今週の市場サマリー

<猛毒は蜜の香り>
新聞には、新聞社に不都合な記事は掲載されない。それにしても、最近の割引率は異常ではなかろうか?

2012/6/2より、規模を縮小してお送りしています。
2015/11/10より、土曜日のみ定期、その他は不定期に政治ネタをお届けします。

2017/06/15連載を終了させていただきました。ありがとうございました。

2009/11/30(月)   渡辺竜王が6連覇

今日の社説。

信濃毎日:納税者番号・外国人参政権

毎日:暫定税率廃止・全国学力テスト
読売:雇用不安
産経:日米密約検証・エイズ問題
朝日:核テロ防止・全国学力テスト
日経:貸金規制・トヨタ車改修

渡辺竜王が森内18世永世名人(襲名は引退後)を下し、竜王位を6連覇した。

それでも囲碁界で井山名人が誕生したときほどの熱気もない。
井山が他のタイトルにも絡んでいるのに対し、渡辺が竜王以外のタイトルに無縁なのも無関係ではないように思える。

とはいえ、竜王戦の内容自体は永世名人相手に快勝の棋譜ばかり。
渡辺将棋をどう評価してよいのか分からずに困っている。

2009/11/29(日)   行政刷新会議

今日の社説。

信濃毎日:日米密約検証・議員年金廃止

毎日:行政刷新会議・雇用対策
読売:全国学力テスト・CO2削減
産経:国会終盤・リスボン条約
朝日:外国人ケア資格・CO2削減
日経:行政刷新会議・CO2削減

事業仕分けとも呼ばれた行政刷新会議が終了し、約2兆円の支出減となるよう指摘した。
無駄な事業、非効率な事業も多いなか、よくやったと見るべきなのだろうか。

指摘したい点は二つある。

ひとつは、金額(総額)だけが注目されていないか、ということ。
事業仕分けの目的から言えば、非効率な資金をそぎ落とすことが目的であって、2兆円を浮かせるということは目的でもなんでもない。
科学技術に対する仕分けが特に注目されたけれども、たとえばスパコンに200億円を投資しても、設備投資は100億円、マージンなど諸経費80億円、人件費20億円みたいな数字になっている。
スパコンそのものは必要でも、高すぎるマージン比率が問題になっているのではないのか。
もっと中間コストを下げるような指摘が行政刷新会議には必要なのではないか。

もう一点は、全体の予算からみたバランス。

民主党は一般会計・特別会計を含めた200兆円を全体の予算と考えている。
日本の歳出は94兆円ぐらいになりそうだけれど、このうちの50兆円前後が特別会計に振り出されているんだよね。
年金特会、外為特会、道路特会などいろいろな特会があって、それこそ毎年無駄遣いしているだけのような、国民生活にまったく貢献しない特会もあるわけだ。
一般会計と違って特別会計は報告の義務が甘い(仔細が不明でまかり通ったりなど)ので、どうしても放漫財政になってしまう。

その総額200兆円の予算から見れば2兆円の仕分けというのは明らかに少ない数字で、それは検証した結果として仕方ないのかもしれないけれど、それならば暫定税率の廃止とか高速道無料化とか子ども手当とか、支出を伴う政策を推進するには物足りないだろう。


まだまだ非効率な税金の使い道は多く存在するのが現状である。
民主党が政権奪取前の公約に反して税金の無駄遣いを容認し、詐取するような自民政治に逆戻りのようなことはないように願いたい。

2009/11/28(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信濃毎日:行政刷新会議・CO2削減

毎日:日米密約検証・円高ドル安
読売:行政刷新会議・首相献金問題
産経:CO2削減・円高進行
朝日:日米密約検証・円高ドル安
日経:景気二番底

下表を見ても分かるとおり、円高に明け暮れた一週間だった。
のみならず、藤井財務大臣は「為替介入はしない」と断言。
週明けにはまた円が急騰する局面がありそうだ。

(参考)商品相場
純金 1175.50(▼11.50)
原油   76.05(▼ 1.91)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1175.50(△28.70)
原油   76.05(▼ 0.67)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 86.45  89.00  89.63
対ユーロ:129.55 132.27 133.68
対豪ドル: 78.38  81.47  83.66 
日経平均:9081.52 9497.68 9770.31
債券10年:1.26% 1.31% 1.34%
債券20年:2.01% 2.05% 2.10%


