今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2010/08/31(火)   円高対策

今日の社説。

信毎:円高対策・介護保険改正
毎日:円高対策・労働審判制度
読売:円高対策・北情勢
朝日:円高対策・北情勢
日経:円高対策

日銀の追加金融緩和は想定通り、あるいは想定以下と受け止められたようだね。
政策発表前までは円の売り戻しが続いたけれど、蓋を開けてみればさらに上を窺いそうな勢いである。

こんな中で政策をたてていくのは大変だね。
それでも、きっちりやってもらうしかないわけで。

(参考)商品相場
純金 1239.20(△ 1.30)
原油   74.70(▼ 0.47)

2010/08/30(月)   

今日の社説。

信毎:長野県新知事就任
毎日:一票の格差・公務員の出向
読売:レアアース・クールジャパン
朝日:プラットフォーム・スポーツ振興
日経:途上国市場

2010/08/30(月)   

今日の社説。

信毎:長野県新知事就任
毎日:一票の格差・公務員の出向
読売:レアアース・クールジャパン
朝日:プラットフォーム・スポーツ振興
日経:途上国市場

2010/08/29(日)   国債バブルからの脱却を

今日の社説。

信毎:死刑論議・民主代表選
毎日:都市対抗野球・民主代表選
読売:原子力大綱・日韓併合百年
朝日:年金詐取・司法修習生
日経:追加金融緩和・口蹄疫終焉

日経の見出しから。

> 追加緩和を視野に収めた日米金融当局

視野に「入れる」だろうに。

それはともあれ、少し前に世界の首脳が揃って出口戦略からの終焉を誓ったはずであった。オーストラリアやニュージーランド、ブラジルなどは実際に利上げも行った。
一方でイギリスやアメリカはさらなる金融緩和に熱心だった。
バーナンキ(米連邦銀議長)やキング(英中央銀総裁)なんて元から金融緩和主義者だったしね。
日本も円が異常なほど買われ、介入以外には金融緩和でしか相場をコントロールできなくなってきた。

>  米国では投資資金が安全資産である国債に集中し、一部では「米国債バブル」と指摘される。それだけに、金融緩和を狙うFRBは市場との対話が大切だ。バーナンキ議長の力量が問われる場面だが、その課題は即座に日本にもハネ返ってくる。

米10年もの国債はリーマンショック直後には2.2%台にまで落ち込んだけれど、それを除けば4〜6%の範囲でここ10年は推移してきた。
ドルからの退避が起こった30年ほど前には15%ほどをつけたりもしていた。
そんな米債がいまや2.6〜2.8%前後の推移。

なんだか、日本とかぶる部分もあるね。
自民党政権によって国家の債務が著しく増加したにもかかわらず、利回りが低下し利払い負担はさほど増えなかったときのように。
戦前じゃあるまいし、国家が国債を買わせるようになったらおしまいだと思う。

各国の首脳は国債バブルについては見て見ぬふりをしている。
当然、リスク資産の代表である株が売られるということについても見て見ぬふりをしているということ。
いつまでもそれでよいのか、今一度金融経済政策を考え直してほしい。

2010/08/28(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:インフラ輸出・ロマ国外送還
毎日:安保懇・死刑論議
読売:安保懇・死刑論議
朝日:安保懇・民主代表選
日経:安保懇・為替対策

(参考)商品相場
純金 1237.90(△ 0.20)
原油   75.17(△ 1.81)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1237.90(△ 9.10)
原油   75.17(△ 1.69)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 85.23  85.60  86.24
対ユーロ:108.67 108.83 109.96
対豪ドル: 76.60  76.35  76.94
日経平均:8991.06 9179.38 9253.46
債券10年:1.01% 0.94% 0.99%
債券20年:1.70% 1.56% 1.62%

(先週のおもな出来事=主観による)
・民主代表選、菅首相と小沢前幹事長の一騎打ちに
・10年もの債券が一時0.91%前後まで低下
・王位戦第五局、広瀬が勝ち3勝2敗
・坂井秀至七段が碁聖位を獲得

2010/08/27(金)   年金改革

今日の社説。

信毎:民主代表選・年金納付率
毎日:民主代表選
読売:民主代表選
朝日:民主代表選・高校生の意識
日経:民主代表選・子宮頸がん

信毎から。

>  国民年金のほころびが大きくなる一方だ。保険料を納める、年金を受け取る、双方のシステムに課題がある。

年金制度には賦課方式と積み立て方式がある。
積み立て方式というのはある個人の年金をひたすら積み立てていく方式であり、賦課方式というのは現納付世代から納められた年金を、現給付世代に直接渡す方式のことを言う。
日本の年金制度は賦課方式である。
その理由は何かといえば、官僚と自民党政治家が利権などのために無駄遣いをするためには積み立て方式では個人の資金に官僚が手を出すことになり、それはいくらなんでも不可能であったからに他ならない。

しかし、株安になると出動する年金資金というものが存在するように、日本の年金には積み立てもある。
だから厳密に言えば、日本の年金制度は修正賦課方式とでも言うべきなのかもしれない。

