せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2010/08/31(火)   竜王戦(3)

 竜王戦の日程と場所が発表された。竜王戦は2年に1度は海外対局を行っていて今年はその年であったはずなのだが、なぜか何のアナウンスもないまま国内対局に変更されている。開幕場所は長崎県長崎市で、10月14〜15日ということである。
 長崎だったらなんかのついでに行くのもいいなぁ。と思ったのもつかの間。その週ははずせない仕事があり、土日も出勤なのであった。もう少しで飛行機を予約してしまうところであった。かと言ってほかの場所にいくのもどうかという日程である。とくに第六局と第七局に関しては場所がまだ決まっていない。対局場所が未定のときは経験上、陣屋(神奈川県)、天童(山形県)、龍言(新潟県)のどれかになる可能性が高いのだが、どれになるとも言えないし。第五局の石川対局がちょうどよいだろうか。とはいえ上越まで出てから日本海沿いに進むこと、おそらく4時間はかかるのだけど。たまには上諏訪対局があってくれてもと、長年開催されていない対局を待ち望んでしまう。

2010/08/30(月)   竜王戦(2)

 関西将棋会館で竜王戦の挑戦者決定戦の第二局が行われた。前回も述べたがいま最もよい対局内容を期待できるカードの一つであり、否応なしに期待も高まるというもの。羽生の居飛車vs久保のゴキゲン中飛車の構図になったときは例の超急戦再びか!?と思ったものだが羽生は回避し、のんびりした展開になった。
 前回は果敢に仕掛けていき久保陣を攻略した羽生であったが今回はのんびりした指しまわし。それでいていつの間にか久保の華麗な捌きを封印しているのだからすごいもの。久保陣の左辺に取り残された金銀2枚が最後まで響いた格好である。最後にはもう1枚を投資して3枚になっており、投了図だけ見れば「なぜ久保の王様は2二にいないの?」と思えることだろう。
 3連勝後の4連敗以来となる、2年ぶりの羽生の竜王挑戦。思い返せば前回の最終局は天童まで見に行ったのであった。羽生が▲2四飛と指した瞬間に席を立ってしまったのを覚えている。そこは▲4八飛じゃないか?って感じでね。厳密にはその後も勝てる順はあったようなのだが、渡辺の局面を単純化する狙いが見事であった。今回もまたどこかに観戦に向かおうと思っている。

2010/08/29(日)   ラーメンとケーキセット

 ひょんなことからラーメンを食べたくなる。諏訪でラーメンといえばハルピンラーメンなのだが、実は一度も訪れたことがない。凌駕、一風堂には行ったことがあるけどね。どういうわけか諏訪地域ではなくなってしまうが塩尻峠を越えてラーメン店を訪れることが多い。今日も寸八へ向かった。
 いつもと違って細麺の屋台ラーメンにする。チャーシューは1枚追加で2枚ともあぶり。そして野菜大のトッピングも注文。いつもこういう印象である。最近は夏バテのせいではなく食欲がなく、少食にさらに輪をかけた状態なのだけれど、外食する機会にはいつも多めになってしまうね。反省事項でもある。細麺といいながら出てきたのは一風堂よりは太い麺であった。相変わらずのよい味わいであった。ただ、開店時間20分前の11時10分には到着していたのにもかかわらず、行列ができていたため座れなかった時点で驚きである。1組目が食べ終わった11時55分ぐらいにやっと着席できた。ちなみに炎天下、20名は並んでいた。
 その後はABEでカフェオレを飲んだ後、マサムラでケーキセット。ふつうはケーキセットといえば珈琲or紅茶という選択だと思うのだが、なぜか「コーラ」を選べたので試してみる。しかし炭酸とケーキとの間のハーモニーなどないようで、先に食べたラーメンのこともあり、お腹が膨れて大変であった。

2010/08/28(土)   坂井秀至

 少し前のことだが、将棋の世界でプロになれなかった瀬川晶司氏がプロアマ戦で好成績を収め、それまで認められていなかったプロ試験を受験することができ、晴れて試験をパスしプロになった。瀬川氏はもともとプロになろうとしていた身であり、プロの一歩手前の三段まで到達したことがある(将棋の世界は四段からプロである)。年齢制限によりプロへの道を閉ざされ、駒を見る気にもならない日が続いたというが自力で未知の道を切り開いていった。
 囲碁の世界ではどうか。将棋の年齢制限は26歳だが囲碁の年齢制限は30歳と高い。しかし、プロになるのは10代半ばから後半にかけての年齢層がほとんどである。将棋の世界ではプロ入りの平均年齢が24歳ほどであるから大きな違いである。その囲碁の世界でも、瀬川氏と同じようにアマチュアからプロになろうとした人物がいた。坂井秀至氏である。
 京都大学医学部出身であり、医師免許を持つ。そんな人が何を思ったのか、というふうに多くの人は思うかもしれない。自身は好きなことをやって生きて(=ある程度稼いで)いけるならそれに勝ることはないと思うけれどね。瀬川氏と異なりもともとプロになるつもりのなかった坂井氏であり、京都大学付属病院への就職が決まっていたのだがそれを蹴り、囲碁のプロ試験を受験し4戦全勝(瀬川氏は5戦3勝)。初段からプロという囲碁の世界において五段デビューという華々しいデビューになった。
 その後も好成績を積み重ねてきた坂井七段、タイトル初挑戦となる碁聖戦において第一人者の張碁聖(四冠)を下し初のタイトルを獲得した。10代の若手が多くいる世界にあって高齢デビューのハンデをものともしないことに驚かされる。囲碁の世界で花開いた坂井新碁聖であるが、きっとプロにならず医師のままであっても成功していたに違いない。

