せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2010/12/31(金)   演歌

 大みそかのイベントといえば何だろう。除夜の鐘もあるが、やはり紅白歌合戦が第一だろうか。紅白の認知度は思いのほか高く、海外の放送局でも流されることもあるほどである。在外邦人としてありがたいと思う人もあるのだろうが、海外にいればいつも見る番組は海外のチャンネルばかりだった自身には無縁であった。
 紅白の番組表をみていると構成が変わったものだと思わされる。昔は演歌が半分以上を占めていたと思うがもはや情勢は完全に逆転。もっとも、ここ10年以上にもわたってのことだが、大ヒットした演歌というものを聞いたことがない。演歌歌手の多くも大昔のヒット曲を歌っている。むしろそちらのほうがおかしいのかしれない。
 それでも演歌というものがなくなれば自身は寂しいと思うだろう。ただ残念ながらそう思う人というのはすでに少数派かもしれない。だからこそ演歌の占める割合がどんどんと減っているのだろうし。皇族や一部の愛好会ぐらいしか短歌や連歌をしなくなったように、演歌もそのうちごく一部でしかもてはやされなくならなくなるのかもしれない。

2010/12/30(木)   地理

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 なんだか日本中どこに行ってもそこのことに詳しい気がしてくる。もっとも日本全国を電車と二輪で訪ねているのでそれはそうなのかもしれないが、たまに久しぶりに訪ねた場所でも道などが分かったりするのだ。土地勘に秀でているというやつだろうか。
 高速バスに乗って徳島に行き、大塚国際美術館を訪ねる。この付近は鳴門海峡大橋ができる前から訪ねたような気もしてくるが、さすがに古すぎて覚えていない。それでも久しぶりに訪ねて、以前になかったバス停を降りてもすぐに路線バスに乗り換えることができ、しかも降りる停留所も間違えない。帰りもちゃんとバスを捕まえて高速バスに乗ることができた。
 そんな感じなので、ほとんどどこ出身の人と出会ってもその地域のネタには困らない。おいしいとは微塵も思わなくても「ソースかつ丼いですよねぇ」だなんて話を合わせるように、やっぱりローカルネタで合わせられて気を悪くする人も少数派というものか。
 徳島に行ったついでに香川を久しぶりに訪ね、一鶴で食事をする。立派な香川名物だと言ってもよいほどの水準なのに、さぬきうどんがあまりに有名なためかほとんど知られていない。しかし骨付き地鶏も実によいものですよ。

2010/12/29(水)   懐かしの行列

 ガソリン税の暫定税率が問題になったことがあった。10年延長をもくろむ当時の政府と、それを阻止すべく動いた野党。結局は期限切れになり、暫定税率は1か月だけ撤廃された。当時はガソリン価格の高騰に頭を悩まされており歓迎ムードも広がったが、いま思い返せばただ混乱を招いただけのような気がしないでもない。
 税率の回復を控えた月末、ガソリンスタンドは大混雑であった。在庫が払底して給油できないスタンドも多く出た。ガソリン価格の改定は月に1回であったことなども原因し、翌月からは30円を超す値上げになった。その後もガソリン価格の高騰は続き、月末にはガソリンスタンドに行列ができる光景が繰り返された。
 しかしガソリン価格が1〜2週間ごとに改定されるようになり、行列をみることもなくなった。ガソリン価格の高騰が起こりそうな雲行きであり、年末ということも考えればもっと行列していてもよさそうなものだが、時代は変わったものだと思わされる。
 それにしても足元の原油高は不気味である。大寒波による異常気象によりさらに値上がりが進めばまたリッター160円、180円という時代が到来するのかもしれない。吹雪とともに財布事情も寒くなる一方である。

2010/12/28(火)   惜別

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(ニュージーランドの車はプレートナンバーが6文字である。)

 昔はバイクにこそ乗っていたものの車には乗っていなかった。そのため、車の車種にはさっぱり疎かった。そもそもバイクの車種に関しても詳しいほうではなかったぐらいである。それでもああ油冷のGSXいいなぁ、などといろいろと思いはしたものである。
 しかし最近はさすがに車に乗っているためか、対向車がなにかぐらいはすぐにわかるようになった。逆にバイクのほうがわからなくなりつつあるのは困ったものだが、そういうものだろうか。たまに見慣れない車が走っていると「ん??」と思ってしまうが、自身がほしくなるぐらい格好のよい車というものはあまり見かけはしない。
 外国の人と話をしていると、車種のやり取りが大変である。ヤリスってなに?エコーでしょ?それは日本でヴィッツっていうんだよー、という印象である。自動車メーカーが国内外で車種名を統一しないのはなにか理由があってのことだろうか。シリオンっていきなり言われるとなんか格好よさそう・・・と思っても、パピプペパッソのことだったりするのである(厳密にはブーン)。ほかにも自身が判断つかないだけで変わった名前というのは思いのほかついているのかもしれない。

