せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2010/04/30(金)   機内サービス

 格安航空会社(LCC)というものが増えてきている。バージン、タイガー、ジェットスターなどがそうである。コスト減を徹底しており着陸料の高い空港に就航することなど全く考えていない。機内サービスはほぼすべて有料。予約に関しても代理店を通す必要などなく、それぞれの会社自身でチケットをネットや電話で販売している。従業員に関してもカウンターの職員が空港機内で客室乗務員として勤め、着陸後は着陸業務や次の離陸業務に向けてすぐに取り掛かっている。日本では客室乗務員同士が談笑しながらのんびり歩いているなどという光景をよく見かけるけれど、そういうコスト意識を持っている社員などほぼ皆無なのだろうか。
 日本の航空会社でも機内サービスが有料になったようである。今は切り替え直後ということでまだ無料のサービスもあるけれど、いずれは新サービス体系を浸透させて航空各社の財務体質を改善させるのは必要不可欠なことである。とはいえ乗客には戸惑いも明らかに見られた。新聞サービスの休止も今年1月からだし、矢継ぎ早に不便な方向に変わっていくからである。
 外国で有料サービスに慣れている身なもので、ソフトドリンクを頼んでみた。値段の300円というのはまあ妥当な値段なのだけれど、いかんせんメニューがいただけない。ホットドリンクは珈琲とダージリンティーだけだったから。はっきり言えばペットのソフトドリンクを機内で提供されてもあまりありがたみがない。空港の売店で買って持ち込めば済むことだから。もちろんメニューとしてそれらが必要なのはわかるけれども本当はそうではなく、ココアやスープなどと言った持ち込めないタイプの商品メニューを充実させたほうが有料化路線は支持されると思えた。

2010/04/29(木)   練習

 スキーや登山などは一人でもできる。テニスやバドミントンや卓球は二人いればできる。しかし草野球などになると18人いないとできない。サッカーになると22人いないとできない。このようにスポーツというものは大変である。人数が揃わなければできないからである。
 麻雀だってそうである。4人が必要な遊びではあるが、3人しかいないからじゃあ3人でやりましょう、あるいは2人でやりましょう、だなんてことには決してならない。最もこのあたりは土地柄も絡んでおり、広島などのように4人いても3人麻雀に興じることが当たり前の地域もある。怪訝な目を向けると「一人は抜け番ですが何か?」といわれてしまったことがある。
 人数が揃わなければということで、麻雀荘によってはフリーというシステムを導入している。たまに「おひとり様でも遊べます」と書いているのはそういう意味である。ほかの一人の客、あるいは時には店の従業員(メンバーという)と対局するわけである。今日は久し振りに麻雀などをやってはみたものの、5対局で3位3回2位2回と散々な成績であった。とはいえたまにはよいことかもしれない。
 しかしこういうフリーのシステムというのはほかのスポーツなどでもできたりしないのだろうか。テニスぐらい人口がある競技ではレッスンプロのような人たちとマンツーマンで対戦することもできるのだけれどいかんせん費用が高い。地域コミュニティで同志を見つけて対戦する、というのがやはり無難な選択肢なのかな。フリーのサッカー場に行ったら21人の方が待っていて「遅い遅い!」とか「おいキーパーダブってる!」とか言いながらフォワード8人などのチームを編成するといった光景も珍妙なもので、しょせん空想の領域を出ないものだろうか。

2010/04/28(水)   失われる本質

 このサイトの文章は自分が暇なときに自分自身の文章力向上のために書いている。優秀な人たちにコメントをいただいたりひどい時には無断で書きなおされたりしている。ほかの細かな情報については他のサイトで入手することが困難なものについてのみを基本線として載せている。開設以来、目的そのものはもうずっと変わってはいない。
 例えばJAVAなどはおろかCGIすらまだほとんど普及していなかった1996年頃、定額預金の解約手取り金を計算するプログラムを載せていた。それが郵便局サイト(現ゆうちょ銀行サイト)で公開されるようになり、すぐに消した。
 検察審査会の本質は、それまで起訴権を検察しか持たなかったために検察や権力に都合の悪い事件などを市民が刑事的に糾弾できないというところにあった。そのため、検察が特捜部マターにして捜査官を総動員したような案件は本来は検察審査会の趣旨にそぐわないもの。新聞報道も本来の目的はかつての大本営発表のようなことが起こらないよう、事実を読者に伝えることが目的であったのに、いまやフィルターが異常と形容してよいほどかかっており新聞自身にとって都合の悪い記事は掲載されない。
 小沢一郎は数億円の裏献金を水谷建設から受け取っていたなどと報じられ、だから強制捜査などが行われたのではないのかと考えれば、大久保被告や石川被告の別件逮捕も本質からはずれたものであった。あらゆるものの本質が失われ、日本はあらゆる面で戦前に戻っていくかのようだ。

2010/04/27(火)   携帯の故障

 携帯電話が壊れた。液晶に何も出なくなり修理に出したら基盤と液晶をつなぐ銅線が断線していたのでつなぎなおしましたと言われた。しかし返ってきたものはやはりおかしい。液晶の右側がちらつき、字が判読できない状態である。しかし同じ故障ではないので再度修理代金がかかる可能性が高いという。こういう場合はどういうふうに解釈すればよいのだろう。
 携帯電話は本体も高いと感じるが修理費用も高い。基盤屋の経験のある身としては本当は自身で修理するべきなのだろうけれどそうするとまさかのときに修理や保障対象外になったりして大変である。修理費用を最小限で済ます保険のようなパッケージも扱われてはいるが、なにせ自身は携帯は2年ちょうどで必ず買い換えることにしている。最初の1年は保障があるので、1年後からの1年さえ持てばよいのだ。保険費用もばかにならず、あえて入らないことにしていたのだった。
 今の電話はSIMカード制なので、古い電話に刺せばまた使える。そういうわけで倉庫から804SHを引っ張ってきて再び使っている次第。なつかしみながら操作をしていると何といっても音源がMA7であるのが素晴らしい。midiの音楽もPCやシンセと比して遜色なく再生することができ、再修理に出した機種をおもちゃのように感じるほどである。今、携帯各社は最新機能をフル搭載した携帯の発売に凝っているけれど、たまには音源を重視するユーザのことも考えてくださいな。

