せっきーの世紀末

/(^o^)\日本ヲワタ/(^o^)\

2010/01/31(日)   1月の雑記サマリー

1/1 挨拶(日記) 雑多
1/2 片山右京(時事) 書き置き
1/3 紅白(時事) 雑多
1/4 押尾逮捕(時事)→犯罪者揶揄
1/5 曹操の陵墓(時事・科学)→科学者の未知発見
1/6 インドモーターショー(時事) 雑多
1/7 食糧政策(持論)→肝機能異常
1/8 ごみ処理法(科学)
1/9 税収の横移動(時事) 書き置き
1/10 新聞機内配付サービス中止(時事)→文化・百五銀(川喜田半泥子)
1/11 捕鯨活動(時事・持論) 書き置き
1/12 魁皇の新記録(時事)
1/13 行政刷新会議(時事) 円周率・ポスドク・財政
1/14 新型インフルワクチン(時事)→北各国の贅沢ぶり
1/15 小沢元秘書3名が逮捕(時事)→検察の暴走
1/16 滋賀で小正月の宴(時事・日記)→東京地検特捜部
1/17 地震の日→不安にかこつけて予算をせびる政治
1/18 運転代行(日記)
1/19 日航が会社更生法(時事)
1/20 サービス残業(時事・持論)
1/21 エールフランスの運賃(笑い話) ※元ネタ入手はyahoo.com.au
1/22 ストップオーバー(枕)
1/23 日航利用(日記・時事) ※前日に枕を置いた書き置きでもある
1/24 大相撲閉幕(時事) 雑多
1/25 209系引退(時事・鉄道)→車輌リサイクル
1/26 販売戦略(時事) トヨタリコール続き(この後中国でも大規模リコール)
1/27 自殺者3万人・財政悪化(時事・持論)
1/28 九州新幹線(時事・鉄道)→政治家の用地買収活動
1/29 一般教書演説・バーナンキ再任(時事)→ドル安スパイラル
1/30 中米関係悪化(時事)→武器商人

時事23、日記4、持論4、鉄道2、科学2、枕1、笑い話1
雑多(10分前後で練らずに流して書いた記事)4、書き置き4

 やってみるまでどれぐらいか分からなかったけどそこそこうまくまとまったんじゃないかなと思っている。1ヶ月持たずに終了だけは避けたくて(苦笑)。書き置きの数が少なくて不安だったけど、うまく時事ネタを拾って肉づけすることができた。来月もこんな調子でやれればと思っている。
 品のない文章も時にはあったかと思いますが、それでもお褒めの言葉や激励の言葉を多数頂戴しました。ここに感謝の意を示します。

2010/01/30(土)   東アジアに暗雲

 国が儲かるものは昔から国営など、厳しい管理下におかれてきた。中世ならば香辛料、塩、麻薬などであり、現在では酒、たばこ、ガソリンが主なところだろうか。酒税、たばこ税、揮発油税など専門の税目がいくつもある。
 日本は武器を作っていないことになっており、ほぼ輸入に頼っている状態である。供給が少なければ舞台裏があやしくなるのは悲しきかなこの世の常。防衛産業も空運業などと同じく利権まみれであり、少し前には防衛利権絡みで山田洋行・秋山直紀・守屋武昌と言ったあたりに強制捜査が入ったり、逮捕されたりした。
 武器の輸入はほぼ米国からである。F16などを買うべきだという論理を展開している保守系新聞も多いが、費用対効果を考えている社説など見たことがない。通常の戦闘機と比べても何十倍、下手をすれば何百倍もマージンが乗っているはずであり、日米同盟を謳うのであればこのあたりをもっと値切るべきであろう。
 米国が台湾にミサイル防衛網など約70億ドルの武器を売却すると発表した。グーグル問題などで刺激されたこともあるのか中国の反発は尋常でなく、東アジアの雲行きは危うそうである。中国にはどこの国の軍事増強のおかげで台湾が武器を買わなければいけなくなったのかと諭したいと同時に、米国には金融や軍事を主要産業に据えるのではなく、地道な製造業に回帰した産業構造へと作りなおして欲しいと指摘したい。

2010/01/29(金)   FRB議長再任

 オバマ大統領が就任1年を迎え、はじめて一般教書演説を行った。初の黒人大統領誕生がもう遠いことのように思われる。雇用悪化に景気低迷のダブルパンチが米経済を襲い100兆円規模の財政赤字と言われるなど順風満帆とは言いがたい情勢である。FRB議長のバーナンキが会見するたびに株価もドルも暴落した。補選で議席を失ったりもした。しかしなんとか米経済には持ち直しの兆候が見え始めつつある。
 一般教書演説の一週間ほど前、オバマは新たな金融規制について言明した。銀行は銀行業に専念するか、証券会社のように自己投資部門を持つかどちらかにしろと迫ったのである。銀行が預金という形で集めた資金が得体の知れないヘッジファンドに投資され空売りや風説まがいなどで相場を操縦して高い利益を得ている間は良かったが、金融情勢が悪化してヘッジファンドの成績が悪くなると銀行の経営も傾き、too big to fail論(大きすぎてつぶせない)が持ち上がるのである。公的資金投入でいったんは救われておきながら、全額返済した現在はまた経営陣に巨額のボーナスを支給するという。米国民の金融業界への反発はもっともだと思えるし、大統領の政策も国民感情に沿ったものであろう。
 銀証分離となれば大恐慌後以来の政策回帰となる。今回の知恵袋は経済回復諮問委員会委員長のボルカーだと言われているが、ボルカーと言えば先々代のFRB議長。ボルカーショックと呼ばれる金融引き締めで16%を超えたインフレ率を4%未満に押さえ込み、倒産と失業は一時的に大きく増えたものの、その後は経済が回復し長期の経済安定をもたらした人物である。82歳と高齢ながら、いまだに第一線で精力的に活動している。
 FRB議長にバーナンキを再任する案が難航していたが、下院に続き本日正式に上院でも承認された。主だった成果に乏しいことに加え一連の経済急落の原因をバーナンキのせいにしたい政治の意向もあったのだろう。しかしボルカーの再登板という選択肢はなかっただろうか。低迷するドルの問題に対する処方箋を一番持っていそうな人物に思えるのだが。なにはともあれ、米民主党政権にバーナンキ議長の組み合わせ継続となれば当分ドル安に歯止めはかからなさそうである。