2010/12/27(月)   5秒の差

 大学のころは自転車がほとんどで、その後も通勤で電車を使ったのは1年ほどしかない。しかし高校のころは電車通学で、いろんなことがあった。あるとき日曜に高校に向かったのだが、いつもの電車が来ない。休日ダイヤというものをすっかり忘れていたのだ。閑散としたホームで気づきそうなものだが、そこはさすがに抜けている高校生というものであろうか。
 朝は余裕を持って出かけているはずなのだが、今月に入ってからやたらとぎりぎりの時間に勤務先につくことが増えた。もともと冬は交通量が増えるため遅くなりがちなのだがそれにしても変である。道路工事などが行われているわけでもないのに、いつも特定の信号で渋滞してしまう。3度青になるのを待たなければいけない始末で、ほかの道路を使おうかと思ってもそちらもなかなか大変である。一体何が起こったのか。
 なんのことはない、その交差点の信号機が今月から時差式に変わったため、青になる時間が5秒短くなったということである。たかが5秒、されど5秒。通勤時間以外では何の変化も感じないが、やはり車が多い時間帯だと5秒というものは大きなものである。高校生や高齢者など、歩行者も多いため気を使う。反対側の道路のほうで5秒を削れなかったのかと思うのだが、ほかの信号との連動があるため無理なのだとか。市役所と警察署を訪ねて疑問が氷解したのだが、結構レアなケースだろうか。

2010/12/26(日)   長足の進歩

 人間はある日突然大きく進歩するわけではない。すべては一歩一歩の積み重ねである。到底達成できそうにない目標を抱えているとしても、まずは何らかのアプローチから始めていくものだ。着実に進歩を重ねることで、不可能に思えた目標も近づいてくる。三歩進んで二歩下がるという進み方でも千回繰り返せば千歩も進むことができるのである。
 今年は文章がよく評価された一年だった。相変わらずの世相であり、愚痴をこぼしたくなるシチュエーションも多く実際にそうなってしまうときも多いものの、それはそれで自身の率直な心情であり、致し方ないのかもしれない。ただ、もっと風に柳になったほうがよいとは自身も認識しており、今後の課題としている。
 相変わらず取り上げるネタは広いようで狭いものの、それでも今年は字数制限こそないもののどんなに多くても5段落とコンパクトにを心がけた。だらだらと書き続けてしまう悪癖を断つためである。ちょっとスパイスの利いたぐらいの文章が本当は良いのだが、利きすぎと指摘されることも多かったのは反省材料である。
 ありがたいことに多くのものがよい評価を得たものの、その中でもひとつに絞れば失敗を糧にに決定である。歴史、恋愛、仕事、科学、豪州と多くの土台を交えつつ、最後は上品なジョークで終わっているのがよいとのこと。来年もまた多くの文章が評価されるように、また読んで楽しい文章が書けるようにしたいと思っている。

2010/12/25(土)   ホワイトクリスマス

 寒冷地に住んでいながら暖房器具というものを全く使っていない。着ているものも四日市に住んでいたころと変わらない始末。そんな格好で寒くないのか、といわれることは多いが、それでも自身が気にならないのだからどうしようもないというもの。念のため書いておくと四日市で5℃ぐらいのとき、こちらでは氷点下5℃ぐらいになっています。
 そんな自身が朝起きてみたらかなり寒いと感じた。カーテンを開けると真っ白。ゴミを捨てに行くとお隣さんと顔を合わせ、「ついにきたね〜〜〜」などと話す。今冬最初の積雪がクリスマスというのはなんという偶然だろうか。雪下ろしも大変だが、下さなければ家がつぶれてしまうのでどうしようもない。
 ジムに行って柔軟運動をしようとしたときにもやたらと身体が固くなっており、今日の寒さを痛感した次第である。1月2月あたりが本番というところでありまだまだ序の口のはずなのだがやはりどこか気分が重くなるのも事実である。

2010/12/24(金)   諏訪丸光閉店

 東京や大阪という都会に住んでたころ、百貨店というものはまず利用しなかった。もちろんあるということは認知しているのだが、百貨店でしか買えないような商品が本当に限られており、電車に乗る前にちょっと覗いてみた、というぐらいでしかない。百貨店という名前だけあってほとんどの商品はあるはずなのだが、どこか敷居が高いためだろうか。
 ちょっとした運動で手首を痛めたためリストバンドを買いに松本の井上百貨店まで行った。しかし店頭にあった商品はただ一つのみ。いろんな中からチョイスできると思ったからわざわざ百貨店まで来たのにこの仕打ちですか・・・と思ったのだった。ほかにもスペースを減らして営業しているようなところがチラホラ垣間見え、いかにも営業的には苦しそうだった。
 しかしそれでも松本は20万人都市。諏訪は5万人ちょうどぐらいであり、もっとパイは少ないわけである。上諏訪駅前にある丸光というデパートが来年2月20日をもって閉店することが発表された。利用したことは何度かあっても、やはりそうそう行きたいと思えるスポットでないのも事実であった。しかしなくなるとやはり寂しくなる。岡谷も塩尻もイトーヨーカドーが撤退するなど、駅前の空洞化は上諏訪に限ったことではない、県内全域の難問かもしれない。行きたいと思えるようなスポットを作り出すのは行政だけの仕事ではないかもしれない、利用者側も可能な限り協力したいものである。


2010/12/23(木)   一眼レフ

 子供のころは写真がまったく撮れなかった。撮った写真は100%ピンボケという始末であり、親も自身にはカメラに触らせないようにしていた。それは高校大学と進んでも相変わらずで、自身が撮影することなど決してなかった。
 しかしデジカメというのは便利なもの。たとえピンボケしても、消去して現像しなければよいのである。確か最初に買ったデジカメがオリンパス製のもので、25枚ぐらいしか撮れないものだったのだが最初はそのうち22枚が失敗であった。そうこう試行するうちにピンボケ防止機能がついたデジカメが上市され、センスのない自身でもある程度綺麗な画が撮れるようになった。
 とはいえやはりずっと使っているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)では限度がある。初代を含めて現在使っているものが5代目なのだけれど、いよいよ6代目は一眼レフにしようと考えている次第。もっとも、良いレンズを用いなければよい画など撮れないわけであるが、最初はそこまでのことは考えておらず、とりあえず安いものを使ってみてから考えてみるつもりである。それにしても最近の電子デバイスの進歩はすごいものだと感嘆する。

