない。官僚と新聞社の弊害の大きさを感じずにはいられない毎日である。

2012/02/27(月)   奥の手の魔の手?

 信じられないことだけど、囲碁将棋のプロ棋士が対局を一度やると2〜3kgは減量してしまうらしい。スポーツ学的にはありえないこと。だって、対局とは言ったって筋肉を使った運動などをするわけではないのだもの。でも考えると腹が減ると言う棋士は多い。目には見えないものの、脳内で恐ろしい勢いでカロリーを消費しているんだろうか。ちょっぴり羨ましい話である。
 その他の運動となれば体重が減るのは当然である。ダイエットに失敗したというようななぞなぞでは水を飲んでしまったということで水泳が答えになったりするけれど、水泳でもみっちりやれば1kgは減る。有酸素運動は効率よくやれば40分で1200kcalぐらいにはなり、体脂肪で100〜200g、体重で1kgほどは減る。ハードな運動になればもっと減らせるだろう。
 マラソンに出ると体重が減る。だいたい3kgは減ると思う。それは当然のことかもしれないけど、一方でとにかく腹が減るのも事実である。給水所はだいたい2kmごとに設置されているが、水を飲まなくても取りに行くものである。足にかけるだけでもずいぶんと違うからね。後半になってくれば栄養ドリンクとか、あるいは沿道の人が出してくれるバナナやおにぎりなども食べてしまう。それでも3kgは軽く減ってしまうのである。
 東京マラソンにおいて、一般ランナーの給水がうまくなされなかった。それも三度も失敗したというのだからちょっと信じられないこと。自身のような一般人でも特製のドリンクを置いてもらうことはできるんだけど、あれは単純にのどの渇きを潤すためのものではないからね。経験豊富な人でありながらあれだけ失敗するというのが変だし、それでも2時間12分というタイムなのが信じられない。個人的には好走だと思うのだが、その後の日本陸連の会見が吐き気を催してしまうほど実にひどいものであった。レースだけならまだしも、会見を聞いた後では給水失敗の影に陸連の魔の手があるとしか思えなくなってしまった。一般人の好タイムをあそこまで忌避する理由はいったいなんなのだろう。

2012/02/26(日)   原点が違いすぎる

 家電量販店というのはなんであんなに乱立するのか理解できない。どうみてもオーバーストアにしか思えないのだが。それでいて商品の価格は劇的に安いわけではないにしろ、巷の電器屋に比べればはるかに安い。少なくとも価格の面で量販店が負けるという構図がイメージできない。
 しかし、家電だけではないかなぁ。衣料なども量販店が幅を利かす時代になってしまった。普通にやれば個人店の太刀打ちできる要素などないといえる。婦人物に関しては購買力があるからそうではないかもしれないけど、普通の悲哀のサラリーマンにとってはファッショナブルな衣装など、到底手の届かないものになってしまったような感じがする。
 大店法が緩和されたのが90年前後だろうか。初期はダイエーやイトーヨーカドーグループなど食品スーパーの郊外進出が目立った。あえなく丸亀はシャッター街になってしまったが、とどめを刺すようにヤマダ電機やらコジマやら、家電量販店まで進出し、ユニクロとかマックハウスとか、そんなものばかりができて個人店など完全に駆逐されてしまった。かくして地元で買っても儲けはすべて東京へ、という馬鹿げた時代。地方の景気が回復するはずなどないだろう。
 大阪に帰り、とある同級生、個人店の電器屋の2代目と飲んでいた。「ぶっちゃけ、メーカーから仕入れるよりヤマダ電機に買いに行ったほうが安いもん。商売にならんわな。」ということであった。価格の面では勝負できないんだけど、そういう商品をおかないわけにもいかない。大規模店のネックである工事など人員を要する事業でおこぼれをもらって潰れないようにやっていくので精いっぱいとは・・・。生かさず殺さずという感じで、実にひどい話だなぁ、と憤慨したのだった。

2012/02/25(土)   改悪

 JRでは毎年3月にダイヤ改正がなされる。改正というぐらいだからよくなっているのかと思いきや、必ずしもそうとは言えないというのが正直なところ。昔はダイヤ改正ごとに終電は繰り下げられ、始発は繰り上げられ、本数は増やされと来ていたので本当に隔世の感がある。
 JRとは違い、近鉄ではダイヤ変更という名称を用いる。これは必ずしも変更が改良であるとは限らないということだからなのであるが、今度の変更による三本松の間引かれ具合が尋常なものではなく、普通の会社ならこれほどまでの変更はできないだろうと思ってしまうもの。
 そんなわけで、JRは改正といいながら、最近は不便になるほうの改正ばかりである。もちろん少子化ということで人口が減っているのだから、どうしようもないことなのかもしれないけど。今日発売の時刻表をぱっと見たところ、長野関係では高尾行き一本が塩山行きに格下げになり、篠ノ井線では長野行きが1本減り、中央西線では所要時間が30分ぐらい伸びる始末。東電ではないが、独占企業の弊害というものを身にしみて感じる始末である。
 それにしても大判の時刻表を発売日に買ったなんて、十数年振りではないだろうか。昔は810円だった時刻表も今や1150円と、とんでもない値段になってしまったものだと感じる。トクトクきっぷのコーナーを見てもホリデーパスが300円値上げで2600円になるだとか、実に唐突で、納得のいかない値上げなのだが。。。そのうち、青春18きっぷもきっと打ちきりになってしまうんだろうね。