2010/01/28(木)   東海道よりはるかに過密な新幹線

 現在、東海道新幹線で最も駅間距離があるのは米原=京都間の約68km。こだまで約20分である。その中間にびわこ栗東という新駅を作ろうという構想が持ち上がったことがあり、実際に一度は可決されプロジェクトは動いた。選挙を経た後に誕生した嘉田知事が撤回した。京都から新駅近くの草津までは23kmで、1時間に3本ある新快速で18分。普通も同4本あり、無駄といわれれば無駄かもしれない。
 九州新幹線の未開通区間の駅名が確定した。博多を出てから新鳥栖(新設)、久留米、筑後船小屋(改称)、新大牟田(新設)、新玉名(新設)、熊本になるという。鳥栖は人口7万人弱ながら佐賀・長崎方面へ接続する交通都市であり、久留米は人口30万人で福岡南部の要衝都市。大牟田は人口12万人。このあたりまではやむないと思うが、必要性が疑わしいのはやはり船小屋駅である。
 仮に筑後市に駅を作るとしても、わざわざ現在駅から600m以上も離れた場所に作る必要性を感じない。隣駅は特急停車の羽犬塚であり、そこならば新幹線もそばを通っているからわざわざ離れた場所に作る必要性がない。去年12月まで市長を務めた桑野前筑後市長は就任前は船小屋反対、羽犬塚新幹線駅推進派であった。しかし就任後の平成13年の議会定例会では船小屋新幹線駅設置を質問された際にお茶を濁し、方向性を決めた前任の方針に沿う、前任が決めたことだから仕方なくやるのだという趣旨の答弁をしている。嘉田の爪の垢を煎じて飲ませたいと思う。
 しかし久留米から羽犬塚までは12km。とても駅設置が受け入れられそうにない。だから1駅南の船小屋にしたのだろうか。それでも久留米から15kmあまりであり五十歩百歩である。桑野前市長は地盤を抱える古賀誠衆院議員に県南発展のための体制作りに私も努力するから君も努力してくれといわれたと答弁している。久留米、大牟田とあれば県南の輸送体制は万全であろうと思われるのだが。
 鳥栖から玉名までは60kmあまりで、京都米原間より短い。需要予測も東海道新幹線よりはるかに少ない。そこに5駅も設置されるというのはあまりに異常ではないか。長野行新幹線の安中榛名は予測の7分の1の利用しかなかったが、それを下回る事態も充分起こりえよう。無駄ここに極まれりである。

2010/01/27(水)   国家の自殺

 昨年一年間の自殺者数が32753人になると発表された。これで12年連続で3万人を超えたことになる。自殺と認められなかった件数や失踪、行方不明、自殺未遂まで含まればどれぐらいの数字になっているのかと考えれば悲しさを禁じえない。いったい何がこんなに悲劇を積み上げるのだろう。
 自殺に関してはいろいろな議論がある。たとえば今年は男性は23406人で女性は9347人なのだが、だから「女性は強い。社会的に強い立場にもっと女性を起用するべきだ」という説がある。一方で女性の優柔不断さ、攻撃性の高さなどが男性にストレスを与えているとし男性の自殺は女性に起因するものだという説があったり、あるいは肉体的なひ弱さなどから女性は未遂が多いという説もある。いろんな議論があれど、すべては事態を深刻に受け止めているからこその論議であり、将来的な自殺者減につながることを期待したい。
 昨年度に関しては経済的な理由もきっと多いだろう。リーマンショック以降の経済の急悪化で中小企業や個人投資家は大きな打撃を受けた。賃下げやリストラにあった人も多数出た。景気回復こそが自殺問題の最大の治療法ということか。
 一方で、来年度末にも日本の国債残高が973兆円にのぼるということが示された。米格付け会社が日本国債の弁済見通しを引き下げ、一時円は暴落した。これもまた暗い話題である。ある程度の景気対策の必要性は否定しないけれど、あまりに将来世代に負担を押し付けるということは少子化が加速する一方ということでもある。産まれたばかりの子どもに800万円の負債というのが正常な状態なのだろうか。野放図な財政支出は将来を支えるはずの次世代を殺害しているとすら言え、3万人を超す自殺よりも憂慮すべき深刻な事態である。

2010/01/26(火)   明暗を分ける販売戦略

 アップルが四半期決算を発表し、それによると売上高および純利益が過去最高になった。ウィンドウズの台頭を受けマッキントッシュPCの売り上げを減らし続けて十余年。iPodやiPhoneというヒット商品を飛ばし、年間売り上げが500億ドルに上る会社にまで成長しようとは‥一体誰がアップルの低迷期に考えられただろう。
 売り上げが前年同期比8%減になったiPod。携帯型音楽プレイヤーとして世界的に売り切れが続くなどセンセーショナルなデビューを飾った。携帯電話というよりもミニタブレットPCに近い形のiPhoneの売り上げは前年同期の2倍にまで拡大。日本ではソフトバンクのSIM規制にかかわらずあの売り上げなのだから、販売方法の見直しによってはもっと伸びる余地がありそうだ。
 コンパクトというよりもありきたりの素材でできあがった製品は原価率が低すぎることでも話題になった。しかしそれでも持っていることがステータスになってしまえばそんなものなど関係ない。高い利益率がアップルの快進撃を支えており、値下げなどというオプションは持ち合わせていない。
 一方、トヨタの世界自動車販売がVW/スズキ連合に抜かれてしまった。プリウスの販売は飛躍的に大きく伸びたものの、全体での出荷台数や利益には貢献しなかった。予約待ちが数ヶ月の人気の車種に対して本当に適切な販売価格を設定しているのか、疑問でならない。米国ならびに欧州でも起こり始めたリコール問題も痛手である。受難の続くトヨタだが、価格戦略や販売戦略の見直しで簡単に立ち直れそうに思うのは気のせいだろうか。

2010/01/25(月)   あっという間の終幕

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 京浜東北線で運行に使用されていた209系が昨日その任務を終了した。なんとも唐突な出来事で驚いている。すべてE233系という新型車両に取って代わられることになった。中央線でもオレンジの201系の淘汰が進んでおり、今春にもすべて同様のE233系になると言われている。
 中央線の201系はともかく、京浜東北線の209系はまだ運行について16年。それまで運行に用いられていた103系に比べコスト半分、寿命半分といわれたものだった。鉄道車両の寿命は当時50年といわれていたので25年ほどの利用を想定していたのだろうか。かたや中央線の201系はというとデビューから32年で、ちょうど倍の年数になる。これもなにかの縁だろうか。
 新型車両は消費エネルギーも少なく、乗り心地もよく、加減速性能もよく、と通勤車両に求められている要素をすべて満たしている。とにかく利用頻度の高い首都圏のこと、少し早めの入れ替えもやむをえないだろうか。しかしわずか16年で運行終了とはもったいない気持ちもやはりある。103系がいまだに壊れそうな音を立てて運行している大阪環状線や阪和線にわけてあげられないものだろうか。
 しかし残念ながらそうはいかないらしい。京浜東北線の任務からはずされた車両が一部は改造され内房線や外房線に投入され、また一部は直江津や秋田で目撃されていることは知ってはいたが、なんと長野でも6両編成にされて2編成が送り込まれていることを確認してしまった。信越本線(長野=直江津)で第二の人生を送るということなのだろうか。京浜東北線からは追いやられても廃車にされるわけではないと知りほっとしている。

(写真:撮影筆者@北長野駅)

