かわり映えせず15年。長いものです。

2010/12/31(金)   演歌

 大みそかのイベントといえば何だろう。除夜の鐘もあるが、やはり紅白歌合戦が第一だろうか。紅白の認知度は思いのほか高く、海外の放送局でも流されることもあるほどである。在外邦人としてありがたいと思う人もあるのだろうが、海外にいればいつも見る番組は海外のチャンネルばかりだった自身には無縁であった。
 紅白の番組表をみていると構成が変わったものだと思わされる。昔は演歌が半分以上を占めていたと思うがもはや情勢は完全に逆転。もっとも、ここ10年以上にもわたってのことだが、大ヒットした演歌というものを聞いたことがない。演歌歌手の多くも大昔のヒット曲を歌っている。むしろそちらのほうがおかしいのかしれない。
 それでも演歌というものがなくなれば自身は寂しいと思うだろう。ただ残念ながらそう思う人というのはすでに少数派かもしれない。だからこそ演歌の占める割合がどんどんと減っているのだろうし。皇族や一部の愛好会ぐらいしか短歌や連歌をしなくなったように、演歌もそのうちごく一部でしかもてはやされなくならなくなるのかもしれない。

2010/12/30(木)   地理

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 なんだか日本中どこに行ってもそこのことに詳しい気がしてくる。もっとも日本全国を電車と二輪で訪ねているのでそれはそうなのかもしれないが、たまに久しぶりに訪ねた場所でも道などが分かったりするのだ。土地勘に秀でているというやつだろうか。
 高速バスに乗って徳島に行き、大塚国際美術館を訪ねる。この付近は鳴門海峡大橋ができる前から訪ねたような気もしてくるが、さすがに古すぎて覚えていない。それでも久しぶりに訪ねて、以前になかったバス停を降りてもすぐに路線バスに乗り換えることができ、しかも降りる停留所も間違えない。帰りもちゃんとバスを捕まえて高速バスに乗ることができた。
 そんな感じなので、ほとんどどこ出身の人と出会ってもその地域のネタには困らない。おいしいとは微塵も思わなくても「ソースかつ丼いですよねぇ」だなんて話を合わせるように、やっぱりローカルネタで合わせられて気を悪くする人も少数派というものか。
 徳島に行ったついでに香川を久しぶりに訪ね、一鶴で食事をする。立派な香川名物だと言ってもよいほどの水準なのに、さぬきうどんがあまりに有名なためかほとんど知られていない。しかし骨付き地鶏も実によいものですよ。

2010/12/29(水)   懐かしの行列

 ガソリン税の暫定税率が問題になったことがあった。10年延長をもくろむ当時の政府と、それを阻止すべく動いた野党。結局は期限切れになり、暫定税率は1か月だけ撤廃された。当時はガソリン価格の高騰に頭を悩まされており歓迎ムードも広がったが、いま思い返せばただ混乱を招いただけのような気がしないでもない。
 税率の回復を控えた月末、ガソリンスタンドは大混雑であった。在庫が払底して給油できないスタンドも多く出た。ガソリン価格の改定は月に1回であったことなども原因し、翌月からは30円を超す値上げになった。その後もガソリン価格の高騰は続き、月末にはガソリンスタンドに行列ができる光景が繰り返された。
 しかしガソリン価格が1〜2週間ごとに改定されるようになり、行列をみることもなくなった。ガソリン価格の高騰が起こりそうな雲行きであり、年末ということも考えればもっと行列していてもよさそうなものだが、時代は変わったものだと思わされる。
 それにしても足元の原油高は不気味である。大寒波による異常気象によりさらに値上がりが進めばまたリッター160円、180円という時代が到来するのかもしれない。吹雪とともに財布事情も寒くなる一方である。

2010/12/28(火)   惜別

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(ニュージーランドの車はプレートナンバーが6文字である。)