2010/12/22(水)   「わたし悪くないもん」

 北朝鮮の動向が注目されている。もっとも哨戒艦事件や先ほどの砲撃事件にしても、騒ぎを起こしたのちに譲歩を求めるというのはいつものやり口。南北の緊張は高まってきているものの、北朝鮮はいつもながらわが道をゆく印象である。いったいどうなるのだろう。
 職場の忘年会が行われた。こんなに遅い時期になったのは自身が2週間ばかり出張で不在であったためである。今年や鮨屋での忘年会であったが、食事の量そのものは大食漢の自身には正直物足りない内容であったものの風情のあるコースなのは良かったという印象。いつものように自身は全く酒類を飲まず、それどころかウーロン茶すら頼まず「あがり」で済ます始末。割り勘なのだからもっと良いものでも注文すればよかったか。
 その忘年会の席でとある女性が「もう女性の思考回路なんてね、北朝鮮だから!いつも『わたし悪くないもん』って感じ?」などと言っているのを聞いて妙に納得してしまった。確かに女性のわがままさはそういうところがあるが、なんでまた北朝鮮を引き合いに?と思ったのであった。

2010/12/21(火)   元号

 慶長○年、文化○年。歴史書を読むとこのような表記が良く出てくる。しかし日本はまだマシかもしれない。中国史などでは複数の国家が共存している時代もあり、そのころになるとそれぞれの国家によって年の呼称が違うので本当に困ってしまう。時系列をなかなかつかむことができず、頭を整理するのに手一杯である。
 お役所に書類を取りに行った。申請書に住所名前などを書いていくわけだが、なんと言っても生年月日欄が変わったなぁ、と思わせる。昔はM・T・Sという区分であったのに、いまやT・S・Hという区分である。申請書によってはTの欄がないものまであり、もう大正生まれまでそんなひどい扱いを受けなくてはいけないのか、と思えてしまう。
 国によって独自の元号を持っている国もあるが、多くの国では公的書類は西暦である。勘違いしようがないためそのほうがよいと自身も思うのであるが、なぜか日本は昭和や平成と言った元号にこだわる姿勢を崩していない。書類を管理する行政側としても手違いなどがおきやすく、大変であろうに。

2010/12/20(月)   ダイヤ改正

 JRのダイヤ改正は基本的に3月の第二土曜日になされるが、その概要が決まり発表されるのは例年この時期である。今春の改正は篠ノ井・中央両線の接続が著しく悪くなったため抗議をしたのだが、同様の抗議があまりにあったためなのか、今冬の改正でその部分が修正されていた。そのほかの路線でも、どうしてもいろいろなものが気にかかるもの。自身が目にした範囲で記しておくことにする。
 まずはJR西日本の改正。紀州路快速が日根野=和歌山間各駅停車、ほかに天王寺=日根野の区間快速と天王寺=鳳の各駅停車で15分ヘッドにしたのは嫌でも目を引いた内容。はるかの半減、くろしおの短縮とあわせて、運行距離で見れば大幅な間引きである。直通の関係で関西線も阪和線同様、快速が1時間あたり8本になるものの、普通は4本。なんとも不便な改正である。大阪環状線も普通は1時間あたり4本だけになり(西九条=大阪=天王寺は8本)、快速が8本となんともいびつな構成である。
 九州新幹線のダイヤもあわせて発表された。新鳥栖と久留米の扱いはどうなるのかと思ったが、停車本数はほぼ同数となった。ただし大阪直通は久留米が優遇され、大きな差がついた。一方、長崎県行きの特急がほぼ5割増と大幅に増発され、佐賀市へのアクセスは非常に便利となった。鳥栖は佐賀・長崎方面と熊本・鹿児島方面を結ぶための駅なのだと割り切った新ダイヤである。JR九州としては各方面からの陳情が多すぎて苦労しただろうがほぼ想定どおりのダイヤであり、譲歩の跡などはそれほど窺えない。

2010/12/19(日)   今年最初で最後の長編

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(かき揚げ蕎麦。かけそばは蕎麦打ち代を含み1340円+かき揚げ300円。)

 何の変哲もないかき揚げ蕎麦。なんでこんなものをUPするのかと言えば、実はこの蕎麦、自身が打ったからである。蕎麦打ちというのは思いのほか重労働で、そば粉とつなぎの小麦粉を8:2で混ぜて、水240ccを120cc、60cc、60ccと三回に分けて加え、混ぜて練って空気を出して生地を広げて、いやもう実に大変であった。他の3人は女性だっただけに余計に力仕事が求められてくる立場なのだが、本当に骨が折れた。
 生地を四角に広げてから切る段になって各自の思惑が分かれる。まずおおまかに4等分して、それから各自で大きな包丁で切っていくわけであるが、自身の切った麺はそうめんかと思えるぐらい実に細いものであった。しかし隣の人はといえばかなりの太麺、さらに隣はその中間程度であった。本当に性格が出るものだ。
 総勢8人で行ったものの、温蕎麦を食べたのは自身一人で、残りはみんなザルである。この寒い時期にザル蕎麦というのはちょっと自身には信じがたいこと。しかも一人だけかき揚げをトッピングして、できたのがこの蕎麦である。なんだかんだで2時間以上はかかったものの、苦労に見合う味わいであった。蕎麦は最初に4等分したものの、結局自身のチームは4人分を混ぜて味わったのだが、細麺あり太麺ありでなかなか珍妙な様相であった。