(先週のおもな出来事=主観による)
・行政刷新会議が終了、総額で1兆9500億円に

・竜王戦第四局、渡辺が勝利し6連覇

2009/11/27(金)   ドバイショック

今日の社説。

信濃毎日:年金救済・地球温暖化

毎日:子ども手当・CO2削減
読売:円急騰・トヨタ車改修
産経:義務教育費・MD網
朝日:行政刷新会議・肝炎基本法
日経:為替危機・首相献金問題

ドバイの政府系ファンドが借入先の欧州銀連合に対し、債務返済の条件を変更したいと申し出た。
このニュースを受けてユーロが急落し、世界の株式市場も大幅安。
円は一段高となり、円ドル相場は一時84円台にまで急騰した。

ドバイと言えば、世界最高層のビルを建てるなどと言っていたほど、儲かっていた国。
もっとも、それは去年の原油高のせいなんだけどね。
昨冬にはその高層ビルの建築計画も中止したし、足元の動きは鈍っている。
中国もバブルの様相が否めないし、世界同時不況から脱出する契機というものはまだつかめないままかもしれない。

(参考)商品相場
米感謝祭のため休場

2009/11/26(木)   大臣の認識がおかしい

今日の社説。

信濃毎日:エコポイント・長野県議会

毎日:日航再建・政治とカネ
読売:特定保健用食品見直し・日米密約検証
産経:社保庁分限免職・政治とカネ
朝日:納税者番号・政治とカネ
日経:行政刷新会議・米印関係

ドル円が87円を割り、オプションや損切りを巻き込んで86円前半まで下がった。
昨日までは円高ドル高、円安ドル安が普通に並行していたけど、今日の円は全面高である。
なのに、藤井財務大臣や鳩山首相は「原因は円ではなくドル安」と来たもんだ。
亀井金融大臣は「円高の進行をとても心配している」、野田財務副大臣は「(為替介入について)明言することはない」と言っていたけれど、この二人のコメントはまだまし。

G10通貨の「今月の」「対米ドル」パフォーマンスランキング

1位 日本円 +4.68%
2位 加ドル +2.04%
3位 スイス +1.77%
4位 デンマーク +1.51%
5位 ユーロ +1.50%
6位 スウェーデン +0.59%
7位 ノルウェー +0.52%
8位 豪ドル +0.49%
9位 英ポンド −0.30%
10位 新ドル −1.06%

全般的にドル安かもしれませんが、どうみても円高です。
完全に円の問題なのに、他人事。
困ったもんだね。

ちなみにスイスフランは日本円と並んで、安全通貨として危機時には買われる傾向にある。
スイスは何度も口先介入だけでなく、実際に為替介入を行ってこの水準に落ち着いています。
できる政府はいいものだ。

円高は内需回復に寄与しないという文を鳩山政権誕生後に書いたのだけれど、実際あのころから1割近い円高になって、内需は拡大したのだろうか。
予算の切り詰めもできず、子ども手当や高速無料化の財源すらまだみつからない状況。
内需が拡大する前に輸出企業の業績はガタ落ちになり、給与水準は下がる一方。
これでどうやって内需が拡大するのか、知りたいよ。

今のままだと円ドル相場は75円までは到達するだろうね。
為替相場はもはや日銀の介入を催促する相場になりつつある。
介入した水準で下げ止まるような動きになるだろう。
86円で介入すれば86円を割り込む動きにはなかなかなりづらくなる一方で、もし78円まで介入しなければ78円から少し回復した水準で、また介入のなさを見込んで78円まで売り浴びせられる。
そういう状況なのに、「いまは為替状況を極めて注視」し「見守る段階」なのか。
94円のころと言ってることが変わらないじゃないか。
いつまでも見守るというだけでべらぼうな報償がもらえるんだったらおいらも財務大臣をやりたいもんだね(笑)

その昔、多くのヘッジファンドに壊滅的な被害を与えた日銀の為替介入。
介入するまで相場が下がり続けることは明白なのだから、もはや見守っている段階どころではないだろう。
今の内閣、行動が遅すぎます。
日本経済がヘッジファンドの食いものにされてよいものか。
弾丸の少ないスイス銀行の介入ですらヘッジファンドは警戒している(スイス銀行は今年に入って何十度も為替介入を実施している)というのに、何十倍もインパクトのある日本銀行が動かずしてどうするのだろう。
重ねて書くけどドルが紙切れに近い通貨というのは事実でそれを買い溜めろというのは奇異かもしれないけれど、全く同じことが円についても言えるからね。