 昔はバイクにこそ乗っていたものの車には乗っていなかった。そのため、車の車種にはさっぱり疎かった。そもそもバイクの車種に関しても詳しいほうではなかったぐらいである。それでもああ油冷のGSXいいなぁ、などといろいろと思いはしたものである。
 しかし最近はさすがに車に乗っているためか、対向車がなにかぐらいはすぐにわかるようになった。逆にバイクのほうがわからなくなりつつあるのは困ったものだが、そういうものだろうか。たまに見慣れない車が走っていると「ん??」と思ってしまうが、自身がほしくなるぐらい格好のよい車というものはあまり見かけはしない。
 外国の人と話をしていると、車種のやり取りが大変である。ヤリスってなに?エコーでしょ?それは日本でヴィッツっていうんだよー、という印象である。自動車メーカーが国内外で車種名を統一しないのはなにか理由があってのことだろうか。シリオンっていきなり言われるとなんか格好よさそう・・・と思っても、パピプペパッソのことだったりするのである(厳密にはブーン)。ほかにも自身が判断つかないだけで変わった名前というのは思いのほかついているのかもしれない。

2010/12/27(月)   5秒の差

 大学のころは自転車がほとんどで、その後も通勤で電車を使ったのは1年ほどしかない。しかし高校のころは電車通学で、いろんなことがあった。あるとき日曜に高校に向かったのだが、いつもの電車が来ない。休日ダイヤというものをすっかり忘れていたのだ。閑散としたホームで気づきそうなものだが、そこはさすがに抜けている高校生というものであろうか。
 朝は余裕を持って出かけているはずなのだが、今月に入ってからやたらとぎりぎりの時間に勤務先につくことが増えた。もともと冬は交通量が増えるため遅くなりがちなのだがそれにしても変である。道路工事などが行われているわけでもないのに、いつも特定の信号で渋滞してしまう。3度青になるのを待たなければいけない始末で、ほかの道路を使おうかと思ってもそちらもなかなか大変である。一体何が起こったのか。
 なんのことはない、その交差点の信号機が今月から時差式に変わったため、青になる時間が5秒短くなったということである。たかが5秒、されど5秒。通勤時間以外では何の変化も感じないが、やはり車が多い時間帯だと5秒というものは大きなものである。高校生や高齢者など、歩行者も多いため気を使う。反対側の道路のほうで5秒を削れなかったのかと思うのだが、ほかの信号との連動があるため無理なのだとか。市役所と警察署を訪ねて疑問が氷解したのだが、結構レアなケースだろうか。

2010/12/26(日)   長足の進歩

 人間はある日突然大きく進歩するわけではない。すべては一歩一歩の積み重ねである。到底達成できそうにない目標を抱えているとしても、まずは何らかのアプローチから始めていくものだ。着実に進歩を重ねることで、不可能に思えた目標も近づいてくる。三歩進んで二歩下がるという進み方でも千回繰り返せば千歩も進むことができるのである。
 今年は文章がよく評価された一年だった。相変わらずの世相であり、愚痴をこぼしたくなるシチュエーションも多く実際にそうなってしまうときも多いものの、それはそれで自身の率直な心情であり、致し方ないのかもしれない。ただ、もっと風に柳になったほうがよいとは自身も認識しており、今後の課題としている。
 相変わらず取り上げるネタは広いようで狭いものの、それでも今年は字数制限こそないもののどんなに多くても5段落とコンパクトにを心がけた。だらだらと書き続けてしまう悪癖を断つためである。ちょっとスパイスの利いたぐらいの文章が本当は良いのだが、利きすぎと指摘されることも多かったのは反省材料である。
 ありがたいことに多くのものがよい評価を得たものの、その中でもひとつに絞れば失敗を糧にに決定である。歴史、恋愛、仕事、科学、豪州と多くの土台を交えつつ、最後は上品なジョークで終わっているのがよいとのこと。来年もまた多くの文章が評価されるように、また読んで楽しい文章が書けるようにしたいと思っている。

2010/12/25(土)   ホワイトクリスマス

 寒冷地に住んでいながら暖房器具というものを全く使っていない。着ているものも四日市に住んでいたころと変わらない始末。そんな格好で寒くないのか、といわれることは多いが、それでも自身が気にならないのだからどうしようもないというもの。念のため書いておくと四日市で5℃ぐらいのとき、こちらでは氷点下5℃ぐらいになっています。
 そんな自身が朝起きてみたらかなり寒いと感じた。カーテンを開けると真っ白。ゴミを捨てに行くとお隣さんと顔を合わせ、「ついにきたね〜〜〜」などと話す。今冬最初の積雪がクリスマスというのはなんという偶然だろうか。雪下ろしも大変だが、下さなければ家がつぶれてしまうのでどうしようもない。
 ジムに行って柔軟運動をしようとしたときにもやたらと身体が固くなっており、今日の寒さを痛感した次第である。1月2月あたりが本番というところでありまだまだ序の口のはずなのだがやはりどこか気分が重くなるのも事実である。

