今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2011/08/31(水)   不都合なものは常に否定?

今日の社説。

信毎:野田新首相・リビア情勢
毎日:野田新首相
読売:輿石幹事長・日債銀逆転無罪
朝日:野田新首相・防災の日
日経:野田新首相

読売の社説はなんでどうもこんなにボケているのだろう。
日債銀の訴訟に関する社説。

>  長期裁判の末に刑事責任は否定された。だが、不良債権処理を先送りし続けた旧経営陣と、それを黙認した旧大蔵省の道義的責任は免れない。

ちなみに当時、読売は経営陣が悪いの一点張り。
裁判で逆転無罪になったというのに、それでも経営陣が悪い。
法的には悪くないけど、道義的に悪い。

銀行は不良債権の処理なんかも、法律に則って処理するしかなかったんだよね。
大蔵省の規定に反して要注意や破たん先などに勝手に分類でもしようものなら、融資先がつぶれることを懸念した官僚に横やりを入れられる。
官僚政治が銀行をあそこまで業績不振にしたというのに。

いまの原発の問題でもそうである。
農作物を作って、そこから暫定基準値などというべらぼうに高い放射線量が検出されなければ、保障されない。
基準値以下であれば、危なかろうが何だろうが売れということ。
東電の賠償額を極限にまで抑えるべく財務官僚、経産官僚などが暗躍していて、読売や日経はその官僚の姿勢を擁護する立場に立っている。
だから、官僚の息の根のかかった学者の意見を引用して食べても安全だというし、住んでいても問題ないと言う。

一方向(国)からの意見を垂れ流すだけの存在では、マスメディア失格である。
その昔、大蔵官僚の政治に何の異も唱えなかったくせに、今さらになってこんなことをつけたしていたりする。

>  しかも、「銀行はつぶさない」という護送船団行政の下で、不良債権処理の先送りを事実上容認してきた旧大蔵省や、こうした決算にお墨付きを与え続けた監査法人の責任は不問に付された。
> 特捜部の事件の組み立て方そのものに無理があった、と言われても仕方あるまい。

遠い将来、今の原発事故を検証する時期がきたときもしれっと変わり身の術を使って、当時の与党の民主党の責任に転嫁するんだろうね。
もっとも、読売がそこまで経営を維持できればの話だけれど。

(参考)商品相場
純金 1829.80(△38.20)
原油   88.90(△ 1.63)

2011/08/30(火)   日本の危機

今日の社説。

信毎:民主代表選
毎日:民主代表選
読売:民主代表選
朝日:民主代表選
日経:民主代表選

民主代表選で野田が新代表に。
菅内閣の主要閣僚として当然責任を取らなければいけない立場だろうに。
海江田、野田、鹿野といったあたりは一回休みというものである。
加えれば枝野もだけどね。
前原なんて公民権停止処分にならないのが信じられない。

小泉政権のころから、政治というのは実に無責任なものに変容していったように思う。
リーダーたるべき政治家も相変わらず極めて少ない。
これを日本の危機と呼ばずしてなんと言おうか。

(参考)商品相場
純金 1791.60(▼ 5.70)
原油   87.27(△ 1.90)

2011/08/29(月)   

今日の社説。

信毎:人権救済機関・地震研究
毎日:民主代表選・アスベスト訴訟
読売:民主代表選
朝日:民主代表選・円高対策
日経:省エネ社会

2011/08/28(日)   

今日の社説。

信毎:民主代表選・米金融政策
毎日:民主代表選・放射能除染作業
読売:民主代表選
朝日:民主代表選・放射能除染作業
日経:民主代表選・米金融政策

2011/08/27(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:民主代表選・放射能除染作業
毎日:民主代表選
読売:民主代表選・原発警戒区域
朝日:民主代表選
日経:民主代表選・朝露外交

(参考)商品相場
純金 1797.30(△34.10)
原油   85.37(△ 0.07)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1797.30(▼54.90)
原油   85.37(△ 3.11)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 76.64  76.51  76.78
対ユーロ:111.08 110.15 109.40
対豪ドル: 81.03  79.61  79.46
日経平均:8797.78 8719.24 8963.72
債券10年:1.04% 0.99% 1.05%
債券20年:1.86% 1.80% 1.85%