どちらにせよ、日本の年金制度は賦課方式の部分をたぶんに含んでいて、その部分が多くの年金納付者に支持されていないことは明らかである。
天引きでなければ年金など払わない、自身で運用したいという人たちも多いだろう。
消えた年金の追及もさることながら、年金制度自体の改革の話を最近聞かない。
どうなったのか。
まさか立ち消えになったなどとは思いたくないのであるが。

(参考)商品相場
純金 1237.70(▼ 3.60)
原油   73.36(△ 0.84)

2010/08/26(木)   首長と議会の奇妙な関係

今日の社説。

信毎:貧困ビジネス・パキスタン洪水
毎日:戸別所得補償・情報公開法改正
読売:阿久根市混乱・円独歩高
朝日:名古屋市議会・BOPビジネス
日経:米軍イラク撤退・世界同時株安

阿久根市とはまた違った形で混迷を示している名古屋市。
住民税の減税などがなされているけれど、実際のところはどうなんだろう。

首長と議会の対立構図は阿久根と同じだけれど、阿久根とは違って名古屋の場合は議会のほうに非があるのではないかと思えてしまう。
気のせいだろうか。

(参考)商品相場
純金 1241.30(△ 7.90)
原油   72.52(△ 0.89)

2010/08/25(水)   妄想の暴走する世界

今日の社説。

信毎:円独歩高・猛暑列島
毎日:円独歩高・若者就業対策
読売:企業国際化・ホルムズ海峡
朝日:情報公開法改正・外国人看護士
日経:円独歩高・民主代表選

日経から。

>  小沢氏の代表選出馬には大きな違和感を覚える。与党の代表選は、首相を選ぶ選挙である。小沢氏が代表選で勝てば「小沢首相」が誕生するが、それは多くの有権者の意識と乖離(かいり)している。各種世論調査では、小沢氏の出馬を支持しない声が多数派だ。

有権者の意識と乖離させているのはほかならぬマスコミの報道姿勢だと思いますけどね。
たとえば後段の文にしてもそうだ。

>  小沢氏は自らの資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件について、国会で一度も説明しておらず、けじめがついていない。この事件で小沢氏の元秘書ら3人が起訴されており、小沢氏の政治的、道義的責任は免れない。

有罪になってもいないどころか起訴さえされてもいないことをどう説明するのか分からないし、政治的責任とか道義的責任と言ったあいまいな責任論を持ち出されても困る。
刑事責任を問うなら分かるけれど、前述のように起訴もされていないのだし。
けじめがついていないのではなく、愚かな市民団体の愚行によりまだけじめをつけることができない状態なのである。

足利事件での無罪が明らかとなった菅家さんの件でも検察の暴力的な取調べや決め付けなどがなされていたことが明らかになっている。
一連の小沢事件でも検察は証拠がない(出ない)ことに業を煮やしてつまらぬ情報リークを繰り返し、世論を元に強引な結論を出そうとしたことを忘れたのだろうか。
証拠隠滅の恐れも自殺の恐れもない石川議員の強引な逮捕にはじまり、歯止めが利かなくなった検察の暴挙に背筋もさめたものだ。
説明責任や道義的責任を求めるのは検察に対して行うべきことであって、一被疑者である小沢に対して求めるものであるはずがない。

記事の要約部分。

>  小沢一郎前幹事長が民主党代表選に出馬することには違和感がある。検察審査会の結論次第で強制起訴される可能性があるなど、小沢氏の首相としての適格性には疑問符がつく。

(強制)起訴される可能性があるだけで民主代表選に出ることに違和感があるというのはいくらなんでも暴論。
起訴される可能性だけであれば誰にだってあるわけで、それどころか日歯連のヤミ献金事件のときなど、まさに現首相が起訴される直前だった。
あのとき腰砕けになって村岡起訴にとどまった検察を叩く論調など見られなかったというのに、新聞社というのはずいぶんとご都合主義、ダブルスタンダードなものですね。

もうひとつの社説。

>  円高の“破壊力”はちょっとやそっとの経済対策など洗い流すほどに大きい。大手企業のように海外生産への移行で為替変動の影響を回避することができない中小企業のことも考え、まず円高阻止に政府も日銀も全力をあげてほしい。本格的な経済対策はその後の話だ。

円独歩高の情勢で、輸出による外需依存の日本にはつらい情勢である。
いま為替介入をしても効果が乏しいというのが介入できない原因なのだろうけれど、それならそれで金融政策によって実効性のある円高対策を採ればよい。
為替介入に効果は乏しくとも、為替そのものが日本経済にもたらす効果というのはいまだ大きいのだから。

一方、国民新党が10兆円超の経済対策を求めていて、自民も経済対策をまとめることを決めた。
現政府に財源は?と求めるのであれば自民も財源ぐらい明示した経済対策を明示すべきだろうに。
まあ自民の財源は数十年来ずっと建設国債と赤字国債しかないのだから、今更言っても仕方ないことかもしれない。

(参考)商品相場
純金 1233.40(△ 4.90)
原油   71.63(▼ 1.47)

