せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2010/09/30(木)   数字のマジック(5)

 少し前にプロ野球の観衆が実数発表されるようになるまで、東京ドームは常に55000人の満員であった。スタジアムが超満員であることをアピールして誇大な広告収入を得る方法は親会社の新聞社のそれとなんら変わりない。読売新聞は世界で唯一1000万部を超える部数を誇っている新聞社だけれど、実際の購読者数は判然としない。1000万部なのは読売新聞が新聞販売店に売っている部数のことであり、新聞販売店が新聞購読者に売っている部数のことではないのである。実際の購読者は半数以下、一説によると3分の1とも言われている。
 しかし東京ドームの入場者数が55000人でないことは実数発表を義務付けられる前から明らかにされていた。どこを見ればわかったのかといえばそれは消防署への届出である。火災などの危険に対処するため大型設備は収容可能人員を報告することが義務付けられているのだが、46314人と届け出られている。55000人というのは満員になったうえで、さらに9000人近く上乗せされた数字なのである。到底ありえない数字である。
 そんなありえもしないことが長年ずっと行われてきた。プロ野球経営は民の分野だから改めることができたけれど、公の分野でも改めなければいけないことは山ほどあるはずである。政権交代を果たしてもそれらが遅々として進まない現状はいったいどのように評価すればよいのだろう。

2010/09/29(水)   数字のマジック(4)

 天気予報がはずれてひどい目にあったことのある人は多いかもしれない。もちろん自身もそうである。雨か晴れかは分からなくてもとりあえず予報にぐらいは目を通すものだ。晴れの予報がはずれ土砂降りの雨が降ってくるなんてことは日常茶飯ではないにしても、年に数回は起こりうる。
 降水確率というのは0%〜100%の10%刻みで合計11段階である。昔は5%などというのもあったのだが気づけばなくなってしまった。あくまで1.0mm以上の雨が降る確率であり、一桁目は四捨五入されている。なので、14%の場合は10%になり15%の場合は20%になる。1%の違いで値は10%も変わってしまう。夕立ちのような局地的な雨に対しても、あくまで6時間刻みの予報しか出ないのも特徴である。
 それにもまして、予報区域が広いのがいただけない。香川が全域だったのはしょうがないことなのかもしれないけれど、三木と観音寺が同じだなんて考えられないこと。長野でも諏訪は松本と同じ区分なのだが、途中には塩尻峠という大きな峠がある。峠の両側が同じ降水確率で同じ気温予測とか、ありえないだろうに。。。

2010/09/28(火)   数字のマジック(3)

 公表されている数字なんて正しくない。直感的にそう思っても、なかなかそれを具体的に証明する方法となると難しいのである。
 消費税増税論議が前回の参院選のときに取りざたされたのに、それ以来全く表に出てこない。いつも日本で話題になるのは税率だけだけれど、納税額全体における負担割合などが表に出ることはない。食料品を除く商品サービスに10%を課すオーストラリアでのGST(商品サービス税)の全納税額に占める割合より、日本の消費税(5%)が全納税額に占める割合のほうが高い。生活必需品への課税は本当に家計の負担が重いものであるということを実感させられる。
 それに、消費税増税といつもセットにされる法人税減税に納得がいかない。大手企業の法人税が40%から30%に引き下げられたものの、税収は累計で180兆円の減少。経団連などの主張どおりに減税によって企業が利益をより上げることができているなら落ち込みもそこまでには至らなさそうなものだが。減税によって増えたのは経営陣の報酬だけである。そんなに海外に流出するとプレッシャーをかけるぐらいなら政治リスクを無視して早々と中国にでも北朝鮮にでも行けばよいのに。
 ギリシャは2000年からの10年で法人税を40%から24%と減らし、消費税を18%から23%へと増税した。招いたのは国内の空洞化のみ。これは偶然なのか。それとも必然なのか。ギリシャのようにはなりたくないものなのだが。

2010/09/27(月)   数字のマジック(2)

 車にいやおうなしに乗っている生活なのでどうしてもガソリンを給油する機会が多い。そのたびにいつも思うのは、この車の燃費はどんなもんなのだろうか、ということである。カタログ上は非常に優秀な数値が並んでいるのだが、実感としてその3分の2程度。冬になり、エアコンを入れると半分程度にまで落ち込んでしまう。
 もっともカタログの燃費は特定の計測方法に基づいたものであり、誤りでもなんでもない。それでも、そんな走行方法で日常生活を送れるわけではないのだからどうしても違和感を覚えてしまう。もっと実際の利用における燃費がどれぐらいなのか、知りたいものである。
 一方、車そのものの利益率はどうなのかと言うと、車体そのものはそれほど利益にはならない。もっとも利益に貢献するのはオプションであり、カーナビやCDプレイヤー、アクセサリなどである。とくに革張りのシートは3万円程度で仕入れられるものを30万円ぐらいで売っており、暴利も良いところである。
 自身など質実剛健がモットーなので余計なものは一切付けていない。ETCだけはセットアップしたけれど、思いのほか高速道路を利用する機会も少ないものだと気づかされる。そう言えば高速道路の料金体系の変更はどうなったのだろう。あれこそまさに数字のマジックと言った印象だったのだが。