2010/01/24(日)   様変わり大相撲

 大相撲初場所が朝青龍の優勝で幕を閉じた。しかし前日に優勝が決まっていたこともあり盛り上がりは今ひとつだったようである。
 去年はまさに白鵬の一年だった。年86勝という金字塔を打ちたて、年6場所すべてで優勝または優勝決定戦に絡んでいた。いやそれよりも驚異的なのはそんな成績でも3場所の優勝にとどまったことだろうか。1敗では優勝できないとはハイレベルな世界になったものだ。
 そんなことを思いながら番付表をみて驚いた。なにしろ日本人力士の数が少なすぎる。小錦が大関を張っていたころは国籍発言などもあったけれど、いまやそんなことを意識しようもないというもの。両横綱がモンゴル出身で、大関以下も琴欧州ら外国人ばかり。
 日本人力士にしっかりしてほしいと思うところもあるが、そういう気持ちを持つよりも素直に日本の国技が世界に認知されて広がっていることを喜んだほうがいいかもしれない。今後も相撲界で好勝負が繰り広げられることを望みたい。

2010/01/23(土)   渦中のフライト

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 日本航空を敢えて利用した。距離的にも日程的にも余裕があるのに、ほぼ無理やりにである。前回の利用がもういつ以来だか思い出せないぐらい前である。ほぼ毎回全日空を利用する国内線はおろか、国際線ですら乗らない。日本航空利用なら直通で行ける都市へも敢えてマレーシア航空やアリタリア航空など他社利用の経由便で行った履歴があるほどである。もちろんストップオーバーを利用して2〜3日のショートステイをつけているのではあるが。
 機内サービスが低下したというのは最近の日航に対してよく聞くことではあるが、実際問題として幼児向けを除けばそうは感じなかった。新聞の配布サービスは10日にも書いたとおり廃止されていた。物足りない気持ちもあるが読まない旅客にとっては余計なコストなのは間違いなく、読みたければ各自で買って持ち込めばいいだけの話である。
 離陸から着陸まで、特に他社のフライトと何の違いも感じなかった。航空機利用ゆえのメリットは日航だからと言って別に変わりようもない。黒字路線ならともかく、自身が利用したような地方路線だと搭乗率もやはり良くないのだが、しかしそれはANAなど他社も同じことである。
 しかし航空業界自体が危ないとはいえ、やはり大規模な規制産業であることに変わりはない。バージンブルー、タイガーやジェットスターと言ったLCC(格安航空会社)が最近は台頭し、大きく利益を上げている。機内サービスは有料で、極限までサービスを切り詰めている。当然人員も抑えており、空港のカウンターで詰めていた係員が客室でも勤めているというのは普通の光景である。
 日航の経費などの割合は25%と言われる。LCCのそれが15%前後だから、最初から勝負になっていない。新聞をやめて予約会社への奨励金を減らしてあの手この手を尽くしても25%が23〜24%になる程度。やはり大きな会社は大変だと思わされる。
 日航の社員の手書きのメッセージやお詫びのアナウンスもあった。しかしそれでも事務員、地上員、客室乗務員などがそれぞれ自分の管轄を決めている時点でおかしいとも思える。これからは人員も減らされるだろうし、お詫びのメッセージよりもLCCの社員のように一人で何役もできるほどの仕事への貪欲さが欲しいと思えた。

(写真:撮影筆者@伊丹空港 同日)

2010/01/22(金)   ストップオーバーの旅

 9年前から急に海外に出る機会が多くなった。親友が海外異動になったこと、いや海外に異動になった親友とできてしまったことが原因だけれども、国内をほぼ巡ってしまったというのも理由のひとつかもしれない。いつの間にかオーストラリアのことが好きになり、日本と同様、ほぼ全域を回ってしまった。国土面積は25倍もの差があるにもかかわらずである。
 いつも余裕を持った移動行程を組むためか、なんだかんだで2〜3日は余る。最初のころはそれらの期間を滞在地周辺をのんびり散歩することなどに充てていたけれど、そのうち帰国便を早めて別の都市を訪問することが増えた。
 たとえばオーストラリア南西部のパースからはもともと関空への直行便がない。そのためマレーシアの首都であるクアラルンプール経由で予約していたのだが、クアラルンプール行きのみを2日間早めたのである。短い滞在ではあったがKLCCなど都市部に加えマラッカ周辺などを歴訪したことを覚えている。
 こうして国際線で乗り継ぎでなく途中で降りることをストップオーバーといい、よく利用している。最初は直通便がなければ辟易したものだったが、いまや経由便でないとストレスがたまるようになった。未知の空港、未知の都市を知るのも旅の楽しみのひとつである。

2010/01/21(木)   航空旅客運賃

 日航再建がどうなるか不透明である。国交省は国際線に関してはANA1社体制への移行も視野に入れているようであるが、肝心のANAが乗り気でない。90年代までならともかく、現在は国際線が総じて赤字なので当然ではある。その一方、国内線に関しては統合は視野に入れていないという。独禁法などの問題もあれど、航空会社2社体制というものを堅持する必要性が説明されていないのが残念である。
 世界を見ればスイスやオランダなどで航空会社がなくなったりした。たとえばオランダではKLMオランダ航空が日本で言う日航にあたったが、最近エールフランスに吸収された。日本も国土は決して広くはない。国際ハブ空港は1つで充分だという考え方も理解できるし、そう考えれば関西空港のあり方も問われるだろう。
 さて、そのエールフランスKLM航空。4月1日からエコノミークラスの43cmピッチの席におさまらないほど太った旅客に対し、2人分の運賃を請求するという。緊急避難のための安全性確保が理由であり、空席のある便などでは追加分は請求しないことも考えられるなどとしている。なかなかすごい話である。
 多くの航空会社では手荷物は20kgまでと決まっているが、旅客の体重に制限はなかった。体重150kg、荷物20kgの人を運ぶのと、体重50kg、荷物50kgの人を運ぶということを考えた場合、後者のほうがエネルギー的には少なくて済む。しかしオーバーウェイトを徴収されるのは前者ではなく、後者なのである。なんともおかしな話ではないか。前者に課金をしようともくろむエールフランスKLMの考えは経済学的には当然ともいえる。
 航空自由化が進むにつれ、二酸化炭素排出量に相当する額を寄付するカーボンオフセット、預け入れ荷物をなしにする代わりに運賃を割り引くライトセーバーなどいろいろな取り組みが進められているが、総運搬重量で費用を計算するという運賃システムを採用している航空会社というものは聞いたことがない。チェックインの際に手荷物と一緒に旅客の重量も測り、その場で前払いの航空運賃を精算するシステムを構築すれば重量差に伴う不公平感も一掃できるものと期待されるのだが、さすがにそこまで踏み込む航空会社の登場はまだまだ先のことであろうか(笑)

