今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2016/01/31(日)   陰線

来週の相場で注目すべき3つのポイント:マイナス金利政策、原油底入れ、円安ドル高より

> 予想レンジ:上限18500-下限17500円
> 来週は、マイナス金利の効果と、副作用を整理する必要があるため、市場の反応を見極めながらの相場展開になりそうである。もっとも、原油相場に底入れ感が出てきていることもあり、目先はリバウンドを意識した相場展開が期待されやすいだろう。これまでの一番のネックは原油相場の不安定さと、これに伴う政府系ファンドによる資産圧縮の動きであったからだ。

 日経平均株価の終値は17510円あまりだけど、CME日経平均先物は17855円。月曜日は目先、上昇して始まるだろうね。でも、根拠なき熱狂としか思えないんだよね。自身は来週は陰線になるとみている。

> 来週のドル・円は、底堅い動きを続ける見込み。日本銀行は当座預金の一部にマイナス金利の適用を決定した。日銀の当座預金から流出した資金がリスク資産に向かう可能性があるとの思惑が広がっており、ドル高・円安の相場展開が予想される。

 お前、日本の金融史を知っているのか!!と言いたくなる。日本の銀行がリスク資産に傾倒した結果生まれたものがバブルじゃねーか!って感じなんだけど。そもそも、マイナス金利の適用は来週じゃないのだから、来週すぐに資金流出するのかね?馬鹿な!100%アリエナイ。

 原油価格はもう底を打ったというような風潮もあるようだけど、あんまりそうは思わないんだよねぇ。もっと下がるんじゃないの?世界的に不景気で需要がないうえに、シェールガスなどで供給は増えているのだから。OPECの発言力も衰えてきているからね。

2016/01/30(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:甘利明の口利き・マイナス金利
中日:甘利明の口利き・高浜原発再稼働

 思うことが多すぎて、うまくまとまらなかった。ご容赦願いたい。


 なんだろう、ものすごい既視感(デシャブー)を感じる。わずか1か月前も失敗しているからである。
 日銀が追加金融緩和と称してマイナス金利政策を導入すると発表した。正直、第一報を聞いた際に思ったことは、「だから甘利を昨日辞めさせたんですよね〜!」ということと、「ライブドアみたいな恥ずかしい国家になってしまったなぁ」ということだった。〜〜〜〜する!という発表で市場のカネを集め、業界を荒らしたベンチャー企業。線香花火のように終わって上場廃止になってしまいましたが、そんな情けない中身の企業と同じような中身のない金融政策を日本がやることになったのである。馬鹿じゃないの?情けない。。。
 そもそもマイナス金利政策の導入って、先月の講演の内容や今月21日の民主党の江崎孝に対する国会答弁と矛盾している。日銀内部の採択もさらに分かれ、先月の6−3から5−4に。普通こんな僅差で重要(と思われる)変更なんて絶対しないけどね。それが民主主義国家。
 日銀も情けないけど、とりあえずマスコミが恥ずかしい。なぜ中身を報道せずに「追加緩和」とだけ報じるのか。日銀当座預金を3段階に分けて、1段階目は現状と据え置き、2段階目は付利撤廃、3段階目がマイナス金利というだけであって、現状3段階目に達している資金はほぼないに等しい。ということは、この政策をマイナス金利と報じるのは間違っているということ(誤報)。もう一つ、この日銀会合の結果を3度目のバズーカと報じているメディアがあったけれど、4度目の間違いだよね。先月、大失敗しているから。株価があがらなかったらカウントしなくていいんですかね?今月のも報道後すぐに株価は急落したし、メガバンク株は一時暴落。2か月連続バズーカ失敗。
 だから、とりあえず付利撤廃の部分だけで良かったと思うんだよね。でもそうじゃなく、わざわざ該当枠もない「マイナス金利」。ライブドアかよ!なぜ段階を追って政策をやらないのか疑問。いきなりマイナス金利。やるやる詐欺。戦力の逐次投入はしないと言いつつ、実際には逐次投入になっている。黒田総裁は欧州の金融政策を逐次的と非難していたけど、もう非難できる立場ではなくなったよね。
 景気は緩やかに回復していると言いつつマイナス金利を導入するという論理がよくわからない。そもそも、銀行だって当座預金なんて積みたくもなくて、日銀の要請で仕方なく札積みしてきたのに、いきなり後ろから鉄砲撃たれたみたいになって関係者はお詫び行脚で大変だろうね。5−4で強行するのといい、対話不足で根回しがなく、(金融)政策としては正しくないよね。なぜかサプライズに走りたがる。小泉内閣時代のやり方と同じ。
 日銀に関していえばもっとおかしいのはさらっと物価2%上昇展望の実現時期を先送りしているんだよね。「目標を達せられなければ辞任する」というのが黒田総裁本人のコミットメントだったはずなのに、何気なしにさらっとそのコミットメントは取り下げられて、新しいコミットメントが掲げられている。前の約束を守れなかったやつが新しい約束を守るわけないでしょ。信頼されないから、市場との対話もうまくいかない。歴代最悪の日銀総裁だね。
 今の政府も、まったく対話をする気なんてないけどね。本来、代案を出すのは政府の仕事。政府が目指すべきビジョンを掲げて、その実現のために複数の案を提示して、取捨選択をしてよりよい理想像を作っていく。それが政策の本来の在り方だから。でも、今の政府はそうじゃないでしょ。他人に対してまったく譲歩する気がなく、自らの案だけが正しく、目指すものなんだよね。修正になど応じる気がない。だから代案や補案という考えがなく、ときには連立相手の創価学会のいうことさえ聞かない。総理が施政方針演説でビジョンを語らずに野党を批判したり、野党に代案を出せと堂々とやじるなど恥ずかしい姿を世界にさらけ出しているけれど、ああいうのは本当に視野が狭すぎるからこそできる所作。ただのきちがいだね。