2012/02/24(金)   お茶

 野菜がなくては生きていけない人間だが、農作物を摂取するのに異常なほど気を使っている毎日である。長野以東の農作物は無条件却下である。野菜は洗えば済むと言われるかもしれないが、汚染された水によって育てられれば洗っても無駄である。もちろん産地が条件を満たしていても念入りに洗って使う。安全だとの確証はないのだから。
 そんなわけで野菜だけでなく、米も気を使うのは事実である。基本、東にそして北に行くほどお米は美味しいと言われているけれど、今年に関してはそんなものは糞食らえなのである。しばらくは蓄えてあった古米で済ませたが、それが尽きてしまった今、島根産のコメを食べている毎日である。
 緑茶をほとんど飲まない。どれぐらいかと言えば出されても飲まないぐらいで、いいお店だったら他のお茶またはただのお湯に出しなおしてもらうぐらいである。なんてったってお茶そのものが危険なのである。野菜とは違って、お茶は洗うことができない。洗ったら商品価値がなくなるからである。茶葉が危険なことはチェルノブイリでもよくわかっていることなので、冒険などしやしない。
 そんなわけで、自宅にあるのも緑茶でなく、そば茶である。長野だからということもあるけれど、緑茶が出せないのだからどうしようもないというもの。たって、そば茶は高いんだけどね。まあしょうがないことだと割り切っている。

2012/02/23(木)   パクリの社会

 論文の盗作が非常に増えているらしい。もう論文でその人の資質を測るということが不適切ではないかと個人的には思っているぐらい。今後もどんどん、論文の価値というのは下がっていくだろうね。なにしろ媒体が増えすぎである。フルペーパーを何本も書くというのは自身が大学院生のころには非常に難しいことだったけど、今や落ちこぼれの学生でもなんなく書けるものね。もちろん盗作、あるいは実験データの捏造によるものである。
 オセロの中島知子が占い師にはまってひきこもりになり、番組をすべて降板させられそうな勢いだという。もちろん可能性としては雇い主側の都合で解雇したいけれど、そうはいかないからイメージ戦略に打って出た、というようなこともないではないので事態を鵜呑みにはしないものの、芸能人が表に出てこないというのはやはり何らかのことがあったと考えるべきなのだろう。
 中島の場合は宗教にはまる大人と同じようなものだろうか。善悪の区別がつかないから占い師にはまる。新興宗教にはまる。もっとも、思慮不足なのは論文をぱくる学生、あるいは実験データを捏造する学生も同じである。データベースがこれだけ整っている時代だもの、バレないと思ってやれることが思慮不足。実験データを捏造してよいものを書こうとしたって、目を引くような実験は追実験されるのは目に見えている。赤っ恥を書いて学位取り消しなんて落ちになるのが関の山である。
 こんなところで研究のネタとかを堂々と書いてるけど、パクられたらどうするの?なんて言われることも多いけど、正直言ってパクるなら勝手にどうぞ、という印象である。読み手にとっては目新しいことでも、業界においては陳腐な事実であるということは往々にしてあること。自身の立場から言わせれば、陳腐なネタをありがたがる人たちの思考が理解できないというものである。まあそんなことよりもっと理解できないこともあって、それは何かというとここの日記を丸丸コピペする人間が少なからずいることなのだ。ここの文章はパクられにくいように、シリーズものに変えるべきなのだろうか・・・(苦笑)

2012/02/22(水)   シリーズもの

 ゲームでは好評だったゲームは続編が作られることが多い。桃太郎電鉄やスパルタンX、ヴェインドリームなどのように、全く違う続編が作られることもあるけれど、基本的には前作を踏襲した造りになるのが普通である。もちろん前作のターゲットを意識しながら、続編から初めてプレイする人のことも考えなければいけない。なにせ、販売数を伸ばすためには新規開拓が必須だからである。
 その結果、ゲームバランスを取るのが大変になる。それもまだ二作目程度であればよいのだが、三作目、四作目となってくるとバランスに腐心することになる。前作層を意識しすぎるとマニアックな造りになりすぎてしまい、新しいプレイヤーが開拓できないからである。聖剣伝説とかぷよぷよとか、あるいは電車でGo!だってそうかもしれない。続編で一気にユーザーを減らしたゲームというのは実に多い。続編の壁というものだろうか。
 その点、全く別のゲームにしてしまえば楽である。ヴェインドリームの1と2には全く何の関係もないものの、どちらも良い作品である。桃太郎電鉄は2になって非常に良くなり、大ヒットになったけれど、その先ではやはり続編の壁にぶちあたり、もはや開発が終わってしまった。
 この雑記だって常に単発ものである。シリーズものを書く能力がないというのもあるけれど、そんなものなど求められていないのだから書かないというのが正直なところ。一日一個、でまとまっていればそれに越したことはないのである。厚みに欠けるのは事実だが、そんなコアなお客など必要ないのだから(笑)

2012/02/21(火)   光の時代

 日本の通信は無駄に早いと思う。まあ海外の遊び人と触れ合っているとそうは思わないけどね(笑)。モテルのロビーなどでオフラインで原稿を書いたりしていると、「やぁ、ここはWi-Fiが使えるのかい?」とか、普通に聞かれるし。欧州のほうではモバイル通信の速度も速いのだろうか、という疑念を抱くときが多かった。というのも、オーストラリアの通信網で「遅い」と苦情を吐かれるのが常だったからである。
 日本でADSLが普及したころ、オーストラリアはまだISDNの時代だった。そして、日本で光が全盛になりつつあるこの頃だが、去年オーストラリアの駅などで見かけた広告では、やっとADSL1か2の広告が増え始めたぐらいである。それも2年契約で通信データ量の上限があって月に6000円程度と、決して安いとはいえない水準。しかしいずれ、日本と同じように光の時代が来るんだろうか。
 方や日本ではといえば、もはや飽和状態。そもそも光が必要な人ってそんなにいないんじゃないの?と思うもの。早くたって、別に早い必要性がない人だっていっぱいいるわけである。もちろん自身もそうである。動画などを大量に扱うのならばともかく、普段はテキストデータ以外、アップダウンすることがないものね。光になったって、メリットなど限定的というものである。
 いまだ高い光通信料であるが、NTTが値下げすると発表した。KDDIなど他社に対して劣勢であるからこその値下げなんだろうけど、本当に光を普及させるためには5460円から735円を割り引かれたぐらいの水準じゃ、まだまだ割高感がぬぐえず、十分とは言えないだろう。片やKDDIやソフトバンクもそうだけど、パケット料金の上限制のせいでヘビーユーザーばかり恩恵を蒙っているような気になってくる。全般的に、もっとライトユーザーに優しい設計にして欲しい。

2012/02/20(月)   フサフサ!アートネイチャー!