2010/08/27(金)   各地のパン

 基本的に菓子パンを食べることが多いけれど、場合によっては食パンも食べる。いろいろと食べ比べて思うことは何かといえば、日本はパンがおいしいということである。イギリスやイタリアのパンのまずさといったらありゃしない。形容不可能で食欲すら起こらない。
 菓子パン派の自身が海外にいるとパンを選ぶのに困る。クロワッサンなどもよいけれど、微妙な味がついていることがありそれが嫌いなことも少なくない。シナモン味やバニラ味と言えば聞こえはいいが、変なクセのついた味であり、どうしても受け付けないのである。ドーナツもよいのだがクリスピークリームで扱っているようなふわっとしたドーナツならともかく、街で見かけるのは堅すぎて、ローズネットクッキーか何かとしか思えないドーナツばかりである。そしてこちらにもやはり珍妙な味付けがされていることが多く、さらに食欲を減退させてくれる。
 そういえば海外ではあんぱんはおろか、ジャムパンすら見たことが本当に少ない。たまに日本食材店で手作りのあんぱんなどが売られている機会もあるけれど1個300円あまりする上にすぐ売切れてしまうのである。日本の菓子パンというのは外国人の口には合わないものなのだろうか。合うのであれば日本風のパンを売ってぼろ儲け、というのも奇想天外な話ではないような気がする。

2010/08/26(木)   温泉

 諏訪地域は昔は本当にどこを掘っても温泉が出る状態だったようである。乱掘のため泉源の枯渇が心配され、1970年前後に温泉関係の権利を自治体主導でまとめて現在に至っている。もちろん自宅も温泉。つまらぬことを気にせず24時間いつでも気が向いたときに入浴できるのはありがたい。
 ほかに温泉のある国といえば韓国やアイスランド、ニュージーランドなどであろうか。ニュージーランドではロトルア温泉郷でのんびりしたのを覚えている。かなり硫黄臭く間欠泉も激しく吹き上げていた。諏訪湖端にある間欠泉センターのように圧力をかけて吹かしているものではなかったので印象に残っている。
 火山国特有の温泉であり、安定陸塊ではやはりお目にかかれないもの。そんな中、オーストラリアでは希少な天然温泉がマタランカというところにあり、行った事がある。ジャングルの奥にあるのだが日光が水の湧出によって七色に反射し、非常にきれいであった。温度は32℃前後と物足りないが、魚もいて温泉にもぐりつつ泳いだ記憶がある。温泉というより温水プールという印象であろうか(ロトルアでもそうであったが)。ほかにもダーウィン付近やWA州北部でも温泉はあるものの、いずれもイオン含有量が極めて少ない天然温泉。日本人の中には肌荒れしてしまった人もいるなど、お肌のためにはよくなかったかもしれない。

2010/08/25(水)   3日にわたる熱戦

 王位戦七番勝負の第五局が徳島県で行われた。3連覇中の深浦王位に挑む新鋭の広瀬六段が健闘し2−2というスコアである。戦形は大方の予想通り広瀬の振飛車穴熊であるが、予想されていた戦形でも勝つというのはすごいことであろう。普通であれば徹底的に対策を練られ、得意戦法であっても力を発揮できないまま終わってしまうものである。
 第五局も予想通りの相穴熊となった。しかし2日目に入りごちゃごちゃした力戦になり、ついには19時を過ぎてから千日手(同一手順の繰り返し)に。打開したほうが不利になる局面になってしまってはしょうがないというもの。
 対局規定どおりに2時間ずつ持ち時間を足し、先後を入れ替えて指しなおし局が指された。指しなおし局も熱戦が続き、2日制のタイトル戦が日付をまたぎ、3日目にまでかかってしまった。将棋の世界での2日制タイトルは4つあるが2日目の夕食休憩があるのは名人戦だけであり、ほかのタイトル戦では2日目の夕方に決着がつくことが想定されている。しかしそんな想定を通り越し、何も食べぬまま3日目に突入とは・・・。いつ以来の出来事かは知らないが、自身は初の経験である。
 最後は午前1時20分、後手の広瀬が一瞬のスキをついて勝ちきって初タイトルに王手。真夏の激闘と称される王位戦だが今年は本当に熱い展開になっている。第六局はどうなるだろうか。