(参考)商品相場
純金 1187.00(△21.20)
原油   77.96(△ 1.94)

2009/11/25(水)   

今日の社説。

信濃毎日:邦人拉致事件・国会終盤

毎日:裁判員制度・プロサッカー誤審
読売:高校推薦入試・エネルギー課税
産経:邦人拉致事件・政治とカネ
朝日:邦人拉致事件・地球温暖化
日経:関西三空港・EU新大統領

(参考)商品相場
純金 1165.80(△ 1.10)
原油   76.02(▼ 1.54)

2009/11/24(火)   犯罪被害者の人権を守れ

今日の社説。

信濃毎日:過疎法・犯罪白書

毎日:農家戸別保障・北問題
読売:EU大統領・国際機関援助
産経:COP15・アフガン情勢
朝日:進化論150年・公共事業
日経:国際制度づくり

信毎から。

> 再犯を防ぐ 地域の受け皿増やすには

> 罪を償い社会に復帰した人が、再び罪を犯さないために、どのような支援が望ましいのか−。今年の犯罪白書は再犯防止のあり方を特集している。

今日は人権フェスティバルというイベントが長野市で催され、体調の悪い中参加してきました。
この信毎の視点も大事だとは思う。
あと、今日のフェスティバルで話題にもでてきた引きこもり支援や同和問題、宗教、職業、門地差別なんてのもそう。

でも、自分としては犯罪被害者支援が議題に上がってほしかったな。。。と。
全く触れることなく終わった今日のフェスティバルに意味はあったのだろうか??
加害者の更生よりも後回しにされている現状がとても残念です。
アンケートに書いたとおり来年の議題に取り上げられるようなことがあれば、おいらは講師になっちゃうかもね?(笑)

(参考)商品相場
純金 1164.70(△17.90)
原油   77.56(△ 0.84)

2009/11/23(月)   

今日の社説。

信濃毎日:勤労感謝の日

毎日:行政刷新会議・療養病床
読売:哲学教育・犯罪白書
産経:勤労感謝の日・拉致問題
朝日:外国人参政権・Iターン支援
日経:農家支援

2009/11/22(日)   ランド暴落事件のその後(3)

今日の社説。

信濃毎日:官房機密費・高齢者虐待

毎日:EU大統領・たばこ規制
読売:野球プロアマ戦・行政刷新会議
産経:デフレ認識・裁判員制度半年
朝日:EU大統領・COP15
日経:行政刷新会議・国会改革

ランドの暴落で損を抱えた投資家が東京金融取引所(金融取)を提訴する模様。
被害者は数十名、被害額は数億円という。
一人当たり1000万円単位で損をしたということなのでしょうか。

まだまだ提訴は先のことなのでおいておくとして、このニュースに対するコメントがすごいものである。
投資は自己責任だとか、暴騰もあれば暴落もある。とか。

確かにあの局面を冷静に分析すれば値動きの方向性なんて、完全に読み切れた。
あのタイミングで利益をあげられない人ってどうなの?という印象もある。
下落局面で損を抱えた人が多いのは確かなのであまりな意見かもしれないけれど、FXなんてそんなもの。
極端に言えば、レバレッジをかけたまま持ち越しするほうが悪い。

でも、今回の場合は自己責任と言えないと思う。
なにせ、金融取のシステムの不備を突いたコメルツ銀行の悪行ですからね。
大証の先物とかはサーキットブレーカーと言うシステムが組み込まれていて、価格が短期に異常な変動を起こしたした場合、15分間取引が停止される仕組みになっている。
発動までの変動率はだいたい10〜12%ぐらいである。
11.5円のランドにサーキットブレーカーがついていたなら10.3円ぐらいで止まるだろうに。
なんで8円50銭なのか、分からない。
しかも売値だけであって、買値はもとのままなんだよね。
あの状況で実際に8円50銭でランドを買えた人が大量にいたなら、ああ投資は自己責任だね。で済むだろうけど。


異常値の出るシステムは結局投資家(投機家)が敬遠してしまうから、結局市場のためにならないこと。
相対取引の不明瞭さにひどいものがあって、金融庁は指導力を発揮しないといけない局面が続いている。
そんな中、まさか「金融取のシステムが穴ぼこだらけでしたぁ♥」じゃ、規範にもならないよ。