2010/08/24(火)   円高に歯止めかからず

今日の社説。

信毎:日中韓観光・熊の出没
毎日:アウトリーチ・大卒就職率
読売:政府日銀会談・大阪府民共済
朝日:海保ヘリ事故・カネミ油症
日経:パキスタン洪水・成長促進

現在の円相場がファンダメンタルズなど無視して異常な上昇を続けている。
東証の斎藤社長がいいメッセージを出していて、日銀は立場柄なかなか動きがとれないという状況の中、空気を読めない財務大臣が為替について『ノーコメント』を貫いた結果、1ドル83円台になってしまった。

現在の相場が介入待ち相場だということぐらい分からないものなのだろうか。
次期日銀総裁は斎藤氏がいいなぁ。と思う今日この頃。

(参考)商品相場
純金 1228.50(▼ 0.30)
原油   73.10(▼ 0.36)

2010/08/23(月)   取調可視化

今日の社説。

信毎:高齢者医療・子宮がん予防
毎日:日印原子力協定・温暖化対策
読売:交通基本法・取調可視化
朝日:米軍イラク撤退
日経:快適生活


読売の社説から。

>  取り調べの全過程を録音・録画することに対する懸念は、捜査関係者に多い。
> 冤罪を防ぐことは大切だ。同時に、真犯人を起訴できず事件が未解決に終わるなどして、治安が揺らぐことがあってはならない。可視化を考える上で、その両立をどう図るかが重要になる。

どうしてこう論点が権力(検察)寄りなんだろうね。
この書き方だと冤罪など実はどうでもよいのだ、権力の都合が第一なのだ、としか思えない。
読売の指摘するように治安が揺らぐリスクというのもあるかもしれないが、検察の権限が強すぎるから治安が悪くなっているという一面も絶対にあると断言できる。
日本の起訴されれば99%有罪というのはどう考えても異常である。

2010/08/22(日)   高校野球終幕

今日の社説。

信毎:生物多様性・パレスチナ情勢
毎日:民主代表選・終戦65年
読売:海保ヘリ事故・米軍イラク撤退
朝日:猛暑・高校野球終幕
日経:温暖化対策

興南が春夏連覇。

甲子園という大舞台。春に経験しているだけで一足もふた足も違うものなんだろうね。
とはいえそれでも勝ち抜いていくのは大変なこと。
偉業に拍手を送りたい。

2010/08/21(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:消費税増税論・海保ヘリ事故
毎日:GM再上場・海保ヘリ事故
読売:パキスタン洪水・次世代送電網
朝日:民主代表選・景気対策
日経:日韓外交・経済対策

(参考)商品相場
純金 1228.80(▼ 6.60)
原油   73.46(▼ 0.97)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1228.80(△12.20)
原油   73.46(▼ 1.93)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 85.60  86.24  85.45
対ユーロ:108.83 109.96 113.50
対豪ドル: 76.35  76.94  78.46
日経平均:9179.38 9253.46 9642.12
債券10年:0.94% 0.99% 1.06%
債券20年:1.56% 1.62% 1.72%

(先週のおもな出来事=主観による)
・高校野球、興南が春夏連覇
・GMが再上場を申請


2010/08/20(金)   米軍、イラクから撤退

今日の社説。

信毎:米イラク撤退・民主代表選
毎日:年金制度改革・米イラク撤退
読売:中国産うなぎ・民主代表選
朝日:日韓FTA・成年後見制度
日経:GM再上場・経済対策

毎日から。

>  ブッシュ政権は「大量破壊兵器」をイラク戦争の大義名分とし、同種の兵器が発見できないと見るや「中東民主化」を目標に含めた。これもうまくいかなかった。ブッシュ大統領は退任演説で「チャンスが与えられるなら、前とは違った形で行う事柄もある」と弱気に語り、フセイン政権の打倒を成果としつつ、誤情報に踊らされて戦争を始めたことを示唆した。

産経抄の筆者だった石井英夫がその産経抄でこんなことを書いていた。

2003年3月21日。

> ▼戦いは「イラクの自由作戦」と名づけられ、ブッシュ米大統領は「戦争」という言い方を慎重に避けて「武装解除」という表現を使った。しかし大量破壊兵器の廃棄をめざす戦争であることに変わりはない。その実体から目をそらさず、真正面から見すえなければならないだろう。

戦争ではない。武装解除である。
しかし武装解除に赴いたものの(=イラクを空爆したものの)、その武装そのものが見つからなかった。
それどころか当時のイラクには武装する余裕すらないことが明らかになった。

2003年7月24日になると武装解除ではなく、独裁政権が問題と話がすりかわっている。

> ▼権力と暴虐をほしいままにする独裁者が、自分の息子を世継ぎにした悪政は北東アジアにも例がある。 イラクの人びとにとって独裁政権の崩壊は歓迎することだったのかどうか。 それがこの戦争の大義と是非を問うカギの一つと見てよい。

北東アジアっていうか、実は日本のこと?と思うのですがね(当時)。
国民に選ばれてもいない森首相などなど。
情報を隠蔽、操作して国家を戦争に踏み切らせようなどと考えるなど、常軌を逸している。

年が明けて2004年1月29日。

> ▼ 国会は相も変わらぬ不毛の論議をやっている。その一つが、野党側の「イラク戦争に大義はあったのか」という愚論である。大量破壊兵器が見つからない問題のむし返しだが、一体、戦争や革命に大義や正義というレッテルを張る必要があるのだろうか。