2010/08/24(火)   大雨

 住んでいる場所が諏訪湖端なのでどうしても怖いと思うときがある。なにしろ昔は諏訪湖など3年に1度は氾濫していたのだ。そのため、湖岸には建物らしき建物もなかった。しかしいまや氾濫の機会も減り、新しい家なども平気で湖水端に建っている。
 夕方の17時半ぐらいからだっただろうか。局地的な大雨が降ってきて、ワイパーを全力にしても前が全く見えなくなる始末。ちょうど温泉施設の目の前だったのでそこで車を止め、温泉に入ったものの今度は停電が起き、復旧のめどが立たないため閉館だと言われる。なんてこったい。更衣室は真っ暗なままで熱気がむんむんとし、なんのための風呂かわからなくなってしまった。
 追い出されたので外に出たものの豪雨がやむ気配がない。10m先の車までたどり着いたときには靴も服もびしょびしょである。運転することもかなわずそのまま車の中でぼーっとしていたのだがある懸念がふっと頭をよぎる。このまま行けば車が水没するのではないかということである。
 幸いにして22時ごろには雨はあがり、浸水もなかった。無事でほっとしたがやはり自然災害というものは怖い。昨年も局地的豪雨で河川が氾濫し、復旧ボランティアに行ったこともあった。居住地を変えたほうがよいのかもしれない。

2010/08/23(月)   新幹線の時代

 東北新幹線が12月の開業を間近に控えている。加えて、翌年3月には九州新幹線が全通する。青森から鹿児島まで新幹線がつながるという時代がくるとは想像もつかなかった。
 東北新幹線のほうはスピード命のようである。JR東日本が新型車両「はやぶさ」を開発し、JR東海に負けじと力を入れているせいだろうか。主要駅も大宮、仙台、盛岡と絞り込むことができるためスピードアップ効果も高い。下手をすれば盛岡は一部電車の通過もありえるのではないかと考えているほど。一方、一昔前にはのぞみの停車駅はランダムで、どれが品川停車でどれが新横浜停車か分からなかったのとは好対照。それどころか名古屋・京都通過ののぞみを運行したときには大ブーイングに遭っていた。利用客が多いのは多いでまた大変である。
 方や九州新幹線のほうはどうか。新大阪=鹿児島中央で4時間とされているが、設備を整えて停車駅を調整してスピードアップすればもっと早い速度を出すことは可能だろう。線形上スピードを出せないのは熊本入線前後だけであり、どのみち熊本は全電車停車だろうから関係ないはず。停車駅は新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本だけに絞り込めば3時間45分ぐらいには収まるだろう。
 松本駅に行くと新宿松本で2時間を求める看板などが立っているのだけれどいつ見ても驚いてしまう。どう考えても無理だろうに。昨日もあずさを利用したが、八王子・甲府・茅野のみ停車の最速達電車でも上諏訪まで2時間9分。東京都内の中央線快速を3本削減させればいまより6分ぐらいは早くなるだろうけど、それでも焼け石に水である。北陸新幹線でも新潟県知事が全電車の上越停車を求めたりした。もちろん各地域の事情も大切だが、全体の事情も考慮しなければせっかくのインフラが死んでしまうだろうに。

2010/08/22(日)   悪夢再び

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 松戸に泊まったついでに成田スカイアクセスを見に行く。前回は新型スカイライナーのみであったので、今回はアクセス特急のほうである。新京成で新鎌ヶ谷まで乗り、そこで北総線(厳密には京成線との共同駅)に乗り換える。上下ともスカイライナーは通過した直後であった模様で、通過シーンを見るまで30分あまり待つことに。
 そんなこんなでやっと通過シーンを見たのだが、この区間ではせいぜい120km/h運転であり目新しいものではなかった。京阪神地区の新快速のほうがスピードが速いのだからそれはそうだろうけれど。アクセス特急のほうは本当にほかの在来線と変わらない印象。スピードアップは直線に近い経路になったおかげだろうか。
 その足でまた東京ドームへ。今日はデーゲームとなったが、さすがに27度は続くまい。という自身の期待をよそに、巨人が3−0で完封勝利。冷静に考えればホームチームが2連勝したという事実だけが残るはずなのだが、なぜか信じられないものを見たような気分になってしまった。阪神が勝つシーンを見るためには甲子園まで出向かなければならないということだろうか。

(写真:新鎌ヶ谷駅。9時49分撮影。)

2010/08/21(土)   疫病神?

 つまらないジンクスというものがどうしても気になってしまうときがある。例えば自身がプロ野球の試合を見に行くと必ずホームのチームが勝ってしまう。母集団は25ぐらいなのでワールドカップでのタコのパウロ君よりは信頼性は良いのかもしれないが、だからと言って充分な数なのかといわれるとそうとも言い切れない。どんなスポーツにしてもホームチームのほうが勝率が高いわけで、単純に0.5の25乗がこの事象の起こりうる確率とも言い切れない。
 いろいろな事情があったため東京に行ったついでに東京ドームに行き、巨人=阪神のカードを観戦する。いや、阪神にとっては感染すると言った方が適切なのかもしれない。前回は13−10で巨人が勝った試合で、阪神にはマクドナルドというピッチャーがいた時代だった。最近は野球を見ることも少なくなったのでなんだか新鮮な気持ちであった。
 試合はといえばジンクス通りに巨人の勝利。なんと言えばいいのか分からぬが、25連続も26連続もあまり変わらない印象である。これが50まで行けばかなり確度は高くなるのだろうが、そこまではいくらなんでも続かないだろう。

2010/08/20(金)   寝耳に水で市場に冷や水?