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 何ということもないつまらないごろ合わせをよく言ってしまう。たとえば今日、ある仕事の代金が59600円であった。「御苦労さんだなぁ」などと言いつつ受付の担当職員に出したところ、「つまんなっ!!朝っぱらからほんとに・・・」などとぼやかれてしまう始末。他にもいろんなところで使っているけれど、そこは敢えて触れない。
 ふさふさ、といえば23を思い浮かべるのだろう。実際、アートネイチャーの番号は2323だしね。しかし敢えてカタカナで書いてあるところが味噌もとい、ミソである。カタカナでなければいけない理由があるからカタカナなのであって、理由がないのにカタカナになどしやしない。
 近鉄の大阪線の特急は、通常の停車駅に加えて布施と榊原温泉口に停まるものがある。その追加停車駅が「フサ」と表記されているからカタカナなのである。9時から16時まではフサフサだが、17時を過ぎるとカサカサになる。追加停車駅が布施でなく、伊賀神戸になるからである。ふさふさの頭皮がかさかさになってしまうようなものだろうか。
 近鉄の3月からの新ダイヤが発表された。フサフサもカサカサもそのままだが、新設の区間準急はやはり目につくね。あとは青山町行きの急行の半分が名張行きに短縮されているのがなんともいえない印象である。高安行き準急は8本から3本にまで減ったものの、全廃はされなくて残念?名古屋方は急行が3本から4本になったものの、毎時1分、21分、31分(四日市行き)、41分発というのがいびつ過ぎて何とも言えないのだが、快速「みえ」を強く意識しているのが否応なしに見えてしまう今回の修正であった。

2012/02/19(日)   肉食

 ほとんど肉を食べない。宗教上の理由などではないが、単純に今は牛肉が怖い。関西によくあるスーパー●出などにいくと最近は宮城産の牛肉などが並んでいるけれど、正直、購入する気が起こらない。こんなことを書くと風評被害などと言う連中が絶対にいるんだけど、安全性が証明されていないものを食べれば実被害を受けるのは自身なのである。安全性が証明されているものならば食べるし、実際、去年の5月に松江に行った時には証明書つきの島根牛の食事をしたものね。しかし普段は牛肉も豚肉も全面禁忌している状態である。牛肉に限ったことではないが、生産者はもっと産品が安全であるということをピーアールすることに全力を尽くさないと。消費者をなめているのかと思える。
 そんなわけで、ほかにも避けているものというのは実に多い。まあ昔書いた話なので重複を避けるためにも触れないけれど、牛乳やチーズなどの乳製品もそうだし、緑茶もそう、(小)魚類もそうである。魚なんて鮭や鮪のような遠洋魚以外全く食べなくなった始末で、原発事故後は寿司屋にすら行かない。リスクの回避を徹底しているのである。
 溝の口にいき、知り合いと飲んだ。まあ飲む機会そのものがなく、今年初めてだった。ついでに炭火焼肉も大量に注文し、おにぎりなども相当食べた気がする。しかしメインイベントのほうはほんとさっぱりで、12234444(▲9350)という状態。まぁ、ダメなときはダメというものか。

2012/02/18(土)   鍋パーティー

 今の若い子たちは鍋のやり方を知らないらしい。つい最近そんな風にとある教授に教わり、よく知ってるなぁと思うと同時に信じられない気持ちだった。でも、焼き肉のやり方すら知らなかったりするぐらいだからそれもあるかも?というぐらいでしかなかった。
 本当に最近の若い子というのは一体どういう環境で育っているんだろう、と思うときが多い。ばっさりと切ってしまえば「やわ」である。いまは就職氷河期で、あなたのころは良かったですよねぇ、なんて言われたこともあるのだが、そんなのは自身のころだって同じである。単純に能力で比べた場合に、今の学生の知的水準から言えば採用が減るのは当たり前なんじゃないのかなぁ?と思ってしまう。
 引っ越し後に初めて来客を招いて、転居パーティーをした。鍋物である。昔はできなかったことなので有難いことである。無駄にスペースはあっても、テーブルとか取り皿とかがそんなにない。そういうわけでごく少人数でこじんまりとしたものであった。

2012/02/17(金)   センサーライト

 20年ぐらい前だろうか。とある温泉施設の男子トイレに行った折、用を足すと同時に水が流れたのだった。なにせボタンを押すことに慣れていたのでこの機能には驚いた。いったい何がどうなっているのか・・・と思い、用を足すわけでもないのに隣の便器で同じことをして、またその隣で・・・とやっていたものだ。
 今やもう当たり前という感じのある赤外線センサーだけど、トイレにつけられたのは斬新だった。その後は屋外照明などにもつけられ、自販機にもついている。節電の要請にこたえつつ消灯営業しておき、人が来たときだけ点灯しているのである。
 転居して半月。夜がとにかく真っ暗である。しかもスイッチが明後日の方向にあるという始末で、分かっていてもなかなか手が届かない。仕方ないので玄関のライトをセンサー式にした。帰ってきたら明るいというのはなんだかんだで便利である。つまづいてけがをするとか、つまらない事故の可能性も減らしてくれている。
 同様にトイレにもつけたものの、どういうタイマー設定にしても小用中にライトが消えてしまうのである。3分にしても5分にしても1分足らずで消えてしまうのはちょっと・・・。玄関ではちゃんと動作するので、自身の体温が低いからとか、そういう理由ではないのだろうが今一つ理由が分からない。一体なんなのだろうか。