2010/04/26(月)   旧札

 旧札を見かける機会がめっきり少なくなってしまった。特に5千円札に関しては本当に見ないと言ってもよいレベルにまで落ち込んでいる。夏目漱石の千円札は稀に手に入るときがあるけれどやはり少ない。
 旧1万円札と言えば苦い記憶がある。海外で両替窓口に出したときに警察に通報され、事情聴取のためにつれていかれたのだ。まさかの展開に唖然とするもれっきとした日銀券であり、法的には何の問題もない。これがまだ1万円札だからマシだったけれど、もし2千円札を出していたらと考えるとぞっとする。何せ日本でも認知されていないのではないかと錯覚するレベルであるから。
 現紙幣の流通開始は2004年11月であり、もう5年半にもなる。紙幣の寿命というのは思いのほか短く、1万円札で2年、他の紙幣に関しては1年を前提としている。そう考えれば一番耐久度の高い1万円札ですら全部新紙幣に取りかわっていないといけないのだが、そうはならないのはやはり現金のままタンス預金している人たちが多いせいなのだろうか。

2010/04/25(日)   完全無欠な無謀人

 慎重というのは悪い意味にも聞こえるが、もちろんいいことでもある。それでは大胆という言葉はどうかといえばやはり悪い意味にも聞こえるが、いい意味で使われることもある。時と場合というもので、片方がメリットになるときにはもう片方はデメリットになってしまう。悪い意味になってしまうときは慎重という言葉は臆病というふうに、大胆という言葉は無謀というふうな言葉に置き換えられることが多い。
 海外にいると常識知らずというか無謀な日本人に出会うことが少なくない。海外に出るということ自体がすでに一種の賭けであり、そういう人が多いことは致し方ないことなのかもしれない。ここで言う無謀というのは決して外国語(英語)が話せないとかそういう意味ではない。出会ったばかりの外国人に妊娠させられて結婚・出産するような人たちとか、やはり出会ったばかりの外国人に何百万も出資したりとか、そういう人たちのことである。
 recklessという単語の意味は「向こう見ずな、命知らずな」という意味である。海外でrecklessな日本人と出会って英語で会話していたひとときのこと。当然こちらはその意味を念頭において会話しているのだが、なんとも通じない。聞けば"wreckless"かと思った、ということ。wreckといえばひび割れや小破損という意味であり、wrecklessはそれらがないというふうな意味に解釈したのだそうな。そんな単語などないというのになんと身勝手な造語、そしてこの人こそまさにrecklessな人だと思ったのだった。

2010/04/24(土)   角館と天童の春

 プロ野球の観客動員が10%ほどの大幅減になったという。3月から4月にかけての冷え込みが祟ったのではないかという。確かに今年は春になっても寒い日が多く、4月になっても降雪5度、積雪2度という異常ぶりであった。桜の開花も軒並み1週間から2週間遅れとなっていて、諏訪地域でもようやく桜が開花したところ。昨年より2週間も遅い有様である。
 秋田の小京都、角館に出かけた。しかしなんといっても桜が開花していない。3分咲きどころかまだ蕾(つぼみ)固しの状態である。大きな期待を抱いていた桜の景観にはがっくりであったがそれでも武家屋敷などをはじめさすがに小京都という町並みであった。
 本来ならばそこから弘前に向かい桜を舞台にした昔ながらの天守をみるつもりであった。現存天守は12城しかなく、その中には幾度となく見てきている松本城や丸亀城も含まれているのだが実は弘前城だけは訪れたことがない。しかし秋田でも桜が咲いていない状態では弘前ではまだまだであろう、そういうことで行く先を山形のほうに変えることにした。
 秋田駅から奥羽線の普通に揺られて4時間。舞鶴山で有名な天童に着いた。桜の予想は1週間前であり、それにあわせて年に1度のイベントである人間将棋が行われるはずだったのだが先週は大雪となり中止。1週間遅れで見事に桜が咲いていた。天童に来るのは4度目だが、それまでは夏、冬、秋の3度であり春ははじめてのことである。今回で天童の四季折々をまさに堪能したというところだろうか。来年は弘前城の満開の桜を堪能してみたいものだ。

2010/04/23(金)   trust me!

 ノープロブレム、トラストミー、パーフェクト。海外にいればこれらの言葉が当たり前のように使われる。もちろんその言葉の通りだったことなどない。いつぞや日記にも書いたが写真屋で横3cm×縦4cmの写真を作ってくれと言ったらパーフェクトだとか言いながらどう考えてもありえないぐらい小さなサイズの写真が現像されていた。サイズをちゃんと覚えているのかと問い詰めるとノープロブレムだと言いながら横4cm、縦3cmのいびつな写真をご丁寧に袋に糊づけして入れて渡そうとしていて激怒してしまった。
 別にこれらのことは日常生活に限ったことではない。政治や経済の世界でもそうなのである。ノープロブレムと言いながら実現しなかった法案や条約など、本当に例に事欠かないほど。そういう世界であり、政界トップや経済界トップの言葉でも安請け合いのように言葉が飛び交う。日本のように言質をとりたがる悪文化や武士に二言はないなどという良文化などない。
 思えば日本の政治も何度となく政治トップの発言が翻され、国民はそのたびに落胆したものであった。国会答弁を見ても「(将来不測の事態が起こったおりには)当然背景にあることをすべて明らかにするのか」と問われ「当然のことと心得ております」と答えた自民党の某金融大臣が後刻になって「血のめぐりのよい○○先生と違って、記憶が定かではない」「(今となっては)明らかにしないことが適切だと思っておる」などと答えたりしている。そんなふうに沖縄密約も何十年もひたすら伏せられ続け、いつの間にか文章すら廃棄されていたりするのである。官僚の暴挙に呆れるばかりである。
 トラストミーなどと言っても所詮は実現しないと両者とも腹の中で思っている。外交の世界でもそのような暗黙の了解があったりするものだろうか。個人的には日本の外交はそうあってほしくないものなのだが。