 GMが再上場を申請したというニュースを聞いて腰を抜かした。株主責任を取らされた上場廃止からまだ1年ちょっと。いくらなんでもあまりな早さである。その間になにをしたのかといえば米加両政府から500億ドルの資金を注入され、債務の整理に奔走。売れない車種の販売を中止したこととトヨタ批判の風潮が自然と盛り上がってきたのも大きいだろうか。
 とはいえそれらは過去の話。過去はそのようなことで利益を改善できたけれども、今後の成長路線となると話は別である。積み重なる赤字に足をとられ、ハイブリッドや電気自動車など新時代の技術を持ち合わせていない。ブッシュ時代もとっくに終わり、ガソリン価格の上昇も懸念材料。再上場後の展望がいまいち見えてこないのがニュースに驚いた原因である。
 日本でも日航が12年内にも再上場の意向だと報じられている。こちらは将来の展望どころか現在の経営状態すら怪しい。原油高に利用低迷で足元も赤字だろう。3年は黒字経営を続けてからでも遅くないように感じる。
 どちらのケースにしても思うのは、スポンサーである日米両政府の資金繰りが深刻なのかということである。アメリカのことはともかく、日本でも小泉がNTT株をへそくりと称して売却したりした。JR東西の完全民営化も終わり、国が大株主なのは日航を除けばりそなぐらいのものである。国に財源がないからと言って安易な再上場は結局は株式市場に害をもたらすとしか思えないのだが。

2010/08/19(木)   エコ

 何がエコなのか正直分からないことがある。エコノミック(経済学の)とエコノミカル(経済的な)のような違いではない。巷でエコ(エコノミカル)といわれているもののどこがエコなのか分からないという意味である。
 例えばエコカーなどがそうである。エコカーでない車と比べればCO2排出などが少なくて済む。しかし電車・バス利用や自転車・徒歩利用に比べればエコカーなど贅沢な乗り物でしかない。しかし電車やバスを利用しても何の補助金もでないというのにエコカーを買うとなぜか補助金が出るという。もっともそんなばかげた政策も来月で終わり、一息といったところだろうか。
 買い物袋持参運動が盛んである。これも個人的にはどこがエコなのかさっぱり分からないのだが。エコだからという理由ではなく、もらった袋の処分に困るからという理由でずっと買い物袋をもらうことを辞退してきている身だけれど、学術的に言えば基本的に重油からなる買い物袋の削減で環境のためになるとは到底思えないのだが。イメージだけでものを言うのは政治とカネなどで政治家を叩き続ける一方、自社の不祥事にはほおかむりのマスメディアだけではないようである。

2010/08/18(水)   3年前の答

 3年前の日本シリーズのこと。鈴鹿市内でテレビ観戦していた自身には信じがたいことが起こった。中日が1−0とリードしていた9回、落合は完全試合継続中であった山井を降板させ、岩瀬への継投を決断。そのまま完全試合リレーを果たした。正直言って観戦していた身としては白けたというのは当時書いたとおりである。
 今日行われた中日対巨人のカード。先発の山井は8回までノーヒットノーラン。本当に不思議なもので、毎回ではなくとも3回に1度でも今日のようなピッチングができれば山井というのはかなりの大投手だと思うのに、そういうことがめったにないから困る。むらがあるというのかどうか分からないのだが。9回、さてどうなるかと思ったら落合の答えは山井続投であった。3−0というリードでもあり、3年前とは状況は異なるかもしれないが。
 続投した山井だったが、無死から坂本に本塁打を打たれてしまい記録はお預けになってしまう。すかさず岩瀬への継投を決断し、落合中日が3−1で勝利を収めた。これがもし1−1の同点だったらと考えると大きすぎる違いであり、当時の継投策は当然のものだったのだろう。
 当時の監督もいろいろいる中で、阪神の岡田監督(当時、現オリックス監督)も「そんなん当然よ」落合の継投策を支持。岩瀬や藤川(球)という信頼のおける抑えがいつも通り抑えてくれるからこそ成立する継投。二人とも安定感は本当に大したものであり、揺るがないところがすごいものだと再認識させられる。

2010/08/17(火)   記録的猛暑

 夏の暑さはお盆を過ぎるまでが山という印象だけれど、今年はお盆を過ぎても異常なほど暑いらしい。涼しいところに住んでおり、エアコンなどつけることがないためあまり意識してはいないが都心に行くともうかなりの熱気に頭がいつもおかしくなりそうになる。観測地点がどこにあるのかどうかは知らないが、都心のビル街など体感的には40度以上のものである。ヒートアイランド現象ってところだろうか。
 諏訪湖上花火大会などがあったためか観光客が異常なほど諏訪地域にきていた。正直言ってありがたいことである。足立や練馬、横浜といった見慣れないナンバープレートを見ながら「なんだか今日は渋滞するなぁ・・・」と思いつつ待つことしばし。エアコンの効かせすぎでバッテリーがあがってしまう車が何台かあった。ナンバーを見ると都心の高級車ばかりである。
 日差しが暑いのはどうにもならないが車内程度は窓を全開にすれば普通に凌げるのに、なぜガンガンにエアコンを効かせなければならないのだろう。宿泊施設にしてもそうで、窓を開けてくださいなどというお願いは通用しなくなってきているらしい。熱中症になるまで我慢しろなどとは言わないが、いつから人間はそんなにヤワな存在になってしまったんだろうとは思う。とはいえそういう自身とて、冬になれば暖房をつけざるを得ないのですがね。