2010/01/20(水)   サービス残業

 サービスと言えば金銭という対価を伴う、伴わないにかかわらず、何らかの利便性のいい行為を受けることだと定義されると考える。たとえば3つ買えば1つサービスという商行為を見てみれば、3つ分の価格で4つを提供する=価格を25%引きする、というサービスが提供されているわけだ。売り手とすれば売り上げがあがるインセンティブになりうる、買い手としてはディスカウントが受けられお得である、というメリットがある。
 しかし、サービス残業という言葉はどう解釈していいものか分からない。残業をしても残業代がもらえない状態がサービス残業なのだから、従業員が一方的に損をしているだけなのだ。従業員は時間と労力を使って労働という行為を雇用主に提供している。その一方で、雇用主は金銭を支払わない。そういう状態であり、法的にはサービス残業というものは賃金不払いのカテゴリに含まれている。
 そう。サービス残業という名前がいけない。賃金不払いや無賃金残業という名称にしておけばもっとサービス残業に対する世間の目線も違っただろう。派遣労働者が格段に増えた法改正などもそうだけれど、企業経営者重視の政権が長く続いたデメリットの一つと言えそうだ。
 マクドナルドの従業員がサービス残業が原因で過労死したと認定された。帳簿上は残業がつけられていないため、過労死したことを認めさせるのは大変なことだったと推察される。ほかの企業でも賃金不払いに対する訴訟は起こってきているが、一部では企業側が私文書改ざん、信用失墜や債務不存在確認訴訟などで対抗訴訟する例も見られている。
 雇用主と従業員の間の互恵関係というものが崩れてきているからこそ、こういう問題が生じるのであろうか。人間の心理からすれば半年や1年しかいない職場で必死に働く、という気分にはなかなかなれないだろう。終身雇用制が必ずしも良いとは言わないけれど、従業員の回転が良い業界というのは保険セールス員やパチンコ業界などをはじめ、昔から過酷だと言われてきた。雇用主が従業員の労働に対して適切な対価を与えていれば、こうした一連の問題も起こらないのだろうけど。

2010/01/19(火)   日航再建

 ここ数年来ずっと経営が低空飛行であった日本航空がいよいよ会社更生法の適用を申請した。債権は83%カットを基本にし、マイレージなどは保護されるとのことである。国内ではともかく海外などでは現金決済を求められるだろうがすでに対処済みとのことである。いったいどれぐらい前から今日のことを想定に入れていたのだろうと思う。
 日航の経営はずっと危機であった。米同時テロ、SARS、イラク戦争などといろいろな航空旅客減につながる出来事があったけれども、そもそも米同時テロ前から危機であった。旅客収入を燃料代、着陸料が上回るという時期がずっと続いていた。にもかかわらず後から後からできる新空港に就航するように政治家に求められ、また別の新空港を作るために費用を搾取された。赤字構造はもう10年来変わっていない。
 しかし、全日空とて危機であったことに変わりはない。大橋社長が就任するや否や復配を目標に掲げ、大規模なリストラに走った。路線も関連会社も集約され、一部の優良子会社も売却された。給与も退職金も年金も問答無用で切り下げられた。そうして中国という一時的な風が吹いたことなどもあり、長距離国際線をあまり持たない全日空は黒字転換を果たした。無配の続く日航を尻目に3円配、次いで5円配を実施するまでに至った。
 しかし、高い着陸料、燃料高騰の煽りを受けた高い燃料費負担などは両者とも変わらないはずである。両者の表向きの違いは退職金・年金以外のところには有利子負債総額ぐらいしか見当たらない。それだけの違いでこれほど大きく変わるものなのだろうか。なぜ日航OBは容認されようもない年金の減額改定に執拗に反対したのか。今は無理かもしれないが、いつかは真相を知りたいと思う。
 航空会社は飛行機を飛ばして旅客・貨物収入が基本になるはずであるのに、飛行機を飛ばせば飛ばすだけ赤字という信じられない状況が続いている。空運業の構造改革は待ったなしの状態だ。そのためにはまず国や政治家が航空会社に着陸料や利用率の低い路線維持などあらゆる大きな負担を求めることを止めさせなければいけないだろう。航空会社を赤字構造にしたのは国そのものである。

2010/01/18(月)   運転代行

 中央道で愛知方面に向かった帰りに悲劇は起こった。吐き気を催すなど、唐突に具合が悪くなったのである。神坂PAに立ち寄りなんとか事なきを得たものの、再び運転できそうにない。2時間ほど休んで再び運転し始めたものの、ハンドル操作がおぼつかない。さてこれはピンチだ。どうしよう。
 そんなこんなで各駅停車の様相ながら駒ケ岳SAにまで到着し、そこから電車(飯田線)に乗ろうとしたものの取りやめ、運転代行を手配することで事なきを得る。手配してから来るまでの時間の早さに驚いた。しかしそれでもかなりの距離。結構な費用がかかってしまったのも痛いが、なによりも愛知から帰ってくるのに12時間以上もかかるとは思ってもみなかった。
 そもそも自身はお酒を飲む機会が少なく、飲んでもハンドルキーパの車にて帰るため運転する機会などない。なにかあればバスやタクシーで帰ればいいと思うし、運転代行というものがあるのは知っていても利用機会がない。こういうサービスが登場したのはいつごろからなのだろうか。
 飲酒運転による凄惨な事故が増えたため厳罰志向となり、運転代行の需要も高まりつつあるのだろうか。少なくともバブルのころは運転代行などという言葉は聞かなかった。何しろ繁華街に出ればタクシーを拾うためだけに一夜を明かすことなどザラであり、客待ちのタクシーなどいなかった。そう、自動車としてのタクシーも、そして運転手も足りていなかった。
 タクシーの規制が相次いで緩和され、失われた20年という長期の不景気もあり、いまや長野駅前でも2〜3時間客待ちしてやっと一人捕まえられるかどうかという。そうしてやっと得た客に善光寺、権堂、県庁などと2kmほどの距離しかない場所を言われるともう運転手はがっくりだという。タクシー運転手の厳しい境遇が運転代行のほうへと運転手が流れる契機を作ったのだろうか。

2010/01/17(日)   地震の日

 熟睡中に大規模な揺れが襲った。本棚の本がばらばらと落ちてきて、本棚そのものも倒れかけた。外に出てみれば庭の一部が陥没しており、家の外壁にはひびが入っていた。あの日からもう15年である。時の経つのは早いものである。
 地震というのはプレートとプレートの間のひずみ、ずれ、褶曲などが原因で起こるのだが、だからと言っていつ襲うか分からない。東南海地震の予知に向けて予算がつけられていろいろと研究されているようだが、果たして実効的に機能する地震予知システムなどというものが本当に開発される日が来るのだろうか。
 それに、仮にそういう日が来たとしても、地震の揺れそのものを防ぐことができるわけではない。地震が来て建物が倒壊しては身も蓋もない。建築物に求められる耐震性は変わらないだろうし、二次災害の主因である火災などがある程度予防できる程度ではないだろうか。
 阪神淡路大震災の後に地震予知の研究が盛んになり、2010年ごろには成果も出るなどと謳って莫大な予算が投入された。しかしもう2010年である。結局めぼしい成果もないままに終わりそうだ。資金投入を煽った当時の政治家も消えてしまい、新しい政治家は2050年度の実用化を謳っている。プライマリバランスと同じく、黒い歴史は繰り返すのだろうか。
 多くの地震に限ったことではない。伊勢湾台風などでも治水費の増額が図られたものの、増額の成果がどのように形に出たのか全く分からない。行政による無駄遣いと言われないためにも過去のプロジェクトの検証の場が必要ではなかろうか。