最初は武装解除であり、前回は独裁国家の崩壊を戦争の大義名分としていた論調でしたが。
正論路線というのは麻生太郎以上にぶれるものなのか。

最後には完全に逆ギレしている。2004年9月18日。

> ▼またぞろ「戦争の大義はどこに?」と"鬼の首"でもとったように言い立てている新聞がある。パウエル米国務長官が上院公聴会で「イラクで大量破壊兵器の備蓄が見つからず、今後も発見の見通しは少ない」と述べたことに、小躍りしているらしい。
> ▼小欄はこれまで再三、戦争に大義や正義を主張することのおかしさや、うさん臭さを書いてきた。

完全に事実に反しています。
麻生の誤読記事や自衛隊の不祥事などをはじめ、都合の悪い記事は削除して訂正もお詫びもしない新聞社なのだから、当たり前のことかもしれないけど、報道のあり方としては大きな問題を孕んでいる。


毎日に戻る。

> だが、イラク戦争開始以来の民間人の死者は9万〜10万人、米兵の死者は4400人以上とされることを考えれば、この戦争の動機や背景はなお厳しく検証されるべきだ。戦争をいち早く支持した日本も徹底的な検証をすべきである。

日本の戦死者はいくらいるのか。
給油や隊員維持などにどれぐらいの費用がかかったのか。
そんな当たり前のことさえも、公式には知らされていない。
国会承認すらない。

理解に苦しむ。民主主義国家のありようとは思えない。
あのアメリカでも戦前のイラクの状態などについていろんな情報が公開されている(正しいかどうかは別)というのになぜ日本では何も公開されないのだろうか。


(参考)商品相場
純金 1235.40(△ 4.00)
原油   74.43(▼ 0.99)

2010/08/19(木)   夏山

今日の社説。

信毎:民生委員・夏山
毎日:地域主権・ミャンマー情勢
読売:日韓FTA・外国人犯罪
朝日:年金福祉施設・東南シナ海
日経:中国軍事増強・通貨安競争

秩父の件といい、日高山系の事件といい、夏山の事故が多発している。
事件の報道だけからすれば登山者が無謀だとしか思えないのだが、これも報道による印象操作に乗せられた結果なのだろうか。

夏は唯一、山を楽しめる季節である。
ただ、自然が相手である。準備や警戒を怠らないようにしたい。

(参考)商品相場
純金 1231.40(△ 3.10)
原油   75.42(▼ 0.35)

2010/08/18(水)   

今日の社説。

信毎:アフガン情勢・景況感低迷
毎日:民主代表選・高速無料化
読売:熱中症・南シナ海
朝日:温暖化対策・教育の将来
日経:グローバル犯罪・中国経済

(参考)商品相場
純金 1228.30(△ 2.10)
原油   75.77(△ 0.53)

2010/08/17(火)   円相場に一喜一憂

今日の社説。

信毎:靖国参拝・邦人誘拐事件
毎日:GDP低迷・国際犯罪
読売:GDP低迷・平城遷都1300年
朝日:GDP低迷・パキスタン洪水
日経:GDP低迷

信毎から。

>  首相の靖国参拝をめぐっては、過去に違憲訴訟が起こされたり、アジア外交の火種になったりした経緯がある。全閣僚が参拝を控えたのは、妥当な判断だ。

あるいは昨日の毎日。

>  歴代の自民党政権との違いを示したのは確かだろう。65回目の終戦記念日を迎えた15日、菅直人首相と菅内閣の全閣僚が靖国神社を参拝しなかった。閣僚の参拝者がゼロだったのは記録が残っている80年代以降初めてである。かねて私たちも、首相らの靖国参拝にはさまざまな問題があると指摘してきたところだ。今回の菅内閣の対応を評価したい。

その通りだと思う。
政治家が個人的に信念・宗教を持つのは当たり前のことだが、公職にある者・あるいは公務として行ってよいことかどうかはまた別の話だから。



GDP減速の社説は小渕以来のばら撒き政治の失敗と為替政策の失敗だというのが多くの(すべての)紙の結論だけれど、日経だけは為替の話がメイン。

>  日銀は円高の阻止へ金融緩和策をとる余地がまだあるとみられる。財務省は外国為替市場への介入をためらうべきではない。介入の際は市場に散布した円資金を日銀が吸い上げず介入効果を高めるのが望ましい。自国通貨安を黙認する米欧や中国に対し、自らを防衛するのは当然だ。

ここ最近の人民元の不自然な下落。
その前はスイス銀行の介入が頻繁になされていた。

日本円がここまで買われているのは長期金利差低下というマクロ視点以外にも為替介入危機感が遠いためというのも一因だろうけれど、一度に数十兆円も介入できるのは世界でも日本銀行だけだからね。
かつての日銀の介入では数秒で何百本、何億枚もの板を飲み込んで円安に動かし、ヘッジファンドの多くが大打撃を受けた。破綻したファンドもあった。
そうした歴史を忘れさせたころに介入するのか、口先防衛ならぬ一度少し実物介入して様子を見るのかどうか分からぬが、さすがに1ドルが80円台になってくれば予期せぬ介入を考慮に入れておかないといけなくなる。
今後の動向としては一進一退を繰り返しながら80円に迫る動きになるのだろうか。
ヘッジファンドとしてもどこで日銀が動くのかを確かめておかないとリスクが大きすぎるだろうから。