2010/08/16(月)   竜王戦挑戦者決定戦

 竜王戦の挑戦者決定戦が行われた。3番勝負の第一局であり、対戦カードは羽生名人対久保二冠という豪華なものである。おそらく現在の将棋界においてもっとも好局が期待できるカードであろう。番勝負なのだからなおたまらない。
 予想通りの久保の振り飛車対羽生の居飛車という構図になった。久保が穴熊に囲おうとしたまさにその一瞬のタイミングで襲いかかる羽生。王様を固められれば負けるから固められる前に勝負をかけなければいけないというのは分かっても、なかなか踏み切るのは勇気が必要である。とくに今回のような大きな勝負になれば尚更のこと。「運命は勇者に微笑む」が座右の銘の羽生らしい積極性だった。
 大駒の飛び交う乱戦となったが、羽生が角を見捨ててと金を作ろうとしに行った手が好着想で、久保の金銀4枚が遊び駒となる。かつて中田功が5三の飛車を見捨てて5四歩と打った将棋を思い出してしまった。たとえただで大駒を取られる大損の手順でも、相手より先に王様を詰められれば勝ちということ。最後はきっちり久保の王様を即詰みに打ち取り、羽生が勝利。それにしても末恐ろしい対局だった。

2010/08/15(日)   諏訪湖上花火大会

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 日本はサマータイム制度がないのであるが、世界的に見ればどうだろう。サマータイムを実施しているのは主に欧州、ロシア、北米であり、日本を含むアジア、アフリカ、南米では現在は実施されていない。ニュージーランドやチリ、エジプトのような例外もあるが、州によって違うところもあり、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどは統一されていない。そういうわけで時差に関して混乱するのではとも思ったりもしたが、海外に住んでみれば国内でも時差があるのが当たり前だったりするのですぐに慣れるものである。
 日本の夏の風物詩といえば何だろう。高校野球、蚊取り線香、風鈴、海水浴、カキ氷などだろうか。めっきり風鈴なども見なくなったし蚊取り線香など使われなくなった。時代とともに風物詩が変わるのも当然のことかもしれないが、かと言って新しい夏の風物詩ができたわけでもない。コミケ(コミックマーケット)ぐらいだろうか。
 諏訪では花火大会が行われた。国道の閉鎖のため普段利用するバスが使えないこともあり、花火が始まった頃合から徒歩でとぼとぼと帰ったが、なかなか良いものであった。思い返せば昨年は豪雨でひどいものだったね。花火にしても、信じられないほどの夜店の出店ラッシュにしても、そういや夏の風物詩だったなぁと再認識した一日だった。

2010/08/14(土)   大型書店

 めっきり書店が少なくなった。昔は個人商店のような書店が多く、取り寄せてもらうことも少なくなかったのだけれど、床面積がそこそこ広い中型以上の書店ばかりになり、対応が無機質になった印象が否めない。ない本について問い合わせても「取り扱ってないです。申し訳ございません。」紋切り型の、誠意のない答えばかり。
 都心で大型書店の中を徘徊していた。これが外国だったらすかさず店員が寄ってきて「どのような本をお探しですか?」などと聞いてくるのでまるでデパートかどこかにいるような印象になるのだけれど(ちなみにいつも「見てるだけ(I'm just browsing.)」と答える)、日本ではそんなことはありえず、ある意味気楽である。
 ノンフィクションのコーナーを覗いていると「女が男を支配する方法」という本があった。ある意味世相を反映した本だろうか。じゃあ逆の本は、と思い「男が女を支配する方法」という本があるかと尋ねてみると切れ味鋭い変化球が返ってきた。

 「2階のファンタジーのコーナーにございます。」

2010/08/13(金)   快進撃

 5月ごろ、ヤクルトの高田前監督が辞意を表明した。借金を最大19抱えたチームはもはやペナントから脱落したかのように思われた。小川監督代行も「何を目標にすればよいのか分からない」と嘆く始末で、来年の荒木新監督路線がほぼ固まったかのように思われた。
 あれから3ヶ月も経っていない。阪神を下し10連勝したヤクルトは借金を1にまで減らした。最下位独走状態だったのも今は昔、3位を窺う情勢になっている。この数ヶ月で何があったのか。シーズン開幕後にもトレードや外国人の補強などはあったとはいえ、あのころと同じチームだとは到底思えない。
 ひとつ歯車が狂っていただけで調子はどん底になり、少しかみ合わせがよくなるとここまで劇的に変わるものなのだろうか。それとも小川マジックというべきものなのか。なんと言ってよいのか分からないが、にわかに熱くなってきたセ・リーグのペナントである。これでヤクルトが優勝しようものなら本物のメークレジェンドだろう。