2010/01/16(土)   小正月の宴

 1日が正月なら15日は小正月。かつてはお年玉はがきのくじの抽選が行われていた日。この日までは明けましておめでとうございますという挨拶が使えるという節目の日であり、かつての成人の日でもあった。そんな日に宴に誘われ、いそいそと出かけていった。
 懐かしい顔ぶれに古い話。盛り上がるということはいいものだ。しかし、いまの話になると盛り上がらないのがなんとも言えないところ。いまだにバブルの回顧をするという経営者も多く居るらしいけれど、古きよき時代というものはなかなか切り離せない回想なのだろうか。
 宴もあれば影もありなんというところか。民主党の小沢氏の3人の元秘書たちが立て続けに逮捕された。長野県知事の村井仁の片腕であった右近謙一さんが自殺したのは県民ならばいまだに覚えていることなのだけれど、自殺に追い込んでおいて「やられた」という回想はいかなるものだろうか。同じように今回、元秘書(たち)が失踪したから逮捕、自殺をほのめかしたから逮捕という影の逮捕理由は正当なものなのだろうか。
 検察は証拠はともあれ、難敵を挙げることができてこれから宴というところなのだろうか。しかし政治的な案件以外でも長銀裁判、足利事件など誤認逮捕が多く明らかになってきている。慎重な捜査に加え明確な逮捕理由を求める最高検に対し、とりあえず逮捕して後から逮捕理由が覆っても構わない、という方針の東京地検特捜部は日本でもっとも宴の多い、そして差し入れも最も多い職場だろうか。

2010/01/15(金)   目に余る情報操作

 裁判員制度が導入され一年になる。課題山積の中、ごり押しのような出発だったかに思えたが、裁判員を経験した人たちの中で良い経験だった・再び裁判員をやりたいとの回答が97.5%。裁判員未経験の人たちのやりたくないとの回答率は相変わらず過半だが、情勢は変わってきているように思える。
 裁判員制度についてはマスコミの取材もすごかった。第一号案件などは顕著だけれど、どう考えても答えをもらえないような質問も平気でしていた。そして案の定、裁判所の職員に止められていた。漏らせない部分も多くある。判決は合議制で、一人の意向だけで決まるわけではない。最高裁長官は内閣の指名に基づいて天皇が任命する。司法の根幹を守るためにさまざまな仕組みが設けられている。
 東京地検特捜部。法と証拠で犯罪を検挙するのが仕事である。しかしその存在は裁判所とは異なり特異である。歯止めをかける機関がないため、特捜部が暴走すると誰もそれを止めることができない。先ごろ検察審査会という一般市民からなる組織が設けられ、検察の決定に口を挟めるようになった。しかし二階俊博議員の秘書を不起訴不当とした検察審査会の決定を二度続けて東京地検特捜部は完全に無視した。一般市民の言い分など聞く耳もたぬということか。
 近頃の報道は目に余る。検察の取り調べにどう答えたかという重要な捜査情報を漏らすことは明らかに犯罪である。加えて、そうしたリーク情報を平気で載せる新聞も新聞である。捜査関係者への取材で明らかになった、などといい加減な書き方をするのではなくもっと分かりやすく書けばよい。情報源秘匿の濫用がメディアの信頼性を落としていることにメディア自体が気づけないことが深刻である。
 西松や鹿島、土地購入に借入、献金。多くありすぎる論点に相互関係がないことに加え、どの点をとっても何一つはっきりと解明されているものはない。借入時期の違いに基づく政治資金規正法違反(不記載)だけであり、個人の資産の付け替えだけなのだったら大した問題ではない。立証責任は検察にあるのだが、検察は相変わらずのメディア操作でそれをごまかそうとしている。
 検察や地検の仕事は犯罪を立証し、撲滅すること。巨悪をたたきつぶすことでも特定の政党に阿ることでも情報をリークすることでもない。まして恣意的な判断で強制捜査を繰り返すことでもない。自らの存在意義をはき違えている集団が暴走していてもそれを国民が止められないというのは何という不幸なことだろう。

2010/01/14(木)   インフルエンザと南北格差

 豚由来とされる新型インフルエンザが猛威を振るったのは半年ほど前。ちょうどそのとき冬であった南半球での流行振りは半端なものではなかった。オーストラリアでは医療制度の問題もあるけれども病床も病院も医師も不足し、診察してもらえない患者も多発した。日本を始め北半球の国はインフル前線の北上に大いに気を揉んでいた。
 しかし、いざ冬を迎えてどうか。いまや新発患者の報告は4週連続で減少している。致死率も10万人に1人にも満たないレベルであり、同2000人に1人である季節性インフルエンザよりもはるかに低いと見られている。大山鳴動して鼠一匹とはこのことであろうか。
 一方で、大きく鳴動したおかげで潤った業界もある。たとえば繊維業界がそうである。マスクの出荷は過去最多を大きく塗り替えた。製薬業界もタミフルを販売する中外製薬のみならず、その他のメーカーも大きく存在感を発揮した。
 自身は昨年9月に南半球で例の予防接種を受けた。そのワクチンは実は毒性があるだとか後からいろんなニュースが出てひやひやしたものの、取り立てて何も起こっていない。それらのワクチンはインフル前線が世界的に北上していくに連れて、北半球の先進国に輸出された。
 幸いにも予測に反してパンデミックにならなかったため、ワクチンを大量に買い集めた先進国はいまやワクチン剰余の状態にある。ドイツは製薬会社に5000万本発注したワクチンの3割以上、フランスは約半分をキャンセル。日本でもワクチンが品薄の昨年11月上旬ごろに優先接種範囲をどうするかなどと議論を呼んだものだけど、いまや希望者全員に接種しても余ってしまう。廃棄するわけにもいかず、これらのワクチンを途上国に再輸出するという。しかしいまさらあまりのワクチンを受け入れさせられる途上国の思いはいかなるものか。南北格差を実感する出来事であった。

2010/01/13(水)   人材への投資

 円周率は3とする、という教育が自民党政権時代になされたのには言葉を失った。半径1cmの円では面積が3平方cm、円周は6平方cmとなる。面積、円周のどちらを計算する上でも3では正しくないのは明らかだ。いまだに無理数と言われている数字でありどこで切れば正確かという議論には意味はないわけで、3.14だから充分というわけではないが、これぐらいの数字が妥当だと思える。
 円周率を計算するということは世界で行われており、筑波大のスパコンが2兆5700億桁まで計算したのが世界記録である。しかしこのほど、フランスのエンジニアが家庭用のパソコンで2兆7000億桁まで計算したと宣言した。正しいかどうか認められるかは流動的だが、なかなかすごい話である。
 もっともスパコンは3日で計算した結果であり、フランスのエンジニアは116日かけて計算した結果である。しかしかかった日数はそれほど問題ではない。スパコンで行える成果以上の結果を出したということには変わりはないのだから。アルゴリズムを研究することによって未踏の領域に足を踏み入れることができたのだろう。
 先般の事業仕分けでスパコン予算がいったんは削られた。ノーベル賞を受賞したある学者が政治に対して呪いのような言葉を吐いていたのが印象的だけれど、こういう事例を見ているともっともだと思う面もある。スパコンには時間を稼ぐことしかできないのなら、もっとアルゴリズムを練り直したほうがいいのは間違いない。そのためにはスパコンのような設備に投資するよりもプログラマ、アルゴリズマを育成したほうがはるかに国のためになる。ほかの分野への応用も利くであろうし。
 日本は博士号取得者が世界的に見て少なく、博士一万人計画という旗を掲げ大学院教育に予算をかけてきた。しかしながら博士号を取得した後の行き場のない人たち、通称ポスドクがどんどん膨らむばかりで、大学のためにも企業のためにもならない現状がある。博士号の肩書きは昔は名誉だったがいまやそうではなくなっている。増えすぎた結果として相対的な地位は低下し、むしろ社会不適合者のレッテルを貼られる機会も増えてきてしまった。
 限られた予算をどう使うか。事業仕分けも必要だろう。現場を知らないものが予算を編成することに対する不満も募るだろう。それでもいまの日本を考えれば、もっと予算を切り詰めなければいけないことは間違いのないこと。限られた予算はスパコンのような箱物よりも人材育成や人材を受け入れる社会基盤の構築のために使われてほしいものだ。

