今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2012/06/30(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:再生エネルギー・オスプレイ
中日:レバ刺し禁止・イラン情勢

原発再稼働、TPP、原油政策、オスプレイ強行。
ここまで媚米的だった政権は今まで見たことがない。
本気で狂っているとしか言いようがない状態であろう。

自民党政権だったころでも、社会党の反対などがある、という口実で農業政策には口を出させなかった。
しかし中曽根政権で選挙に圧勝すると、すかさずアメリカはオレンジ・牛肉などで市場開放を迫ってきた。
もうそんなことは過去のことになっているのかな。
野党の力が弱くなる、ということは、アメリカの力が強くなる、ということである。

前回の選挙で与野党逆転が実現したはずなんだけど、今の政権の執行部というのは媚米的なんだよね。
もちろん、最大野党である自民党も第二野党である公明党も、媚米的である。
そういう状態なんだから、媚米に歯止めがかからない状態になっている。
中道的(やや反米的)だった鳩山の不甲斐なさが元凶と言い切るのは簡単だけど、鳩山は報道されている以上に多くのことを実現したからね。
高校無償化、子ども手当、高速無料化などなど。
それらの政策が、ほかならぬ民主党の別の総理によって取り下げられているのが実態である。


日本は狂ってるね、というのは簡単だけど、それだけでは物事は解決しない。
総選挙で政権を変えても結局元に戻ってしまったのだから、諸悪の根源である官僚を退治する方策を練るのか、それとも諦めて、日本以外の国で過ごすのか。

残された時間はそれほど多くない。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1604.20(△37.30)
原油   84.96(△ 5.20)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 79.84  80.44  78.68
対ユーロ:101.05 101.09  99.54
対豪ドル: 81.77  80.95  79.29
日経平均:9006.78 8569.32 8459.26
債券10年:0.84% 0.83% 0.86%
債券20年:1.67% 1.67% 1.66%

(先週のおもな出来事)
・政府、オスプレイを強行配備の意向

2012/06/23(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:年金消失事件・エジプト情勢
中日:沖縄慰霊の日・ミャンマー情勢

小泉以来、アメリカとマスコミは党内基盤の弱い党首が大好きみたいだね。
鳩山政権を早期につぶしにかかったことでもわかる。
前原なんて公民権停止ものでしょ。
白い小沢が叩かれて黒い前原が常に要職でいられるのは、官僚とアメリカにべっとりであるからに他ならない。
党内基盤が弱いと何が得かって、マスコミの言うことを聞いてもらいやすくなるから。
野田にしても前原にしても仙谷にしても、いつ不祥事で首を切られるかわからない存在。
だからこそ、弱みを握られている相手には弱い。
かりてきた猫になってしまう。

野田は消費増税に政治生命を賭けるなんて言っているけど、確かに消費増税出来なければアメリカとマスコミと官僚に首をとられるのだから、政治生命はかかるでしょうな。
でも、所詮、消費増税できたところで、今度はその連中が掌を返して「一刻も早く解散総選挙せよ」と迫ってくることは自明である。
自民を支援する読売産経は特にそうだろうね。
前回の総選挙で多くの浪人を抱える自民からすれば、年内に選挙がないとカネが持たない。
公明はダブル選挙は戦えない。マスコミもテレビも、選挙になると収入がけた違いだから、一刻も早く選挙をしてもらいたい事情を抱えている。
消費増税後に解散になって、争点が「民主党マニフェストの嘘」になれば国民は自民に投票すると言うのが官僚の筋書きなんだろうね。
しかし、前回の参院選のことも忘れたのかと言いたくなる。
消費税には惨敗が憑き物であり、消費増税が争点にならないはずがないだろう。
民自とも惨敗し、ネオリベが躍進する結果になるのだろうが、ネオリベは結局のところ、自民の亜種だからね。
それでガス抜き終了、そこまで官僚は読んで今の筋書きを書いているのだろうか。


総理の言葉が軽すぎる時代になってしまったものだ、と嘆かわしくなる。
と同時に、消費増税の実現後のことさえいまだに気づけない野田総理を国民は選んだわけではないのだ・・・と思うのである。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1566.90(▼61.20)
原油   79.76(▼ 4.27)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 80.44  78.68  79.38
対ユーロ:101.09  99.54  99.32
対豪ドル: 80.95  79.29  78.70
日経平均:8798.35 8569.32 8459.26
債券10年:0.83% 0.86% 0.82%
債券20年:1.67% 1.66% 1.63%

(先週のおもな出来事)
・棋聖戦第2局、羽生が勝利

2012/06/16(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:消費増税・幼児臓器移植
中日:消費増税・子育て支援

一体改革などと言いながら、消費増税以外、何一つ実現されていない。
政治家ってのは政策を実現してなんぼのもんでしょ。
他の政策はすべてひっこめてでも、消費増税を実現する。
でも、増税ってのは政策ではないからね。
税をどう使うのか、という視点がないのが致命的。

原発も同じ。
脅迫恐喝で再稼働。
そこに、いったい反省はあるのか。
50年経っても大丈夫?
福井で事故が起これば、長野も大惨事になるんだよ。

権力を抑制すべき存在であるメディアは、残念ながら政府にとりこまれ、国家の犬となり果てている。
大本営発表に見られるような、太平洋戦争のころと同じである。
そうである、日本は自殺に向かっている。
ひどく悲しい事実である。

(参考)商品相場
純金 1628.10(△36.70)
原油   84.03(▼ 0.07)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 78.68  79.38  78.07
対ユーロ: 99.54  99.32  97.01
対豪ドル: 79.29  78.70  75.61
日経平均:8569.32 8459.26 8440.25
債券10年:0.85% 0.86% 0.82%
債券20年:1.66% 1.66% 1.63%