2010/09/26(日)   数字のマジック

 数学というのは非常に厳密で論理的であり、鬱陶しいと思うところが少なくない。代数で除算するときにはいちいちその代数が0かどうかで場合分けしなければいけないし、ちょっと不等号のイコールが抜けただけでも誤答になってしまう。そんなレアケースを想定しなくても・・・と思ってしまうおおざっぱな自身にとってはとても苦手な科目なのであった。
 プロ野球のデーゲームが行われ、横浜が巨人を下した。この時点で2位の阪神にマジック9が点灯。マジック9とは言っても残り試合が9試合であり、全勝しなければ達成できない数字。マジック対象チームの中日は残り2試合を残すのみで、自力優勝こそないものの、阪神が3敗以上すれば自動的に優勝が決まるという有利な状況である。実質的に現在でも中日の「マジック3」状態である。
 野球のマジックナンバーというのは他の5チームに自力優勝の可能性がなくなった場合に限って点灯するのであって、可能性などは完全に無視している。たとえば首位独走のチームが早々と全日程を終えた後にどこかのチームが20試合残していて、それに全勝した場合のみ優勝の場合でもマジック20が点灯する。現実的にありえなさそうなことでも、全日程を終えた球団などほかの全球団に自力優勝の可能性がないことがマジックナンバー点灯の必須要件なのである。
 パリーグのほうも混戦の末、ソフトバンクが逆転優勝を果たした。混セ・熱パもいまは昔、と思いきや、今年は両方とも本当に混戦である。中日が結局敗れ、阪神のマジックは8となった。この混戦のセ・リーグを制するのは果たしてどこの球団なのだろうか。

2010/09/25(土)   熱湯浴

 今日訪ねた銭湯は無人であった。250円の回数券を投げ込み利用する。銭湯とは言っても多くが朝5時から営業しているので非常にありがたい。その代わりと言ってはなんだがもう少し夜遅くまで営業してもらえるとありがたいのだけれど。
 浴槽はどこに行っても天然温泉かけ流し。お湯など腐るほど湧出しており、本当にぜいたくなものである。泉源はだいたい50度以上なので薪炭代もかからず経済的である。今日の銭湯は無人ながら綺麗であり、驚いたのなんの。
 しかしそれよりも驚いたのは浴槽の熱さである。1つしかない浴槽がなんと49℃!何の冗談なのかと思ってしまう。ほかのお客もいるので水で薄めるわけにもいかないし、なんとか我慢を重ね入ったものの、直後にお年を召された方がこられて浴槽を派手にかき回すので我慢できず文字通り飛びあがってしまった。それだけならまだしも、その熱い浴槽にさらに熱湯を注ぎ足される始末。あまり高温のお風呂は身体にはよくないのだけれどね。。。

2010/09/24(金)   シエスタ廃止?

 スペイン語圏の都市を旅行するとシエスタが取られていることがある。シエスタというのは何かと言えば昼寝のことで、13時〜16時までが休みになる。そのため、ビジネスアワーは8時〜12時と16時〜20時というのが相場である。現地などでは常識なのだが、はじめて旅行するといきなり商店が閉まっていることに唖然とするかもしれない。スペイン以外ではポルトガル語圏でも同様の習慣がある(セスタという)。
 しかしながら国際的に見ればレアな習慣であるせいか、縮小の方向にあるようだ。スペインから独立したニカラグアは2時間だったシエスタ制度を全廃した。スペイン本国でもEU統合後は文化の統合が必要になり、公務員などを中心にシエスタ制度が廃止された。しかしながら今後、アルゼンチンなど他の国々で同じようなことが起こるのかどうかは判然としない。
 日本の証券取引所でも昼休みがある。11時〜12時半の1時間半であり、先進国ではレアなほうだろうか。そのためか東証が昼休み廃止についての意見を募ったが、その結果は反対が約4分の3と多数のようである。取引所職員の意見ならそうなりそうなものだが、投資家の意見でも拡大反対が大勢だとは少し予想外だった。
 午後の板寄せが大きな原因なのだろう。日本の取引所は場中は閑散としていて、寄りつきが勝負というところが少なくない。今日は介入騒動で相場が突然振れたけれど、そうでもなければ脈のないチャートにしかならない。板寄せがいくら大事とはいっても、そこが大きなウエイトを占め続けているようではいつまで経っても日本の市場は成熟しないのではないかと思えてくるのだが。。。

2010/09/23(木)   銭湯めぐり

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 お風呂が壊れてしまった。元から調子があまりよくない状態ではあったがなんとかだましだまし使ってきたのだけれど、もうそれも限界のようである。そういうわけで修理が完了するまで外にお風呂に入りに行かなければならない。まだ9月だったのでほっとする。これが1月や2月だったら身も心も凍えてしまうというもの。
 東京ではよく銭湯を使ったものだが、一回が370円とか400円だった記憶がある。今の価格はいくらほどなのか分からないのだが。もっともその値段でも薪炭代が馬鹿にならず赤字だとは聞いたことがある。減少する一途の銭湯だが、たまに東京に出た時は早朝などにお世話になったりする。苦境とは言ってもなんとか続けてほしい。
 いつも同じ銭湯ばかりではなんだし、そもそも温泉地ということで大量に公共の湯があるのでいつも違うところに行っている。こういうプラスチックのプレート、非常に懐かしい。ちなみに料金は180円、200円、250円、600円の4択と言ったところだろうか。そして風呂上がりには牛乳をごくっと飲む。なんとも懐かしい思いに浸っている毎日である。