2010/08/12(木)   債券高

 市場から株式や高金利通貨などに投資する資金が減り、ドルなどに再流入しているようである。先週までのドル安はどこへやら。残ったのは円全面高とドル高である。そして、それらの通貨の債券が買われ始め、円債10年ものはまたも1%を割ってしまった。
 日本の驚異的な債務残高を考えれば債券バブルが起こることはありがたい。それでもいくらなんでもあまりな水準ではないか。反動が起こったときにどれほどの悪影響が出るか、およびもつかない。生保など大量に国債を抱える機関投資家は国債バブルが崩壊したときにどれほどの評価赤字を計上せざるを得ないのか、見当もつかない。
 日経平均は10000円を回復することなく9500円前後で推移している。ダウは10000ドルを少し上回る水準で定着しているが、こちらもリーマンショック前に比べるとかなり低い水準。債券バブルのあおりを受け更に株価は値下がりしそうな情勢であるが、いったいどれぐらいが適正水準なのだろう。もっともそんなことが分かれば苦労はしないのだけど。ただ今は、異常な債券バブルの反動がいつくるのかと恐れている状態である。

2010/08/11(水)   日本のサプライズ

 海外に行けば驚くことだらけである。文化や風習もそうだし、生活面にかかわることでもそうであろう。日本の中などガラパゴスであり、日本独特のものは数多く存在する。
 たとえばタバコの自動販売機。タスポの利用が必須にされたはずなのだが、それでもいまだにタスポなしでたばこを買える自販機が存在していたりする。現在でも実質的に年齢制限なしで買えるアルコール類に関しても驚かれる。トイレの便座は座る前からあったまっており、何事かと飛び上がる外国人も少なくない。電車に落書きされたから運休など、落書きされた電車が平気で走っている多くの国では考えられないこと。
 現金至上主義なのも日本社会の独特な点。電車内での携帯電話の通話は非常に少ないし、電車内でノートパソコンを操作していたところで覗き込んでくる人間などいない。ホテルに泊まれば翌朝の朝食は信じられない量のご飯が出てくる。国際電話カードで海外に安く電話をかけたつもりでも、市内通話すら従量制の日本ではまったく安くならなかったりする。落し物がよく見つかるのも日本ならではのこと。
 挙げていけばきりが無いが、日本にもいまだに良いところはいっぱいあるものだ。

2010/08/10(火)   日本社会の形容

 外国人が日本に観光でやってきたとき、えてして第一声は「とても不景気とは思えない」である。繁華街では若者が賑わい、24時間営業している店舗も多く、眠らない街を構築している。しかしそれはやはりうわべだけのこと。
 次に驚くのは物価だろう。東京の物価は世界一という教育を受けているからかもしれないが、実際に街に出てみればそんな知識などはるかかなたに吹き飛ばされてしまう。電車は半端なく安いし食べ物に至ってもそうである。だいたい東京に居て本当に高いのは家賃や駐車場など居住関連費だけである。100円ショップなど海外では存在しないような店舗で売られている製品の品質も、海外で買うものよりずっと高い。
 物価が低いということは店舗経営者が幸せになれないという意味である。日本にしばらくいると外国人もそれに気づき、日本社会は不幸だと思うようになる。同様に、全面ウェルカムに見えた日本社会は実はそうではなく、どこか外国人に冷たい部分を内包していることに気づくことになる。
 宇多田ヒカルの母、藤圭子は海外滞在が長く、日本社会について「ガラスに囲まれた社会」と形容していた。自身も海外に良く出て、その言葉の意味が分かってきただろうか。娘は年内いっぱいで無期限休養を発表。天才としてデビューしたころはまだ10代半ばであったのか、と再認識させられ、再び驚いてみたりする。

2010/08/09(月)   長野県知事選

 県知事選が昨日投開票され、阿部氏が当選を果たした。次点の腰原氏との票差は史上最小の票差であった。
 政党色の強い争いになった。自公vs民社vs共という構図が色濃く出て、肝心の県政についての論点は大きく省かれた。10%以上も大幅ダウンした投票率は中央の政争を地方に持ち込んだツケであろうか。
 民主は地盤は厚くても、先の参院選で分裂選挙になった影響が大きく出た模様である。一部は共産支持候補の支援に回ったりもしていた。しかしそれでも自民系候補は勝てないのか。開票結果には驚きもした。
 今後の4年はどう進展するのか。信州版事業仕分けを行うといっているけれど、地方には国からのヒモつき予算が少なくない。ヒモつき予算は仕分け対象外というのであればなんのための仕分けか、と糾弾されることだろう。地域主権、地方分権を進めて地方がそれぞれの特色に応じた施策を実行しやすくするような土台を国家は整えて欲しい。

2010/08/08(日)   宴会

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 誘われて数名でチーズとワインで飲んでいた。こぢんまりしながらも、なかなか良い雰囲気のお店だった。
 キッシュなどを食べるのは本当に久々であった。オーストラリアにいたころは毎朝のように出されたものだけど、さすがに飽きてくるものね。数年ぶりとあってなんだか新鮮であった。チーズはヤギのチーズや輸入ものなどいろいろ。癖のあるチーズが多く、食べるのに苦労した。モッツァレラチーズぐらいまでなら食べるけれど、あまりかび臭いチーズってのはどうしても好みが顕著になるところ。食べられたのは7名中2名のみだった。
 デザートは瓶につめられたヨーグルトプリン。同じ乳製品であり、同じ腐らせ食品でありながらチーズとの落差は一体なんなのだろうと思うほどおいしかった。もっとも先のチーズが好きな人にとってはあっさり度が受け入れがたいものなのだろうけれどね。なんにしても妙な宴会だった。

(食べかけのお皿。キッシュ、フランスパン、カルパッチョ。)