 小渕君は生かしても、お友達の甘利君を見捨てなければならないぐらい深刻な状態なのだから、絶対甘利君のことを薄めるためだよなぁ、と思った。木曜日に甘利が辞めると聞いたとき、真っ先にこのことが頭をよぎったから。「あれっ!?明日日銀の金融政策発表じゃね?」って。と同時に、これはETFを現行の年間3兆円から3兆3000億円〜3兆5000億円にでも積み増すのかと思っていたから、正直威力のないバズーカで驚いた。TPP署名式が2月上旬にあるようだけど、そもそも中身が知らされていない、国会でも論じられていないものに批准なんてできるわけないだろうに、強行するつもりなんだろうね。甘利がまともな大臣であれば、日本の国益をかけて条文を全部開示して、喧々諤々の議論をしただろうね。無能だからできないけど。

 肝心の今回の政策的なことで言えば、まず金融政策ってのは万能じゃないんだよね。株価さえ上がれば成果であると首相はとらえているようで、年金や日銀の資金、ゆうちょマネーなどもつぎ込んで株価だけを支えているけど、ぶっちゃけライブドアと同じことをしてるだけだから。株価を維持するための資金が尽きてくればレバレッジを効かせまくるしかないわけで、でもそれにもいずれ限度はくるのです。バブルと同じ。日本の株式市場なんて、いつ指数的に日経平均で5000円を割り込むかって感じだと思うけどね。
 銀行は融資先がないんだよね。だから国債などを買っていて、日銀に札積みもしているわけだけど、唐突にその分を融資に回せって言われてもね。。。日銀による国債オペが異常な規模に膨らんでいて、銀行の経営を明らかに阻害するレベルになっている。銀行は国債を買えなくなっていて、今日なんて10年物国債の利回りは0.09%ぐらいまで落ちた。0.2%でもすでに異常だけど、もうどうしようもないぐらい落ちてしまった。原価割れだろうね。ここにさらに当座預金まで引き上げさせられたらどうなるんだろう?
 資金需要がないという現実があるのに、政府にはそれを改善する気は全くないんだよね。金融政策だけで資金需要を起こすことには無理がある。もう一つ言えば、金融政策で物価が上昇して仮に達成したとしても、それは成果でも何でもないと思う。健全な物価上昇というのは、有効求人倍率が増え、可処分所得が増えていってモノを求める社会になって、その結果として物価が上昇することだから。先に物価を上昇させて、賃金上昇が後からついてくると思ってもそうはならない。トリクルダウンなんてとんでもない、トリプルダウンだよ。
 銀行はどんなに資金が余っても株は買わないだろうね。なぜなら、銀行が持ち合いなどで株を持っていたことそのものが、バブル崩壊の結果、銀行の資本の大幅な棄損につながったから、銀行は持ち合い解消を迫られて株式を売却した過去があるからです。よくよく考えればその株式の一部はいまは日銀が持っていて、今年から3000億円ずつ10年かけて放出するはずだったんだけど、それもやめちゃったんだよね。でもそのことは、日銀の資産あるいは年金の資産が株式市場の変動により大きな影響を受け、資金が棄損するということに他ならないのだと思う。