 せっかくなので珍しくもう少し書いてみよう。7時ごろ諏訪を出て、途中双葉SA経由で河口湖へ。大月から河口湖は高速無料化実験中であり、恩恵を蒙った格好である。チーズケーキ屋などを訪ねたのち、静岡からの1名と合流、氷穴に向かう。氷穴内はマイナス5℃前後であったが、今朝はマイナス10℃あまりと今年一番の冷え込みであったことなどもありそんなに寒いとも思わなかった。というよりも、冬なのに氷穴を訪ねる人が多いことに驚いた。その後は氷穴付近の青木が原樹海を散策する。通称スーサイドフォレスト(自殺の森)である。


(河口湖と言えばマッハ@@(笑)コンデジでは富士山を収めるのが難しすぎる・・・)

 そして蕎麦を打ったのち、河口湖畔にてクリスマスケーキならぬキャロットケーキを食べる。くるみとにんじんとパイナップルの入ったケーキであったが、良い味わいだった。そうして温泉に入ったのち、イルミネーションを堪能。さまざまな地点でイルミネーションがなされていたのは季節柄というべきだろうか。そしてほうとうを食べたあと、無事に戻ってきて解散。帰りの双葉SAで東京出張の際のお土産を購入したのは秘密である。2週間にわたる出張が忙しすぎる旅程のため、買うのをすっかり忘れていたのだ。

 この会は日本に来られていた外国人の方の帰国送別会。帰路の関係上、自身の車でお送りすることになったので、二人きりになったついでにプレゼントを渡す。手書きイラストつきの自作扇子である。扇子に相手の顔が入っているのでUPできないけれども、本当に骨の折れた作品なのであった。ほかにもこの会のために骨折りいただいた皆様に感謝申し上げたい。


(最後の晩餐。露光調整を元に戻すのを忘れてしまった。。)

2010/12/18(土)   勝ち目のない戦い

 バイクに乗っていたころはスピードを出したものだが、最近は車に乗ってもほとんどスピードを出さない。もっとも、当時のバイクの排気量のほうが現在の車の排気量より多いほどであり、スペック的にしょうがないともいえる。峠を越えようとするとかなりの苦行であり、回転数を抑えていると時速30〜40キロあまりしか出ないなんてこともある。
 それはたまに高速道路を使っても同じである。登坂車線を時速70キロほどで運転していると道路掃除の作業車や注意を促すための車が自車をゆうゆうと追い抜いていってしまう。それでも自身の車より遅いトレーラーなどもあるわけで、追い抜いたことがないわけではないのだが。
 3車線の高速道路で真ん中の走行車線を運転していると右側の追越車線から追い抜かれた。それは当然のこととしても、左側の登坂車線を走るトラックにも追い抜かれそうになる始末。意地になって回転数を上げて抜かれまいとしてみると、なんとトラックの運ちゃんがこっちをみてにやにやしながらさらに加速して抜き去って行ってしまった。トンネルの手前で登坂車線がなくなるから真ん中に寄っていたというのに、あまりの仕打ちである(笑)

2010/12/17(金)   数kmの違い

 東京に出るためにあずさに乗ると八王子や立川といった駅に止まる。なんでこんなに短い間隔で止まるのか、と思っても、いまや立川に止まらない特急が少数派。しかも自由席に乗っていると時には唖然とするほど人が乗り込んでくるので困惑してしまう。なんでこんな駅に止まるのか、と思ってしまう。
 しかし首都圏の人たちが松本にいくときのほうがもっとひどいのかもしれない。特急によっては小淵沢、富士見、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻と止まっていくわけである。それぞれの駅間が4分から長くとも10分ほどであり、もはや特急という名の普通電車に乗っているようなものである。特急停車駅が異常なほど多い高徳線よりはマシなのだと割り切っているが、たまにしか利用しないビジネス客や観光客はそのあたりをどのくらいまで割り切ることができるのだろう。
 JRの運賃、料金は距離に比例しているわけであり、どこか境界の駅を過ぎるとばーんと上がってしまうのである。そんなわけで、上諏訪=八王子(154.5km)の特急料金と茅野=八王子(147.8km)の特急料金が1割以上も違うなど、全く知らなかった。数kmしか差がない停車駅相互であっても、料金の計算の折には大きく影響するのである。
 今日は八王子からの乗車であったので、敢えて茅野で降りて普通電車に乗るという選択肢をチョイス。確かに特急料金は安くなったものの、あまり賢明な判断とは言えないなと正直思ったのであった。まあ、ものは試しだからね。