2010/09/22(水)   王座戦第二局

 王座戦第二局が神戸で行われた。神戸とあって解説は谷川九段。解説もよいが、再びタイトル戦に登場してはくれないものかと思えてしまう。まだまだ老けこむ年齢ではないはず。奮起を期待したい。
 対局そのものはタイトル戦とは思えない大差。新聞解説の谷川九段は穏やかであったが、ネット解説をしていた森下九段と野月七段はなんともシビアな物言いであったし、若手の中にもその姿勢に同調する人がいた。
 タイトル戦だからと言って必ずすべてが名局というわけではない。その言い分には何の異論もない。事実、将棋以外のほかのタイトル戦も何度も観戦したものだが、腑に落ちない決着になったり物議を醸した対局もいくつかあった。最高峰であるべきタイトル戦でそんなことでよいのか、と思ったことも一度や二度ではない。
 しかしだからと言って対局者をこき下ろすのはどうなのかとも思えてしまう。それほど言えるのになぜその人自身は挑戦者にすらなれないのかと思えてしまう。タイトル戦となればいつもの対局と違い、署名、取材、前夜祭、打ち上げなど対局以外の雑用も増えるし体調管理も難しくなる。外野は気楽でよいが、当人たちは必死であろう。タイトル戦を形成しているのは対局そのものだけではない。ときには対局場が最高の仕事を成すこともあるのだ。

2010/09/21(火)   腐敗する組織

 どんな組織も制度疲労というものを起こすのか、時代の変化についていけず機能しなくなるのか、腐敗してしまうようだ。もしくはややもすれば当初からその組織そのものはうまく機能していないのかもしれない。うまくいったように見せかけているだけということである。
 障害者制度を悪用した郵便不正事件に絡み、村木元局長に無罪判決が下された事件。その事件で、検察が証拠となる押収品を改竄していたことが明らかになった。検察の不祥事だというのにその上部組織である最高検の態度は他人ごと。記者会見という名の会見にはカメラもレコーダーも持ち込めず、わずか15分で終了したという。
 取材に赴いたマスコミの心中はどんなものなのだろうか。情報が公開されないことに業を煮やすのがジャーナリズムというものだと思うのだが、今のところその姿勢を批判する声はほとんどない。それどころか、敢えて記事にしない始末である。
 こうして組織の腐敗も、それを監視するはずのメディアによって見逃され、ますます腐敗していく。検察の腐敗はメディアの腐敗と表裏一体ということになろうか。メディアがここぞとばかりに報道するつまらないニュースなどさておいて、このような事件にこそ焦点を当ててほしいものなのだが。巨悪を裁く組織が巨悪を働いているなんて、シャレにならない。

2010/09/20(月)   アップグレード

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(写真:アップグレードされなかった機内食)

 いつもエコノミークラスを利用していて、とくに不自由など感じないのだがいままで一度だけビジネスクラスに乗ったことがある。とはいえ自分からビジネスクラスに申し込んだのではない。空席があったためただでアップグレードされたのだった。パースからクアラルンプール経由で日本に帰った日のことで、パースからクアラルンプールまではほぼ満席で当然のエコノミークラス。人種的な原因からか鬱蒼とした空気にげんなりとした気分になりながらなんとかクアラルンプールにたどり着き、そこから日本行きの777に乗りこむと乗客はなんと50名ほどしかいなかった。何の間違いかと目を疑ったほどだった。横になれるからエコノミー席のほうが良くない?と思ったほどだった。
 あの日も唐突だったが今回も唐突である。"You're lucky! You're upgraded!" などと言われたので "Why?" と問い返したものの明確な返事はない。また機内はガラ空きなのかと思っていたがどうみても窓口に並ぶ人数がそんな感じではない。思ったより乗っているというよりほぼ満席に近い状態で、後部のほうに若干空席があるぐらいだった。
 なぜアップグレードされたのか分からぬが、さすがに機内は快適であった。日本に帰国し乗継便の手配をすると「アップグレードはいかがでしょうか」などと勧められたが、当然お断りする。というよりいつものことだが、日本円を壱円も持っていないのだもの。どうしようもないということ。

2010/09/19(日)   シドニーマラソン

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 (写真:ハーバーブリッジの国旗と五輪旗。右は通常時の国旗と州旗(18日))