(参考)商品相場
純金 1226.20(△ 9.60)
原油   75.24(▼ 0.15)

2010/08/16(月)   政党の都合が第一

今日の社説。

信毎:司法修習生・虐待対策
毎日:広島原爆投下・靖国参拝
読売:行方不明高齢者・重要港湾整備
朝日:民主党代表選・クラスター爆弾
日経:新人採用戦術

ほぼ1年前のこと。首相指名選挙で麻生太郎と書くのはいやだと駄々をこねた自民党議員が大勢あらわれ、「リリーフ」こと若林正俊に投票することになった。
その後の自民総裁選では谷垣総裁が誕生した。

このとき思ったのは、首相を決める選挙というのは国家の大事であるにもかかわらず、なぜ政党、しかも下野が確実になった党の意向で先送りされなければならなかったのかということ。
首相指名選挙の前に自民総裁選を行い、そこで選ばれた人物に投票する。
なぜそんな当然のことができないのかと思ったものだ。


今は昔。

民主の代表選が来月行われる。
先の選挙で支持されなかった菅首相は再選に意欲を見せているため、昨年とは様相は異なるかもしれない。
しかしそれでも、なぜ総選挙の前に代表選を行わなかったのか。
あるいはなぜ総選挙で敗北した直後に代表選を行わなかったのか。

党の都合が第一、ということで先の国会も延長されなかった。
あまりな勘違いと言わざるを得ない。

朝日から。

>  現状では党首の任期は総選挙の時期と無関係に決められているが、これを見直すことである。
> 民間有識者らがつくる「21世紀臨調」は、党首の任期を総選挙のサイクルと一致させるよう提言している。首相候補である党首は、原則として次の総選挙の前に選挙する。

こうした当たり前のことがいまだになされていないのは恐ろしいが、民主党も歴史が浅いためいたし方ないのかもしれない。
自民党が支持されなくなった時代である。
議員同士の内向きの政治など、今の時代に求められていない。
もっとオープンな方向に変えるときが来ていることに、なぜ民主の議員も自民の議員も気づけないのか。
正直言って理解不能です。


2010/08/15(日)   終戦記念日

今日の社説。

信毎:終戦記念日
毎日:終戦記念日
読売:終戦記念日
朝日:終戦記念日
日経:終戦記念日・資源外交

65度目の終戦記念日。
ルース大使が広島の原爆式典に出席するなど、サプライズもあった。

信毎から。

>  1999年、国旗国歌法が制定された。日の丸を国旗、君が代を国歌と定める法律である。
> この法律は下手をすると、日本を「戦争ができる国」にする露払いになりかねない。私たちが法制定に反対した理由である。

このことを当たり前のことと報じる一部全国紙は、非核三原則の放棄や核武装、徴兵制復活などを主張している。
ほかに口に出すのは中国脅威論ばかり。
そんなに大本営発表を繰り返したいのか、と思わせるし、時代錯誤甚だしいとも思わされる。


戦争など政治手段、外交手段のひとつであって、少なくとも現在では開戦のメリットなどないことはアフガンやイランイラクの情勢を見ていれば明らかだ。

少子化の続く日本社会、今のままでは労働力人口が確保できなくなるといわれているのに、それでも新卒採用は抑制される一方。
街に出れば外国人労働者も増えた。
日本は島国であり移民が少ない社会だけれど、外国人労働者が低賃金で長時間働き日本の影の部分を支えている現実がある一方で、外国(人)を一方的に敵視する姿勢というのはどうなのかと。
自衛隊反対の共産党が「現在は自衛隊があるから活用する」と言っているのを糾弾しているのと同じようなものかな。
共産党のマニフェストさえ読まず、常にダブルスタンダードで論拠の乏しい主張を繰り返していては、信用をなくしてしまうのも無理はない。

「壊れゆくメディア」に自浄を期待するだけ無駄なのだろうが。

2010/08/14(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:日本相撲協会・御巣高山事故
毎日:行方不明高齢者・日本相撲協会
読売:人事院勧告・日本相撲協会
朝日:円急騰・日本相撲協会
日経:新興国素材増産・ロシア穀物禁輸

毎日から。

>  年金の搾取や悪質商法被害などにあわないために、また災害時の所在確認のためにも、高齢者を見守る体制を飛躍的に拡充すべきである。

搾取じゃなくて詐取でしょ。
現役世代はともかく旧世代は年金も厚い設計になっているから、二重の意味で負担である。
建て直しを急ぐべき問題だろう。

(参考)商品相場
純金 1216.60(▼ 0.10)
原油   75.39(▼ 0.35)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1216.60(△11.30)
原油   75.39(▼ 5.31)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 86.24  85.45  86.47
対ユーロ:109.96 113.50 112.81
対豪ドル: 76.94  78.46  78.20
日経平均:9253.46 9642.12 9537.30
債券10年:0.99% 1.06% 1.07%
債券20年:1.62% 1.72% 1.75%