2012/02/16(木)   周遊きっぷ

 受験で東京に行ったころ、まだ在来線で東京まで行けるなんてことは知らないころだった。新幹線も1時間に1〜2本ぐらいかと思っており、とにかく世間知らずというか、無知だった。ちなみに当時でも新幹線は1時間に4本はあった。いまはのぞみとひかりを合わせて6本。飛行機も東京大阪は確か8往復+α(エアシステム相当分)しかなかったはずなのに、今やいったい何便あるんだろうという状態である。
 その受験のころと比べれば、明らかに内需も外需も落ち込んでいるにも関わらずこの状態である。日本は本当に新聞などが言うように不景気なのか?と思うところもある。確かにバブルに比べれば不況だけれど、それって単純に比較対象がおかしいだけじゃないのか?と思ったりもする。本数が増えた分、混雑度は減った。それはたまに通勤ラッシュを経験しても思うことで、南海のラッシュなんてもっと混雑していたと思うもの。電車が6両から8両になり、乗客は4分の3ほどになったんだから混雑も緩和されるはずである。
 受験で、東京までの切符を買うときのこと。何も知らずに窓口で「東京までの切符をください」と言うと、ミニ周遊券のほうが安いけど?と駅員に営業をかけられた。そんなことも知らぬ17歳の坊やは「じゃあそれでお願いします」などと答えたものの、その切符が都内の移動に使えることなど知っておらず、お茶の水から新宿とか、飯田橋から東京など運賃を払わなくてよい区間においてもわざわざご丁寧に支払っていた。無知というものは実に怖いものだ。
 そんな周遊券は廃止され、代替として周遊きっぷが導入された。単純往復で元が取れるような商品ではなくなり、よほど乗り降りしなければ元が取れない。それにも増して往復の急行券は別途必要。もはや急行はほとんど廃止されて意味もないかもしれないけれど、周遊券が周遊きっぷになって使い勝手が悪くなったのは事実である。来月、そんな周遊きっぷにメズが入れられ、半分以上の商品が廃止されることになった。最初、プレスリリースで「一部を廃止します」と読んだときはまさか過半とは思いもしなかったのだ。もう今は鉄道旅行の時代ではなくなっているのかね?

2012/02/15(水)   要専門医受診

 日本の政府による規制というのは基本的にザルである。水俣病にしても、四日市ぜんそくにしてもそうである。なぜもっと当初から抑え込むような方策が取れなかったのか・・・と言えば、企業献金と経営者からの個人年金にべっとりだったからに他ならない。今では放射性物質関係の規制がザルもよいところで、国民みんなでがんになろう!白血病になろう!と言っているようにしか聞こえない。過度なぐらい自衛に徹するしかない現状である。
 人間ドックの再検査である。とはいえ、指標に引っ掛かってもすぐに病気というわけではないのだが。そもそも日本のメタボの指標にしても、いろんなザル指標とは違って海外のものより敢えて厳しくして対象者を増やしているのが理解できない。7人に1人しか異常なしという結果にならないって、変でしょ?メタボで医者に行けば医者が儲かる。生活習慣なんて、指導されても直せない患者がほとんどだし、まさにぼったくりである。
 そもそも低血圧でひっかかったって、だからいったいどうしろという印象なんだけど。最高血圧が100ないのが当たり前。最低なんて20台か30台だもの。血管は柔軟でLDL(悪質コレステロール)も中性脂肪もほとんどないから血管が詰まらず、血圧が低くて済む。赤血球の機能は万全でまさにアスリートの身体である。アルコールも基本は飲まないので心肝機能は文句なしである。
 それでも自己申告で「大丈夫」と言ったところで、精密検査に行かされるのである。かれこれ13000円もかかり、全く何の意味もない文字通りの無駄遣いである。精密検査の結果、先天的低血圧と書かれたのだけど、あれ?後天的の間違いだと思うんだけど、どうなんかね?昇圧剤を投薬されることもなく、血液・尿・血圧の測定と世間話だけ。まさに無駄な一日だった。

2012/02/14(火)   関西弁?

 普通にしゃべっている限り、関西弁はまず出ない。もちろん生まれも育ちも西の人間であるのにも関わらずである。大学のころは「関西弁しゃべって〜」とかよく言われたものだったし、そのころは意識しなくても関西弁が出ていたものだった。
 それがいつの間にか、出さないようにしているわけでもないのに、出なくなっている。まあこれも自然淘汰の一つなんだろうね。関西弁をしゃべると生き残れない。だから、生き残るために標準語が染みついている。そういう印象である。普段から標準語を使っている人たちには絶対に分からないだろうけど、方言による差別って残念ながら健在だからね。
 標準語を話しておきながら何だけど、ほかの人たちに標準語で話しかけられるのがあんまり好きではなかったりする。昔ほどではないにしろ、傍の会話を聞いていてもいらっとしてしまう時は残念ながらある。「お前ら、なに抜かしとんじゃ!!」そんな気持ちである。それもこてこての標準語というよりは、静岡長野あたりの言葉がダメなんだろうなぁ。
 で、とんでもなく両立しない結論じゃないのか、と言われるのを承知で書くと、関西弁の会話でも傍で聞いていていらっとすることがあるのは事実である。この前は難波で昼を一人で食べたんだけど、若い女の子たちが関西弁トークをしているのがどうにも生理的に受け付けない・・・。関西弁というよりは中身がダメなんだろうか?と思って頭の中で標準語に翻訳して聞いていたが、不思議なことにそうすると全くいらっとしないのである。自身から関西の血は完全になくなってしもたんやろか?