(先週のおもな出来事)
・王位戦第五局、広瀬が勝利

2011/08/26(金)   いやな予感

今日の社説。

信毎:飲酒運転・大阪府教育条例
毎日:外交政策・朝露外交
読売:民主代表選・再生エネルギー法案
朝日:原発政策・朝露外交
日経:市民運動首相

バーナンキが演説するとろくなことが起こらない気がする。
もっとも、グリーンスパン時代のように会見するとほとんど市場が好感したものの、後年になって検証したら散々だった、なんてのも御免ですが。
そのバーナンキ、アメリカはあんなにインフレしてるのに、さらに追加緩和を検討しているとかコメントした。
経済の実態が見えなさすぎ。
理念先行もここまで行くと、弊害が顕著過ぎて話にならない。

奇しくも同日、スティーブンス(豪州中央銀行総裁)がコメントして、経済にリスクはそれほどない、当初の政策(財政黒字)を優先させるべきとコメントしていたのと正反対過ぎて・・・
アメリカというのはどこまでおかしな国家なのだろう。

(参考)商品相場
純金 1763.20(△ 5.00)
原油   85.30(△ 0.14)

2011/08/25(木)   

今日の社説。

信毎:国債格下げ・朝露関係
毎日:原発の将来・島田紳介引退
読売:国債格下げ・日米同盟
朝日:復興増税・島田紳介引退
日経:国債格下げ・放射能除染

ついに、1日で純金価格が100ドルトロイオンス以上上下する日が来てしまったようだ。
これは一過性なのか、それとも今後ともなのか。。。
日米の中央銀が金をはきだす一方で、新興国や中露印などがひたすら金準備を積み上げていることは見逃せない。

(参考)商品相場
純金 1757.30(▼104.00)
原油   85.16(▼  0.28)

2011/08/24(水)   

今日の社説。

信毎:リビア情勢・信州版事業仕訳
毎日:民主代表選・リビア情勢
読売:民主代表選・朝露外交
朝日:民主代表選・農業大規模化
日経:リビア情勢・普天間基地移設

(参考)商品相場
純金 1861.30(▼30.60)
原油   85.44(△ 1.32)

2011/08/23(火)   

今日の社説。

信毎:民主代表選・里親制度
毎日:民主代表選・放射能汚染対策
読売:自衛隊改革・リビア情勢
朝日:原発輸出・リビア情勢
日経:民主代表選・被災地の雇用

(参考)商品相場
純金 1891.90(△39.70)
原油   84.12(△ 1.86)

2011/08/22(月)   

今日の社説。

信毎:核廃棄物・津波避難
毎日:シベリア抑留・人権救済機関
読売:リニア新幹線・新都市構想
朝日:首相使い捨て
日経:再生エネルギー

2011/08/21(日)   民間が変革する時期

今日の社説。

信毎:自転車の安全・円高対策
毎日:精神疾患・大地震と終戦記念日
読売:被災地医療・円高対策
朝日:夏の甲子園・LCC
日経:津波対策・円高対策

日経の社説が狂ってる。

> さらなる介入と金融緩和をためらうな

はっきり言っていい加減にしてほしい。

いまや、世界的な通貨戦争。
どの国も自国の通貨の切り下げに必死になっている。
そんな中、介入なんかしたところで思うつぼとしか言いようがない。
信認がなくなった米ドルをこれ以上外貨準備として積み上げるなんておかしいだろう。
ただでさえ、日本の外貨準備は異常なぐらい高すぎるというのに。

この社説の言いたいことは第一次大戦後のブロック経済のようなことなのに、かたや別の日にはTPPとかを推奨していたりする。
支離滅裂過ぎて理解不能です。

> 今回の円高は瞬間的なものではない。70円台後半の状態が長引き、企業にかつてない消耗戦を強いている。円高には輸入コストの低下といったプラス面もあるが、今はマイナス面の方がはるかに大きい。

日本の外需依存度は16%前後。
だから、円高になっても困る人ってのはそんなにいないはずなんだよね。
むしろ輸入など、メリットになるところも多い。
それなのになぜか、円高になるといつも「円高は日本経済を破滅させる」と書かれてしまう。
それは、輸出産業が、現地通貨ではなく日本円で決済できないから起こることなんだよね。
為替リスクもマネジメントできない大企業の経営者が「日本経済の危機だ」と日銀を恐喝しているだけの構図である。
はっきり言って暴力団と変わらない。米倉などを見ているとまさにそう思える。