 10年前に行われたシドニー五輪。高橋尚子選手が優勝したあの大会からもう10年になるのである。時のたつのは早いものである。ハーバーブリッジには国旗と並んで掲揚されているはずの州旗がなく、五輪の旗が翻っている。これはまた珍しい光景である。今日はあれから10周年となる、シドニーマラソンの日である。高橋尚子も来豪し参加するという。
 シドニーマラソンでハーバーブリッジが封鎖されるとは聞いていたが、まさか朝4時から交通規制がかかるとは思わなかった。沿岸部を中心に完全に通行止めになり、道路事情は大混乱。もっとも、ヴィクトリア州の活動をストップさせるといわれるほどである競馬のメルボルンカップ(火曜日だが祝日になる)ほどのイベントではないかもしれないが。
 朝6時に号砲。日本では考えられない時間である。当然日も出ていない状況ながら各ランナーは奮闘。予定通りの12時までにはすべて終わり、ハーバーブリッジの閉鎖も解除された。機会があれば参加してみるのもよいかもしれない。日本では最近は健康ブームのせいか、受け付け開始と同時に締切という事態も少なくなくなってきているからである。

2010/09/18(土)   Lindt Hot chocolate at Martin place

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 (写真:リンツのホットチョコレート 6.5豪ドル=500円)

 ラーメンの本場は日本だと書いた。そういう意味で言えば飲茶の本場は中国や香港などであり、カレーの本場はインドである。しかしそれぞれの国でそれらのものを食した機会はまだなく、本場の実力というものがいかほどのものなのか分からない。下手をすればシーフードヌードルスープに抜かれているように本家の食べ物もどこかの国のものに抜かれてしまっているかもしれない。
 オーストラリアにはヨーロッパの企業が多く進出している。スーパーのALDIは在住時に本当に世話になったもので、物価の高いシドニーではALDIの存在は非常にありがたかった。ほかにもアイスクリームの mövenpick やドーナツの Krispy Kreme などは有名である。クリスピークリームは最近は日本にも進出し、東京だけでなく大阪や横浜などにも店舗を設けており、若い世代を中心に人気を博して行列ができているとか。
 ココアの本場といえばスイスであり、TGV車内で飲んだホットチョコレートもおいしかったことを覚えている。そういうわけでチョコレートの本場である Lindt に赴き、ホットココアを注文する。チョコレートとミルクが別々の容器で出され、それらを自分でよい配合比に混ぜていただくようだ。なにはともあれ一杯目のおいしさに驚く。こんなにおいしいココアがあるのか!と感嘆してしまうほど。ほかのお店で飲んでいるココアは全くの偽物だと感じてしまいそうで怖いぐらいだった。

2010/09/17(金)   シーフードヌードルスープ

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 (写真:シーフードヌードルスープ 12.5豪ドル=980円)

 中国の文化圏、香港や台湾、シンガポールなどでもラーメンというのは食べられるのだが、どこかしら物足りない印象は拭えない。日本のラーメン文化というものはすごいもので、食材から出汁から非常に充実している。行列のできるような店が競争し合い、あらゆるものの充実に拍車を掛けている。
 ひたすら食べ放題の夕食を繰り返し、5kgは太っているのだが、昼はどんなものか。ハンバーガーやフィッシュアンドチップスで済ますこともあるがそれでもやはり量は多めである。そんなわけで量を減らすため、フィッシュマーケットに赴いた。
 しかしながらさすがに築地に次ぐ世界2位の魚市場。新鮮な魚介類を見ていると食欲も掻き立てられる。巨大な生牡蠣も安く、脂の乗ったアトランティックサーモン(南極鮭)やトラウト、バラマンディなども捨てがたい。伊勢海老も海老も豊富で、やわらかいたこやイカといったものもあり、目移りはやまない。
 結局シーフードヌードルスープと焼きそば、チップスのミニを注文。量が少ないというのはどこに消えたのか知らないがとても美味であった。麺はエッグヌードルが品切れということでライスヌードルに変更となったがこれもおいしかった。スープは魚介からの出汁がよく取れていて、ガーリックのほんわかな香りが非常に良い。日本のラーメンでもこれほどのものを食べたことなど、記憶にない気がする。

2010/09/16(木)   挙動不審

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(写真:飲茶。食べた分だけ判子を押され、スペースが足りなくなると別の伝票に押される。価格設定は特上・上・並・小の四通り)

 入出国に際し入国審査と検疫、税関の審査は必ず通らなければいけない。国によってはいろいろな制限があり、たとえばイエローカード(予防接種証明書)のない人は入国できなかったり、その国で禁止されている品物、限度額を超える所持金などは没収されたりする。海外では国内でもinterstate quarantine(州間検疫)があることも普通である。日本でも沖縄のさつまいもなどを本州に持ち込んではならないという決まりがある。
 しかしよほどのことがなければそうそうは捕まらない。自身などもっとこれらの手続きを厳しくしてもよいぐらいだと感じているぐらい。呼び止められたことなどほとんどなく、素通りである。下手をすれば国内線よりも短い時間で荷物を受け取って空港から外に出られるかもしれない。
 そんなわけで入国の際に恒例の儀式と思いきや、前のほうにいる人が小刻みに震えるなど明らかに挙動不審である。ひょっとすればただの狭心症やアルコール中毒なのかもしれないが。と思っていると案の定、別室送りになった。自身の荷物は抜き打ちでX線検査の対象となったが、禁止されているものなど持ち込みやしない。結局荷物を開けたものの問題はなく、すぐに終了してしまった。
 あんなにあからさまに挙動不審の人なんているんだねぇ、と思っていたら、日本では田代まさしが5度目の薬物逮捕だという。職務質問で発覚したというがやはり一瞥で分かるほどの挙動不審だったのだろうか。被疑者の顔写真を見ると髪は抜け頬はこけ、70を超えた老人としか思えない姿だった。あのような状態なのであれば交流を持っている人ならすぐに「コイツ薬をやめてないな」と気づきそうなものだけど。。