2010/12/16(木)   機密漏洩

 中国の漁船が尖閣の領内に入り、逮捕された。強硬に逮捕を主張したのは前原大臣だといわれているけれど、その割にはその後は影は薄く、不自然な釈放一本道に進んだように見えた。あの海域にははるか前から中国漁船が入ってくるというのは公然の秘密であり、今までは敢えて逮捕してこなかった。一部のメディアに言わせるとそれは「大人の知恵」なのだそうだが、ほかにも日中関係に波風を立たせると修復できないという日本政府の腰砕けの姿勢がそこにあることも見逃せない。
 その尖閣ビデオを漏えいした海保の人間がなぜか逮捕されなかった。中国の漁船船長を逮捕・釈放したときには日本は法治国家だから法によって裁くなどと言っていたのに、なぜこの漏えい者は法によって裁かれないのか理解できない。公然の秘密とはいえ、暴露するということは勤務先である国家の意向に逆らうということ。断じて許される行為ではないし、この漏えいした姿勢を支持する国民が相当数いることも理解できない。
 性犯罪で逮捕されていたウィキリークスの創始者、アサンジ氏が釈放された。ウィキリークスは機密情報の暴露を錦の御旗にしているけれど、公開する情報をどのように峻別しているのだろうか。結局のところ、アサンジ氏やその組織にとっての利益になることしか公開しないのならば、リークという名を借りた国家相手のやくざ商売に他ならない。
 本来は機密があるということはよくないことだが、外交は生き物であり、どうしてもリアルタイムで公開できないところが出てくるのはやむを得ないこと。しかし氏の姿勢を全面的に支持したり、寄付を通じて活動を支援する人たちがいることには驚きを禁じえない。日本で尖閣ビデオを公開した人を擁護する人たちとだぶるところがある。日本のみならず世界でも少なからずいるそのような人たちは、現在のうっそうとした社会に対する不満などのはけ口としてそのような情報暴露を求めているのだろうか。
 ウィキリークスは何のために情報を公開しているのだろう。単に世界の無秩序を求めているのか、それとも生態系保護を謳いながら利得のために全力を挙げるシーシェパードのように自己組織の利益だけを求めているのか。日本のマスコミもまさに同じだけれど、自社の利益のための報道を「表現の自由」などと正当化することは許されない。第三者に危害を与えかねない表現についてさえ「表現の自由」とのレッテルを貼ることは大きな勘違いであり、日々疑念は募るばかりである。

2010/12/15(水)   スリップ

 出張中でありながら竜王戦第六局の観戦に行くため休みを取った。このことでも人によっては「信じられない」というのであるが、正直言って自身には休みを取りたい日に取れないことが理解できない。
 有給休暇には計画年休というものがあり土曜日の一部が実は出勤日だったため年5日は休暇が少ないとか、あるいは時季変更権というものがあるため申請した日に休みを取れないということもあるけれど、上司にそんなものを行使されたら身の振り方を考える。というより、100%転職するだろう。しかし同様に考える日本人は少数のようである。
 そんなわけで東京から一度諏訪まで戻り、1件だけお客に会う仕事をこなしてから車で高山まで向かう。しかし竜王戦ブログにあったように高山は豪雪。松本から安房トンネルを経由して高山に向かうわけだが向かう途中から積雪で大変である。諏訪は初雪が例年より50日以上遅れてまだであるためか、一度豪快にスリップして対向車線を越えるどころかガードレールにぶつかる寸前までいって冷や汗をかいた。
 そうこうして高山までついたものの、お客に会っていたため到着が17時ぐらいであり、盤面を見ると羽生の劣勢であった。第七局を期待していた身には酷であるが、なんとも逆転しそうにない局面であったので先ほどの仕事のことを考えながら解説を聞いていたらいつの間にか羽生は負けてしまったという印象。もちろん羽生とて人の子、さえない将棋の続くときもあるのは分かるがそれにしても今後が不安に思えるほどの不出来さであった。羽生が竜王位を奪取する時は来るのだろうか。

2010/12/14(火)   開店待ち

 正月になると福袋を求めて開店待ちの行列ができたりする。有名なアーティストのコンサートのチケットや、限定販売とされる舶来品の販売日も同じである。かつては有名ゲーム機あるいはゲームソフトの発売でも開店待ちの行列ができたりした。自身はそのような行列に加わったことはないが、なんとも珍妙な光景だなと思ったものである。
 出張先の仕事が16時半で終わった。ちょうどそこで知り合った2人と飲むことになり、先週も訪ねた東京郊外の飲み屋を訪れる。しかし開店は17時からとのことで、開店まで15分ほど待つことに。自身初の開店待ちがまさか飲み屋になるなど、思ってもみなかった。
 先週と違い、今週はひたすらビール三昧であった。16時55分には入店させてもらったはずなのに、気づけば22時前まで飲んでいたのだから我ながら呆れる。ひたすら飲み続け、面白い話に花も咲いたのであった。

2010/12/13(月)   紙一重

 あらゆるものに対する価格は体系的な規定によって厳密に決められている。鉄道運賃は運行区間あるいは運行距離により、電気代や水道代は固定費に加え電気水道消費量に応じて決まる比例部分を加えた額という具合にである。だいたいこれぐらい、というようなあいまいな区分になっていることはほぼない。
 仕事で書類を郵送しなければいけなくなった。事務用の天秤で重量を測ってみると25gちょうどぐらいであり、ちょうどそこが80円と90円の境目になっている。こういうときはどうしたらよいのか・・・と思いつつ理化学用の精密天秤をお借りし測定したところ24.9971gであった。さあどうするべきなのか。安心して80円切手を貼って投函するのが良いのかもしれないが、やはり万が一というのは怖い。プライベートであれば遠慮なく10円多く貼って投函するのだけれど、仕事であるので10円を無駄遣いするわけにもいかない。
 郵便局に行くのが一番早い。というわけで郵便局に赴き、窓口に提出すると重量は25.0gで料金表示は80円を示している。しかし窓口の方は即座に「90円です。」というので驚き、恐る恐る「差し出がましいようですが、機械の表示は 80円になっているようでございます・・・」と言ってみると「切手を貼りますと25gを超えてしまいますので。」という答えであった。確かに切手にも重量がある。重量がなければ机の上などに鎮座することなどなく、空中をふわふわと浮かんでしまうだろうから。
 それにしても実に面倒くさい手続きなのであった。費用対効果では全く釣り合っていないだろう。さりげなく必要なさそうな書類を同梱して遠慮なく90円切手を貼って投函するのが正解だったのかもしれない。