> 景気減速への懸念を強める米欧は輸出の拡大に期待して、現状のドル安やユーロ安を放置しているようにみえる。日米欧が円売りの協調介入で合意できればいいが、現時点では難しいのが実情である。
> しかし米欧も責任を免れることはできない。国債の格下げで市場を混乱させた米国は、財政再建と景気回復の両立を通じてドルの信認を取り戻すべきだ。欧州も信用危機の連鎖を食い止め、ユーロ不安の解消に万全を期さなければならない。

実効性のない文章を書かれても、正直言って困るんだよね。
アメリカ(オバマとバーナンキ)は実際問題として、ドルの価値は常に不変だと思っている。
少なくともそればバーナンキの持論だから。
ユーロ危機だってそうだ。
ギリシャの問題が沸いては消え沸いては消えという状態だけれど、結局はユーロが一定以上の水準になればギリシャ危機と騒がれユーロは下がり、一定以下になればギリシャ問題は解決と言われ、ユーロは買われるだけ。
もはやギリシャはおもちゃと言った印象がある。
本当に危機なのかどうかすら、わからない。

日経は日本においては暴力団のように騒ぎ立てれば政治を思い通りに動かせると思っているのだろうね。
しかし外国のことを書いたところで、ただの負け犬の遠吠えである。
日経といい読売といい、実に内弁慶の新聞社。
日本人として恥ずかしい。


はっきり言ってしまえば、円高が日本に深刻な影響を及ぼすのは、輸出企業の経営者がパラダイムシフトを拒み続けているからに他ならない。
介入なんて多額の税金を使い、そんな姿勢のクズ経営者に餌をやるようなものだ。

2011/08/20(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:米中外交・予算編成
毎日:グーグルフォン・金高騰
読売:子育て支援・放射線
朝日:カード現金化・サイバー攻撃
日経:米中外交・原発工程表

原油が高騰していたころ、一日に10ドルバレル動いたことがあった。
あのとき、横のスペースが足りなかったんだよね。
なんせそんなことなど想定外。
30〜40ドル前後で推移してきたころからつけているわけで、そんな時代に10ドルも相場が変われば、それこそ25〜33%という水準の乱高下である。

原油が3桁になり、落ち着いたと思ったら今度は純金価格が高騰。
先週比でまさかの3桁増が目に見えた今週だった(結果は99.6ドル高)。
先進国以外の国家は金備蓄を積み増している。
ある意味ではアメリカのQE2への意趣返しと言える。

ドルをひたすら刷りまくったため、通貨への信用は失墜してしまった。
新興国はインフレに悩まされてきた。ドルを買うよりも金を買うことで、経済環境の激変に耐えようとしている。
今の問題は何かと言えば、お金に価値がないということが明らかになりつつあるんだよね。
資本主義経済なんてみんなそう。
通貨なんて幻想。
こんなことは10年以上も前から書き続けてきたことだけど。
でも、通貨の発行体は、通貨が幻想だと思わせてはいけないんだよね。
そういう意味でオバマやバーナンキの罪は非常に重いと思う。
国民によって退場させられてしかるべしだね。


(参考)商品相場
純金 1852.20(△30.20)
原油   82.26(▼ 0.12)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1852.20(△99.60)
原油   82.26(▼ 3.12)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 76.51  76.78  78.48
対ユーロ:110.15 109.40 112.15
対豪ドル: 79.61  79.46  82.05
日経平均:8719.24 8963.72 9299.88
債券10年:0.99% 1.05% 1.01%
債券20年:1.80% 1.85% 1.76%

(先週のおもな出来事)
・円ドル相場が戦後最高値を更新する1ドル75円台に突入
・泊原発が営業運転再開

2011/08/19(金)   

今日の社説。

信毎:泊原発再開・川下り転覆事故
毎日:避難者支援・川下り転覆事故
読売:日本の財政・コメの汚染
朝日:民主代表選・子ども手当
日経:日本の財政

泊原発が運転再開。
佐賀と青森が政治的に最も原発汚染されている県なのだけれど、両者とも再開には誤算があったようだ。
佐賀は、ヤラセ問題が表面化してしまった。
青森は岩手や宮城と言った被災県の感情から、そうやすやすと再開できない現実がある。
そういうわけで北海道の運転再開になった。
信毎。