2009/11/21(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信濃毎日:デフレ認識・EU新体制

毎日:デフレ認識・国会情勢
読売:デフレ認識・国会情勢
産経:国会情勢・公約見直し
朝日:デフレ認識・普天間基地移設
日経:デフレ認識

日本経済がデフレになるという認識が示されたのは当然。
簡単に言えば、円相場がそれを物語っているわけなのだけど。
ちょっと前の国債金利の急上昇に見られたようにファンダメンタルで言えば買われようのない通貨が、保険の意味だけで買われてしまう。
日本がデフレに入るから、円投資で額面上やや損をしても釣り合いがとれるから。

政府がデフレ認識をしたということは日銀に対する為替介入の要求なのだと思ったが、日銀は建前論を繰り返すばかり。
いまの情勢でドルを買うことが怖いというのは分かる。
米財政赤字も深刻で、返済のめどは立たないからね。
円を売ってドルを買い進んだら、そのドルがごみになってしまった・・・では確かに笑えない。
しかし、円も同様にゴミになる可能性を大いにはらんでいる通貨なのだ。
何も円ドルだけが相場ではない。
中国のように外貨準備の多様化を検討することで、将来の円通貨危機を未然に和らげる準備をしておく必要があるのではないか。

(参考)商品相場
純金 1146.80(△ 4.90)
原油   76.72(▼ 0.74)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1146.80(△30.10)
原油   76.72(△ 0.37)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 89.00  89.63  89.93
対ユーロ:132.27 133.68 133.50
対豪ドル: 81.47  83.66  82.43 
日経平均:9497.68 9770.31 9789.35
債券10年:1.31% 1.34% 1.45%
債券20年:2.05% 2.10% 2.16%


(先週のおもな出来事=主観による)
・EU初代大統領にベルギーのファン・ロンパウ首相

・政府が41ヶ月ぶりにデフレ宣言

2009/11/20(金)   日本の経営者にCHANGEを

今日の社説。

信濃毎日:裁判員制度・中間決算

毎日:米韓外交・人事院新総裁
読売:会計検査院・党首討論
産経:行政刷新会議・人事院新総裁
朝日:内定率急落・金融関連法案強行採決
日経:増資ラッシュ・書籍ネット販売

産経と読売が自民とべったりであり、さきの衆院選の結果を受けて産経の記者が「産経新聞がはじめて下野なり」と公式サイトに書き込んだのは記憶に新しい。
両者の人事院新総裁の社説を読み比べると産経のひどさが良く分かる。
とにかく、品がない。
産経の社説全般に対して抱く率直な苦情である。

そんなことより、民主・国民新が金融関連法案を強行採決した件。
強行採決したことそのものよりも、審議時間をちゃんと確保しなかったこと、それにもまして言えば中身が実効性を持たないこと。
そういったことを考えれば、とんでもない愚行としか思えない。
あんなひどい法案の縛りを受ける銀行業というのは大変なものだ・・と同情してしまうよ。

さて、その銀行業、あるいは金融業はどうなっているか。
ノンバンクなんてひどいもんで、いつ●●か、なんて書いたオリ。クスも大規模増資を発表。
銀行ももちろんみずほ、三井住友、東京三菱UFJと増資を行っている。
東京三菱UFJは1兆円にもなりそうな額だそうで。。。
証券業はもっとひどく、野村は春・秋の2回の増資。
のみならず、秋の増資なんて、権利確定の翌朝に発表ですからね。
きっと主幹事として大量に新興企業上場の手助けをしているから、新興企業群のファイナンスを勉強したに違いない(笑)

日経。
> 公募増資など資本調達が増えているのは世界的な流れであり、株価の下落要因になっている国も多い。そんななかでも、日本市場の調達の増え方は突出している。
> 2009年初めから11月半ばまでの日本以外の世界の調達額は、金融機関への公的な支援も含め、6353億ドルと昨年1年を3%ほど上回る(トムソン・ロイター調べ)。日本は397億ドルと2.6倍だ。

世界各国が年初から株価が4割高、あるいは10割高(倍)などになっているのに比べると、日本の株価ってのは横ばいなんだよね。
銀行が指数に寄与する比率の高いTOPIXにいたってはゼロ〜マイナス圏。