 なんだろう。無能な国家元首ってほんと罪だよね。あと、無能なマスコミも。今日の日銀記者会見でも新聞記者の質問が下手過ぎて困った。こいつらは日銀とグルなのか!?と思わされたものね。。。新聞記者の資質にも大きな課題があるようです。

===

信毎から。

>  現在、助成制度に反対の共産党以外に年間約320億円もの交付金が投入されている。政治とカネをめぐる問題が続出する現状を見て、なぜ、巨額の税金がつぎ込まれているのか、疑問を感じる人が多いのではないか。
>  一部野党は企業・団体献金の廃止を求めているけれど、安倍晋三首相は否定的だ。政治とカネをめぐる問題を真剣に解決しようとする姿勢が見られない。

 仮にも新聞なんだから、「求めているものの」でしょうに。

>  甘利明前経済再生担当相の辞任劇は、公的な場所で大金が動いている政治の実情を浮かび上がらせた。

>  大臣室で受け取った50万円はのし袋に包まれていた。地元事務所では50万円が入った封筒をもらった。いずれも菓子折りと一緒だった。

>  甘利氏は記者会見で、秘書に適切に処理するよう指示したと説明した。政治資金収支報告書には企業からの寄付金として記載されているとし、問題はないとの認識を示している。

 問題ないのなら、大臣辞めなくてもいいんじゃないの??

(参考)商品相場=前週末比
純金 1116.40(△20.10)
原油   33.62(△ 1.43)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:121.06 118.81 116.95
対ユーロ:131.14 128.20 127.60
対豪ドル: 85.58  83.21  80.21
日経平均:17518.30 16958.53 17147.11
債券10年:0.095% 0.23% 0.21%
債券20年:0.81%  0.92% 0.93%

2016/01/23(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:施政方針演説・廃棄食品流通
中日:施政方針演説・教科書検定

 昨日の首相演説は正直、気持ち悪かったね。政治の方向性を論じる場なのに、野党批判、株価税収を語るだけ。演説の意味をはき違えていないか、という気持ちになる。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1096.30(△ 5.60)
原油   32.19(△ 2.77)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:118.81 116.95 117.50
対ユーロ:128.20 127.60 128.30
対豪ドル: 83.21  80.21  81.99
日経平均:16958.53 17147.11 17697.96
債券10年:0.23% 0.21% 0.22%
債券20年:0.92% 0.93% 0.93%

2016/01/22(金)   緩和の意義

 金融緩和とかやってるけど、正直、国民としてそのメリットを享受したことはないと思う。それどころか、弊害は受けたことがあると断言できる。被害妄想でもなんでもなく。輸入品の値段はあがるからね。ガソリンとかパンとか。
 金融緩和して脱デフレ、株価上昇とか言っているけど、別にデフレでも何も困らないんだよね。株価が上がらなくても何の影響もない。そもそも、そんな指標を目安に政治を行うことが間違っている。いま、日銀は「政権の求める施策をとっている企業の株を買う」ということを考えていると公言した。意味が分からない。それが日銀の仕事かよと思うし、まともな企業からしたらいずれいなくなる(売却する)大株主なんて迷惑なだけですわな。日銀に株を保有してもらいたいなんて考えるのはよほどの無能経営者だよ。まさに経団連とかにいるような、ね。
 日本は緩和しまくっていて、もう株価や物価などに連続性が保てていないと思う。例えば民主党の鳩山〜菅政権時代と比べてどうなったのか。米ドル建て株価でいえば全くの同水準で、緩和により増えた通貨流通量あたりの株価でいうとなんと当時の半分未満になっています。株価があがったことを国会で自らとりあげて「アベノミクスの成果が反映された」とか言っちゃったと思ったら、下落局面では逃亡して菅を出して「株価についてはコメントしない」って。ほんと冗談はやめてよ。民主よりマシ!とネガティブキャンペーンに必死な首相って珍しいよね。その民主時代のほうが学術的には2倍以上株価は良かった。国を挙げて年金棄損、1億総玉砕社会を目指しているのだから、無理もないのかねぇ?
 日経平均株価が水・木と続落して、わずか2日で1000円以上値下がりした。ことしに入ってから「ややや●●●●●ややや●○●●やや●○●●」。2勝11敗7休場。相撲開催中だけに、いい比喩だね!給金直しは3月?5月?7月?ってか、永遠に来ない気がする。本当は5月に追加緩和と消費税増税延期を訴えて衆参同時選挙に挑むつもりだったけど、そこまで我慢できない状態に追い込まれちゃったね。お友達内閣(死語?)の甘利くんもやられちゃったし。参院でねじれが見られたらあとはなんでもいいや。日本の政治家なんてロクなのいないんだから、物事なんて進まないほうがいいんだよ。笑。