2010/09/15(水)   為替介入と金相場

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(写真:フィッシュアンドチップス、パスタ、グリークサラダ、ガーリックブレッド、アールグレイティー)

 朝方とあるものをクレジット決済した。しかし夕刻同じようにクレジット決済しようとすると引き落とし予定額が良く分からない金額になっている。「どういうことなの・・・??」と思ってはいたが、今日は円安なのだな、という印象でしかなかった。あとでニュースを聞いて驚いた。日銀が自国通貨を売ったと報じられていたからである。
 為替介入は6年半ぶり。前回は1ドル110円前後のときに行われたのだけれど、今回は82円になった水準で行われた模様である。スイスや中国なども為替介入を断続的に行っているけれどほかにもオーストラリアも1豪ドルが60円を下回ったころに為替介入を行ったことがある。もっともオーストラリアの場合は自国通貨買いの介入である。日本では自国通貨買いの介入は1ドル140円を記録した10年以上前以来行われていない。
 円高も円安も悲喜こもごもと言ったところだけれど、投機筋の動きを牽制するにはひとまずは役に立っただろうか。とはいえ、日本円も米ドルも頼りない通貨であるという印象には変わりはない。ユーロもストレステストなど悪材料には事欠かず、上昇するとは思えない。3強通貨が通貨安競争をしているのを尻目に金価格が高騰を続けている。米中、日中の緊張の高まりも金が買われる原因だろうか。有事の金とは言っても、大きなことが起こらないように願っている。

2010/09/14(火)   オージービーフ

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 (写真:オージービーフステーキとトゥーイーズニュー 29豪ドル=2260円/ビールは5豪ドル=370円)

 香港や中国などをはじめ、日本の生鮮食品がよく売れている。コシヒカリなどを筆頭に、あまおうや佐藤錦などもよく売れている。贈答用として重宝されており、富裕層の楽しみとはいえどなにせ人口が多い国。国内需要が伸びない中、新たな需要を切り開く必要がある中で本当にありがたいこと。しかし本当によく売れているのは米や果実類などではない。和牛である。
 和牛の品質の高さには本当に驚く。米牛のように肉骨粉をふんだんに利用しているということもなく、豪州のように完全な野生草食というわけでもない。霜降り加減が本当に絶妙で柔らかく、舌にスムーズに入ってしまう。もっとも値段も最高級であり、なかなか手が出せるものではない。豪州でもWAGYUは人気であり、異常な価格がついていて目を疑ってしまう。
 しかし郷に入っては郷に従え。オージービーフを豪快に焼き上げて食べていた。4cmもある厚みの肉で長辺15cm、短辺10cmはあろうかという巨大肉であり、しょっちゅうやるバーベキューでもこんなサイズの肉を食べることなどない(せいぜい4分の1)。肉に加えてサラダとパンを食べ放題でこの価格である。オージービーフは和牛と異なり堅いということはよく知っているので、焼き加減はレアに近い感じである。とは言え肉が厚すぎてなかなか中にまで火が通らない。赤身が多い焼き上がりとなってしまって厚さゆえに微妙な味わいとなってしまったが、自分で焼くというのもよいものだ。

2010/09/13(月)   エコポイント記録

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(注:写真と記事に関係があるわけない)

◆7月1日◆
液晶TVを購入し、申請書を整えて投函した。
◆8月10日まで◆
「現在、申請書の到着確認、ならびに審査の準備中です。」
◆8月11日◆
「申請内容の審査を行っています。」
◆9月3日◆
「審査が終了しました。ポイント発行最終確認中です。」
◆9月13日◆
「ポイントが発行され、交換事業者への発注情報の送信および、寄付の受付を完了しました。」
発注情報の送信日:2010年09月13日

 かなりの時間がかかった気がするが、応募も多いということだし我慢しろということなのだろうか。
そして、実際に商品が到着するまで一体どれほどかかるのであろうか。

2010/09/12(日)   地球温暖化?

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(注:写真と記事は(以下省略)ビールは珍しくVBです)

 観測史上最高という数字もいくつか残すほど、暑さが異常である。地球全体が温暖化しているためなのだろうか。そうだとすれば地球温暖化対策は喫緊の課題なのだけど、前提がどうなっているのかということはいつも気にかかる。前提が間違っていることなど、科学に限らずよくある話であり、それでいてなくならないのだから。
 南半球は冬であるが、オーストラリアは暖冬の様相を呈している。去年も到着した日が31度というわけのわからない天気。ダーウィンやブルームのような熱帯、亜熱帯ならともかく、シドニーで、である。洗濯物が良く乾いてありがたいという声も聞いたが、水不足を懸念する声も多かった。中部では深刻な干ばつの被害があり、輸出価格に跳ね返ったものだった。
 今年は去年ほどのことはないにしても、やはり温かい。もともと紫外線をはじめ日差しのきつい国であり、夜になればひんやりとしたものだったけれどそれほどではない印象である。気温は高く、風が強く、雨も多い。これが今年の天気のキーになりそうな印象であった。多雨そのものは在住している間はありがたいことだけれど、短期滞在で雨風ばかりではまいってしまう。とは言え気象に関してはどうしようもないこと。よくなることを願うしかない。

2010/09/11(土)   バラマンディ万歳!