2010/04/22(木)   格好つけない生き方

 岡本眞夜の「そのままの君でいて」が上海万博のテーマソングとして盗作されているのではないかという話があった。自分自身は上海万博のテーマソングを聞いていないもので判断不能なのだが、どうも両者を知る人からすれば本当にそっくりだという。何千曲も手掛けたというキダタローがあるとき新曲を披露すると「先生、それは以前のものとそっくりです」などと言われたことは一度や二度ではないという話を聞いたことがあるが、さすがにそれまで曲をほとんど手がけていない人が他者とそっくりな曲を作るのはまずいだろう。曲使用の許諾申請を岡本側に対して行い、快諾されたそうである。
 もう日程も決まっていて開催も間近な行事なのだから、拒否をしたりあるいは使用料の積み増しを求めるというのがビジネスというもので、とりわけ中国などではありそうな話である。なのに岡本側はそうはしなかった。潔くというか、格好つけないやり方に映ったのは気のせいだろうか。
 岡本の曲はランキング急上昇。岡本のことを知らない世代にも幅広く認知され、久し振りにライムライトがあたった格好である。トゥモローなどはコンビニなどでも時折流れていた記憶があるのだが、今の若い人たちは全く知らないのだろうか。自身も歳を取ったものだと少し悲しくなった。その事実を受け入れてありのままに生きていけるのが格好つけない生き方というものだろうか。

2010/04/21(水)   名人戦第二局

 先後を変えてもまたもや横歩取りになった名人戦第二局。またもや一日目からのっぴきならない戦いになった。そしてまたもや1日目終了時の消費時間が大差であった(羽生名人が三浦挑戦者の倍ほど使っていた)。最後に、またもや羽生名人の勝利で終わった。きわどい勝負なのだが、第1局よりは羽生有利の局面が長く続いただろうか。どこが勝負の帰趨を分けたのかといえば羽生名人が▲9八玉と戦場から遠ざかった一手だろうか。そのときに三浦の王様は5三の地点にいたが、回りに守備駒がまったくない状態だった。羽生の王様は角金銀香に守られ、ある程度強い戦いができる状態だったのが大きかったようだ。
 下手をすればあと2局で終わるかもしれないが、第一局のときにも書いたようにそれは両者の力量が均衡しているからこそのこと。第三局もまたもや横歩取りになるのだろうか。超急戦の戦いもよいものだが、名人戦らしくお互いにどっしり構えたじっくりとした戦いを見てみたいようにも思う。

2010/04/20(火)   お寿司の科学

 季節柄、歓迎会などが多く飲む機会が多い。食べるものはいろいろだが、滋賀に住んでいたころに比べれば店が多くないのである程度同じようなものばかり食べている。寿司、うなぎ、日本料理といったところである。
 宴席で寿司屋に行ったら寿司ばかりでるのかといえばそんなわけはなく、天ぷらや茶わん蒸しなどいろいろである。もちろん寿司も出てきて、なんとなく熱湯の入った湯呑にいくらを入れてみたら固まらなかった。なんともまあがっくりである。
 いくらはタンパク質(卵)なので、本来であれば熱で変性し硬化する。牛乳に膜が張ったりするのと同じである。しかし人工のいくらであれば色合いと大きさ、そして味を似せているだけなので、お湯をかけても硬化することなどない。なんのことはない、今日のいくらは偽物だということである。
 牛肉などをはじめ産地の表示にナーバスになってきている昨今だけれど、魚介類売り場に「人工いくら」と書いてあるのを見たことがない。それなのに、スーパーの詰め合わせのお寿司もそうだし今回のように専門のお寿司屋でもそうなのだが、人工いくらというものはごく当たり前に流通していて、しかもそれを偽物だと非難する風潮などない。それもひとえに皆がいくらは偽物だと見抜いているせいなのだろうか。

2010/04/19(月)   猫も杓子もツイッター

 10年ほど前だろうか、ホームページを作ることが流行った時期がある。もちろん現在でもそうかもしれないが、やはり当時に比べれば劣るだろう。書店に行けばホームページを作るための書籍がてんこもりだったものだ。しかし更新などが面倒くさいからか、作ったまま放置されるホームページがほとんどだった。このページはその時期というよりはむしろもっと前のインターネットの黎明期からあるもので、貴重といえば貴重である。ホームページ世代?にとってはテレホーダイという言葉などがピーンと来るのだろうけれど、むしろ自分のやっていたころといえばプロバイダ費用がダイヤルアップで月25000円。ハビタットなどニフティの課金ゲームにはまって生活が苦しくなる人もそれなりに見かけた気がする。
 その後数年経つと今度はブログブームが起こった。誰でも彼でもブログ状態であり、ブログ会社はユーザーを引っ張ってくるためにいろんなキャンペーンをしていたものだ。ブログを開設するだけで500円をもらえたりとか。ネット広告の単価が下がり続け、そんな時代はとうに過ぎてしまった。現在ではやはり一度も更新されないブログがほとんどを占めている。
 それから数年。現在の主役はツイッターであるようだ。総理大臣も総務大臣もツイッターという時代。新聞社もそうだし、宇宙に行っている野口聡一さんも利用しているとか。多くのユーザーが相互に発信記事を確認できるなどとは言っても、それはRSSのころからできていること。利用しない身にとっては何がツイッターのメリットなのか、分からない。
 そのうちにまた新しい媒体がネットを席巻し、ツイッターも死語になっていくのだろうか。無理に時代に追いつこうとしない自身はいまだに「ホームページ」世代である。それにしてもリンク、トラックバック、フォロワーなど、それぞれの時代を示す言葉も変わっていくものだ。