>  けれど、政府や道の動きを振り返ると、安全性の確保よりも営業運転の再開を急いだように思えてならない。
> まず、知事が評価した二重チェックである。安全委の班目春樹委員長は保安院から報告を受けただけ、と会見で語っている。実際、委員会での質疑は10分程度で、傍聴者から非難の声が出たほどだった。チェックと呼べるのか、疑問が膨らむ。
> 次に問題なのは、抜本的な見直しが求められている保安院による検査だったことだ。これまでの甘い検査や「やらせ」問題などで、すっかり信頼を失った原子力の規制機関が行った、といっても説得力に欠ける。

これらの問題提起は当然のことと感じるのだけれど、読売や日経は「国がやったのだから安全だ」「電力不足なのでしょうがない」というスタンス。
国民の健康などどうでもよい。国土の保全などどうでもよい。
北や中国の軍事力が脅威だ、だから軍事増強を、とは言うくせに、両国に原発を攻撃されたときのことなどを全く考慮していない不思議。
まさに狂ってるね。

(参考)商品相場
純金 1822.00(△28.20)
原油   82.38(▼ 5.20)

2011/08/18(木)   

今日の社説。

信毎:住民投票否決・ソマリア情勢
毎日:泊原発再開・消息不明の子供
読売:泊原発再開・震災被害
朝日:泊原発再開・A級戦犯
日経:子ども手当・高速取引

泊原発が再開。
この原発は設立以後、白血病が増えたことで有名である。
当然ながらそんな事実は封印されているけれど。
事実を封殺すればなんでもない、という経産省はじめ官僚の高笑いが聞こえるようだ。
そして、マスコミがその大本営発表に乗る始末。
産経のように、赤字のメディアは少なくとも解体されるべき。
そうでないと、特定政党と癒着するなどの不純な動機によって紙面が構築されてしまい、マスメディアの在り方から大きく離れた存在になってしまうから。

(参考)商品相場
純金 1793.80(△ 8.80)
原油   87.58(△ 0.93)

2011/08/17(水)   中国と日本のデモ

今日の社説。

信毎:民主代表選・日中交流
毎日:五山送り火・再生エネルギー
読売:グーグルフォン・マイナス成長
朝日:中国空母・飲酒運転
日経:グーグルフォン・中国のデモ

中国でデモが相次いでいる。
高速鉄道の事件もそうだし、今回は化学工場の移転を巡ったもの。
権力側は天安門事件のように封じ込めに躍起になるのかと思いきや、要望を受け入れるところもあるというのだから驚く。
一昔前では考えられない。

一方、日本でも脱原発デモ、検察改革デモなどをはじめ、多くのデモが起こっている。
しかし、報道側はそんなことに触れもしない。
権力側は一昔前の中国のように武力行使こそしないものの、ひたすら黙殺を続けている。

なんだか、日本と中国が逆になったみたいだ。
中国のよさがうらやましい。

(参考)商品相場
純金 1785.00(△27.00)
原油   86.65(▼ 1.23)

2011/08/16(火)   経産省職員は全員クビ

今日の社説。

信毎:マイナス成長・原子力安全庁
毎日:大連立構想・原子力安全庁
読売:民主代表選・原子力安全庁
朝日:シリア情勢・原子力安全庁
日経:コメ先物市場・原子力安全庁

いまさら原子力安全庁とかを作る理由が分からない。
経産省の下に位置する保安院とかは一体何をしてきたのか。
当然解体。それどころか、経産省そのものを分割解体しなければならないぐらい。
何の仕事もしてこず、ただ国土を放射能汚染させたのだから全員懲戒免職だろう。
それでも、院長は更迭などと言いながら、割増退職金を堂々ともらう始末。
世の中くるってるね。

(参考)商品相場
純金 1758.00(△15.40)
原油   87.88(△ 2.50)

2011/08/15(月)   新聞休刊日

お休みさせていただきます。

2011/08/14(日)   