(先週のおもな出来事=主観による)
・長野県新知事に民社ら推薦の阿部氏
・各国で債券バブルの様相

2010/08/13(金)   

今日の社説。

信毎:深層崩壊・借金900兆円
毎日:御巣高山事故・新型インフル収束
読売:子宮頸がん・円高
朝日:保護司受難・国民年金
日経:円高株安・裁判員制度

(参考)商品相場
純金 1216.70(△12.50)
原油   75.74(▼ 2.28)

2010/08/12(木)   公務員改革

今日の社説。

信毎:日米中央銀行・ロシア猛暑
毎日:米金融緩和・公務員改革
読売:御巣鷹山事故・自民参院会長
朝日:御巣鷹山事故・公務員改革
日経:米金融緩和・公務員改革

人事院勧告がなされ、公務員の期末勤勉手当を3.95ヶ月分とすることを決定。
4か月割れは約40年ぶりだが、昨今の景気情勢では致し方ない面もあろう。
しかし、中小企業の中には公務員の手当を賞与算定基準としているところが少なくない。
このままでは緊縮均衡一辺倒ではないかとも思えるのだが。。。
そのための目下の課題は差し迫った円高である。
さすが米民主党政権、選挙のためにドル安誘導とはと思うけれど、そんなことはオバマ政権誕生前からわかっていたこと。
1ドル70円台突入というような極端な状況にならないことを願っている。

(参考)商品相場
純金 1199.20(△ 1.20)
原油   78.02(▼ 2.23)

2010/08/11(水)   

今日の社説。

信毎:改正臓器移植法・日韓併合百年
毎日:改正臓器移植法・日韓併合百年
読売:学校耐震化・日韓併合百年
朝日:改正臓器移植法・日韓併合百年
日経:円高対策・日韓併合百年

(参考)商品相場
純金 1198.00(▼ 4.60)
原油   80.25(▼ 1.23)

2010/08/10(火)   

今日の社説。

信毎:知事選投票率・中国土石流
毎日:タンカー襲撃・重要港湾指定
読売:改正臓器移植法・中央アジア
朝日:核廃絶・重要港湾指定
日経:改正臓器移植法・リーマンショック2年

長野県知事選の投票率が大幅に低下。
住民の参政への意欲が薄れれば鹿児島のどこかの自治体のようなことになりはしないかと不安である。

(参考)商品相場
純金 1202.60(▼ 2.70)
原油   81.48(△ 0.78)

2010/08/09(月)   新聞休刊日??

信毎:長野県知事選

信毎が普通に大見出しで阿部新知事誕生、と書いていたので今日が新聞休刊日だとは思わなかった。

> 阿部氏には、腰原氏を推した市町村長や経済人らとも対話を重ね、自ら強調した「県民主権」の実現を目指してもらいたい。

副知事は二人いるわけで、生え抜きの副知事と、いわゆる天下りだったりする、知事が任意で指名する副知事。
腰原さんは前者、阿部さんは後者。
地元を知るという意味では明らかにマイナスだったと思うけれど、それでも選ばれた。

>  さらに財政効率を図ろうとする姿勢は評価できる。けれど、必要な事業まで廃止したり、同じく財政難にある市町村に負担を転嫁したりするようではいけない。丁寧に作業を進めてほしい。

財政難は国も、県も、市町村レベルも変わりない。
徴税力に応じた借金額になっている。
県の債務残高は1.6兆円あまり。
債務残高を圧縮しながら、前進のための手を打っていくのは大変だろう。
選挙公約の信州版事業仕分けがどれほどうまくいくかわからぬが、さまざまなことに果敢に取り組んで欲しい。

2010/08/08(日)   阿部さんが長野県新知事に

今日の社説。

信毎:長野県知事選・最低賃金
毎日:行方不明高齢者・全国学力テスト
読売:改正育児休業法・航空機民間転用
朝日:国会展望・夏の甲子園
日経:世界インフラ受注競争

信毎の結論から。
>  現実には最低賃金以下で働く人も少なくない。地方の再生策が強く求められる。

そういう人たちが多い中、生活保護を受けている世帯は収入が最低賃金よりも多いため、実質的に逆転している。
ちゃんと働いている人が保護を受けている人たちより収入が低いなど、ありえない話だろう。


長野県知事選は投開票され、阿部さんが当選を果たした。
さすがに民主王国というところか。
しかし郡部では腰原さんの健闘も目立った。

2010/08/07(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信毎:行方不明高齢者・予算委員会
毎日:予算委員会・最低賃金
読売:予算委員会・ロシア農政
朝日:予算委員会・最低賃金
日経:行方不明高齢者・米雇用低迷

朝日から。
>  証人喚問を人質に取り、国会全体を止めるような悪弊は、熟議の政治には似合わない。もうやめにしよう。

ずっとやめにしようと主張してきた政党がそうし始めてきて、とある新聞もその国会戦略を積極的に支持している。
完全に壊れているとしか思えない。


それはそうと、ロシアが小麦を禁輸にした模様である。
石油、天然ガスに続いて小麦もか。。。という印象をぬぐえない。

(参考)商品相場
純金 1205.30(△ 6.00)
原油   80.70(▼ 1.31)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1205.30(△21.40)
原油   80.70(△ 1.75)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 85.45  86.47  87.40
対ユーロ:113.50 112.81 112.82
対豪ドル: 78.46  78.20  78.34
日経平均:9642.12 9537.30 9430.96
債券10年:1.06% 1.07% 1.08%
債券20年:1.72% 1.75% 1.80%