2010/04/18(日)   三人のヒロシです・・・

 ヒロシです、ヒロシです。と言いながらも実は本名は斉藤健一。ぼそっと続く一言で「○○○とです」と九州弁でつぶやき、笑いをとる芸人である。なぜヒロシという名になったのかはわからないがテレビなど見ない自身でも知っているぐらいだからそこそこ有名な芸能人なのだろうか。
 「ヒロシです、ヒロシです。開国博の不振で横浜を追い出され、国政しか居場所がなくなったとです。。」「ヒロシです、ヒロシです。住民税ゼロ計画のために支出を抑制したら待機児童が増えすぎたとです。。」「ヒロシです、ヒロシです。知事選の2選目すらかなわず、大学教授のポストも断られたので国政ごっこでもしてみるとです。。」前横浜市長の中田宏や杉並区長の山田宏らが新党「日本創新党」を作った。また略称は「日本」なのかと思ったがそれは国会議員5人という政党要件を満たしていないため無理だということである。経歴からすれば立党目的は地方分権の推進というところだろうかと思ったら第一の目標は成長による財政再建だという。どこかの既存政党そのままの主張に思えてしまう。
 二人のヒロシは横浜や杉並など財政に余力のある自治体の首長であるが、彼らに本当の”地方”というものが理解できるのだろうか。ついこの間の三月までの期間にも合併特例債などの人参を見せつけられ再編を迫られた。税源移譲なども進まず交付金も減らされ、どうにも財政が回らない。高年齢化が進み生産年齢人口比率がどんどんと減少していく。地方の悩みは深刻である。
 もちろん大都市圏の首長であればそれ相応の悩みがあるのだろう。待機児童の問題にしてもそうだし、治安問題、外国人問題、ゴミ問題などなど、様々な問題があることは理解できる。しかし新政党の幹部はほかにはもう一人のヒロシである山形県知事である斉藤弘のみ。このメンバーで本当の地方の声を吸い上げられる首長連合になりえるのだろうか。

2010/04/17(土)   アイスランド火山噴火

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(左:ロンドンヒースロー空港 右:フランクフルト空港)

 自身は国際線を何度となく乗っている身だけれどありがたいことに今まで大きなトラブルに出くわしたことなどない。運休になればリファンド(払い戻し)や後日運航便への振りかえなどが受けられたりはするけれど、ホテルやツアーの予約なんかはそうじゃないからね。自身が海外に行く時は航空運賃の占める割合は2〜3割前後。飛行機が急な運休で払い戻しを受けることができたとしても、下手をすれば残りの8割は損をしてしまうことになりかねない。
 9・11のテロ以来という航空事件が起こった。アイスランドで火山が噴火し、欧州各国の空港は閉鎖状態だという。航空機のエンジンが火山灰を吸い込む危険などがあるため致し方のない措置なのだが、おかげでユーロスター、TGVやICEなどの鉄道、バルト海・北海などのフェリーは満員続きだという。欧州圏内ではそれらの代替交通手段があるにしても、北米や日本などへはそうはいかない。シベリア鉄道を使ってウラジオストクなどから航空機というわけにもいかないし。
 今月も来月も飛行機利用の機会があるのだが、普段無事に運航しているというのは本当にありがたいことなのだな、と再認識した次第である。9月にはまた霊前参りをしにいくのだが、テロや自然災害などが起きないことを願っている。

2010/04/16(金)   大雪

 春の足音と言えば何だろう。昔はつくしと言ったものだけどね。天ぷらなどの食材にもなったりする。とはいえいまや日本の食卓に季節感など全くない。おせち料理すら作られない有様である。魚料理屋に行っても鰆料理ではなく鰤料理がでてくるぐらいである。日本の食卓はどうなってしまうのだろう。
 もうひとつの春の指標と言えばなんといっても桜。東京地方ではもう桜が散ってしまったのだろう。3月末に赴いたときにすでに満開であったから。東京に住んでいたおりは桜の開花は4月上旬と言ったところだったのだけどね。どんどんと早くなる傾向にあるようだが、これも地球温暖化の影響だろうか。
 一方、今日はと言えば首都圏でも雪の予報が出るというぐらいの大椿事。長野は全域で大雪となり、交通網などは大混乱。なんと雪で桜が散ってしまった。雨で散ることはあっても雪で散るなどというのは聞いたことがない。しかし100年や1000年レベルでものを考えればこういうこともあるのだろうか。

2010/04/15(木)   二輪とETC

 二輪に乗っていると高速道路の料金所はまさに鬼門である。そもそも入場したときに渡される黄色い券の保管に困る。タンクバッグに入れておいたら風で吹き飛ばされたことがあった。はたまたチャックつきのポケットに入れておいたら途中で豪雨に遭い、機械処理できない事態に陥ったこともあった。それらのトラブルにもまして料金を払うのが苦痛である。まずエンジンを止めグローブを外し財布を取り出し現金を渡し、釣銭を受け取る。釣銭をしまってから再度エンジンをかけ発進。当たり前の作業のはずだがどれだけ億劫なことか。冬などで指がかじかんでしまう時期だともう大変である。後ろで待っている車にクラクションを鳴らされたことなど一度や二度ではない。
 そんなわけで二輪用のETCが実現したとき、本当に胸躍ったものだった。しかし取り付け費用は機械代、工賃など込みで8万円。いくらなんでもあまりな仕打ちである。なぜこんなに費用がかかるのかと問えばスペースが限られているため作業が難解なこと、禁水処理が必要なこと、そもそもの台数が少ないことなどを指摘された。もっともなことではあるが利用者としてはたまったものではない。いったい現在、二輪ETCはどれほど普及しているのだろうか。
 ハイウェイカード(ハイカ)がある時代はまだ良かった。5万円カードを何枚利用したかわからないほどである。8000円のプレミアムも大きかった。釣銭もないし、後続車を待たせる時間もそんなになかった。しかし偽造被害が相次ぎ、ハイカは廃止されその割引制度はETCへと移って行った。
 高速道路料金が値下げされるという。しかし料金体系をいじるのははっきり言ってどうでもいいのである。ETC割引が全部廃止されハイカに由来するマイレージ制度もなくなるというがそれは勘弁してほしいと思ったのであった。マイレージ廃止のバーターとしてハイカを復活してほしいというのが一バイク乗りの願いである。たとえば免許証のチップを利用しICハイカ代わりにするようなことを実現することは不可能なのだろうか。免許不携帯が減り一石二鳥に思えるのだが。