2012/02/13(月)   故障

 水戸藩藩主、水戸光圀が実際に旅したのは江戸が最長である。○か×か―――



 クイズ番組の正誤問題(○×問題)というのは問題の中身を全く知らなくても答えられたりする。例えばこの問題がそうである。藩主なのでもちろん克明に記録をつけているとはいえ、抜けがないとは限らない。そこでこういう問題のときは必ず、江戸より遠いところに行った記録を探す。そうすればこの問題は×だと断言できるからである。水戸光圀は鎌倉訪問歴があるので×である。
 悪魔の証明という言葉がある。どういうことを指すのかと言われると、「●●していない」ということを証明する、というものである。普通であれば「●●した」という行為が立証の対象となるのに対し、していないことは証明が非常に難しい。それゆえ悪魔の証明と言われるのである。
 そんなこと、普通であれば求められるはずがない。そう思うだろう。立証責任は普通、●●した、と主張している側にあるのだから。しかしそんな当たり前のことでさえも無視されていたりする。それは小沢の公判である。裁判所の証拠提出命令も検察は拒否をした。アメリカはじめ、ほとんどの国ではこんなことをすればそれだけで検察官罷免かつ法曹界追放である。しかしなぜか日本では新聞社の説明が二転三転するだけで、小沢が悪いという結論に変わりはないのである。異常極まりない。
 もう一つの悪魔の証明は、原発の事故だろう。温度計が3つあり、1つが壊れているため80度以上にもなっていると主張しているものの、じゃあなぜ残りの二つが正しいと言えるのか。原子力工学と金融工学というのは詭弁がまかり通る学問なので大嫌いである。放射性物質が有害というデータはない、だから無害だ、などと堂々と述べているのである。膨大な反証データを出されても、偏っているからとか、サンプル数が少ないからという理由でいつまでたっても責任を認めようとしない。原子力工学そのものがぶっ壊れているのではないかとしか思えない昨今の騒動である。

2012/02/12(日)   パスポート

 ICカードが増えた。昔は学生証がICで、学食での決済がICだったのを覚えている。確か三井住友とタイアップで、預金残高から引き落とされたんだよなぁ。いまや当たり前といった感じのシステムだけど、当時はやはり斬新だった。その後、クレジットカード、キャッシュカードなどにもICが搭載されはじめ、いまは交通系カードにも搭載されるようになっている。
 パスポートを作りなおすことになった。ようやく非IC旅券ともおさらばという印象だろうか。とはいえ非ICとICの違いを肌で感じることなどないのだが。単純に厚みという点において、非ICのほうがよかったのに・・・とは思う。どうしても非ICが欲しくなったら、海外でわざと亡失して再発行だろうか。しかし一週間と15000円かかるので、やはり常識的な選択肢ではないのかもしれない。
 あろうことか韓国に行くことになった。まだほんのちょっと情報収集をした程度なのだが、韓国人の英語が「カピトル」とか「イグジャクトリ」とかになる理由が非常によくわかった気がする。韓国語名と並んで英語名が書いてあったりするけれど、その読み方がそのときのまんまだもの。
 後は何だろう。地下鉄の路線図が分かりにくい・・・。東京の地下鉄ならすべて覚えているけれど、それ以上の煩雑さのような気がする。その他直感で思ったことと言えば路線図では分からないものの、起伏は結構あるのかも?ということかな?せっかくなのでまたキャシーノウォーでも楽しんでこようか(笑)

2012/02/11(土)   朝日杯

 東京の有楽町マリオンで第五回(最終回?)朝日杯の準決勝および決勝が行われた。ちなみに毎年抽選に通っていたのだが、今年ははずれ。なんでも500人の応募枠に2000人近い応募があったらしく、競争倍率は4倍弱であったとか。目新しいイベントでもないのに人数が増えたのはなぜだろう?とちょっぴり思った。
 ベスト4に残ったのは羽生善治王位棋聖、菅井竜也五段、郷田真隆九段、広瀬章人七段の4名である。準決勝の組み合わせは羽生=菅井、郷田=広瀬であった。優勝の確率としては羽生60%、広瀬20%、菅井と郷田がそれぞれ10%という印象だろうか。羽生に太刀打ちできそうな棋士が菅井と広瀬に軒並み倒され、結果的に見れば羽生で堅いかな?という印象だった。
 とはいえ羽生は公式戦で菅井に一敗を喫している(0勝)。今日も菅井は意欲的な指し回し。岡山から東京まで出てきて、手ぶらでは帰れないという気持ちだったろう。しかし今日の羽生は強かった。2筋で守備駒を遊ばせたと思いきや、5筋を攻め、挙句の果てには攻められてきた9筋を逆襲。恐ろしい完勝であった。
 そして午後の対局では郷田を下した広瀬との対戦。過去に5勝4敗と拮抗しており、羽生でなければ広瀬が優勝か、という前評判通りのよい対局だった。予想通りの相穴熊になったものの、▽6七銀からの羽生のB面攻撃の構想が見事だった。あっさり中央を制圧し、そのまま押し切ってやはり完勝。強い羽生を久々に見た印象であった。