2010/12/12(日)   トルコライス

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 各地でいろんなおいしいものを食べるのは実に良いものである。とか言いながら長野では蕎麦ぐらいであり、確かに蕎麦は質が高く非常においしいのだけれど日本全国どこででも食べられるからか、どことなく陳腐な印象を抱いてしまう。香川のさぬきうどんは明らかに他のうどんとは全くの別物であるという意識を持っていながらもどこか薦められないのと同じだろうか。
 山梨に行けばほうとうがあり、あれは日本でも本当に山梨でしか食べられない。きりたんぽ鍋やしょっつる鍋は秋田でしか食べられない。でもそんな風に本当にそこでしか食べられないものというのは数少ないのかもしれない。長野の名物といえば馬肉もそうだけれど、熊本などでも食べられる。ぶどうやりんごは山梨や青森でもよいものを食べられる。県の名産品で他の県では食べられないものといえば「おやき」と「野沢菜」ぐらいのものだろうか。
 最近はチェーン店も増えており、さぬきうどんなど本当にどこでも食べられるようになってしまった。もっともチェーン店の商品の質というのはそれほど高くないため、あれをさぬきうどんと称されるのは個人的にはどうなのかという印象なのだが。同様に長崎名物のちゃんぽんなども日本どこでも食べられる。しかし皿うどんや琵琶ゼリーとなるとなかなか食べられないものである。今回はトルコライスを注文。実によい味わいだった。

2010/12/11(土)   アルコールの不思議

 大学の同期の友人に、全くお酒を飲めない人がいた。ビールを一口飲むだけで顔が真っ赤になり、すぐに倒れてしまうような感じである。自身はそのころから滅法お酒に強かったので、泥酔した人たちをかついでよく送り届けていたものだ。その酒の強さをうらやまれるようなことはよくあったけれど、先天的な体質なのかと思いそれ以上気に掛けなかった。
 その友人が数年間イギリスに海外出張し、その後もいろんなところを滞在していた。海外で再会してチーズとソーセージをつまみにビールを飲んだのであるがいや強いのなんの。かつての面影などまったく感じない始末であり、お互いにパイントビール(日本で言うと大ジョッキより少し大きいぐらいのもの)を7杯ばかり飲んでいながらまだ飲みたりないなどと言われる始末。その後は店を変えてビザなどをつまみにもう5杯ぐらい飲んだのだけれどそれでも平気であった。イギリス人が酒に強いのは知られているけれど、その文化習慣に染まれば同じような体質になるものなのか。アルコール体質というものは先天的なものではなく後天的なものだったのかと思い知った始末である。
 日本でも新潟、富山、石川などの北陸や、熊本、宮崎、鹿児島といった九州あたりの人たちはお酒に強いと言われる。彼らがお酒に強いのは決して体質的にそうだからではなく、普段から飲んでいるから強いのだろう。久し振りにあった友人がお酒をばんばん飲んでいるのを見て少々驚きながらそんなことを感じ、飲酒習慣もなく機会も滅多にない自身がいつになっても酒にやたらと強いのはなぜなのだろう、と新たな疑問もわき起こった。

2010/12/10(金)   忙しい旅程

 あまり旅程を詰めない。もちろん若いころは違い、バイクでツーリングにいったときでも留萌を朝に出て稚内を通り、その日のうちに網走につくようなスケジュールを組んでいたものだった。しかしそれからいくらか経ったころは一日の移動はせいぜい150kmがよいところになった。それも早朝のうちから移動を始め、昼過ぎにはテントを張るような感じであり、朝ウトロを出て羅臼で一泊というぐらい移動距離が短い日もあった。
 海外でも同じである。最初はとにかくタイトなスケジュールばかりだった。今思い返してもよく体を壊さなかったものだと思うほど。もちろん知らないところだらけでありそこらじゅうに行きたい気持ちはあるのだが、いまはそのうちのいくつかを見れば満足という印象である。ほぼ1年住みその後も何度も訪れているシドニーでもたまに行ってのんびり散策しているだけでも新しい発見があったりするものだ。
 しかし余裕をもったスケジュールが良いとは言っても仕事であればそうはいかない。基本は17時半まで仕事なのである。それから大慌てで羽田に移動するという旅程になったのだが、東京の郊外からでは遠いこと遠いこと。最速で出発便の15分前にしかつけないほどである。ましてチケットはFFPで非常口座席と来たものだ。気の休まる暇もない強行軍だったのだが、昔はこれぐらい当たり前だったんだよなぁ、としみじみと思ったのであった。

2010/12/09(木)   井の中の蛙空港を知らず

 成田空港建設中、地元では建設反対運動が起こり、激しい衝突が幾度となく起こった。やっとのことで開業にこぎつけ羽田から国際線を移したものの、開業後も反対派の運動は相変わらず盛んなままであった。反対派を建物に入れないため成田空港では検問が設置されており、電車、バス、徒歩、いかなるアプローチであっても身分証を見せなければ入ることがかなわない。世界でも有数のセキュリティ空港といわれる所以である。
 10月末、羽田空港に四本目の滑走路が作られ、早朝深夜の国際線枠が設けられた。しかし欧米便など長距離便は期待ほど創設されなかったし、自身がひそかに望んでいたオセアニア便も作られなかった。それでもエアアジアXのマレーシア便など、利用してみたいと思う便もある。ただ、その時間が取れるかどうかが問題である。
 出張で東京に出てきており、せっかくなので羽田空港の国際線ターミナルを覗いてみる。近現代的な建築物なのかと思いきや、古風な装いを持っていたのが意外だった。行きは京急、帰りはモノレールでのアクセスだったものの、どちらも別段変ったところはない印象。それでも降り立つ乗客が数十名はおり、羽田を拡張したのは間違いではなかったと思える。世界の空港を見ても4本の滑走路というのは多いほうであり、ハブ化も期待されるところではあるがいかんせん滑走路の井桁構造がいただけない。燃料税や着陸料の問題もそうだけれど、安全の問題ももっと国会で真摯に考えてほしい。