2010/04/14(水)   既存インフラのフル活用を

 上越を訪ねたのだが、そこから急に東京に行かなくてはならなくなった。こういうことがあったとき往復乗車券を持っていれば帰りのきっぷの棄権などができないため大損である。往復割引を受けられる要件である片道601km以上の行程でなければ絶対に往復乗車券は買わないことにしている。JRの運賃は基本的に距離に比例するのだが距離が長くなればいくぶん安くなるので、できる限り1枚の切符を長く買うことが節約のためのポイントである。上越から東京、東京から諏訪と2枚の切符に分けるのではなく、上越から東京経由で諏訪までの切符を買うのが正解。2枚別々に買うよりも840円も安くて済む。もっと言えば上諏訪を出る時に上越・東京経由の1周乗車券を手配できていれば3枚に分けて買うより1370円も安くなっていた。
 改めて思ったが上越から東京までというのはやはり近い。昔は電車でGo!の本の執筆で訪ねたものだが、まさにあのときと同じく北越急行・越後湯沢経由で2時間ちょっとで東京駅まで出ることができる。あずさが新宿から上諏訪まで2時間20分前後なことを考えれば上越のほうが東京に近いのだ。新幹線の力はすごいものだが北越急行のはくたかの高速運転もすごいものである。東京から富山、金沢といった地域へのアクセスは北越急行開通前の長岡経由に比べて大きく改善した。
 しかしそんな上越にも新幹線ができる。何かの間違いとしか思えないのだが長野行新幹線が金沢までは延伸されることが決まっているからだ。とはいえ東京から長野までは新幹線あさまで1時間40分あまり。飯山を経て上越までを考えればやはり2時間ちょっとかかり、現在の北越急行経由との時間的メリットはないことになる。その先の富山や金沢方面に向けては新幹線のメリットが生きさすがに時間は短縮されるだろうが、それでも鹿児島新幹線開通で鹿児島がぐんと近くなったのと比べれば、東京から北陸方面へのアクセスはたとえ新幹線が開通しても現状と比べて飛躍的に近くなる印象はない。
 飯山付近ではトンネル工事をしていたり橋梁をかけていたりするのをまさに目の当たりにしたのだけれど、この新幹線ができれば既存の路線(北越急行)は生きなくなる。なんともまあもったいない話であろうか。国の財政がひっ迫している中である。土建のためにひたすら資金をつぎ込むより、既存のインフラを100%活用することをまず考えてほしい。

2010/04/13(火)   略称

 ABCという略称は個人的には放送局を指すものだと思っていた。日本にもABCという放送局があるが、海外にも同名の放送局は多い。しかし単なる略称であり、そのほかにもいろんなものを略そうと思えば略せるし、それがABCとなる例もあるだろう。例えば自身が関係するAcid Base Chemistryがそうである。物理化学の一種である酸塩基化学のことだが、これもれっきとしたABC。どれが本物でどれが偽物という議論に意味はないのかもしれない。
 しかしそれもやはり許されざる場というものがあるだろう。たちあがれ日本という老人たちが作った新党があるのだが、選挙に向けての略称を「日本」とするという。当然新党日本は怒り心頭。参院選での得票は日本と書かれたものを両者で按分するというが、得票が奪われることを懸念するのはもっともな話。もっとも過去にこういう例はなく、新党を作る際には既存の政党とダブらない名前をつけるのが政治の世界の常識である。
 では最近できたなんとか実現党のように新党を作り、それらが略称を「自民」や「民主」と届け出たらどうなるのかというと認められないという。その差は政治家が5人いるかどうかで、要するに政党案件を満たしているかどうかが基準だという。しかし政治家が5人揃っても、発起人を含めて耄碌しており善悪の区別もつかない政党に対しては総務省の指導も行き届かないということだろうか。たとえば日本共産党が選挙に向けての届出を「共」「共産」以外に「日本」も付け加えたいと言い出したりしたらたちあがれの人たちはどういうリアクションを取るのだろう。
 そもそも新党を作るにあたり、なぜあんなに人数合わせに四苦八苦したのか。極右の理念を掲げるなら鴻池氏のような極右の同志だけを集めて旗揚げすればいい。その結果人数が5人に足りないかもしれないし、大きく超えるかもしれないがそれが政党というもの。金(政党助成金)欲しさに新党を寄せ集めで作っても、理念が違えばかつての新自由クラブのように分裂の一途にならないだろうか。5人という極少数政党なのに理念がさっぱり揃っていないどころか、自民党にいれば実現できるような理念ばかり掲げている。はっきり言って寒気がする。