(先週のおもな出来事=主観による)
・米雇用、2か月連続の減少
・10年債券が一時1%割れ

・王位戦第三局、広瀬が勝利

2010/08/06(金)   パフォーマンス地獄

今日の社説。

信毎:原爆の日
毎日:原爆と核軍縮・日本相撲協会
読売:原爆の日・インフラ輸出
朝日:原爆の日
日経:原爆と核軍縮・最低賃金引き上げ

 米大使が初めて広島の原爆式典に出席。いくら大統領の命を受けたとはいえルース駐日大使の心中は穏やかではなかっただろう。米国民では出席させるべきではないという意見がおそらく過半を占めるだろう。広島に原爆を投下したエノラゲイ(Enola gay)号の機長の息子が「父が許さなかったであろう愚行だ。ルース大使は出席するべきではない。(Friday's visit to Hiroshima by U.S. Ambassador John Roos is an act of contrition that my late father would never have approved.)」と述べた。
 機長本人ならいざ知らず。軍の命令であり大統領命令である。私情により落とさないという判断を下せるはずもない。軍ならばまだともかく民間人14万人以上の犠牲者を出した一方的大量虐殺に面と向かえないのも理解できる。正しいことをしたと言い聞かせながら生きていくことは当然のことかもしれない。ただ、その息子がそう述べるというのはただの傲慢としか映らない。
 この父は2007年になくなったが、退役軍人や政治家などをはじめ、この日になるとこの息子のもとには感謝の電話が殺到するという。「(ルースの出席で)日本人は何もしなかったかのように映るが、真珠湾を攻撃した。アメリカを攻撃した。アメリカは日本人を虐殺したのではない。戦争を終わらせたのだ。(It's making the Japanese look like they're the poor people, like they didn't do anything. They hit Pearl Harbor, they struck us. We didn't slaughter the Japanese -- we stopped the war.)」「オバマは(広島長崎の)二都市の訪問予定をやめてほしい(I hope Obama will decide to forgo visiting to the two cities.)」などとも述べている。その娘も「祖父が生きていれば失望しただろう(My grandfather would be disappointed with Friday's ceremony if he were alive today.)」と述べている。
 5月にはドイツが降伏し、8月に入りソ連から宣戦布告がなされた。米側はポツダム宣言を送りながらも日本に無視され、軟化路線も失敗した。ソ連の本格参戦前に戦争を終わらせなければならなくなり、2本の原爆を投下した。許せないことに、ソ連に対するパフォーマンス(牽制)もあり、原爆のパフォーマンス(性能)を調査する目的も兼ねていた。そうでなければ長崎でわざわざ違うタイプの原爆(ウラン型とプルトニウム型)を落とす理由がない。
 戦争を終わらせるために原爆が必要だった、米国人を救った、などという言い分は、ソ連の脅威から目を背けるための詭弁でしかない。あのまま原爆投下などなくても日本に勝ち目がなかったことは明白だし、米国人の被害が大きく増えたとも思えない。原爆を使ってはいないが東京近郊でも国際法に違反した大量虐殺を意図した襲撃が行われていた。ただ、原爆を使わずに戦争が長引いていればソ連の存在感は大きく増し、米軍の戦利が減少していたことと日本を舞台に東西の緊張が走ったであろうことだけは確かである。しかしそれは単なる結果論。国際法違反の大量虐殺が許容される理由にはなりえない。
 東西の被害者といえば朝鮮やドイツ、ベトナムなどもそうだが日本は世界で唯一原爆を落とされた国である。世界平和を願い、原水爆など大量殺戮兵器が二度と使用されることがないように祈念するイベントに対して、なぜ機長の遺族に文句をつけられなければならないのか、との不快感を禁じえない。平和式典は原爆を投下した機長を糾弾するイベントではないのだから。ルースの出席が単なるパフォーマンス(演出)ではないことを望みたい。


(参考)商品相場
純金 1199.30(△ 3.40)
原油   82.01(▼ 0.46)

2010/08/05(木)   年金詐欺??