2010/12/08(水)   レア飲み会

 最近は飲むことがほとんどない。酒席でも飲まないのである。もちろん飲めることは飲めるのだが、飲む気がしないというのが実情だろうか。食べるほうに関しては食欲が衰えるというようなことはなく、相変わらずのままなのであるが。
 東京の郊外に出張に来ている。自身は出張先から数駅離れた大きな駅に泊っているのだが、出張先の最寄り駅のホテルを手配した人がまいっているようである。なにせ食べ物屋がない。地元の飲み屋が数件とマクドナルド、ココ壱番屋しかないという始末。そういうわけでそのさびれた駅で食事もとい、飲むことになった。
 夕刻5時ほどから飲み始めたのであるが、さすがに住宅街。飲み屋にいるのが自分たちだけという始末。しかしかれこれ3時間以上もいると、いつの間にかお店は客であふれ、順番待ちまで出る始末。その外で待っている客に押し出されるような格好で店を後にしたのだが、職場ですら飲まない自身がほとんど知らない人たちと飲むなんてことがあるなど、本当に思わなかったのであった。海外ではVBやトゥイーズニューを飲んだけれど日本で飲んだのなんて、前回は長崎滞在のときだったような気がする。

2010/12/07(火)   情報商売

 ウィキリークスによる情報流出が世界的な話題になっている。その創設者の口座を凍結した銀行やカード会社にまでサイバー攻撃がかけられるほどであり、なんだか異常な様相を呈している。
 世界での機密情報に関する意識はこうである。しばらくの間は政府が情報を開示しないのもやむを得ない。しかし時期が経てばどんな機密であっても必ず国民の目にさらされなければならない。それは納税などの義務に対する対価として当然の認識とされている。
 日本でも政権交代前はひどい有様だった。官僚と政治家による情報の握りつぶしがいかに多かったことか。毎日の西山記者のこともそうだけれど、あの事件も残念ながら氷山の一角。時期がくれば公開しなければいけないのであれば、公開しなくてよいうちに処分、焼却してしまえばよい。与党議員や官僚がそんな意識を持っていたのであり、ひどいときには裁判沙汰になった書類さえも役人が勝手に処分し、証拠不存在で報道側が有罪になった道新のようなかわいそうな事件もあった。
 岡田が外相であったころは日米密約も明らかになり、友好外交も機能し、記者会見もオープンになり、外交情報を一般国民が容易に入手することができた。しかし情報を独占し売っている新聞社からすればまったく面白くもなんともない。現在は明らかに全新聞社が倒閣に向けて動いているけれど、動機が不純なのがいただけない。情報を独占するために報道を歪めるようではジャーナリストの魂が泣くというもの。新聞社の思う通りになれば日本では情報リークなど、故意のものしかなくなってしまうのだろうね。

2010/12/06(月)   What's 和風?

 日本独特のものにはいったい何があるのだろう。和服、和紙、下駄、扇子、折り紙、箸、簪、漆器などだろうか。なんだかんだ言っても海外でもふつうに手に入るものというものは多く、海外に行くときはお土産に実に苦労するものである。単純なようでも絵葉書などが良いのかもしれない。
 自身が海外に行くときは黒ひげ危機一髪ゲームを持っていくことが多い。なにせ電池がいらないしルールが単純である。子供向けにはぴったりのしろもので、パーティーゲームとしても使える。ルールはいつもちゃんと説明するのだが、それでも黒ひげを飛ばしてしまった人が勝ちになるというルールで運用されることが多く、いつも苦笑いしてしまう。
 世話になった外国人の方が帰国することになった。浅草や上野などを訪ねながら何が土産によいのかと思い悩んだものの、よいものが思い浮かばない。あんまりかさばったり重いものもどうかと思うしね。手ごろな大きさのもので和風のものというものが本当になくて困った。さてどうしたものか。巻き寿司セットなどでよいのだろうか、などと思ってもそういう商品は海外のスーパーで簡単に手に入ることを知っているから困ってしまう。

2010/12/05(日)   初スキー

 昔は毎年スキーをしていたものだけれど、もうそれもさっぱりである。今ではスノーボードが人気のようだが、自身がスキー場に行っていたころはまだスノーボードなどなかった(と思う)。どれぐらいのブランクなのか想像もつかないほどである。
 そうは言っても冬の代名詞と言えばやはりウィンタースポーツである。暖冬でありいまだ初雪も降っていない状況なのだが、スノーマシンをフル稼働させて50cmほどの積雪を確保し昨日オープンした某スキー場を訪れた。冬の山道を運転するのは相変わらず怖いものである。
 もちろん板もウェアも持っていないのであり、どんな冷やかしの客なのかという目線で見られる。まして滑ることができるとは自分自身が思っていない状態。リフトに乗ると山の斜面が70度ほど傾斜しているように見える。あまりの臆病さゆえにそのまま折り返して戻りたくなるというものである。
 さすがにそんなことはしなかったのだが、想像以上に厳しい再デビューなのであった。まあよく骨折しなかったというものか。カルシウムの量が足りているおかげだろうか。機会があればまた行くのも良いのかもしれない。