2010/12/24(金)   諏訪丸光閉店

 東京や大阪という都会に住んでたころ、百貨店というものはまず利用しなかった。もちろんあるということは認知しているのだが、百貨店でしか買えないような商品が本当に限られており、電車に乗る前にちょっと覗いてみた、というぐらいでしかない。百貨店という名前だけあってほとんどの商品はあるはずなのだが、どこか敷居が高いためだろうか。
 ちょっとした運動で手首を痛めたためリストバンドを買いに松本の井上百貨店まで行った。しかし店頭にあった商品はただ一つのみ。いろんな中からチョイスできると思ったからわざわざ百貨店まで来たのにこの仕打ちですか・・・と思ったのだった。ほかにもスペースを減らして営業しているようなところがチラホラ垣間見え、いかにも営業的には苦しそうだった。
 しかしそれでも松本は20万人都市。諏訪は5万人ちょうどぐらいであり、もっとパイは少ないわけである。上諏訪駅前にある丸光というデパートが来年2月20日をもって閉店することが発表された。利用したことは何度かあっても、やはりそうそう行きたいと思えるスポットでないのも事実であった。しかしなくなるとやはり寂しくなる。岡谷も塩尻もイトーヨーカドーが撤退するなど、駅前の空洞化は上諏訪に限ったことではない、県内全域の難問かもしれない。行きたいと思えるようなスポットを作り出すのは行政だけの仕事ではないかもしれない、利用者側も可能な限り協力したいものである。


2010/12/23(木)   一眼レフ

 子供のころは写真がまったく撮れなかった。撮った写真は100%ピンボケという始末であり、親も自身にはカメラに触らせないようにしていた。それは高校大学と進んでも相変わらずで、自身が撮影することなど決してなかった。
 しかしデジカメというのは便利なもの。たとえピンボケしても、消去して現像しなければよいのである。確か最初に買ったデジカメがオリンパス製のもので、25枚ぐらいしか撮れないものだったのだが最初はそのうち22枚が失敗であった。そうこう試行するうちにピンボケ防止機能がついたデジカメが上市され、センスのない自身でもある程度綺麗な画が撮れるようになった。
 とはいえやはりずっと使っているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)では限度がある。初代を含めて現在使っているものが5代目なのだけれど、いよいよ6代目は一眼レフにしようと考えている次第。もっとも、良いレンズを用いなければよい画など撮れないわけであるが、最初はそこまでのことは考えておらず、とりあえず安いものを使ってみてから考えてみるつもりである。それにしても最近の電子デバイスの進歩はすごいものだと感嘆する。

2010/12/22(水)   「わたし悪くないもん」

 北朝鮮の動向が注目されている。もっとも哨戒艦事件や先ほどの砲撃事件にしても、騒ぎを起こしたのちに譲歩を求めるというのはいつものやり口。南北の緊張は高まってきているものの、北朝鮮はいつもながらわが道をゆく印象である。いったいどうなるのだろう。
 職場の忘年会が行われた。こんなに遅い時期になったのは自身が2週間ばかり出張で不在であったためである。今年や鮨屋での忘年会であったが、食事の量そのものは大食漢の自身には正直物足りない内容であったものの風情のあるコースなのは良かったという印象。いつものように自身は全く酒類を飲まず、それどころかウーロン茶すら頼まず「あがり」で済ます始末。割り勘なのだからもっと良いものでも注文すればよかったか。
 その忘年会の席でとある女性が「もう女性の思考回路なんてね、北朝鮮だから!いつも『わたし悪くないもん』って感じ?」などと言っているのを聞いて妙に納得してしまった。確かに女性のわがままさはそういうところがあるが、なんでまた北朝鮮を引き合いに?と思ったのであった。