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 (写真:バラマンディのフライ 15豪ドル=1170円)

 日本ではあらゆる魚介類を楽しむことができる。まさに世界一の魚介大国。クジラにマグロにと規制は厳しくなる一方であり、持続可能な生態系を維持しつつ食文化の維持を図っていかなければならなくなってきている。漁獲高では中国の台頭も著しいのだが、こちらを敵視する姿勢は見られないのは不思議なことだが。
 しかしそんな日本でも、やはりないものはある。たとえばバラマンディである。南半球でとれる魚だけれどマグロなどとは違い、敢えて日本で食すような風潮は見られない。こちらではどこでも見かける魚なのであるが。
 せっかくなので、そのバラマンディの一匹フライを注文。スケールの大きさがさすがオーストラリアというところか。ついているタルタルソースが不味いので軽くレモンをかけて白身をいただいたが大変美味であった。大きすぎて野菜サラダが足りず、胸やけしそうになるほど。当然だが裏側にも同量の身がついており、食べきったらお腹いっぱいである。デザートのアイスクリームなど食べきれなかった。これも南半球ゆえの贅沢というところだろうか。

2010/09/10(金)   王座戦第一局

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(写真:鰻屋さん魚屋にあったバラマンディの小さめのもの)

 18連覇中の羽生王座に藤井九段が挑む第一局が行われた。羽生は21のときに福崎王座から奪取してから誰にも負けていない。それどころか王座戦のタイトル戦において、6年越しの16連勝を記録している。つまり過去五年、開幕からの3連勝防衛を続けているということである。すごいものである。
 とはいえ、藤井も10年ほど前、第一人者だった時期があった棋士。独特の戦術「藤井システム」を駆使して羽生を破り竜王戦への挑戦者となると、谷川を破ってタイトル奪取。その後も一度は羽生の挑戦を退け、竜王三連覇を果たした。翌年には羽生とのリベンジマッチに敗れ去ってしまったが。
 藤井の将棋はそのころとは大きく変わったと思わされた。居飛車を指すようになったのが大きな違いだろうか。藤井は果敢に攻めたもののさすがに王の守備が薄かったのが祟ったようである。第二局以降も熱戦を期待できるだろうか。

2010/09/09(木)   右往左往

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(写真:ポテトフライとカンガルーのお肉)

 昔は消費者金融が非常によく儲かっていた。テレビCMなども多く、街頭でもよくティッシュを配っていた。そこにはよく「ご利用は計画的に」などと書かれていたけれど、3万円借りに行った客に10万円を貸したり、10万円借りに行った客に30万円貸したりすることも多かった。「サービス期間中ですので」などとは言っても、しっかりその余剰貸付分にも利子を取られるのである。返済余力のある客に多く貸し付けるのがこのビジネスの基本とは言っても、結構ひどい仕打ちだったように思う。
 この日の阪神=中日戦でのこと。1点を追う9回、代走の大和がなぜか盗塁死。愚かとしかいいようがない事態であり、なぜか上坂というかつての選手と野村前監督の「ルンバ♪」発言を思い出したのであったが、そこから藤川俊、檜山の連打で同点とする。檜山に代走小宮山を送り、阪神は控え野手がいなくなってしまった。
 延長に入り、ライナーゲッツーの判定を巡りブラゼルが激高し退場に。さて、選手が足りない阪神はどうするのかと思ったら投手の西村を外野に起用した。それだけではなく、打者の打席に応じて右翼に入ったり左翼に入ったり、平野と守備位置を何度も交代していた。
 真弓監督は引き分けでも良かったというが、果たしてそうだろうか。9回に必死に追いついても延長で勝ち越されれば同じである。いくら勝負どころだとは言っても、12回の決着間際そのものと9回とでは意味合いも違うだろう。「選手のご利用は計画的に」。そういいたい心境である。

2010/09/08(水)   再分配

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(注:写真と記事は何の関係もありません。タンドーリチキンロール。)