2012/02/10(金)   がらくたの山

 昨今、不況のせいか、資格資格だなんてもてはやされているけれど、資格があったところで何の意味もないような気がするのは気のせいだろうか。というより、正直な話、資格を取るのがやさしすぎるように思う。あんな試験で、一体何の役に立つんですか!!って言いたくなる。
 資格資格と煽るのは予備校のたぐい、あるいは資格開催者そのものである。たとえば日経TESTがそうである。あんなものに一体何の意味があるのか・・・と思うもの。しかし受験者はそんなことすら理解できていないようである。まさに末期症状というべきだろうか。
 弁護士、公認会計士、税理士、宅建、公務員などでは予備校系の宣伝が盛んである。そこまでして資格をとったって、その人が社会で通用しなければ何の意味もないと思いませんか?いちばん大事なものは資格ではなく、本人の資質である。逆に言えば本人の資質をさておいて就業を一手に縛っているような資格、例えば医師免許などはおかしいと思う。
 そんなことを書いている自身も無駄な資格には事欠かない。そのうちの一つに教員免許があるんだけど、教員免許保持者も増えすぎて増えすぎて・・・。それでも正規の教員になるのは本当に大変で、よく働いているのは常勤講師または非常勤講師という形の一年契約の先生ばかりである。免許が更新制になると言われているけれど、そうすれば自身の免許は文字通り、がらくたになるんだろうか。

2012/02/09(木)   だから、マクドナルド?

 マクドナルドに行ったことが数えるほどしかない。国内では渋谷店に1回。ほかはと言えば全部オーストラリア国内、かと思いきや、一度ずつクアラルンプール空港店と台湾の桃園の新幹線駅のお店に行ったことがあった。しかしとにかく、両手で足りるほど少ない。
 しかも行った時だって、付き合いでほとんどどうしようもなく行ったようなものである。行ったはいいが、注文の仕方さえ不明。まさにそんな感じだった(笑)。メニューの意味が理解できず、店員と直接やり取りしていた覚えがある。
 それこそ名のあるレストランなどに行ったなら"Welcome to Beijing eatery. I'm Seki. How many persons are you today?"って感じだけど、マクドナルドなんかに行ったってそんなことがあるわけもない。"Next!"よくて"Next, please."という感じである。こちらは客であるはずなのに、メニューを把握していないと文句を言われる。理不尽この上ない。
 そんなマクドナルドの日本法人、日本マクドナルドが最高益。はっきり言って国内でどんなビジネスを展開しているのかも知らない。確かなのは藤田亡きあと、方向性を失って低迷していた同社の姿であった。そんなマクドナルドが過去最高益を更新したと聞いたが、あれ?確か去年に減損しまくって大赤字だったよなぁ?と思いだす。作られたV字回復にだまされることなく、来年の決算を見て初めてマクドナルドの正しい評価が下せるかもしれない。

2012/02/08(水)   感覚の相違

 日本にいると夏は暑いと思う。しかし冬はどうだろう。今年は100年に1度の厳冬などと言われているけれど、正直な話、降雪量などが半端ない。諏訪盆地は晴天の日が多いから冷える割に雪は降らないけど、長野市とか信濃町などになると降雪量が・・・。仕事で信濃町に行った折、7メートル積ってます、なんて言われたのだった。
 しかし、確かに今年は寒いけど、それでもおおむね暖かくなったと思う。30年前は朝起きればマイナス30度だった、なんて話もあったほどである。今や冷えてもマイナス20度もいかないでしょ?なんて富士見の人に言われたけれど、昔はそんなに寒かったんだね。寒さとは別にして諏訪湖の氾濫も最近はなくなったし、いろいろと変わってきているように思う。
 日本の夏って、暑いのは暑いけどどちらかというと湿気の問題なんだよね。アリススプリングス、ダーウィン、ブルーム。このあたりの都市で40度越えの日々を過ごした。確かに日差しは凶悪なほどだったけど、過ごしにくかったのかと言われればそんなことはないと思う。なにしろ湿気がないからね。ちょっと洗濯物でも出そうものなら気温のことも相まって、すぐにパリパリである。
 冬は冬で寒いけど湿度が高いという状態になる。地中海性気候と言われる気候だけど、東アジアかアメリカ東部でもない限り乾燥した冬にはならないものだからね。ずっと冬がなかった自身が日本で冬を越せるのか?なんて不安がよぎっていた5年前のことが信じられない。

2012/02/07(火)   副作用

 見切るということ、決断するということと、短慮ということは紙一重である。深謀遠慮なんて言葉があるけれど、本当に深謀遠慮ならなにもできなくなってしまうと思う。長所は欠点につながると述べたのは大山康晴十四世名人だけど、いいことしか起こらないようなものはこの世にはない。例えば電力にはいつも余裕があるけれど、だからと言って限界いっぱいまで減らして良いのかと言われれば違うだろう。ぱっと見、無駄に見えるけれど、そうではないというのもこの世にいくらでもある。
 それと同様に、どんな薬でも副作用というのはつきものである。副作用のない薬など考えられないし、その程度の薬であれば主作用の効能が不安というもの。何かを取り込めば、何らかのことが起こるのは必定である。良いことばかりであればよいが、そうは問屋が卸さない。
 風邪である。耳鼻科にかかり処方薬をもらう。なんとも、いつも同じ薬ばかり処方されるのは気のせいだろうか。それはともかく、毎食後に薬を飲み、就寝前にも薬を飲む。しかし就寝前の薬が変わっていたのだ。ジルテックというものからザイザルというものに変わったのである。
 両方とも鼻止めの薬なのだけど、飲んだ後が違うのである。ジルテックのときはしつこいぐらいに「これ飲んだら絶対車とか、運転しないでください」って言われたのに、薬を変えられてからは言われなくなった。そうである。ジルテックの副作用であった眠気が、ザイザルに変わってなくなってしまったのだ。副作用に期待してこの薬を飲んでいるわけではないが、副作用が目に見えないものに変わったことが不安である。眠気を抑えるためにどこかに加えた改変が、目に見えない身体の異常へとつながるかもしれないのだから。