今日の社説。

信毎:終戦記念日
毎日:終戦記念日
読売:終戦記念日
朝日:終戦記念日
日経:終戦記念日

2011/08/13(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:再生エネルギー・長野住民投票
毎日:原発賠償・特例公債法案
読売:避難準備区域・東北高速無料化
朝日:再生エネルギー・被爆限界
日経:通貨不信・科学技術政策

金価格を原油価格で割った値、いわゆるG/Oレシオという数字は長年8〜12で推移してきた。
それが、数年前の原油高で、5〜6と実に異常な値になった。
それが今や、なんと20を超える始末。
今週に入って米国債格下げから一気に金は騰勢を強め、一時は1800ドルトロイオンスに載せたのだろうか。詳細は分からないが。
連日の6%高という事態が記憶にない。

このことは何を示しているのだろう。
ひとつは単純に、金の価値が上昇しているということ。
米ドルの大量印刷に加え、人民元、スイスフランなど、ほかの通貨でもそういう動きはみられる。
お金に価値がなくなれば、その分は実物資産に向かうわけである。

では第二点。なぜ、原油は買われないのか。
日本の原発事故を受けて、原油や天然ガスの価格は発電需要を見越して急騰したのだけれど、それも鎮静化してしまった。
本当は不景気だからなのか、それともこれぐらいの価格が本当は適正な価格なのか。
今後の推移をみるしか、分かりようのないことだけれど。

(参考)商品相場
純金 1742.60(▼ 8.90)
原油   85.38(▼ 0.34)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1742.60(△90.80)
原油   85.38(▼ 1.50)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 76.78  78.48  76.88
対ユーロ:109.40 112.15 110.62
対豪ドル: 79.46  82.05  84.63
日経平均:8963.72 9299.88 9833.03
債券10年:1.05% 1.01% 1.08%
債券20年:1.85% 1.76% 1.86%

(先週のおもな出来事)
・王位戦第四局、羽生が勝利

2011/08/12(金)   

今日の社説。

信毎:民主党代表選・秘密保全法制
毎日:原発賠償・特例公債法案
読売:民主党代表選・世界経済混乱
朝日:避難準備区域・人権救済機関
日経:原発は必要

(参考)商品相場
純金 1751.50(▼32.80)
原油   85.72(△ 2.83)

2011/08/11(木)   

今日の社説。

信毎:三党合意・熱中症
毎日:民主代表選・避難準備区域
読売:緊急提言
朝日:民主代表選・イギリス内乱
日経:米金融混乱・アラブの春

読売の社説が全く理解できなかった。
論拠がなさ過ぎて、論説とはとても言えないな。
しかも何かの間違いなのか、あれが一本物の社説だとか。
末期だね。

(参考)商品相場
純金 1784.30(△41.30)
原油   82.89(△ 3.59)

2011/08/10(水)   

今日の社説。

信毎:福島人口流出・シリア情勢
毎日:世界同時株安・減災
読売:特例公債法案・核燃サイクル
朝日:一票の格差
日経:特例公債法案・東電大赤字

読売。

> 核燃サイクル 無責任な首相の政策見直し論(8月10日付・読売社説)

むしろ続行論のほうが無責任。
今までに5兆円以上も投じて、一体何の成果があったんですか。
ロシアやインドがやっていること以上の成果など、からきしないのに。
効果がでない政策を止めることは当然の行為。
効果がある政策でもやめろという新聞社が、どの面下げてこんなことを書けるのか理解不能です。

>  新たな核燃料を生産でき、長期的に「準国産エネルギー源」を得るのに等しい、とされてきた。これを放棄して他に本格エネルギー源を見つけるのは困難だろう。

ウランそのものが自給できないのに、国産もくそもないだろう。
なんでこれを放棄すればほかの候補がないのかというのも理解不能。
視野が狭すぎる。


視野が狭いと言えば、昨日決算を発表して5000億円以上の赤字になった東電についての日経の社説にも言えること。
なんでGC(企業の継続性)について何も触れていないのか。
このあたりも変なところ。

>  たとえば公開の競争入札を実施して資産を売却するようにすれば、東電に有利な価格で資産を処分しやすくなる。高コスト構造を是正するためには、企業年金の利率引き下げも選択肢の一つに入るだろう。