2010/04/12(月)   不振対策

 何をやってもうまくいかないというときは誰にでもあるものだろうか。自身もそういう状態になるときがある。いやむしろ自身の場合は絶好調と絶不調を繰り返しているような印象さえある。調子のよいときは何をやってもうまくいく。しかし、歯車が狂い始めるとなかなか修正がつかず、ずるずるといってしまう。
 完全にマイナーな個人ネタで恐縮なのだが、オセロリーグで全敗してしまった。オセロに比べ相対的な力量がやや劣る将棋のリーグ戦でも全敗したことがないだけにショックであった。まず緒戦からつまずいた。勝っていると思ったが、まさかの斜めのラインの見落としでちょうど負けていた(31−32)。ショックを引きずってしまい2戦目は内容も覚えていない完敗。3戦目も得意としていた相手にいいようにやられてしまい、その後の対局でも勝てる場面すら現れなかった。
 しかしあとで見直すと、それらの対局でもいくらでも勝ちがあったのだ。勝手に転んで負けてしまったというところだろうか。負けてしまうことはよくあることで慣れっこなのだが、勝っている局面すら完全に負けているように見えたのだから困ったものだ。勝敗を決めるゲームは心理的な部分も大きいというがまさにそうなのだろう。こんなことでは今後が不安である。
 プロの世界もある囲碁将棋の人たちは、そういうときにどのように調整しているのだろう。趣味でなく職業なのだからプロが負け続けでいいはずがない。不振を乗り越えるためにいったい何が必要なのだろう。

2010/04/11(日)   下社御柱祭

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 先週の上社(諏訪市・茅野市)に続いて今週は下社(下諏訪町・岡谷市)でも曳行、木落としなどが行われた。写真は15:00に行われる予定だった秋一の木落としのもので、下社では最も太い柱である。実際には16時を過ぎたあたりに行われた。人が多い中ただひたすら立って待っているのが苦痛で・・・。しかもよく見えないし。無事に過ぎ氏子のみなさんも一息といったところでしょうか。

2010/04/10(土)   理想と現実

 建前と本音というものは常に別のところにある。たとえば先日取り上げたJRのダイヤ改正をとってみてもそうである。便利になる部分には事細かに「20:35の塩尻ゆきを1本増発します」などと書かれている。しかし、特急を使わなければ接続が1時間も早くなってしまうような不便になるところに関しては下のほうに「ご利用状況を踏まえながら運転状況を見直します」ぐらいにしか書かれない。
 高速道路というものは本来は国道である。有料国道という扱いになってはいるが本来は無料であり、1950年代から新たな道路を作るための資金が必要であるという名目から料金が徴収されてきている。そしてその体制が2049年まで続くことも自民党が法律で決めてしまった。日本に99も作られた空港建設と同じ、八ツ場ダムなどに象徴されるダム事業などとも同じで、道路も作れば作るだけ議員が儲かり、その支持基盤も儲かる。国の損得など関係なく、土建団体のためだけに空港・ダム、そして道路はひたすら作られ続けてきた。
 建前は無料、実際は有料。すでに道路公団(団体)はあと40年間は道路利用によるお金を回収しないと首が回らない状態なのである。個人的には高速道路の無料化などとんでもない話だが、こんな火の車の状態で政権を取った以上、マニフェストに反してある程度の利用負担を求めるのはやむを得ないことだろう。オバマ政権も党内や派内に反対派を抱えたまま医療改革法案をなんとか実施したが、どこの国でもマニフェストが選挙後に修正されることは当たり前。チェンジが世界を風靡した大統領選の時の医療法案原案と実際の法案とは大きくチェンジしている。実態を見ずに硬直的かつ盲信的に物事が進められる政権のほうが恐ろしく感じるのだが、いかがだろう。

2010/04/09(金)   名人戦第一局

 羽生の逆転勝ちで終わった。三浦は▲3四桂馬が一手ばったりだったか。しかし手の善悪などどうでもいいかもしれない。引き締まったよい対局であった。
 率直に言えばどちらが勝つにしても一方的な展開になり4−2ぐらいで羽生防衛だと思っていたのだけれど。今日の対局を見た限り、結果的に勝敗は4−0や4−1など一方的になるかもしれないけれど、三浦がここまで好勝負を演じるとは正直思っていないところがあった。第二局以降も目が離せない展開になりそうだ。

 将棋に限ったことではないが、どんなゲームをやるにしろ、レベルが均衡していることがやっていて面白く見ていても面白いための最低条件である。たとえばオセロを取ってみる。力量の劣る人とやる場合、正直言って読むのが面倒臭くなる。負けないような手ばかり指した結果として、終わってみれば33−31や34−30などということが多い。
 これが力量が近い相手だったらどうか。負けないような消極的な手なんて選んでいたら負かされてしまう。とにかく少しでも差をつけるために必死である。そうして勝負は一直線の斬り合いになり、ときに55−9など50を超える派手なスコアになることもある。
 結果的に大差でも、力量の差はそうじゃないということはお互いの対局者がよく知っている。ところが何も知らない人がみると「あの人は9石しか取れないんだから弱いじゃないか」となる。勝負に暗い人と言うべきだろうか。
 今日の将棋は一手ばったり(大悪手が出て負けること)だったけれど、力量が均衡していなければあんなに緊迫した局面は長く続かない。結果的に勝敗が4−0になるというのはオセロの決勝などでも同じで、力量が近い人同士が当たったときに限って4−0などになるものなのだ。これが力量がちょっと離れている二人になると4−2ぐらいの結果になる。ひとえに勝負の不思議というべきだろうか。