2010/08/07(土)   夏の甲子園

 夏の甲子園が開幕した。自身はどうも日本相撲協会だとか高校野球連盟(高野連)などが好きではないようなのだが、高校野球そのものは好きである。大きな組織になってくればどうしてもいぎたない部分が生じてしまうのはどうしようもないことなのだろうか。惜しいとしか言いようがない。
 開幕試合に登場した甲子園初出場の松本工高。どんな試合を見せてくれるのかと思いきや、エイデンに11時半ごろついてみてみたら0−12という一方的な様相。まだ4回表の攻撃中だから救いがあるのか、それともこの先にはもっと悲劇が待ち受けているのか。いずれにせよ見ていられる展開ではなく、終わってから結果を知ると1−14だとのことである。長野勢にとっては短い夏となってしまったが、捲土重来となる姿を見られる時が来るだろうか。

2010/08/06(金)   新飲料ラッシュ

 新しい物があまり好きではない。もちろん飲み物もそうで、炭酸はコーラゼロと決めていてお茶は(略)と書いた。選択肢が多いことは時に害になる。極力選択肢をなくすことが自身にとってはメリットである。
 それでもいろんな市販飲料を飲んだものだった。ファンタレモンやフルーツパンチなどはどれぐらい飲んだか分からないほど。牛乳屋さんの珈琲は今でもよく飲むほうである。炭酸系ではセブンアップをよく飲んだものだった。
 スーパーに行ったらそのセブンアップの新製品が売られていた。いま人気のノンカロリー仕様であり、カフェイン85mgを配合していると堂々と書いてある。カフェインにより頭を活性化させることが狙いなのか、それともノンカロリーがウリなのか。なんとも判然としない。どんなものか試してみるかと飲用してみたものの、眠れなくなる始末。少なくともカフェインの効果はあったということだろうか。

2010/08/05(木)   コミッション削減

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 オーストラリアの物価の高騰ぶりは異常である。なんでここまでインフレが進むのかと思っても、給料だってものすごいスピードであがっているから関係ないらしい。リーマンショック前は銀行の定期預金が7〜8%もつき、一昔前の日本を思わせるものだった。ちなみに普通預金の金利は0.00〜0.25%であり、口座維持手数料を差し引けば必ずマイナスであった。
 物価を下げるためにはどこかで費用を削減しなければいけない。自販機の項で書いたプライベートブランドなどもその一つ。大手小売店であるウールワースやコールズなどのプライベートブランド商品はモノによっては他メーカーの市販品の半額で買えたりする。消費者にとってはありがたい話であるが、どこか信用のない部分があるのは日本のそれと変わりない。
 最近は政府がコミッション削減に取り組んでいる。今年に入りシドニーでは電車バスフェリーの回数券、定期券の体系が刷新された。えてしてまた運賃値上げか、と思っても、蓋を開けてみれば値下げだったから驚いたのなんの。値下げの原資は販売店が得るコミッションの削減である。販売店は強硬に反対し新乗車券を扱わないなどとデモを張る始末。しかし今では新乗車券は浸透している。ほかにも観光地の入場料体系も大幅に変わり、水族館と動物園で63ドルだったセット料金が、シドニータワーと別の水族館の2つも加わって50ドルにまで抑えられている。これも旅行会社に支払うコミッションの削減により実現したのだが、残念ながらこちらはいまだに浸透せず、なかなか買うことができない。日本も二回にわたる事業仕分けを終え、そろそろあらゆるコミッションを本気で削減しようと試みなければならない段階である。

写真:右が現在は販売停止になった旧乗車券(トラベルテン)。8回分の料金で10回乗車することができる。左上は一日乗車券(旧)。これは新型乗車券になって逆に値上がりした($17→20、ただし利用可能範囲は広がった)。TRAIN BUS FERRYと書かれているように指定区域の電車バスフェリーが乗り放題である。

2010/08/04(水)   フリーダム

 子供というのはときにうらやましく思う。大人のレスポンスも謎なときは謎である。通勤バスの中から。

 子供「5000円両替する」
 大人「やめなさい!格好悪いから!」
   (格好悪いって、どういうこと??)
 子供「じゃあ1000円両替する」
 大人「やめなさい!格好悪いって言ってるでしょ!」
   (??? それでもバスの移動中に席を立つ子供)
 子供「ねえママ?運転手さんの髪の毛が全然ないよ?」
 大人「静かにしなさい!聞こえちゃうわ!」
 子供「え 運転手さんそれ知らないの?」