2012/02/06(月)   見切り発車

 1日のA級順位戦8回戦。羽生善治対谷川浩司の一戦は羽生の逆転勝ちに終わった。その結果、羽生は1戦を残して8戦全勝となり、名人戦挑戦権を獲得した。前期の名人失冠のリベンジというところだろうか。午前0時40分まで、一分将棋と言われる一手一分以内の濃密な将棋の末である。
 一手一分となればもちろんすべてを読み切ることなどできない。普段にもまして打ち切りを早くしなければならず、読みも浅くなる。それでも読みが雑にならないというのがすごいところ。もちろん見落としなどもあるにせよ、将棋そのものを壊してしまいかねないひどい着手というのはA級ともなればほとんどない。さすがにトッププロというのは違うのである。
 5年前に行われたコンピュータプログラムのボナンザ対渡辺明竜王の一戦。ボナンザは序盤で竜王の罠を見抜き、中盤では手厚く指して優位に立つ。そして迎えた終盤の入口。持ち時間は十分に残していながら▲2四歩と攻めに突っ込んでいき、痛恨の逆転負けを喫した。時間はいっぱい残ってはいても、残り時間がいくらの局面ではいくらの時間を使うと着手、というのをあらかじめ決めていたことが裏目に出た格好である。最後まで読み切れないのなら、いくぶんの見切り発車はやむを得ないところがある。
 理想的にはすべてを読み切って着手できればそれに越したことはない。それがかなわない状態であればどうするのか。見切ってしまうということもどうしても必要な場面が来るのである。見切れないというのはやはり決断力がないということになり、短慮になってしまう。果断と言われるか短慮と言われるか、結局は将来の結末で結果的に良かったか悪かったかを見るしか方法はないのだろうか。

2012/02/05(日)   生もの注意

 転居のため多忙。昨日までは物理的に更新不可。だって、電話回線そのものが今日の工事までなかったんだもん。。。いや、携帯から投稿するということはもちろん可能だけれども、さすがにこの長さになるとねぇ。。。記事はもう一日だけ待ってください。こういうことを踏まえて31日に長い文章を書いたのかって?いやそれはそうじゃなくて、人生の価値という見出しで文を書くということは決めていたのだ。そこにアラブ情勢やら就職やらいろいろと盛り込むとあれぐらいになったものの、いつもと違って4行に削減することができなかったという次第である。というよりも、4行に削減するのにはふさわしくない内容なのである。
 2月2日の文は「御神渡」、3日は「アカデミックパック」、4日は「越年交渉」、6日は「見切り発車」の記事の予定です。ええ、中身はもちろん、これから書くのです(笑)。いつも骨格だけ決めたら、あとは出たとこ勝負という印象である。推敲などすることなく、思いついたありのままをひたすら記述していく。そうして生まれた文には甘いところ、良くないところもあるけれど、「あれっ?何を書こうと思ってたっけ?」みたいな、書こうとした気持ちがどこかにとんでいくということがなくなるのである。
 文章って、ほんとすぐに飛んでいくものだからね。書きとめておかないと、もう二度と再現することができない。それぐらいセンシティブなものである。会話でもよくあると思う。あれっ?何を言おうと思ってたんだっけ?とか。一人でいるときでもあると思う。あれっ?何をしようとしてたんだっけ?みたいなことが、ね。
 そのありのままの直感をつなぎとめておくものがこの雑記である。2〜4日の文は後日掲載の形になるわけだけど、実際そうした文章って、あとで読みなおすとすぐに分かるからね。あっ、これは書きだめだな、これは思った瞬間を書きそびれた文章だな、って。自身で書いたものだけでなく、連載なんかでも分かるもの。あっ、こいつストック出してきやがったな!って。文章というのは本当に生き物であるということを切に感じる瞬間である。

2012/02/04(土)   交渉

 プロ野球が始まった。とは言っても、まだキャンプインの段階だが。セ・リーグの新チームはどうなるのかと興味津々だが、いきなりインフルエンザ禍で出足から躓いている模様である。ファイトー、一発!とはいかなかったのだろうか。世の中、気合でなんとかできないことのほうが多いからね。
 ストーブリーグでも目立ったトレードはなかった。ダルビッシュや岩隈、青木らの海外流出はあったものの、川上ら出戻りも目につく。井川も2年目以降はマイナーで飼い殺し状態だったけれど、去年で契約が切れ、日本に戻ってくるなどと言われている。日本のプロ野球の1軍というのはメジャーリーグのマイナーにあたるようなものなのか、とはダルビッシュでなくても思ってしまうこと。去年出て行った選手たちにかかる期待は否応なしに大きくなってしまう。
 もう一つのストーブリーグの目玉といえば年俸更改である。あの成績でこれだけ?って選手もいれば、逆にあれだけ働かなかったのにこれだけもらえるの?という選手もいる。もちろんそれまでの積み重ねも年俸には入っているのだから、単年で見ればおかしいことは生じるのは分かるにしても、そうでなくても奇異に思うことが多い。チームごとのバランスが取れていないのもどうしても気になってしまう。健全経営などどこ吹く風、ということなのだろうか?
 選手は個人事業主、ということが年俸更改を聞くとよく分かる。選手によっては代理人を立ててまで交渉に挑んでいるけれど、そりゃカネにこだわるのは分かる。活躍できる期間が短い職業だから、なおさらね。何回も保留を重ねる選手もいる。そういう選手たちと、賃上げを捨てて賃金維持・確保を求める労働組合の姿が重ならなさすぎて困る。普通なら、個人のほうがあれこれ主張できないはずだから。日本の労働者というのは代えがいくらでもきく、ということなんだろうか。