2010/04/08(木)   名人戦前夜祭

 春は桜の季節。そして名人戦の季節。東京都文京区にある椿山荘に向かった。
 椿山荘といえば山県有朋が購入した高台の土地であり、サクラやツツジなど自然に恵まれた別荘であった。戦火で損失、焼失もしたが復旧に尽力し、いまでは都内有数の名勝である。素晴らしい舞台で戦う羽生名人そして三浦挑戦者の心境はいかなるものだろうか。羽生さんや三浦さんはもとより、多くの方々とお話をさせていただいた。長くなりそうなので会話部分の一部を引っ張って日記の代わりにしたい。
 三浦八段「(七冠王羽生善治の扇子を見せ)これは貴重な・・・よくお持ちですね(先生のおかげで使えなくなりました=三浦が羽生の七冠の一角を崩した)今度も当時と同じようにいい戦いをお見せできるように頑張ります」久保二冠「(三間飛車と中飛車に決めていたのですか)もちろんいろんな戦法を考えてはいたのですが当時は対局夥多で踏み込めない部分もありました。そして、なによりも振り飛車を信頼しているので」木村八段「(10人総当たりのA級では)5勝できないと年を越した気分になれないですね。落ちる目があるだけで気持ちが全然違ってきます。(また強い二人が上がってきますが?)そうですねほんと嫌になりますね、でもここで勝ち上がっていくしかない。」豊川七段「(A級目指して頑張ってください)ありがとうございます。これからです。」渡辺竜王「(A級入りは)ようやく、という感じですかね。」淡路九段「(弟子(=久保二冠)に負けない活躍を)いやー。普及のほうで(がんばります)」高橋九段「(1勝差で挑戦を逃したが)その1勝の差が大きいんです」鈴木(環)女流「えーっ、わたしなんかで(記念撮影)いいんですか?」「滑舌も大変ですけど将棋も大変です。がんばります。」

2010/04/07(水)   追憶のオムライス

 名人戦の前夜祭で東京を訪ねた。その内容は後日分に譲るとして、昼にごちそうになったオムライスについて書きたい。
 あずさで東京につくやいなや、亡き親友の実家を訪ねた。今でも友人同士のようなもので気楽に話もするが、やはり心のどこかに穴があいたような気持ちはお互い同じなのだろう。自分自身がしっかりと生きていくことが自身にできる最善の務めであろうか。
 オムライスをごちそうになった。大ぶりに切られたたまねぎ、鶏肉、そしてにんじん。グリンピースも入っていた。野菜はどれも大きく存在感はあるが歯ごたえはさほどでもなく、ほんのり甘い気もした。聞けばにんじん、たまねぎ、えんどう豆を時間をかけて蒸して、湯引いたのち下味をつけた鶏肉とともに炒めたとのこと。オムライスといえば簡便な料理だと思っていたがこの作り方からすれば3時間以上はかかるだろう。素晴らしい味わいだった。
 同棲していたおり、オムライスを作って出したことがあった。にんじんがちっちゃい、グリンピースを入れてほしいなどと散々言われ、何度かやっているうちに近いものができた。とはいえグリンピースは市販品、にんじんも電子レンジでふかしたもの、鶏肉に塩コショウ以外の味付けなどない。出来たものの違いは言わずと知れているだろうか。
 最近の女性は極めて消極志向にあり、料理の作り方も学ばなければ親戚づきあいなどの人間関係を半強制的に感じひどく忌み嫌うという。台所で姑の料理を手伝いながら作法なども学び、日本料理の伝統を受け継ごうという意思など感じられない。簡単に作れるものばかり、自分の好みのものばかりを料理するいまの若い女性たちの世代を過ぎればもう家庭で料理を作れる人などいなくなってしまうかもしれない。
 自身は出来合いのおかずを買い集めた食卓など味気なさすぎると思い最愛の人を喜ばせるために砕身したものだけど。さすがに本家にはとてもおいついていないということがわかったが、せっかくの貴重な機会。この作り方を受け継いでいこうと思った。

2010/04/06(火)   昨日の今日の減額修正

 吉野家HDが決算予想を減額修正すると今日発表した。ちょうど牛丼ネタを取り上げた直後にくるとはなんとタイムリーというか、なんというか。発表では予想の修正となってはいるものの、修正値の桁を見る限り、ほぼ確報値であろう。前期は90億円弱の赤字となり、1株当たりの損失は14000円にもなったとしている。吉野家と言えば1株あたり資産も1株価格も100000円あまりであるから、こんな決算をあと2年も続ければつぶれてしまいかねない。あす以降かなり株価は下がるのではないか。10年来安値の68000円を割っても何もおかしくない状況である。
 しかし強い企業が勝ち残り、競争に敗れた企業が去っていくのは当然のこと。そのはずなのに日本ではなかなか競争に敗れた企業がそのまま素直に去っていかない。建設業などしかり、流通業しかり、銀行しかり。勝ち残った企業が恩恵にあずかること、つまり残存者利益というものがほとんどない。松屋もすき家も今回は明らかに吉野家を潰しに行った格好である。まさか政府支援などが入ることはないと思うが、米産牛肉の輸入規制をいじるなど、妙な動きが起こったりしないかどうか大いに気をもんでいる。

2010/04/05(月)   デフレの代名詞

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 海外にいるといつも食べるものに悩む。そんな折に日本食などに手を出したりすると人によっては「安易だなぁ」などと言うかもしれない。しかしはっきり言って住んでいれば旅行などとは別物である。キッシュの朝食やフィッシュアンドチップスの昼食などを毎日のように食べていられないのは明らかだ。シドニーなどは国際色豊かな都市でありなんでも食べられるという声はもっともなのだが、辛いものが苦手な自身にはタイ料理やベトナム料理、メキシコ料理などは厳しいものがある。それよりもなによりも、やはり日本式の昼食に慣れた身にとってはあれらの料理を昼食にするのには違和感がある。しかも外食をすれば10ドルを超える時点で異常である。シューマイや卵焼きなどをタッパーに詰め込んで、ご飯をチキン炒めしたものをもうひとつのタッパーに詰め込んでお弁当代わりにしてハイドパークなどでよく食べたものだった。
 シドニーに住んでいたころ、吉野家は重宝したものだった。ダーリングハーバー店は1度きりだったがダーリングハースト店(オックスフォード店)はよく行ったものだった。あいにく現在では全店(2店)閉店してしまっているが。何度も画像を載せたのでご存じの方もいると思うが、牛丼、味噌汁、飲み物、トッピング一皿で7〜8ドルぐらいである。物価水準から言えば破格の安値である。牛丼(並)、コーラゼロ、鶏唐揚棒のセットをよく頼んだものだった。当然牛肉はオーストラリア産だがとても美味で、日本本社がアメリカ産に執拗にこだわる理由が全くわからなかった。
 ショートプレートという狂牛病に最もなりやすい安い部位の肉で、しかも米国産牛が日本の吉野家では使われている。安全性にも問題があるのにそれでもコストが草食の豪州産牛肉などよりもかかるというからもはや致命的。牛丼業界では同業の松屋、すき家などの後塵を拝し、吉野家は客数大幅減、大赤字の様相である。
 そんな吉野家が270円への値下げに打って出ると報じられたが、すき家の普段の価格より10円安いだけ。効果はどれほどかと思ったがライバル2社が250円への値下げをぶつけることが発表される。当たり前のことだけどね。しかし長年ずっと並は400円だったのに、250円でも採算に乗るというのが信じられない。もはやデフレの代名詞となった感のある牛丼だが、いったい原価はいかほどなのだろう?