年金の利回り下げなどは当然すぎる行為で、こんなこともできずに税金を求める企業というのが信じられない。
前段について触れると、東電は資産を数千億円売却するって6月の株主総会のときに発表していたはず。
それが、3カ月たって見たらたった50億円あまりしか進んでいない。
進捗率はわずか1%ほど。
賠償に関しては訴訟で徹底的に争うという姿勢を見せている半面、社員には高額ボーナスを支給、OBには高額年金を支出。
東電には自社のおかれている状況が理解できていないとしか思えない。

そもそも燃料費高騰で赤字だなんていう記事が多かったけれど、日本の法律ってのは燃料費をすべて電気料金に転嫁することを認めているのだから、そんなことがあるはずないだろう。
それどころか、条文は原発事故の負担までも電気料金に組み入れてもよいというふうにも読めかねない。
東電を支援しても、国民が得られるものは何一つないというのに、なぜここまで東電の存続のために社説欄を使えるのか。
日経も東電並みに奇妙な会社である。


(参考)商品相場
純金 1743.00(△29.80)
原油   79.30(▼ 2.01)

2011/08/09(火)   

今日の社説。

信毎:G7・松田選手急死
毎日:特例公債法案・原子力安全庁
読売:G7・コメ先物市場
朝日:米国債格下げ・国会終盤
日経:G7・南スーダン

(参考)商品相場
純金 1713.20(△61.40)
原油   81.31(▼ 5.57)

2011/08/08(月)   米国債格下げ

今日の社説。

信毎:長崎原爆の日
毎日:対中国政策・シリア情勢
読売:汚染瓦礫・人権救済機関
朝日:汚染牛肉・防衛白書
日経:工業品世界シェア

その昔、読売がいつもにもまして変なことを書いたことがあった。
内容は、日本が格下げされれば国債の金利が上昇し、急激な円高を招き産業が危機になる、ということ。
その時、日本国債の保有層を考えればそれだけはありえないということを書いた。

土曜日、米国債が格下げされた。
読売的にいえば米国債の利回りは上昇し、ドル高になるということである。
うそでしょ。この情勢でドル高なんかになるものか。
実際、極東市場が開いたときには読売的(=対円)ドル安にこそなれ、ドル高になるはずはなかった。
世界一の米国債保有者である中国が米国の政策に苦情をつけたのは当然で、ロシアは黙ってドルから金にシフト。
そんな中、日本だけは週末に米国債の継続保有、買い増しを表明。

敗戦国は悲惨な運命だね。
66年経ってなお、何一つ変われない政治に吐き気がしてしまう。
何一つ変わらない政治に加担しているのが読売や産経と言った構造も、本当にずっと変わらない。

2011/08/07(日)   

今日の社説。

信毎:リニアルート・子ども手当
毎日:世界同時株安・エネルギー政策
読売:米国債格下げ・原爆の日
朝日:原子力安全庁・高校野球
日経:米国債格下げ・節電社会

2011/08/06(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:原爆の日
毎日:原爆の日・子ども手当廃止
読売:原発監督省庁・原発賠償
朝日:原爆の日
日経:原発監督省庁・原爆の日

いまさら原発監督のための官庁を作るとか。
少なくとも経産省の官僚は国民に対する背任行為で懲戒解雇と逮捕してほしい。
官僚は何をやっても許されるだなんて、とんでもない認識。

そういえば8月1日に大鶴基成前特捜部長が定年まで7年も残して辞職したんだってね。
言わずと知れた検察暴走を主導し、自民党と通じて政権交代をぶっ潰そうとした官僚である。
大坪や前田が逮捕されたのを知っているから、小沢事件(無罪)後の自分の逮捕を予期した動きなのだろうけど、自己中心的なのもこれほどになると反吐しか出ない。
職務に個人の思想を持ち込んでおいて愛国心?馬鹿じゃないの?と思う。

(参考)商品相場
純金 1651.80(▼ 7.20)
原油   86.88(△ 0.25)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1651.80(△20.60)
原油   86.88(▼ 8.82)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 78.48  76.88  78.51
対ユーロ:112.15 110.62 112.71
対豪ドル: 82.05  84.63  85.19
日経平均:9299.88 9833.03 10132.11
債券10年:1.01% 1.08% 1.10%
債券20年:1.76% 1.86% 1.87%