 所得税には所得を再分配する効果がある。高収入の人からは多く取り、収入の乏しい人からは少なく取る。そうして所得を再分配する効果をもたらすとされてきた。かつては最高70%かかっていた所得税であるが、現在は40%にまで低下しその再分配が機能しなくなっていることが懸念されている。それどころか、逆進性の消費税を増税しようとする論調が盛り上がり、今後の日本は貧富の差を増大させる方向に進んでいこうとしている。
 そうして富裕層にあたる人たちが昔と比して半分相当以下の税負担しかしなくなってきているというのに、どうも彼らは傲慢であるようにしか映らない。税負担と比べれば発言力も2分の1に殺いでも良いように思える。生活弱者の声は黙殺され、さらなる負担増を抵抗なく受け入れるように迫られている。
 腐敗を極めた自民政権が退場を迫られ民主政権が誕生した。最も大きなインパクトは事業仕分け(行政刷新会議)であった。国の無駄遣いにこれだけのライムライトが当てられた事例など過去になく、国民には多かれ少なかれ期待していたところがあっただろう。しかし縮小とされた事業がしばらくして拡大していたり、あるいは廃止とされた事業が廃止されずにそのまま残ったりする例もまま見られる。それだけでも国民の失望は相当なものだが、もっと国民を失望させたのは予算の減額のみが自己目的化したことであろう。当然無駄遣いを減らせば、国民はその恩恵(再分配)にあずかれると思っているのである。今の政府が続いても国民には何の再分配もなさそうなことが寂しい。

2010/09/07(火)   切り替えの悪さ

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(注:写真と記事は何の関係もありません)

 海外に行く一週間前にはCNNなどの英語放送を見聞きし、新聞そのものも英字新聞を読むようにしていた。そうすることで会話の思考回路が英語へとスムーズに切り替わることを期待していたのだけれど、残念ながら何度やっても効果はない。自身の脳能力を恨めしく思えるばかりだが、効果のないことを続けていても仕方がないというわけで、今回は何の準備もせずに飛行機に乗った。
 さっそくピンチが訪れる。と言ったって、それは従前から経験してきたことと同じようなこと。たとえ会話が聞き取れなくてもシチュエーションなどによって相手がなにを求めているのかはある程度は分かるし、表現を変えてもらうことにも慣れている。とは言え、それらのことが頭にのぼってこない。しばらくやり取りしていると自然と対応できるようになるのだが、英語放送や英字新聞ではその役には立たないということだろうか。結局、いろいろ準備してもしなくても同じではないかという結論に至った。
 日本に帰ってきたら帰ってきたでまたしばらくは日本語に不自由する期間が来るのであるが、こればっかりはどうしようもないことだろうか。やはり帰国前には日本語放送と日本語新聞をよく耳に入れておくべきなのだろうか。いや、そんなことは不毛なのだろうか。

2010/09/06(月)   初のNARITA捺印

 日本に国際空港というのはいったいどれほどあるのだろう。つい最近開業し、国内定期便がなくなってしまった茨城空港もそうである。ほかにも自身のパスポートを見ると関西、中部、秋田、小松、新千歳、福岡、那覇とあり、ほかにもソウルや上海、台北へいける日本の空港は記憶によると旭川、函館、青森、仙台、新潟、富山、静岡、岡山、広島、大分、長崎、熊本、鹿児島、石垣とあるはずであり、かなりの数にのぼる。
 そうである。自身は成田空港から国際線に乗ったことがないのである。もっとも国内線のほうは何度か利用しており、学生のころはスカイメイト利用の際に役立てた。なにぶん羽田便は予約ですぐに埋まるのである。余裕があれば当日朝1に羽田まで行き航空券を買った後で蒲田や川崎などで時間をつぶしたものだが、それすら不可能なときもある。成田便が満席になることはほぼなく、交通の不便さには目をつぶって利用していたものである。機材も777など大型の国際線機材が用いられていたりして優越感に浸ることができた。
 そんな自身がついに成田の捺印を受けることになった。空港ビルの勝手も分からずに困惑する。関西空港は国内・国際線合わせて百度以上は利用しており、かなり勝手が分かるのとは好対照である。旅客の多さはさすがのもので、北米からもしくは北米への乗り継ぎ客も思いのほか多いものだと思わされた。いつも同じ空港というのも良いが、たまには未訪問の空港も利用しないといけないかもしれない。

2010/09/05(日)   ブラウザ

 なにぶんテキストページにしかアクセスしない関係上、古いブラウザを使っている。かつてはモザイクやIE2.0などを使っていた時代もあった。フラッシュなどが隆盛していくにつれ徐々にバージョンアップしていったものの、一時期のIEのバージョンがひどいものであった。PC動作が不安定になる始末で、あの挙動に懲りて最新版は入れないようにしたのだ。しかし最近は最新バージョンを求められるページも増え、いやおうなしに対策を迫られている。
 個人的な意見としてはブラウザなどはあるページの情報を見せるための道具である。特殊なブラウザを用いなければ提供することができない情報などに意味はあるのか。そういう印象であり、それは自身のページにも如実に反映されている。なにしろ静止画とテキストがほぼすべてであり、動画やへんてこなプラグインなどはよほど変なアクセスをしようとしない限りこのページでは表示されないようになっている。
 それにしても、表計算ソフトやワープロソフトには有料のものが非常に多いのに、ブラウザはほとんど無料である。その分の費用は誰が負担しているのだろう。ツールバーを入れたりJ-wordみたいなプラグインを入れることで負担したことになっているのだろうか。あまり気持ちのよいものではないのであるが。