2010/12/21(火)   元号

 慶長○年、文化○年。歴史書を読むとこのような表記が良く出てくる。しかし日本はまだマシかもしれない。中国史などでは複数の国家が共存している時代もあり、そのころになるとそれぞれの国家によって年の呼称が違うので本当に困ってしまう。時系列をなかなかつかむことができず、頭を整理するのに手一杯である。
 お役所に書類を取りに行った。申請書に住所名前などを書いていくわけだが、なんと言っても生年月日欄が変わったなぁ、と思わせる。昔はM・T・Sという区分であったのに、いまやT・S・Hという区分である。申請書によってはTの欄がないものまであり、もう大正生まれまでそんなひどい扱いを受けなくてはいけないのか、と思えてしまう。
 国によって独自の元号を持っている国もあるが、多くの国では公的書類は西暦である。勘違いしようがないためそのほうがよいと自身も思うのであるが、なぜか日本は昭和や平成と言った元号にこだわる姿勢を崩していない。書類を管理する行政側としても手違いなどがおきやすく、大変であろうに。

2010/12/20(月)   ダイヤ改正

 JRのダイヤ改正は基本的に3月の第二土曜日になされるが、その概要が決まり発表されるのは例年この時期である。今春の改正は篠ノ井・中央両線の接続が著しく悪くなったため抗議をしたのだが、同様の抗議があまりにあったためなのか、今冬の改正でその部分が修正されていた。そのほかの路線でも、どうしてもいろいろなものが気にかかるもの。自身が目にした範囲で記しておくことにする。
 まずはJR西日本の改正。紀州路快速が日根野=和歌山間各駅停車、ほかに天王寺=日根野の区間快速と天王寺=鳳の各駅停車で15分ヘッドにしたのは嫌でも目を引いた内容。はるかの半減、くろしおの短縮とあわせて、運行距離で見れば大幅な間引きである。直通の関係で関西線も阪和線同様、快速が1時間あたり8本になるものの、普通は4本。なんとも不便な改正である。大阪環状線も普通は1時間あたり4本だけになり(西九条=大阪=天王寺は8本)、快速が8本となんともいびつな構成である。
 九州新幹線のダイヤもあわせて発表された。新鳥栖と久留米の扱いはどうなるのかと思ったが、停車本数はほぼ同数となった。ただし大阪直通は久留米が優遇され、大きな差がついた。一方、長崎県行きの特急がほぼ5割増と大幅に増発され、佐賀市へのアクセスは非常に便利となった。鳥栖は佐賀・長崎方面と熊本・鹿児島方面を結ぶための駅なのだと割り切った新ダイヤである。JR九州としては各方面からの陳情が多すぎて苦労しただろうがほぼ想定どおりのダイヤであり、譲歩の跡などはそれほど窺えない。

2010/12/19(日)   今年最初で最後の長編

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(かき揚げ蕎麦。かけそばは蕎麦打ち代を含み1340円+かき揚げ300円。)

 何の変哲もないかき揚げ蕎麦。なんでこんなものをUPするのかと言えば、実はこの蕎麦、自身が打ったからである。蕎麦打ちというのは思いのほか重労働で、そば粉とつなぎの小麦粉を8:2で混ぜて、水240ccを120cc、60cc、60ccと三回に分けて加え、混ぜて練って空気を出して生地を広げて、いやもう実に大変であった。他の3人は女性だっただけに余計に力仕事が求められてくる立場なのだが、本当に骨が折れた。
 生地を四角に広げてから切る段になって各自の思惑が分かれる。まずおおまかに4等分して、それから各自で大きな包丁で切っていくわけであるが、自身の切った麺はそうめんかと思えるぐらい実に細いものであった。しかし隣の人はといえばかなりの太麺、さらに隣はその中間程度であった。本当に性格が出るものだ。
 総勢8人で行ったものの、温蕎麦を食べたのは自身一人で、残りはみんなザルである。この寒い時期にザル蕎麦というのはちょっと自身には信じがたいこと。しかも一人だけかき揚げをトッピングして、できたのがこの蕎麦である。なんだかんだで2時間以上はかかったものの、苦労に見合う味わいであった。蕎麦は最初に4等分したものの、結局自身のチームは4人分を混ぜて味わったのだが、細麺あり太麺ありでなかなか珍妙な様相であった。