(筆者撮影。画像は再掲。7.90ドル。牛丼並単品では4.95ドル。)

2010/04/04(日)   両替ビジネス

 両替というのはお店にとってはとっても重要な行為である。個人商店の人たちはよくパチンコ屋やボーリング場、ゲームセンターなどに両替をしに行くものだ。当然これらのお店では業務両替お断りと張り紙をしたりしているが、そんなことで退く人たちではない。なんだかんだで大型店は業務両替の場所となってしまう。
 銀行で両替手数料が導入されたのは2000年前後だと記憶している。ちなみにそれより前はすべて無料だった。大型店にもなると毎月銀行に払う両替手数料が5万円以上にも上るといい、馬鹿にならないコストである。もっともそれまではそれぐらいの経費を負担しても十分すぎるほど銀行というのは利益を上げられてきたのである。
 東京に行ってコンビニに入って驚いた。両替機が設置されていたからである。24時間両替できるというのがいったいどれほどのメリットなのか。確かに銀行では午後3時以降朝9時までは両替できない。とはいえ1本(硬貨50枚)の両替で50円という手数料はどうなのか。10円玉100枚を手に入れるのに100円の手数料がかかるので、1100円が1000円になってしまうのである。1円なら2本でも特別に手数料は50円だというが、それでも150円が100円になってしまう。いやいやすごい。こんな暴利でも機械が撤収されないあたり利用があるということなのだろうか。

2010/04/03(土)   御柱祭

 7年に1度の大祭。諏訪の御柱祭がいよいよ開幕した。なんともまぁすごい人。一日18往復のあずさの増発が多すぎて理解できないほど。松本=富士見(一部は茅野)では臨時電車も運行されかなりの人出だった。茅野〜上諏訪〜下諏訪〜岡谷の区間は単線であり、諏訪湖上花火大会の時と同じく目一杯の運行だろう。なんだかんだで複線にしてくれるとダイヤの復旧も早くなり運休の頻度も減るからありがたいのだけど。
 肝心の御柱祭といえば迫力もすごいがその分やはり危険なのだろう。岸和田のだんじり祭が毎年行われるお祭りの中でもっとも死傷者が多い祭らしいのだが、どうみてもそれ以上に危険に感じる。毎年開催だったら・・・うーん。正直怖いかな。
 御柱祭は5月まで行われます。県外の遠方から近くにお越しの折は連絡いただければ食事でもごちそうするかもしれない(笑)

2010/04/02(金)   気ままな女

 異性の好みは人それぞれ。女性が男を見る目は分からないが、男が女性を見る目と言えばなんと言っても容姿が第一なのだろう。どんなに器量が良くても、どんなに頭が冴えても評価しない男っていうのはホント多いからね。容姿×その他で数値化されるようなものなので、容姿が悪ければ他がどんなに良くてもゼロ点になってしまうのである。
 かくいう自分はと言えば容姿を全然気にしない諸葛孔明のような人間なので、その夫人の黄月英のような人がいいなぁ、なんて思うし言っていたものだった。しかし当時付き合っていた女性を見ていちけんが「めちゃくちゃかわいいですやん。全然説得力ないなぁ」と言ったりするところを見るとやはり自分も普通の男なのかなぁ、と思ったりもした。個人的にはそれは単なる偶然なのだけどね。
 亡くなって2年近い。気まますぎて振り回されいろいろと大変だったけれど思い返せばすべてが懐かしい。サイコロで出た目の数だけ服を買って浪費したり、たまには潮騒でも聞きながらじっくり休みたいよね。と言いながら自分だけどこかに行ってきたり。さすがにサイコロ10個を振ってお金を捨てるなんて暴挙はしなかったけれど(笑)。心の傷はなかなか癒えないけれど、やっぱり気ままな女が好きだなぁと思う今日この頃。

2010/04/01(木)   エイプリルフール

 ニュースなどはともかく、あまり世の中の流行や風潮に詳しいほうではないので「えっこんなことも知らないの?」みたいに思われたり言われたりすることが結構ある。まあいまさらどうしようもないのだけどね。今日も突然「ドラえもんが実写化される」とか「(近代麻雀連載の)むこうぶちがアニメ化される」とかいう話を聞いて「ええええ??」と思ったのだった。すごい時代が来たものだと思ったらなんだ、エイプリルフールか。
 最近の映像処理の進歩はすごいからドラえもんだって実写化しようと思えばできたりするのだろうか。しかしむこうぶちがテレビアニメ化されても・・・。かつて深夜枠で片山まさゆきのスーパーヅガンがテレビアニメ化されたことはあったけど、あれが例外中の例外というものだろう。30分の枠で御無礼の連呼をされたら見ているほうが気が狂いそうだ。
 政治の世界では与謝野馨が自民党を離党して平沼新党に加わる見込みだという。比例復活の議員がホイホイと政党を変えて許されるのか。県内の政治家若林正俊は隣席の青木幹雄の採決ボタンを押すという暴挙の責任を取り議員辞職。エイプリルフールだと思ったら本当だというあたり、言葉を失ってしまった。

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