2010/12/04(土)   オーバーシュート

 リーマンショック前後の相場は異常であった。SQが値決め範囲をオーバーしたりとか、1000円安の翌営業日に1000円高になったりとわけのわからない事態ばかり起こっていた。為替も一日で15円も円高になったり、原油価格がべらぼうな高値を付けたり、実体経済を完全に無視した値動きであった。
 しかしそれも結局、アメリカ発の金融工学の為せる業というものかもしれない。アメリカは製造業を捨て、金融セクターを産業の中枢に据えるという政策に走った。銀行なども本業の融資を捨て消費者金融に傾注したシティグループが一時は天下を謳歌したように、金融セクターの中も大きく変わっていった。当時生まれたリスクを他に転嫁するための商品がまさにリーマンショックを引き起こしたのだと考えればこの変化は悲喜こもごもというところだろうか。
 米株が異常なほどの高騰を続けていて、日本株も引きずられて上昇している。もちろん相場の上昇はある程度は好ましいことかもしれない。株高にも株安にも根拠などいらないのであり、巷の解説などすべては後付けの論理であり、だからこそ理路整然としている。根拠なき買いを推奨する筆頭であるゴールドマングループは年度末までに日本株が2割上昇するなどと述べていたけれど、そんなことが本当にあるのだろうか。今でさえ相場の過熱感は過去最高水準に達しようかという水準であるのに。どちらにせよ日本では政治も経済も構造的な大転換を果たさない限り、大きな好転など見込めないだろう。いまの相場はしょせん、一時の行き過ぎ(オーバーシュート)に過ぎない。

2010/12/03(金)   困惑

 そこらじゅうに出かけて、そのたびに知り合いと飲んだり食べたりしている気がする。自身の行動範囲は本当に広かったものの、最近はほとんど引きこもりの様相を呈している。電車で日本全国を乗った後はバイクに乗ってやはり日本全国。日本に飽きたら海外へ、という顛末。しかしなかなか海外に行くわけにはいかないし、費用もかかるからね。
 そんなわけで国内を出歩くことがほとんどなくなったのだけれど、それでもたまに機会があれば毎度のように豪勢にごちそうになってしまうのである。そこまで気を使ってもらうのが申し訳なく、アポなしで訪問することがだんだんと増えていった。大人数で大騒ぎするのもよいが、少数でこぢんまりとしているほうが自身は落ち着くし、安心感もある。
 そういうわけで遠出するときにはいつも先方の友人に事前に連絡するべきなのかどうか悩んでしまう。いまはカロリー制限下にあり、酒量も控えなければいけないわけであるし。今月は東京、熊本、岐阜、東京、新潟、山形、大阪という移動行程になるのであるが、顔見せはあいかわらず控え目にしようと思っている。ついでに摂取カロリーも控えめにしなければ。。

2010/12/02(木)   竜王戦第五局

 今期の竜王戦は2年前と同様、渡辺竜王と羽生名人のカードである。2年前と言えば永世竜王を賭けて戦った本当に熱い戦いだった。第一局の羽生の完勝から始まり三連勝、迎えた第四局では打ち歩詰め(反則)の筋で渡辺が薄氷の勝利、そこから3連勝し3勝3敗で迎えた最終局は天童にまで見に行ったほど。これもまさに名局で、渡辺が勝利し初代永世竜王の座を勝ち取ったのであった。
 その2年前と比べれば今季の7番勝負はぱっとしない。羽生に精彩がなく、これまでの4局ともいいところがない印象。もっとも、精彩を欠いているのは渡辺も同じであり、連勝スタートを果たしたものの勝手に転んで連敗、今日の第五局を迎えた。
 しかし羽生の精彩のなさは相変わらずで、渡辺が勝手に転ぶのも相変わらず。しかし今日は逆転模様になっても羽生が勝ちきることができず、再逆転で渡辺が勝利、防衛に王手をかけた。
 2年前と比べるのは酷なのかもしれないが、それにしても対局内容が冴えない。羽生も40台に突入し、見落としが増えてきたのだろうか。残り1戦か2戦かわからぬが、羽生らしい将棋を期待したい。第六局は高山まで見に行くつもりである。

2010/12/01(水)   師走

 出張というのは実に面倒くさいものである。準備にも時間がかかるし、帰ってきたらやることが異様なほどたまっているのでげんなりする。出張の報告書も毎回作らないといけないし、できれば御免蒙りたいものであるがそういうわけにもいかない。まして出張が近くであればよいものの、福島や熊本など遠くになってくるともう大変である。
 今月は出張がほとんどである。まさに師走という言葉通りであり、かれこれ16日間も出ていなければいけない。こんなに出張が詰まったことなど過去になく、日程の把握すら困難な状態に陥る。自身は手帳を使わない派なのであるが、得意の(?)脳内把握も限界に達してきている。本当は飛行機を使いたい出張もあるものの、なかなか1日1便の飛行機ではそうもいかない。就航先も増えたものの、新千歳、福岡、静岡、鹿児島の4都市のみである。新幹線と特急とを乗り継いで6時間や8時間というものもあり、手配した特急券を見るだけでげんなりしてしまいそうになる。
 それでもそこらじゅうに行けばついでにどこかにいけるというメリットはあるわけであり、寒い地で引き籠っているよりも良いのかもしれない。ご当地のおいしいものを食べ、適当にご当地のものを見、適当にご当地の知り合いと会って飲んで食べていれば楽しいものである。

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