 せっかくなので珍しくもう少し書いてみよう。7時ごろ諏訪を出て、途中双葉SA経由で河口湖へ。大月から河口湖は高速無料化実験中であり、恩恵を蒙った格好である。チーズケーキ屋などを訪ねたのち、静岡からの1名と合流、氷穴に向かう。氷穴内はマイナス5℃前後であったが、今朝はマイナス10℃あまりと今年一番の冷え込みであったことなどもありそんなに寒いとも思わなかった。というよりも、冬なのに氷穴を訪ねる人が多いことに驚いた。その後は氷穴付近の青木が原樹海を散策する。通称スーサイドフォレスト(自殺の森)である。


(河口湖と言えばマッハ@@(笑)コンデジでは富士山を収めるのが難しすぎる・・・)

 そして蕎麦を打ったのち、河口湖畔にてクリスマスケーキならぬキャロットケーキを食べる。くるみとにんじんとパイナップルの入ったケーキであったが、良い味わいだった。そうして温泉に入ったのち、イルミネーションを堪能。さまざまな地点でイルミネーションがなされていたのは季節柄というべきだろうか。そしてほうとうを食べたあと、無事に戻ってきて解散。帰りの双葉SAで東京出張の際のお土産を購入したのは秘密である。2週間にわたる出張が忙しすぎる旅程のため、買うのをすっかり忘れていたのだ。

 この会は日本に来られていた外国人の方の帰国送別会。帰路の関係上、自身の車でお送りすることになったので、二人きりになったついでにプレゼントを渡す。手書きイラストつきの自作扇子である。扇子に相手の顔が入っているのでUPできないけれども、本当に骨の折れた作品なのであった。ほかにもこの会のために骨折りいただいた皆様に感謝申し上げたい。


(最後の晩餐。露光調整を元に戻すのを忘れてしまった。。)

2010/12/18(土)   勝ち目のない戦い

 バイクに乗っていたころはスピードを出したものだが、最近は車に乗ってもほとんどスピードを出さない。もっとも、当時のバイクの排気量のほうが現在の車の排気量より多いほどであり、スペック的にしょうがないともいえる。峠を越えようとするとかなりの苦行であり、回転数を抑えていると時速30〜40キロあまりしか出ないなんてこともある。
 それはたまに高速道路を使っても同じである。登坂車線を時速70キロほどで運転していると道路掃除の作業車や注意を促すための車が自車をゆうゆうと追い抜いていってしまう。それでも自身の車より遅いトレーラーなどもあるわけで、追い抜いたことがないわけではないのだが。
 3車線の高速道路で真ん中の走行車線を運転していると右側の追越車線から追い抜かれた。それは当然のこととしても、左側の登坂車線を走るトラックにも追い抜かれそうになる始末。意地になって回転数を上げて抜かれまいとしてみると、なんとトラックの運ちゃんがこっちをみてにやにやしながらさらに加速して抜き去って行ってしまった。トンネルの手前で登坂車線がなくなるから真ん中に寄っていたというのに、あまりの仕打ちである(笑)

2010/12/17(金)   数kmの違い

 東京に出るためにあずさに乗ると八王子や立川といった駅に止まる。なんでこんなに短い間隔で止まるのか、と思っても、いまや立川に止まらない特急が少数派。しかも自由席に乗っていると時には唖然とするほど人が乗り込んでくるので困惑してしまう。なんでこんな駅に止まるのか、と思ってしまう。
 しかし首都圏の人たちが松本にいくときのほうがもっとひどいのかもしれない。特急によっては小淵沢、富士見、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻と止まっていくわけである。それぞれの駅間が4分から長くとも10分ほどであり、もはや特急という名の普通電車に乗っているようなものである。特急停車駅が異常なほど多い高徳線よりはマシなのだと割り切っているが、たまにしか利用しないビジネス客や観光客はそのあたりをどのくらいまで割り切ることができるのだろう。
 JRの運賃、料金は距離に比例しているわけであり、どこか境界の駅を過ぎるとばーんと上がってしまうのである。そんなわけで、上諏訪=八王子(154.5km)の特急料金と茅野=八王子(147.8km)の特急料金が1割以上も違うなど、全く知らなかった。数kmしか差がない停車駅相互であっても、料金の計算の折には大きく影響するのである。
 今日は八王子からの乗車であったので、敢えて茅野で降りて普通電車に乗るという選択肢をチョイス。確かに特急料金は安くなったものの、あまり賢明な判断とは言えないなと正直思ったのであった。まあ、ものは試しだからね。

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