(先週のおもな出来事)
・名人戦第6局、森内が勝ち防衛

2012/06/09(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:消費増税・東電値上げ
中日:原発再稼働・国会事故調

国会で語られるのは、国民の負担増の話だけ。
一体改革などと言いながら、もらえるかどうか判然としない年金の改革案などまるで出されもしない。
それどころか、安住財務大臣は「国会議員年金を廃止したのは間違いだった」と述べる始末。
それは消費増税して、国民が議員の年金を年ン百万円も負担しろということか?と耳を疑ったのだが、もっと耳を疑ったのはその安住の発言後、「そうだ!そうだ!」と与野党の議員が同調していたことだった。

実質的に税金を含む電気料金などが一方的に値上げされ、国民生活は困窮の一途。
それなのに庶民に増税して、富裕層には還元するというのが一体改革などというので、いったい今の政治家というのはどれほど世の中が見えていないのかと唖然としてしまう。
消費増税だけして、財政上ほかの福祉にまわすお金がないというのなら、国の財務状況を懇切丁寧に国民に説明して、消費増税に最大限の理解を求めるのが当然だと思う。
今のやり方じゃ、東電の西沢社長が電気料金に内訳を全く開示することなく「値上げは権利」と述べたように、「消費増税は権利」と述べているようにしか思えない。
コスト構造が分からなければ、どれだけ税率を上げればよいのかどうかさえ、国民には分からんよ。
全品目課税の日本の消費税は、一部品目に軽減税率がある諸外国の税率で言えば15%に相当するぐらいの高い負担なのである。
そもそも財務省主計局は消費増税で税収が減ると国会で断言している。
潤うのは輸出戻し税制度による大企業だけである。

東電の値上げが反発を浴びている。
当たり前である。いまだに経団連とか電事連、もんじゅなどに大量の出資ができるのに、賠償は全く進まないまま。
年利9%のリフレッシュ社内預金の利子、設立記念日に社員に配られる5万円、従業員の賞与など、あらゆるものがコストに含まれたまま、赤字なので値上げ、じゃあ、馬鹿にするのもいい加減にしろ!という話になるに決まっているだろう。
財務省も同じである。
税金をどれだけ無駄遣いしているか、まるで開示することもなくただお金が足りない、だから増税などと言っているのだから。

燃料費が高騰、だから値上げ?
燃料費なんて世界的に下がっているので説得力がない。
東電はじめ電力会社はいつも商社経由で、べらぼうに高い単価で燃料を契約するものね。
なにせ、総括原価方式なのだから、原料を買いたたくメリットが全くない。
むしろ、原発が動かせない分、高い粗利を得るためには高い金額で燃料を買わないとダメなのである。
燃料費高騰などと言っているけれど、それは故意にそういう風にしているんだから。
値上げの論拠が、今の日本の法律上しか通用しない話なんじゃないのかね。
財務省も同じ。
税金の無駄遣いをやめるメリットが、省庁側には全くないんだものね。
そりゃカネが足りなくなるのは当たり前。
だから増税、なんて、論理の着地点としては極めて不誠実な、ありえない話である。

南欧の情勢もある。
景況感も悪く、いわゆる円高で輸出依存の大企業は苦戦が続いている状況。
こんな状態で消費増税なんて、どういう結末になるかは火を見るより明らか。
消費増税なんてしたら、1ドル50円、1ユーロ60円の時代に突入してしまうよ。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1591.40(▼30.70)
原油   84.10(△ 0.87)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 79.38  78.07  79.65
対ユーロ: 99.32  97.01  99.68
対豪ドル: 78.70  75.61  77.69
日経平均:8459.26 8440.25 8580.39
債券10年:0.86% 0.82% 0.89%
債券20年:1.66% 1.63% 1.70%

(先週のおもな出来事)
・棋聖戦第1局、羽生が先勝

2012/06/02(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:太陽光発電・エジプト情勢
中日:若年者雇用・2ちゃんねる

原油は大幅続落、一方、金価格は久々の上昇。
金融危機の一端が見えたと言うべきなんだろうか。
アメリカでは失業率が上昇。
大統領選まで、ひたすら下げ続けるんじゃないか?と思っていただけに意外。
中国なんかは公言しているけれど、経済指標なんて国家にとって捏造された値でしかない。
アメリカももちろんそう。
そして、日本の異常に低い失業率も同じである。
スペインでは若年者の失業率が25%なんて言われているけれど、日本でも15%には達しそうな勢いだものね。
このご時世に消費増税とか、狂っているとしか思えない。

(参考)商品相場=前週末比
純金 1622.10(△53.20)
原油   83.23(▼ 7.57)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 78.07  79.65  79.00
対ユーロ: 97.01  99.68 100.91
対豪ドル: 75.61  77.69  77.65
日経平均:8440.25 8580.39 8611.31
債券10年:0.82% 0.89% 0.83%
債券20年:1.63% 1.70% 1.58%

(先週のおもな出来事)
・名人戦第五局、森内が勝利し防衛に王手

2012/06/01(金)   

今日の社説。

信毎:シリア情勢・民主党情勢
中日:原発再稼働・がん対策

毎日:原発再稼働・原発再稼働
読売:原発再稼働・中国書記官
朝日:シリア情勢・インサイダー
日経:電機自動車・シリア情勢

(参考)商品相場
純金 1564.20(▼ 1.50)
原油   86.53(▼ 1.29)

過去ログ 2000年01月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
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