2016/01/21(木)   国会

 なんだろう。国会での野党の質問がへたくそになった、と純粋に感じています。もう一つは、政権側の恐ろしいまでの答弁回避ぶりが際立つ。答弁趣旨書がないと何もできないんだね。っていうか、不都合な質問で答弁したくないから「答弁趣旨書がない」と言っているような気しかしない。あの、痛いところを質問されたときの早口の逆切れ、大嫌いなんだ。質問に答えずに、まったく関係のないことを言って逃げる。ほんと、思考回路がインターネット上の自民党サポーターズだね。民主がーとか日教組がーとか、例えば新聞が消費増税の除外品目に入っていることに対して、輿石が在日だとか事実かどうかすら分からないことを平然と言ってみたり。まったく何の関係もないことを持ち出すのって頭おかしいんじゃない?なんでや!阪神関係ないやろ!!そんな感じ。笑エネー。

2016/01/20(水)   市場介入

 昔は日銀による為替介入ってのはよくあった。円を売ってドルを買う動きが多かったけれど、稀に逆介入もあったよね。1998年の、1ドル130円で2兆5000億円、145円前後のころ(が最後だったかな?
 その後はひたすら円売り介入。2000年前後、2004年前後が多くて、そのあとは6年間途絶え、2010年9月15日から2011年11月4日まで行われた。このころの為替レートは1ドル75〜80円。米国のQQEの影響でものすごい円高になったね。
 現在は当時と比べれば円安。とはいっても、米国のQQE終了と日本の自民党の大企業優先主義の利害が偶然一致しただけで、宗主国の影響から逃れられたとかそういうわけではない。今の政権なんてアメリカの犬だものね。アメリカに怒られるようなことは決してできない。
 為替介入という言葉は死語のようになってしまったけれど、そのかわりに株式市場に直接介入することが増えた。年初から2割も株価が下がっているのに、ひたすら株式市場に日銀マネーと年金をつぎ込んでいる。歴史に学べない政権。愚かだね。

2016/01/19(火)   債券バブル異常すぎ

 日本の国債発行残高って世界一?GDP比でもけた違いだし、いつまでこんな財政が続くのか判然としない。
 そんな日本で10年債の利回りが0.200%を一時つけるとか、どんなにバブルなのよ?いくら株安が進んでいるからとはいえ、投資する先がないということを暗示しているんだね。日銀はこの前、買い入れる国債の残存年数を長めに変更したのだけど、それですら調達が難しくなると思われる。金融緩和の目的は円安。大義名分は資金需要を活性化しデフレから脱却する、なんだけど、どう考えてもそうなっていない。円安にもならず、すりまくったお金で国債が買われていたら経済なんか成長しようもないですわなw
 しかし、スイスがスイスフラン無限印刷政策を改め、中国は不動産バブルを収束させ株バブルにシフトさせ、最近はその株バブルも収束を図っているところから見ると、日本の債券バブルももう維持不可能なのは目に見えているよね。何にシフトさせるの?集団的自衛権という名の緊急事態でしょ。
 今の政権ってつくづく思うんだけど、とにかくまともな議論というのをまったくしないんだよね。無能な内閣だからできないのかもしれないけど。夏は無駄に国会会期を延長して安全保障関連法案を成立させたかと思ったら、秋口は憲法にのっとった野党の臨時国会開会要求を、「憲法には開会する時期の期限はない」という理由で安倍の敵前逃亡(外遊)という名前ですっぽかした。1月4日の通常国会が始まるやいなや、補正予算。あれ?経済は好循環でデフレから着実に回復しているんじゃなかったの?なんで補正予算が必要なんですかね?反対意見は全く受け入れない。こんな国が民主主義国家なんて、笑わせてくれるよ。国会を空洞化してやりたい放題にやるというのが今の自民党の立ち位置で、それこそ無知なネトウヨが議員になったといって過言ではないと思う。産経のキチガイ外的な擁護の記事ばかり流れる時代。やばい時代になったものだよね。日経は日経で、黒田バズーカはいついつうんぬん。。。株価迎合主義になったら世の中おしまいだよ。

2016/01/16(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:ジャカルタテロ・スキーバス横転
中日:厚生年金負担逃れ・スキーバス横転

