今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2014/09/27(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:野党再編・国連演説
中日:過度の円安・マグロとうなぎ(海洋資源)

中日から。

> みずほ銀行の試算では、円安が十円進むと、上場企業の利益は計一・九兆円増えるが、逆に非上場企業は一・二兆円減るという。

個人投資の影響を加味すると合計では円安はメリットにならないということは大昔から知られていること。
G20の中で、日本の内需の占める割合は、アメリカについで2位。生産活動における輸出の占める割合は、わずか1割に過ぎない。

> 中小企業は、原材料の輸入価格や電気代、燃料費が上昇したが、製品への価格転嫁が難しい。トヨタ自動車が最高益を記録する一方で大半の下請けの業績悪化が明るみに出たが、円安はそうした構図に拍車をかけるのである。かつてのように円安でも景気回復しないのは生産拠点が海外シフトして輸出が伸びず、輸出依存の経済構造が過去のものになったからだ。

大手が儲かるのは、しわ寄せを下請け、孫請けに背負わせるから。
もう拠点の多くが海外に出ているし、円安メリットも限られる。

> 賃上げをめぐって大手と中小では格差が開いた。大手でも賃上げが物価上昇に追いつかずに実質所得は減っており、中小や地方はなおさらである。アベノミクスは大手企業が潤えば利益が広く滴り落ちる「トリクルダウン」思想に基づくが、もはや虚構にすぎない。

トリクルダウンが失敗だったのは米経済の20〜40年前を見ていれば明らかなことなのに、それが正しいと2年前に演説していたことに言葉を失ったし、おまけに讀賣などはそれが正しいという虚報(誤報とはいわん)を流す始末。
歴史に学べない政権。愚かだね。
お友達内閣で失敗した前回と、何も変わっていない。
今も菅、甘利など、クズのようなお友達しかいないわけだし。

> 安倍晋三首相は円安について「燃料代などが高騰しており、中小企業や地方経済に与える影響を注視していく」と円安をけん制する異例の発言をした。これは円安・株高が企業業績を改善し、所得や生産へ波及する好循環を生むとしたアベノミクスを自ら否定する発言である。

こんな矛盾する発言をしていたら、前政権だったら鬼の首をとったように「首相発言に矛盾」とか、大々的に報じていたんだろうね。
お友達内閣ならぬ、お友達新聞が多くてよかったね(笑)

燃料代が高騰しているから原発再稼働とかいうんだろうなあ。愚かだから。


(参考)商品相場=前週末比
純金 1215.40(▼ 1.20)
原油   93.54(△ 1.13)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:109.27 109.05 107.37
対ユーロ:138.60 139.91 139.08
対豪ドル: 95.72  97.35  97.01
日経平均:16229.86 16321.17 15948.29
債券10年:0.52% 0.56% 0.57%
債券20年:1.35% 1.41% 1.39%

2014/09/20(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:スコットランド・原子力規制委
中日:スコットランド・高山市の宣言

(参考)商品相場=前週末比
純金 1216.60(▼14.90)
原油   92.41(△ 0.14)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:109.05 107.37 105.05
対ユーロ:139.91 139.08 136.04
対豪ドル: 97.35  97.01  98.48
日経平均:16321.17 15948.29 15668.68
債券10年:0.56% 0.57% 0.54%
債券20年:1.41% 1.39% 1.34%

2014/09/13(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:秘密保護法・朝日記事撤回
中日:吉田調書・朝日記事撤回

11年にわたり書いてきたこの欄ですが、来週はお休みをいただくことになりました。
来週は渡豪のため、インターネット接続可能な環境にないためです。

毎日、全紙の社説を読んできて、新聞の劣化を現在進行形で感じずにはいられなかった。
産経の誤報・虚報はいつものことだが、読売の戦後レジームの記事を始め、今回の朝日の記事もそう。
読売などいまだに謝罪すらしないわけで、それどころか、何が誤っているのかを認識している人すら少ないわけで、権力に媚びるとこういう構造になるのか、と感じずにはいられない。

そもそも、政府が公開した内容が正しい、という認識が愚かである。
本当に今回公開された内容が当初からの内容であれば、今の政府であればすぐに公開していたはずである。
理由は表向きは故人に配慮したため、になっているけど、実際は調整が必要だったため、である。
原発再稼働とTPPはいま地ならし中、秘密保護法と憲法解釈の変更は地ならしを終えて強行。
さすがに、地ならしせずにできる政策ではないからね。

吉田調書の公開にあたり、今の政府にとって問題になる部分がある。
それは、当時は民主党政権だったため、民主党が内実をつかんでいる、というところ。
その部分の調書は、さすがに書き換えることができない。
その部分との整合をとりながら、吉田調書だけ都合よく切り貼りした、というのが透けてみえる。
時間をかけてうまくやったように見えるけど、断片的には矛盾を内包する部分が少なくない。

何が問題なのかと言えば、朝日や産経はその調書をどうやって入手したのか、というところに尽きる。
結局、その部分は取材源の秘匿ということで、認めるわけでしょ。
(産経は、政府から吉田調書の変更後、譲り受けたと思われるが)
そうすると、何の解決にもなっていないわけである。
入手経路が明らかになれば、政府の発表より、新聞社の報道のほうが信憑性がある可能性だってあるわけだ。
日本のマスコミだけに存在する奇異な権限が、自分たちの首を絞めていることに、なぜ気づけないのだろう。

この10年、新聞の劣化を見続けてきた。
今後、さらに新聞の劣化は続くのではないか。そのような、暗澹たる気持ちになった。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1231.50(▼35.80)
原油   92.27(▼ 1.02)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:107.37 105.05 104.07
対ユーロ:139.08 136.04 136.72
対豪ドル: 97.01  98.48  97.14
日経平均:15948.29 15668.68 15424.59
債券10年:0.57% 0.54% 0.49%
債券20年:1.39% 1.34% 1.32%

2014/09/06(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:地方創生・外交下手
中日:山本昌・イスラム国

まさか山本昌が社説になるとは・・・。これも時代というものか。
しかし、80年のプロ野球史においてはじめてのことだからなぁ。純粋にすごい記録である。30歳になる前に引退という選手が多い世界なのに。
ラジコンに興じる山本昌広もみたいけど、ピッチングしている山本昌はもっともっと見ていたい。そんな選手である。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1267.30(▼20.10)
原油   93.29(▼ 2.67)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル:105.05 104.07 103.87
対ユーロ:136.04 136.72 137.55
対豪ドル: 98.48  97.14  96.75
日経平均:15668.68 15424.59 15539.19
債券10年:0.54% 0.49% 0.50%
債券20年:1.34% 1.32% 1.35%

過去ログ 2000年01月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
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