2012/02/03(金)   アカデミックパック

 学生の学会費が安いのは理解できないと書いた。中身から考えたら、どう考えても逆だもの。学生の負担はもっと増やすべきだと思っている。学会の乱立のせいか、最近の学生は発表機会があることを当たり前だと思っているようだけど、それは当たり前のことではないのだ。1発表に10万円払うぐらいのつもりで、もっと念を入れて準備して欲しいと思うし、聞くに耐えるものにぐらいはして欲しい。
 でも、学生の優遇ってのは学会費だけじゃないんだよね。たとえば定期券がそうだ。通学定期券って非常に安いものね。定期だけでなく、乗車距離が100kmを超えれば2割引になる学生割引まである。飲食店などでも学生割引があったりするし、携帯電話もそうである。クレジットカードの年会費は無料。他にもホテル、自動車教習所なども割引になる。随分と恵まれた身分である。
 そんな中でも理解できないのはパソコンソフトのアカデミックパックだろう。個人的には通常版が高すぎるとしか思えないのだが。個人的には2倍でも受容できない価格設定なのだが、ソフトによっては5倍とかの値段になるものね。とは言え、経済学的な面で見ればもちろん、囲い込み活動により将来の利益を確保するための行為なのだから、ビジネス的には理解はできる。
 しかしそのアカデミックパックの対象に教職員が含まれているのはいったいなぜなんだろう?とは思う。常識的に言ってありえないことなんじゃない?と思うもの。ソフト制作会社に問いあわせたところ、教育への寄付の意味が含まれており、社会貢献の一種です、みたいな回答をいただいたのだが、どうにも釈然としない。別に非営利事業による社会貢献をしているという意味では自身だって全く同じなのに、その物差しの基準がどうにも・・・。それでも、木で鼻を括ったような回答で流されてしまうんだろうな・・・

2012/02/02(木)   御神渡

 朝、テレビを見ることなどほとんどないが、今日は温泉旅館に泊まりだったので見た。天気予報や降水(降雪)確率など、知りたい情報は数えるほどしかないのだが、なぜか占いのコーナーなどがあったりする。それも、ほとんどの番組において、である。もちろんそれらが言ってることなどでたらめも良いところで、何の根拠もないのだが。そもそも敢えて占いを聞いてから出勤(通学)しようとする人たちの考えが良く理解できない。
 ニュースにもあった通り、本当に厳しい冷え込みだった。ニュースがほとんどすべて雪のニュースで占められたほど。塩嶺ではマイナス21℃だった、なんて話もあった。妙高では積雪が6メートルにも及び、新潟県十日町市では排雪所の雪の高さが15メートルを越えたという。なんとも異常な寒波で、まさに身も心も凍えそうな印象である。
 そんな中、引っ越しをしなければならなかった。距離的にはそれほどないものの、なにせ路面の凍結などが怖い。午前5時に起きたときには積雪などなかったのに、7時になると2時間前が思い出されないぐらいの降雪量。普段なら4分で行ける往復が25分かかる有様で、車の6往復が60分の予定から5時間半もかかったほど。本当に勘弁してくれ・・・そんな思いだった。
 寒いこともあってか、諏訪湖が4年ぶりに全面結氷、御神渡が見られたという。自分の目で見たわけではないのでなんとも言えないものの、厳しい寒さを如実に物語るニュースであることに変わりはない。氷のせりあがり方から農作物の豊凶を予測するんだよね。占いに何の意味もないとは思っても古くから行われているというのは、それに意味があるからなんだろうねぇ。。。信じられない話だが。

2012/02/01(水)   自己主張

 将棋界のことばかり書いているような気になってくる(笑)。今日は将棋界のA級順位戦の8回戦が行われる日。もちろん結果は2日にならないと分からない。持ち時間6時間の対局だから、日付をまたいでしまうのである。現状は、羽生が勝てば最終戦を残したまま、名人挑戦が決まるという状態である。
 将棋界の悪口ばかり書いているようにも見えるかもしれないけれど、昔はほんと、人格者が多かった世界だった。山田道美さんとか、大山康晴さんとか。功績は今でも大きく、今の棋士は過去のおこぼれにすがっていると言っても過言ではないと思う。有名な棋士ではないけれど、武市三郎さんなんて素晴らしく出来た人。あんなにさっぱりしたさわやかな人を見たことがない。
 高名な書家でもあった原田泰夫さんもまた、人格者として知られた存在であり、やはり現在の将棋界を創ってきた人の一人である。穏やかで、器量がとんでもなく広い人だった。奥様も素晴らしい人で、理想の夫婦といった印象。奥様のことをテキなどと呼ぶのを聞いて最初は調教師のことかと思ったぐらいだけどね(笑)(競馬の世界では、テキは調教師。ヤネは騎手のことを指す)。
 その原田泰夫さんが色紙によく記した言葉に「三手の読み」というのがある。将棋でも囲碁でもチェスでもオセロでもなんでもそうなのだが、自分がこう指す。すると相手がこう指してくる。そこで自分はこう指す。その一連の組み合わせが三手の読みというものである。しかし同じ棋士でも、そんな基本さえ分かっていない人が残念ながらいるのであり、自分がこう指す。その次に自分がこう指す・・・要は、相手の意向を全く考えていないのである。どんな世界でもそうだけど、いつも自分の主張ばかり押し通していれば、相手は呆れて相手にしてくれなくなってしまうよ。

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