 何だろう。世界市場大崩壊。来週も暴落必至だしね。なぜなら、NY市場では日経平均先物は16790円で引けているから。
 先週、暗愚な首相は株価下落と年金の現状を聞かれた際、まだ含み益は33兆円あるから大丈夫だと述べていた。しかし、最近は債券の金利低下がすさまじく、33兆円の中には債券の含み益が大きく含まれていると思われる。130兆円(当初)のポートフォリオが、25%組み入れている日本株式組み入れ水準は日経平均で17500円前後なのでもう先週には底を尽きていたはず?暗愚な首相だから、いつ時点の含み益かをしゃべらないんだよね。もしかしたら、日経平均が21000円に近付いたときの含み益かもしれないし。130兆円の25%が33兆円で、これが17500円から21000円になったとしたら2割増しだから、含み益は33兆円×0.2=7兆円ぐらいになる計算。仮に同じ比率組み入れている外国株式で同じだけの含み益があったとしても、せいぜい国内外株式あわせて15兆円だろう。どういう運用をしても33兆円も含み益が出るとは思えない。
 そうすると、株式の含み益は過去の話をしていて、債券の含み益は直近の話をしてつじつまを合わせているとしか考えられないことになる。最近の債券の利回り低下は恐ろしいほどで、もう市場に債券がないんじゃないか?と誤解するレベルだものね。日銀の市場歪めっぷりが半端ない。
 アベノミクスがもたらしたものは、国民の年金と郵貯マネーの棄損で、わずか2年で3割は減らしたのが実態と思われる。来週からはもっと下落してそれに拍車がかかるわけでしょ。臨時国会からは外遊と称して逃亡して、通常国会を開いたと思ったら都合のいい補正予算しか成立させず、野党の質疑を聞く気はまるでない。あんた外遊にいく前、アベノミクスの成果で経済は着実に回復していて、補正予算の必要はないって断言してたやん。自民党広報誌(産経)で野党を攻撃することしかできない政権。日本の民主主義とそれをとりまく報道体制は深刻な末期だね。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1090.70(▼ 7.20)
原油   29.42(▼ 3.74)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:116.95 117.50 120.29
対ユーロ:127.60 128.30 130.51
対豪ドル: 80.21  81.99  87.42
日経平均:17147.11 17697.96 19033.71
債券10年:0.21% 0.22% 0.26%
債券20年:0.93% 0.93% 1.00%

2016/01/09(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:国の情報管理・ASEAN
中日:金融政策開示・教科書検定

(参考)商品相場=前週末比
純金 1097.90(△37.70)
原油   33.16(▼ 3.88)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:117.50 120.29 120.32
対ユーロ:128.30 130.51 131.91
対豪ドル: 81.99  87.42  86.88
日経平均:17697.96 19033.71 18769.06
債券10年:0.22% 0.26% 0.27%
債券20年:0.93% 1.00% 1.01%

(今週の主な出来事)
・日経平均、戦後初の新年5日続落

2016/01/01(金)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:新年のことば
中日:新年のことば

 最低の1年だったね。日銀の愚かな政策によって、為替や株価と言った指標に連続性がなくなり、過去最高などと言っても何の説得力もない。むしろ、雇用、産業、賃金等、すべてが戦後過去最低と言っていい現状である。

> 黒田バズーカ第3弾に期待厚く(2015年NQN座談会)
> (1/3ページ)2015/12/31 5:30

 こんな記事が出ているようじゃだめだよね。産経と日経が日本を滅ぼす。そんな気になる。現状の金融政策ですら、IMFによれば2017年春ごろに維持不可能になり、今政府がやっている日銀に株式市場と債券市場を両方とも維持させるというシナリオは不可能になる。そうすれば、もう暴落一途なわけだから。ただの暴落ならいいけど、次の暴落局面は年金の大幅棄損などを抱え、非常に大きな財源問題がついて回る。株価が半分になったとしたら、一般会計から新たに70兆円も年金に拠出しないと社会不安になるわけ。現政府はそんなこと、全く考えてもいないけど。愚かだね。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1060.20(▼15.70)
原油   37.04(▼ 0.96)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:120.29 120.32 121.24
対ユーロ:130.51 131.91 131.78
対豪ドル: 87.42  86.88  87.03
日経平均:19033.71 18769.06 18968.80
債券10年:0.26% 0.27% 0.26%
債券20年:1.00% 1.01% 0.98%

過去ログ 2000年01月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2016年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2017年01月 02月 03月 04月 05月 06月