2010/01/12(火)   魁皇の快記録

 魁皇が千代の富士(現九重親方)の歴代記録を超える幕内808勝目を達成した。対戦相手はその九重部屋で大関復帰をこの場所に賭ける千代大海である。九重親方は前日に「楽勝だろう。もうちょっと強いのとやればいいのにな」と魁皇の勝利を予言していた。不甲斐ない弟子への苦言もあろうか。
 記録の価値には賛否両論があるだろう。千代の富士と言えば昭和の大横綱の一人。ウルフなどと呼ばれ小柄ながら筋肉質な身体をもってして巨体の小錦を投げ飛ばす相撲などを見ていると胸のすく思いだった。そんな大横綱の記録が塗り替えられたのだから。
 しかし、歴代勝数というのも立派な記録だが、ほかにもいろいろな記録がある。たとえば歴代勝率などで見れば魁皇は528敗。千代の富士は253敗であり、圧倒的に千代の富士のほうが勝率が良いのが分かる。総合的に勘案すればひとつの記録を魁皇に更新されたからといって千代の富士の勲章が色褪せることはない。いろんな数字でも残っているが、何よりも見たものの記憶に残っていることが一番だろう。軽快な身のこなしの寺尾や舞の海、ソルトシェーカーと呼ばれた水戸泉など、実にいろんな力士がいたものだ。
 しかし、いまの力士で記憶に残るだけの存在の関取がどれぐらいいるだろう。昨年86勝をあげた白鵬ぐらいだろうか。そう考えれば魁皇の記録も長い間土俵に立てたからこその記録。相撲もスポーツの一種であり、長く現役を続けることも大切であり大変なことなのだ。関取り、綱取りと一時的に騒がれた力士は大勢いたものの、稽古不足、酒好き、遊び好きなどで長く第一線にとどまることはできなかった。
 勝ち星の808も大きな記録だが、幕内で528敗することも大変なことなのだ。幕内の土俵に立てなければここまで負けることもできないのだから。魁皇が長年現役を続けていられる結果としての今回の記録を祝福したい。

2010/01/11(月)   調査捕鯨と反捕鯨活動

 生態系というものは一度破壊されてしまえばもう元に戻すことは困難である。いや、不可能と言ったほうが適切かもしれない。要因としては自然減、気象変動の影響などもあるが外来種による影響も大きい。外来種と言えばブラックバスが有名だがほかにも例えば猫も沖縄にとっては外来種。翼の退化した鳥であるヤンバルクイナは絶滅の危機にさらされている。
 人類の乱獲も問題である。体毛のために乱獲されたコアラなどがそうで、今は手厚い保護を受けながらも数がなかなか増えない。数が増え続け問題になっているカンガルーとは好対照である。鯨油目的で乱獲された鯨もそうであろう。
 反捕鯨団体であるシーシェパードの主張も大筋では分からなくはない。鯨が危機だから取るなというのは主張としては正当なものだから。しかし生態数を数えることが難しいので本当に危機なのかどうかは分からないし、鯨は知性が高いから殺すべきではないというような主張には論理の飛躍を感じる。ではやはりコアラも知性が高いから保護すべきで、逆にカンガルーの知性は低いから死んでも構わないのだろうか。解決を暴力に訴える反市民団体の知性はどうなのだろうか。
 日本の調査捕鯨が調査捕鯨と認められないのは鯨肉を売っているためなのが大きいとは思う。日本も本当に鯨を保護する気がありそのために調査捕鯨をしているのなら、そのための費用ぐらい捻出するべきではないか。肉を売らないと捕鯨活動費が補填できない生態系に保護するだけの価値があるのかということにもなりかねない。

2010/01/10(日)   おしゃれな百五銀行

 多くの道県には二つ以上の地方銀行がある。たとえば長野だと八十二銀行(長野市)と長野銀行(松本市)、香川県なら百十四銀行と香川銀行と言った具合。2つあるのはもともとは各県に銀行が1つ、相互銀行が1つといったところだったのだけど、その相互銀行法がなくなったときの影響が大きい。もっとも近年は金融危機などのあおりを受けて銀行の統廃合が進んでおり、たとえば和歌山では和歌山相互銀行を母体にできた和歌山銀行が紀陽銀行と合併したりした。香川もこの4月に上記両行が合併すると言われている。
 三重の地方銀行と言えば百五銀行と三重銀行、そして第三(相互)銀行。最大手の百五銀行は政治家であり文化人でもある川喜田半泥子が戦前長く頭取を務めた銀行である。同行はIRレポートにいつもおしゃれな写真や書を送ってくる。川喜田半泥子は陶芸のみならず、写真や書まで愛したんだね。荒川豊蔵や金重陶陽と言った著名な陶芸家、人間国宝を経済的に支援したことはあまりにも有名である。
 文化というのはパトロンが重要な存在である。スポンサーが減るばかりの囲碁将棋は新聞業界に依存しすぎてきた影響を大きく受けてしまった。文化を支えるためには各界にそれなりのコネがないといけないのだろう。インターネットの普及で大赤字に悩む新聞社も危機ではあるが、新聞の買い手である航空大手2社も大きな危機であり、正月明けの5日から新聞の機内配布を中止したという。
 文化とコストとどちらが大事かと言うのは悩ましい問いなのだが、いろんな業界が無駄を排除するための方策を尽くした結果として文化が廃れやしないかと危惧している。百五銀行のような適度な遊び心が欲しいものだ。