2010/09/04(土)   両替

 海外に行く際、日本で両替したほうが良い通貨というのはドルとユーロ、豪ドルぐらいのものである。ドルは取り扱っている業者も需要も非常に多く、手数料も非常に格安である。しかしユーロになると仲値から7.5円ほども取られてしまうし、豪ドルなど9円も取られてしまう。もっとも、銀行によっては手数料が安いところもあるので探してみて欲しい。
 ではユーロや豪ドルを現地で替えたらどうなるか。ユーロに関してはいろいろと勘案すれば10円近く取られてしまう印象である。ユーロ導入のためフラン・マルク・リラなどの欧州域内通貨の相互交換の機会が減り、両替商は閑古鳥が鳴いているためであり、致し方ないのかもしれない。豪ドルに関しては10〜12円もかかってしまい、さらに両替手数料として7〜10豪ドルほど取られてしまうこともしばしば。しかし地方都市の銀行で替えればノーコミッションで格安だったりするのも事実である。勝手を知ってさえいれば現地で替えるほうが安いかもしれない。
 なんにせよ、両替というのは銀行にとっては貴重な低リスクの収益機会である。ならばこそそれなりの競争があってもよいと思えるのであるが、実際にはなかなか利用者が助かるような競争は見られない。ニーズが全体として低いため、どうしようもないことなのだろうか。

2010/09/03(金)   円高

 深刻なほど円高が進んでいると報じられている。いまは民主代表選の真っただ中であり、政局絡みで言えば普通は円は売られるはずである。そして、実際に円は売られている。ただ、ドルがそれ以上に売られており、それと気づけないだけである。ドル安と円高を混同する報道各社の姿勢には疑念を呈さざるを得ない。
 しかし円高による恩恵もやはり多い。海外旅行もそうだし、輸入物の価格は大きく下がっている。代表はやはりガソリンであろう。150円ぐらいになってそうな勢いなのに、円高のおかげでかなり和らいでいる印象。パン類の価格上昇も抑えられている。悪い点ばかりではない。
 いまは世界各国が自国産業支援のために通貨安競争を行っている状態である。金融業を産業主体にしてしまったアメリカの苦悩が良く分かるというもの。しわ寄せを押し付けられ続ける日本にとってはたまったものではないが、各国とも通貨安によるインフレには目をつむっている状態である。日本にいればわからないが、世界各国のインフレペースは異常である。いずれ各国ともインフレに悩まされはじめ、通貨安競争からは撤退せざるを得なくなろう。とは言え、インフレとは縁遠い日本人は果たして幸せだろうか。

 ※そういうわけで、円高を感じさせる旅に出てまいります。帰国は下旬です。
  その間更新ができませんが、ご海容願います。

2010/09/02(木)   広瀬新王位

 王位戦の第六局が行われ、第五局に続く千日手指しなおしの末に挑戦者の広瀬六段が勝利し、初となるタイトル、王位を獲得。七段昇段も果たした。
 正直言ってここまでやれるとは思っていなかった。最近は将棋界では20代の棋士の伸び悩みが目立ち、不作だとかいろいろと言われている。渡辺竜王は別格だけれど、それに続きそうな棋士が出てこない。山崎七段もかれこれ30前だし、阿久津、橋本と言った棋士も今一つ活躍が物足りない。もっとも豊島五段などをはじめ、今後が楽しみな20代前半の棋士がいるのも事実である。
 羽生はいまだに3冠(名人・棋聖・王座)を保持しており、先の竜王挑戦など持っていないタイトルに挑戦することも多い。そういうわけで羽生の絡まないタイトル戦は裏番組などと言われたりする、目立たない存在である。そんな中、このカードは6局とも対局者を伏せても広瀬=深浦戦だな、と分かりそうなことは喜ばしいこと。深浦前王位の不屈の粘りもさることながら、勝率が悪いため下火になった戦法を全局で駆使してタイトルを取った広瀬新王位の活躍は特筆ものである。今後の更なる活躍を楽しみにしたい。

2010/09/01(水)   一眼レフ

 携帯電話にカメラが搭載されたとき、最初に思ったことは「誰がそんなもの使うねん!」ということであった。解像度も0.2Mほどしかなく、サイズも画質も大したことがない。それでも若い世代には受けたのか、写メなどという言葉が流行りつまらない画像がどんどんと送られる時代になった。カメラの機能も飛躍的に向上してきており、オートフォーカスがついたカメラまで出てきている。すごいものである。
 自身はたいていの場合はコンパクトタイプのデジタルカメラを持ち歩いているのだが、それでも利用する機会などそうそうはない。文章のほうも同じなのであるが、あるときふっと考えが浮かんでも、それを書きとめておかないと消えていってしまうのである。あれっ、何かいいことを思いついたはずなのに・・・という印象である。カメラもシャッターチャンスが極めて限られていて、そのタイミングを逃すと役に立たないということも多い。とっさのときには携帯電話を取り出すなどということも増えた。
 大きさと価格はネックなのだが一眼レフを購入してみようかと思いいろいろと調べている。いいところも多い反面、携帯電話のカメラが飛躍的に性能が向上したように最近はコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の性能も飛躍的に上がったものだと再認識させられる。

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