今日の社説。

信毎:長野県知事選・タンカー襲撃
毎日:行方不明高齢者・長期金利低下
読売:行方不明高齢者・温暖化対策
朝日:行方不明高齢者・長期金利低下
日経:円高対策・クラスター爆弾

全国で100歳以上の行方不明者が急増中。
すべてが年金詐欺とは言わないまでも、警察や自治体から求められていながらも残された家族が失踪届けや捜索願を出さないというのはどうなのかと思う。
本当は亡くなっているのを知られたくないからそうしているのではないかと勘ぐってしまうから。


(参考)商品相場
純金 1195.90(△ 8.40)
原油   82.47(▼ 0.08)

2010/08/04(水)   議員定数削減なんてとんでもない。

今日の社説。

信毎:議員定数削減・中山間地
毎日:クラスター爆弾・秩父遭難
読売:在沖米海兵隊・光化学スモッグ
朝日:普天間基地移設・児童遺棄致死
日経:電子教科書・港湾政策

信毎から。

>  民主党は先の参院選で、衆院の比例定数を80、参院定数を40程度減らす公約を掲げていた。比例定数を減らしたら選挙制度は大政党にますます有利になる。「死に票」が増え、多様な民意を国政に反映させるのも難しくなるだろう。

民国社連立政権を見ていて少数政党に振り回される民主党を見ていたおり、さすがに議席数を考えれば少数政党は主張しすぎだろうと思ったが、彼らも国民から選ばれた存在である。
自身の主張を国会や政府で行うのは当たり前のことである。
死に票が増えることがどれだけ良くてどれだけ悪いのか。実施後の選挙の結果など分かりようもないので、現時点では判然としないところもある。

>  今の定数は衆院480、参院242の合わせて722。
(略)
>  そもそも有権者数に比べた議員の数は、日本はほかの先進国に比べむしろ少ない方である。国会議員が身を切るやり方は、歳費のカット、政党交付金の返上など、ほかにいくらでもある。

議員も少ない。公務員も少ない。
少なすぎるとまではいえないが、多すぎるということは決してない。
明らかに少ない。それは事実である。
議員も公務員も少ない割に予算規模だけはなぜか世界2位なのがおかしいと思う。
はっきり言えば公務員というより、独立行政法人(天下り)に無駄カネを使いすぎなのですが。

議員削減に関しては現状以上に少なくすることが逆に国家を危うくさせるとは思わないのだろうか。
返上すべきのは信毎の指摘どおり歳費であり、政党交付金などではないのかと思うのだが。

>  仮に議員削減を考える場合には、前提として論ずべきことがある。望ましい議員の数、選挙制度の在り方、衆参両院の機能と役割分担−などだ。

一票の格差の問題も避けて通れない。
参議院をどうするべきなのかも分からない。
日本の国会を長年見ていると一院制にしたほうが絶対に良いと思えてしまうのだが、二院制がどのように国民にとってメリットになっているのかなど、そのあたりを論じて欲しい。

>  国会の在り方について、いま緊急にやらなければならないことははっきりしている。第一は、議員一人一人の能力を高めて国会審議を充実させることだ。各党の地道な努力が問われる。
>  そして第二は「1票の格差」の是正である。

世襲のおぼっちゃん議員に加え、最近は風に乗って当選しただけのような議員も増えてきたように思う。
郵政選挙といい、去年の衆院選挙といい、今年の参院選挙(とくに東京・神奈川選挙区)といい、その傾向が増しつつある。
民意と言ってしまえばそれまでだが、本当に候補者の質を考えて国民が投票しているようにはとても思えないことが問題である。
国民が自立的な判断を下せるような公正な情報を各メディアが提供していればよいのだけれど、現状のマスコミにそんなことなど期待できないのが無念この上ない。

(参考)商品相場
純金 1187.50(△ 2.10)
原油   82.55(△ 1.21)

2010/08/03(火)   ユーロ安もひと段落?

今日の社説。

信毎:臨時国会・子育て支援
毎日:予算委員会・児童虐待
読売:予算委員会・児童虐待
朝日:予算委員会・グローバル犯罪
日経:予算委員会・普天間基地移設

1ヶ月ほど前までは何かあればユーロが売られていた。
ギリシャの暴動で下がり、ギリシャ債の入札を控えていると札われなどの警戒感から下がり、スペインで財政危機が報じられて下がり、ドイツが支援に難色を示して下がり・・・・そんな印象であった。
1ユーロは一時1.2ドル以下にまで下落した。

しかし、昨日は一時1ユーロが1.32ドルをつけた。
欧州ではストレステスト(銀行が健全かどうかを調査した)の結果が大甘だったり、相変わらずギリシャやスペイン、ポルトガルを取り巻く情勢も変わらないままなのだが、どんなネガティブな材料にもユーロを売る動きは見られなくなった。
変わってドルがひたすら売られ始め、対円では85円台をつけたりもした。
しかしギリシャと同じく米経済の深刻さなどは言わずとしれていたことで、この数ヶ月でなにかしら大きな動きが出たわけでもない。不思議なものである。

しかし円高は本当に深刻な様相である。
多くの企業の決算に悪影響を与えかねない状態ではあるが、日本の財政は欧米よりも深刻だといわれていながらここまで円が買われてしまう理由とは一体何であろうか?

(参考)商品相場
純金 1185.40(△ 1.50)
原油   81.34(△ 2.39)

2010/08/02(月)   

今日の社説。

信毎:交通弱者対策・外交戦略
毎日:東アジアサミット・三人射殺裁判
読売:全国学力テスト・ポト派裁判
朝日:外交戦略・コソボ独立
日経:男女均等

2010/08/01(日)   

今日の社説。

信毎:児童虐待・農山村の魅力
毎日:口蹄疫収束・来年度予算
読売:最低賃金引き上げ・高齢者行政
朝日:大きな政府・熟議
日経:米景気減速・科学五輪

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