2010/01/09(土)   税収の横移動

 関西空港のある大阪府泉佐野市。関西空港建設「中」はバブルに沸き、あらゆるインフラが整備され、隣接市町村なども将来に胸を躍らせた。しかしいざ開港してみればすべてが期待はずれという結果であった。高層オフィスビルにホテル、遊園地などの稼動は予想の数分の1。工業団地はおろか倉庫用の土地すら海外勢からは見向きもされなかった。
 空港建設バブルの崩壊に伴い青色吐息の同市は財政再建団体への転落の危機にある。しかしそんな苦しい台所事情をさらに苦しめる事態が起こりそうだ。市税収マシンとして有名なたばこ自販機からの税収が入らなくなりそうなのである。
 たばこ税は国税と地方税があるが、うち地方税部分は地方の重要な財源になっている。泉佐野市に一台の自販機を置くある業者は他市町への納入分もすべてこの同市の自販機から売った計算にしている。なぜこんなことをするのかと言えば、同市はたばこ税など特定の税を3000万円以上納税した業者に対し、1割をキックバックする制度を設けているからである。税収を横取りされている他市町からみればたまったものではないだろう。同じような例は静岡県熱海市などでも見られる。実はこのたばこ税の恩恵を受け、泉佐野市は今年度、日本で唯一、地方交付税の不交付団体に転換した。そんな歓喜もすぐに終わりかという印象である。
 産業誘致などが成功して税収が伸びたのであれば、誘致された企業に対して減税などを講じるのは理解できる。しかし一台のたばこ自販機がタックスヘイブンになってしまう現行の制度は早急に改めるべきであろう。

2010/01/08(金)   ごみの分別

 最近はごみの分別がほぼ義務化されたような感もある。とはいえ各自治体により認識がまちまちなので、ある市では可燃ごみにされているものが別の市では不燃ごみにされていたりする。統一基準でもあれば事は簡単なのかもしれないが、煩雑で複雑な現状は当面は解消されそうにない。
 しかし、不燃ごみとされているものの多くは実は燃えるごみであったりする。本当に燃えないものはカイロの中に含まれる酸化鉄の粉などごく一部である。プラスチックの容器などは現在は不燃に分類されている自治体が多いが、普通に火をつけても燃えることは試したことがある人ならばお分かりだろう。ただ、プラスチックの燃焼には温度が必要なため燃えにくいという問題はある。
 昔はごみが分別されていなかったが、プラスチック類がごみに含まれる割合も少なかった。しかし当たり前のようにプラスチック製品が普及してくるにつれ、ごみに含まれるプラスチック類はどんどんと増えていった。その結果、焼却炉内の温度が高くなっていったのである。炉の耐熱性の問題から、増え続けるプラスチックを燃やすことに限界が出てきてしまった。
 そういうわけで焼却炉を更新することなくどんどん増える家庭ごみを処理するためにはごみを分別し、燃やしても温度がさほど上がらないものだけを「可燃ごみ」と称して燃やし、燃やすと温度が上がってしまうプラスチックなどは「不燃ごみ」というレッテルを貼り、焼却炉に入らないようにしなければいけなくなった。
 しかし、ことはそう単純ではない。昔は800度以上で処理できたごみは、分別が進んだ結果として炉内温度が800度も出なくなってしまった。そうして、不完全燃焼の産物として猛毒とされるダイオキシンが生成し、また新たな環境問題として巻き起こった。
 そこで現在ではどう対策しているのかというと、可燃ごみを燃やすにあたり不燃ごみを助燃剤として一部混ぜることにより、炉内の温度を800度にまで上げているのである。家庭でせっかく分別したごみが処理場ではまた混ぜられて処理されているというのは奇異なものである。とはいえそのような現状は経緯を考えれば致し方ないのかもしれない。

2010/01/07(木)   食料政策とかけて肝機能と解く

 減反という政策ほど奇異なものはない。日本は多くの食糧を輸入に頼っているにもかかわらず、ミニマムアクセスと称して米を輸入している。一方で、国内の水田はどんどんと転作が進められ、工業米、飼料米だけでなく他の穀物の生産に充てられていたりする。政府が米を高く買い上げる原資がないからという理由で食用米を作るなというのはどういう了見なのかと思う。制度をもっともっと早くに見直して米と他の農作物の生産がともに高止まりする方向性を確立させておくべきだった。
 確かに生産調整のなされない農作物は深刻である。みかんなどが大豊作になるとジュースにされたりするが、ほかにも白菜、レタス、キャベツなども豊作の時期にはよく棄てられる。内国産の十分に食べられる食品が廃棄される一方で、得体のしれない農薬が大量にかけられた中国の野菜の輸入量は増えているのである。愚鈍な自身には理解しがたい現象である。
 豊漁もときに困った問題になる。とってもとっても利益にならないからと浜辺に棄てられたりする魚介類も生かしようがいくらでもあるだろうに。浜辺以外の場所で棄てると法律違反になってしまうのでこのような現象が起こっているのである。
 しかし、豊漁でなくとも棄てられてしまうものもある。肉のレバーである。たとえば牛のレバーはもちろん牛を屠殺して得られているのだけれど、市場に出回る量は屠殺頭数の3割がいいところである。残りのレバーは病気のため商品価値がなく、棄てざるを得ないのである。大量の肉付け飼料とストレスのたまる狭く薄暗い牛舎にて飼育された結果、肝臓に支障を来たしたのだろう。
 人間もとにかく肝機能が重要である。肝臓はアルコールをはじめとした異物毒物の分解を一手に担っている。食べ物の異物だけでなく、赤血球などの老廃物も分解している。過度の負担をかければ機能が低下し、身体に支障を来たすのは目に見えている。身体のためには週一回の休肝日なんてけちなことを言わず、もっと肝臓を休ませるべきだ。暴飲暴食も論外であろう。

2010/01/06(水)   西高東低の時代

 5日から11日まで一週間の日程でインドモーターショーが開幕した。会場はニューデリーである。新年早々のイベントながら過去最多の来場を見込めるという。現地大手はタタ、マヒンドラ、スズキ、ホンダだが、出遅れているトヨタもインド市場で好調な小型コンセプトカーの新車を出展するという。
 そのインドと並んで最大の自動車市場との声が高い中国。昨年に上海にてモーターショーが開かれたが、日本のメーカーをはじめとしてGM、フォードなど北米勢、VW、BMW、ベントレー、現代など世界の自動車メーカーが勢ぞろいで大活況であった。一方、日本のモーターショーはと言えば、世界金融危機のあおりを受け多くのメーカーが出展辞退、動員人数も目標を大きく割り込み、存在の意義すら危ぶまれる始末であった。
 日本市場の低迷に比して中印の市場が存在感を増してきているのは両国の好調な経済に負うところが大きいのだろう。やはり人口である。二酸化炭素や食糧など、人口がネックになる問題も依然として大きく残されたままなものの、楽観的な民族性がそれらを覆い隠しているように思える。リーマンショック後に「今後1年以内に回復に向かう」という答えが最も多かったのもインドで、中国も上位だったっけ。
 病は気からというけれど、日本はと言えば何かあれば不況、円高、デフレ、高齢化と負のワードばかり続く。政治が機能していないことは認めても、あまりにも悲観的過ぎないか。民族性と言えば聞こえはよいかもしれないが、笑う門には福来るとも言う。初詣にはいけなかった自身だが、十日戎に2951円、いや4129円でも投げ込んで来ようか(笑)