つづき。

>  言うまでもなく企業は、配当のほか、株主からの高い成長期待に応える義務を負う。資本主義の行き過ぎを反省する機運のなかで、株式会社の主役である株主の立場が軽んじられているとすれば問題である。

株主の立場なんかより、経営陣の保身が大事。
そういった経営姿勢はバブル崩壊を経て何年も経っても、まったく変わらないのですね。

結論。
> 全般的な株価水準はまだ金融システムや経済を大混乱させるほど低いわけではない。だからこそ今、銀行を含め企業は改めて自問すべきだ。その増資は本当に必要か、と。

経営者じゃないから分からないところも多い。
しかし、一般論で言えば最近の(大)企業の一連の増資というのは、経営陣のため、あるいは従業員のためにはなるかもしれないけれど、株主のためになるのかどうかと言われればそうではない。
金づるとしてしか株式市場を見ていない上場株式会社が多いからこそ、日本の株価はこんなに低迷してしまうのである。

もちろん政策リスクの低減も大事だとは思う。
しかし結局、日本の株価の現在の低迷は、日本の経営者の資質によるところがすべてではなかろうか。

最後におまけ。信毎の冒頭から。

>  ほとんどが裁判員を経験して良かったと感じている−。最高裁が公表したアンケート結果から、こんな実態が明らかになった。
> 裁判員に選ばれる前は「やりたくない」と消極的な意見が半数を超えるものの、裁判に参加した後は「良い経験」「非常に良い経験」とする人が合わせて97・5%に上った。

日本人の性癖を考えれば、にわかには信じられない話である。

(参考)商品相場
純金 1141.90(△ 0.70)
原油   77.46(▼ 2.12)

2009/11/19(木)   普天間基地移設問題

今日の社説。

信濃毎日:温暖化対策税・行政刷新会議

毎日:犯罪白書・党首討論
読売:クロマグロ規制・人事院人事
産経:米中会談・普天間基地移設
朝日:行政刷新会議・党首討論
日経:大手銀決算・インフルワクチン不足

普天間基地移設のような、左右が顕著に現れる題材は基本的には扱いたくない。
自身は中道なので。
簡単に自分の意見を書くと、米高官が来日してブッシュ=自民公明間の合意の履行を求めたことが驚きである。
その主張がおかしいことは、誰の目にも明らかだ。

その明らかなはずのことが、なぜか捻じ曲げられてしまう。

産経だけではない。今の日本の新聞社は病んでるね。
そりゃ売れないよ(笑)

(参考)商品相場
純金 1141.20(△ 1.80)
原油   79.58(△ 0.44)

2009/11/18(水)   米中首脳会談

今日の社説。

信濃毎日:米中会談・ワクチン接種

毎日:米中会談・行政刷新会議
読売:米中会談・普天間基地移設
産経:景気対策・党首討論
朝日:米中会談・地域主権
日経:米中会談・鳩山発言

オバマのアジア歴訪が、日本から中国へと移った。
やはり米中貿易摩擦がどうなるかが気になるに決まっている。
日本にプラザ合意を迫ったときよりもひどい状況が、現在のアメリカの対中貿易で起こっているのだから。

人民元切り上げは中国にとっても悪い話ではない。
外貨準備や国内経済の調整という意味で、むしろ不可避の話になっている。

このように両国の思惑が一致すれば、もう人民元切り上げはこの会談で決定事項になる。
そう思った人も多かっただろう。
円も対ドルで連れ高になると予想した向きが大量の宴会円買いに走った。

しかし、思惑に反しそうはならなかった。
外圧に屈した格好になると国内情勢に悪影響を与えるからですが、中国らしいなぁ。と思ったものね。

(参考)商品相場
純金 1139.40(△ 0.20)
原油   79.14(△ 0.24)

2009/11/17(火)   GDP値のフライング発表

今日の社説。

信濃毎日:韓国釜山火災・クロマグロ保護

毎日:韓国釜山火災・GDP速報値
読売:鳩山経済政策
産経:スパコン・普天間基地移設
朝日:中国自動車生産・GDP速報値
日経:党首討論・GDP速報値

GDPが8時50分の発表で昨四半期に1.2%成長、年率換算で4.8%の成長だと発表された。

日経はこう指摘する。

>  景気の実感に比べて違和感の強い数字ではないか。7〜9月期の国内総生産(GDP)速報は物価変動の影響を除く実質の前期比で年率4.8%増と2四半期連続で伸びた。