 運転手は無言。親にひっぱたかれて泣き出す子供。
誰が悪いってのはないとは思うけど、なんとも言えない光景であった。

2010/08/03(火)   メディアの在り方

 尼崎脱線事故は本当に凄惨であった。ニュースを見ながらすぐに尼崎に飛んでいかなければと感じたほど。事故の直接の原因はきついカーブに猛スピードで電車が突っ込んでいったことであるが、間接的な原因として会社内での日勤教育など、どこか懲罰的な体制があったことは否めない。本件は検察が不起訴としたものの検察審査会によって強制起訴された案件である。この件に関して言えば検察審査会はよい仕事をしたと思う。
 風通しの悪い社風が事故を起こしたというのは別に本件に限ったことではない。例えば報道機関などもそうである。新聞社に居れば頭のイカれたデスクやキャップなどから「こういう事実があるはずだ。(裏を)とってこい!」などと言われる。思い込みだけで取材をさせられる記者もたまったものではなく、朝日新聞が田中康夫のコメントを捏造報道したようなことにつながる。実はああいうケースは、ほかにも大量にあるのだけれどね。訴えられたりしないから分からないだけである。
 日本テレビが遭難騒ぎの続いた秩父山に二人の記者を派遣し、ともに水死した。端緒となる事件から数えれば4次災害であり、なぜこんな事態が起こるのかと困惑してしまう。本件に関しては直接上層部の指示があったかどうかは不明ではあるが、常日頃から「(取材の)画が取れなかった?馬鹿ヤロー!」などという社風があることは簡単に想像できる。マスコミのわがままな姿勢というのは雲仙普賢岳のときもそうで、一般家庭の電気を盗電する、立ち退きを要請されていながら火砕流のよく見える場所に居座り、地元の警察や消防団員の多数が犠牲になった。自然災害であり危険だというのに、自衛隊による資料提供に対して「報道への規制だ」などとよく分からない論調を張り続ける始末。今回も日テレや資本関係のある読売は取材の中止を求めたガイドが悪いという論陣を張り始めている。そうして自社の体制をうやむやにすることに対して何の罪悪感も感じないマスコミというものが恐ろしい。
 政治などの世界では実質的にメディアが投票心理などをコントロール存在になっているという悲しい現実があっても、自然をコントロールできるような力はマスコミはおろか、国家にすらない。今回の事件を機にマスコミは報道姿勢を見直し、改め、何が報道に対して求められているのかをはっきりと再認識すべきである。

2010/08/02(月)   インクビジネス

 消耗品というのは結構な負担になるものである。自身は印鑑つきの3色ボールペン+シャーペンのついた4系統特殊ボールペンを用いているのだが、使用頻度が半端ないのですぐにボールペンのインクが切れてしまう。いまや105円均一の店に行けば105円で6本は買えてしまうという時代なのに、ボールペンの替芯だけで黒は1本84円。青と赤は1本105円もする。シャーペンのほうは芯を刺せばよいだけなので変わりはないが、ボールペンの替芯はすぐになくなってしまう上に市販のほかのもので代用することもできなくて困っている。
 プリンタのインクもかなりの負担を強いる商品。なにせプリンタというのは本体の販売利益とインク1ケースの販売利益が同額になるというぐらい、本体は薄利である。とにかく消費者に買わせ、とにかく印刷させることによってインクを購入させ、利益を上げるビジネスになっている。大量のゴミ特許を出願したりご丁寧にICチップを取り付けたりして代替品を排除しようともくろんだり、プリンタメーカーというのはどうしようもない存在なのであった。
 エプソンがインク交換不要のプリンタを売り出した。中に8000枚印刷用のインクが内臓されているというのであるが、もしそれを使い切ったらプリンタごと預かって交換するのだという。本体価格は高く感じる設定になってはいるが、消耗品価格を考えれば従来品とほぼ同一である。価格は変わらないながらもプリンタの使用後のインクカートリッジを処分する必要がなくなり、CO2排出量は96%も減少。環境のためには大きな一歩を踏み出した印象がある。折角の画期的な試みである、ほかのメーカーにつぶされなければよいが。

2010/08/01(日)   tap water

 海外旅行に行ったことがある人ならほとんどの人が体感していると思うが、飲むものに困るのである。本当は水道水も土地によっては飲めたりするのだけど、万が一があると怖い状況ではなかなかそうもいかないもの。ミネラルウォーターを買えば高いが致しかたない。そのミネラルウォーターにも炭酸が入っているものが普通に売られていたりして、見わけがなかなかつかないから困る。炭酸入りのものにはcarbonatedなどと書かれている。要は炭酸水である。最近は日本でもよく見かけるようになってきた。
 飲み物に困るのはレストランなどでもそうである。アジア域であれば烏龍茶やプーアル茶などが無料で出されたりするのであったかい飲み物好きな自身にはありがたい。しかしほかの地域ではなかなかそうもいかない。ビールを頼む気にもならないけれど水がなくては料理を食べるのにも支障がある。仕方なく有料のミネラルウォーターを頼んだ経験のある人も多いだろう。
 しかしそんな状況でも、場合によってはミネラルウォーターではない、普通の水を出してもらえたりする。もちろんお金はかからない。ミネラルウォーターではない水のことを自身はいつも"May I have tap water?"と言って持ってきてもらうのである。タップというのは蛇口のことである。しかし上海(中国)やマレーシアなどではお勧めしない。上海は水道水が匂うからであり、マレーシアなどではミネラルウォーターを頼んでも100円にすらならないからである。
 そんなわけで水がほしいといいたいときにtap waterと言ってしまう口癖がついている自身なのだが、たまに日本でも使ってしまうから困る。たとえば飲み物の注文のときに「ロング」「ショート」(それぞれホットコーヒーブラック、エスプレッソのブラック)と言ってしまったり、水がほしい時に「お水もらえますか?」ではなくわざわざ「水道水!」と言ってしまったりとか。悪気などさらさらないのだが、店員を戸惑わせてしまうことには反省している。

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