2010/01/05(火)   曹操の陵墓発見

 中国圏を旅行すると孔子廟の多さが目をひく。廟は霊をお祀りする施設であり墓ではないとはいえ数に驚かされる。商売繁盛と崇められる関羽廟も多く、日本でも神戸南京街や横浜中華街にある。関羽と言えば猛将豪傑という印象だろうが武将になる前は肉屋をしており、算盤勘定がうまかったと言われている。日本では三国志の肉屋と言えば何進であり、関羽などという人は少ないんだけどね(笑)。祀られている人と言えば他には岳飛や范蠡(陶朱)なども多いだろうか。学問、商売、親孝行という要素だけ考えれば、今の傾向とあまり変わらないかもしれない。いや、現在では親孝行など蚊帳の外だろうか。
 昨年末、中国で曹操の陵墓が発見されたという。定軍山で北向けに造られた諸葛亮の陵墓は有名だけれど、劉備など他の群雄の陵墓も多く存在する中にあって曹操の陵墓だけは見つからないというのは三国志七不思議のひとつだった。とはいえ中国のこと、現在も真贋をめぐって熱い議論が戦わされている模様である。
 1800年も前のことになるのだから、現在の科学鑑定を以ってしてもなかなか断定することは難しいだろう。曹操の遺体が安置された状態から誰一人出入りしていないとは限らず、盗掘などの被害にあった結果として時代に合わないものも一部出てくるかもしれない。現在では真贋が不明な状態ながらも、やはりこういう話には純粋に心躍るものがある。項羽の配下であった英布に暴かれ略奪、放火されたとされる趙政(秦の始皇帝)の陵墓も、実はまだ見つかっていないままひっそりと残されているかもしれない。
 未知のものが見つかる瞬間というのはいいものである。科学者にとっては、未知の発見こそが唯一無二と言ってよいほどの生きがいであり、成果でもある。

2010/01/04(月)   押尾学再逮捕

 海外にいるとたばこの規制がいやでも強い。嫌煙派の自身にはとてもありがたいことなのだけど、喫煙者の権利も守りたいし、難しい時代だと思わされる。そんな中、たばこそのものが違法という国家や地域も出てきた。肺がんの最大の理由は副流煙という説もあり、言いすぎではないのかもしれないけれど賛否は呼びそうだ。
 同様に世界各国で規制の厳しいドラッグはと言えば、マリファナなどの薬が違法なのは異常だとか言っている人たちが日本にもいる。日本のドラッグの厳しさはなかなかのものなのだけど、いくつかのドラッグに関しては規制がいい加減だったりする。使用は違法なのに所持は違法じゃなかったりとかね。個人的にはたばこと同じでドラッグなど使わないもので、全面禁止でも構わないのだけどね。
 押尾学が遺棄致死容疑で再逮捕された。裁判所は異変が起こったときに正しいアクションを起こせば助かっていたはずの田中香織さんが亡くなったという見解なのだから、遺棄致死に問われたということか。しかし事件性がないと会見していた麻布署の見解はいったいどうだったのか知りたいものだね。歴代署長が接待漬け、賄賂漬けなどというありがたくない噂もあることだし。
 しかし田中さんの家族のコメントに関してはどうなのだろうと思わされるところもある。今回の事件の一番の被害者と言えば押尾の妻、矢田さんであり、田中さんのしていたことは不倫に過ぎない。結婚相手も芸能人なのだから妻帯者だと知らなかったなどということなどありえないだろうし、少なくとも矢田さんへの謝罪の言葉、姿勢はあるべきだろう。薬物を使ったのが自主的なものかどうかはわからぬが、薬物中毒の男に誘われて健全な人がホイホイついていくものだろうか。いい子ぶり被害者ぶる犯罪者や加害者ほど、虫酸が走るものはない。

2010/01/03(日)   時代を感じる

 紅白歌合戦と言えばやはり知名度は高いもの。海外に居ても"Japan/ NHK紅白 on 16th channel"なんて表記があるぐらいだもの。その割に歌の知名度はどうなのかと思わされる。石川さゆりが津軽海峡冬景色を歌っていた記憶があるのだが、それってどう考えても今年の歌じゃないし!一年の締めくくりの行事であることは変わらないかもしれないけれど、一年のヒット曲をまとめた番組という存在では少なくともなくなってしまったようだ。
 一日一日をコンパクトにまとめるということは思いのほか難しい。一か月や一年単位でも難しいかもしれない。書けるときのことはいっぱいかけるだろうが、書けないときのことはほとんど書けないだろう。そんな折でもいつも既定の紙面を埋めている新聞というものはすごいものだと思わされる。自身の文章力はどうなったのか天国に逝ってしまった親友に聞きたいものだが、自分自身が天国に行くのはいつごろなのか分からんし、そもそも天国に行けるのかどうか(笑)

2010/01/02(土)   片山右京さん

 登山ってのは怖いもの。巷での認識はどうなのか知らないけれど、圧倒的に登山よりも下山のほうがしんどい。とくに足を痛めるとそれが顕著で、片脚をかばった結果大怪我をしたりするもの。登山中でも怪我をするとなれば足を踏み外したりバランスを崩したりなどの下方向へのアクションによるもの。運動エネルギーより位置エネルギーのほうが圧倒的に大きいし、上方向は脆い岩場や植物の陰なども認識できても下方向ではそうはいかないからね。
 富士山登山で遭難した片山右京さん。自身はなんとか生還できたものの同行のお二人は亡くなってしまった。体力の限界ともなれば、限界状態の友人を目の当たりにし助けたくても助けられないような状態になることもあることは想像に難くない。生きるも地獄、死ぬも地獄というのはこういうときのための言葉なのだろうか。
 その場に残って凍死という選択肢は選ばずに、力強く帰ってきた片山さんの次の冒険を応援したいと思う。まずはじっくりと身体と心を癒してほしい。

2010/01/01(金)   海外での迎春

 さて。2010年の幕開けとなった。昨今どうしていたかと言えば12月に血圧低下があったと思ったらいきなりひどい視力低下に見舞われ、検査の結果は焦点が合いにくいということだったっけ。字を見ると眩暈を催すときもあり記事を書くのも辛いけど、書かないでいるとライフワークがなくなった気分(笑)。皆様に心配をおかけしてしまうし、音声認識ソフトや入力補助ソフトの力も借りて限界までやってみよう。リハビリではないけれど、やっていればよくなるかもしれないし。長い文章はつらいから時の針を戻して2000年/2008年前半スタイルで。そのうち良くなればニュースのほうも書けるようになるかもしれない。ちなみに年末年始は医師と海外へ。なんという取り合わせだろう。
 海外と言えばいま海外で活躍している裕木奈江が年末に離婚したそうな。人気ドラマで持ち前の迫真の演技をもってして嫌われるタイプの女性を演じた名女優なのだけど、なぜかそれが原因で女性に不人気の女優No.1になってしまったという不幸の人。今もあのころと変わらず高飛車でも叩かれない女優がいっぱいいると言うのにね。名演技故に嫌われるというのも理不尽なものだ。枕営業を断ったりしたせいなのだろうか。
 コピペで申し訳ないけど共感できるコメントを紹介して結びにしたい。
> 生きているのだから毎年いろいろあるのだけれど。
> 年々欲が無くなってどうしようかと思うのだけど、2010年も必要な物を満たし、愛すべき人物や風景に巡り会えますように。

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