(先週のおもな出来事)
・日銀が4.5兆円の単独為替介入を実施
・王位戦第三局、羽生が勝利

2011/08/05(金)   根本的な間違い

今日の社説。

信毎:為替介入・経産幹部更迭
毎日:為替介入・経産幹部更迭
読売:為替介入・子ども手当
朝日:為替介入・子ども手当
日経:為替介入・日立三菱重統合

日経。

>  政府・日銀が一体となって円高の是正に動いた。市場介入と金融緩和を組み合わせ、機動的に対応したことを歓迎したい。しかし、これだけで問題が解決するとは思えない。過度の円高に対しては、引き続き断固たる姿勢で臨むべきだ。

今が円高という主張は本質からずれすぎていて話にならない。
ドル全面安という状況なのに、円全面高のときと同じ手段で解決できると考えているのが信じられない。

> 一連の行動を受けて、円相場は急速に戻した。だが、歴史的な高値圏にとどまっていることに変わりはない。日本だけの努力で円高に歯止めをかけるのは困難だ。

対ドルでは歴史的な高値圏であることは間違いないけれど、対ユーロでさえそうではない。スイスフランに対しては大きく円安である。豪ドルやニュージーランドドルに対しても円は安くなっている。この記述は間違い。

>  米欧は輸出主導の景気回復に頼らざるを得ず、自国の通貨安を容認しているといわれる。円売り介入で協調するのは難しいかもしれない。ただ、日本の景気が再び悪化すれば、世界経済への影響は避けられない。「過度の為替変動は好ましくない」との認識を共有すべきだろう。

それは無理な話。夢想にもほどがある。

>  日本が問われるのは円高対応だけではない。景気を回復軌道に乗せるには、電力不足の解消が不可欠だ。もちろん中長期的な成長基盤を固める政策も滞らせてはならない。法人減税や環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を急ぐ必要がある。

電力不足を解決する方策について全く書いていないのが致命的だね。
どうせ原発を早く再開および増炉しろという従来の主張を引っ込める気などないんだろうけど。
原発事故だけで雇用の喪失、農作物の実被害、観光低迷、不動産の価値低下などで数十兆円もの赤字になっている。
日経は広告主である東電の肩を持って、賠償額の圧縮に必死なようだけど、どれだけ愚かなのかわからない。
法人減税なんてしたところで個人の所得が増えないことは経験済み。
TPPなんて、それだけでも為替介入と逆行することじゃないか。

何が言いたいのかはよくわかるけど、これだけ自社の利益についてしか書かない論説なんて致命的。
論説としては完全に空中分解しており、小学生低学年の作文のほうがまだ読み応えがあるというものである。

朝日の論説のほうが、まだ体をなしている。

>  日本からは円高にみえる今回の流れは、世界的に見ればドル安だ。スイス当局も利下げを決め、介入姿勢を強めている。

> 米国政府は、自国の政治的混乱に伴う米国債の債務不履行や格下げの危険性という歴史的にも異例の事態が、通貨の変調をもたらしていることをしっかり認識してほしい。そのうえで、基軸通貨ドルの価値を守るという姿勢を明確にし、市場の思惑を鎮めなければならない。

バーナンキが最も愚かだと思う理由のひとつとして、通貨をどれだけ印刷してもその価値が変わらないと思っていることを挙げたい。
いまのドルの価値ははっきり言って1ドル60円でも過大評価だと思う。
それぐらいドルの価値がない時代に、バーナンキは突入させてしまった。
金融政策が失業率も改善し貿易収支も改善できると考えているのだとすれば、とんでもない間違いである。

(参考)商品相場
純金 1659.00(▼ 7.30)
原油   86.63(▼ 5.30)

2011/08/04(木)   狂気の国家と狂気の産業

今日の社説。

信毎:原発賠償・放射線監視
毎日:発電送電分離
読売:原発賠償・ムバラク公判
朝日:原発賠償・再生エネルギー
日経:原発賠償・中国の軍拡

原発賠償法案が成立したものの、百歩譲っても東電の救済にしか見えない。
その一方で復興増税、肝炎賠償でも増税だとか言っている。
政治のトップがあほなら経団連や経済同友会のトップもあほばかり。
この国は狂ってるね。

為替介入にしてもそう。
円高がここまで悪者扱いされるのは、アメリカ人に売りつけることでしか利潤を確保できない日本の製造業が悪いのだ。
はっきり言って個人は円高が進行しても、デフレが進行しても、そのせいでクビにでもならない限り、困らない。
いくらでも節約などで対処できるからである。
しかし円安とインフレに関しては絶対にそうはいかない。

産業界や、そこからの広告に依存している新聞社が為替介入を求める声を平然と出すことが理解できないし、それに屈するような形で為替介入をしたことがなおさら理解できない。
日本の政治はどこまでド近眼なのかと、ただただ呆れてしまう。

経済一流、政治三流というのが日本を形容する言葉だと言われてきたけれど、個人的な意見を述べれば政治も経済も三流でしかない。
日本の大企業経営者が、日本を滅ぼしてしまいかねなくて許せない。
米倉や長谷川の顔など見たくもない。

(参考)商品相場
純金 1666.30(△21.80)
原油   91.93(▼ 1.86)

2011/08/03(水)   介入など無駄

今日の社説。

信毎:竹島問題・国民年金
毎日:脱原発
読売:防衛白書・竹島問題
朝日:原発賠償・米債務上限
日経:生活保護・日印EPA

竹島問題。
いくら日本のものだと主張しても、尖閣と違って実質的に支配されているわけで。
何の下交渉もなしに訪韓して査察して、何かがよくなると思って行ったのだろうか。
現首相もそう、小泉などもそうだけど、いつの間にか政治の世界がパフォーマンスの場になってしまっている気がする。
そんなことに費やしている時間は一秒たりともないはずなのに。
追い返した韓国も愚かだけど、ビジョンも持たずに訪韓するのも愚か。
宣戦布告された、ではなくて、宣戦布告をしに行ったようにしか映らない。

もうひとつは米債務上限の問題。
上限を引き上げればすべてが解決するのか、って言われれば、そんなはずはないに決まっているわけである。
未曾有のドル安でただでさえ米国民の購買力は落ちている。
こんな中で緊縮財政に走れば、どういう結果が出るかなんて、火を見るより明らかですわな。
国内ではいまだに「円高」とか言うあほな新聞社や識者も多いけれど、いい加減にアメリカに売る以外の方法で外貨をとってこれるよう、シフトしていかなければ。
もしくは米国で円建てで売れるぐらいの商品を作らなければ。
従来通りのビジネスが通じなくなった。お手上げだから介入しろ、みたいなスタンスの産業を救う必要性を全く感じない。
構造改革をより遅らせるだけである。

はっきり言って為替介入しない現政府の姿勢は、圧倒的に正しい。

(参考)商品相場
純金 1644.50(△22.80)
原油   93.79(▼ 1.10)

2011/08/02(火)   

今日の社説。

信毎:米債務上限・脱原発
毎日:再生エネルギー・脱原発
読売:米債務上限・中国の軍拡
朝日:投票率低下・竹島問題
日経:米債務上限・竹島問題

(参考)商品相場
純金 1621.70(▼ 9.50)
原油   94.89(▼ 0.81)

2011/08/01(月)   

今日の社説。

信毎:復興基本方針・夏休み
毎日:改正障害者基本法・原発の是非
読売:沖縄振興策・米軍アフガン撤退
朝日:民事裁判改革・義捐金分配
日経:企業決算・世界貿易

日経は病気。

>  自由化の舞台はWTO交渉だけではない。日本は欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)や、米国を中心とする環太平洋経済連携協定(TPP)など個別地域との交渉を積極化し、大胆に国を開く姿勢で自由貿易の旗を振るべきである。

大胆に国を開いて、赤字を垂れ流してどうするの?って感じなのだけど。
本文冒頭にもあるとおり、米中が貿易において一線を置こうとしているのは、自国が損をするからである。
原発では保安院、すなわち経済産業省自体が無駄な税金を使ってやらせを行い、言論封鎖も行ってきたことが明らかになった。
言ってることがでたらめな省庁が、TPPに参加しないとGNPの大損失などと言っているけれど、もちろんこの試算も全くのでたらめ。
全くのでたらめを盲目に信じて、国益を損ねても日経はよいのですか?
はっきり言って、日経の社益≠日本の利益なのですが。

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