しかし、違和感を感じたのは成長率の数字だけではない。
直嶋経済産業大臣が、8時から始まった石油連盟での講演の冒頭で、正式発表前の数値を暴露したのである。
正式発表より30分も早く、正確な値が述べられていた。

済んだことは仕方がないことにしても、こういう数字が市況にインパクトを与えるということは経済産業大臣なら当然、知っておかなければならないこと。
いつ同様の失言があるかと思うと、大臣の意識の希薄さに危機感を覚えずにはいられない。

(参考)商品相場
純金 1139.20(△22.50)
原油   78.90(△ 2.55)

2009/11/16(月)   見出しのみ

今日の社説。

信濃毎日:会計検査院・沿岸生態系

毎日:APEC20年・天下り問題
読売:APEC20年・韓国釜山火災
産経:APEC20年・子宮頸がん予防
朝日:APEC20年・農家戸別保障
日経:低炭素社会

2009/11/15(日)   ランド暴落事件のその後(2)

今日の社説。

信濃毎日:オバマ演説・国会改革

毎日:オバマ演説・肝炎対策法
読売:オバマ演説・光事件
産経:オバマ演説・市橋容疑者逮捕
朝日:オバマ演説・子ども手当
日経:オバマ演説

先週のニュースの中では個人的にはランド暴落事件がどうしても目を引いた。
仕掛けたのは米GSではなく独コメルツ銀行のようす。

当初、取引所側は3割急落の約定を正常なレートであるとの声明を発表。
しかし多くの投資家(投機家)がロスカットによる大損失を余儀なくされ抗議も殺到したのだろう、その後にはシステムの不備を認める発言をしている。
スプレッドが3円開くって時点で米ドルや英ポンドでも異常ですが、よりによって南アランドだからね。
30銭開くだけでもありえないこと。
南アランドで3円というと、米ドルなら25円ぐらいの印象だから。
しかし、どれぐらい補償されるのかなどはまだ何も分かっていない。

今回問題が起こったクリック365は取引所取引ですが、店頭取引でも異常にスプレッドが広がったりするなどの問題はよく起こるようです。
1倍(現物)でない限り、レバレッジを掛ける限り外貨投資ではなく外貨「投機」に過ぎず、必ずロスカットという名の逆指値注文を抱えたままの投機になっている。
FXをやるんだったらそのことを肝に銘じて、大やけどしないようにリスクに見合ったギャンブルをするぐらいの心持ちが必要なんじゃないかな。

2009/11/14(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信濃毎日:日米首脳会談・診療報酬

毎日:日米首脳会談
読売:日米首脳会談
産経:日米首脳会談
朝日:日米首脳会談・会計検査院
日経:日米首脳会談・地球温暖化

おいらはアフィリエイトってやつが好きじゃなくて・・・
このサイトにも広告つけたら毎日クリックしますよなんて言う人が結構いるのだけど、そんなことをする気が全然ない。
‥‥そもそも、無料サイトを借りる気にならない。
下品に感じるから。
広告が載っていることそのものも下品に思うけれど、文章までもが下品になってしまうのがね。
おいらは素の状態でいま書いているけれど、アフィリで収入を得ているのだったらもっと大衆煽りページになるだろうね(笑)


世の中には国債を売り煽るブログがあるらしい。
んなわけで確かめてみると、なんと長崎訪問時に聞いたブログじゃないか(笑)
はじめて見た。世の中狭いものだ。

国債の値動きなんて基本的には微たるもので、そんな中で儲けようと思ったらたくさん売る(買う)しかない。
東京三菱を除くすべての銀行決算が出揃ったけれど、大手はすべて、地銀は全86行中の82行が黒字ながらも、自己資本比率は増えている(融資額は減っている)。
企業融資に消極的である一方、今年度に増資に踏み切った銀行っていうのは結構あるんだよね。
融資を圧縮している一方で増資して、得た資金はいったいどこに行くんだろう?
って疑問形で書かなくても、国債を買うしかない。
モラトリアム構想を掲げる大臣がこんな事態を容認していること自体、おかしいと思いますが(笑)
1.48%の10年物国債なんて、金融不安が起こらない限りはおいしい買い物だものね。
銀行はもっと額面の高い(=利回りの低い)10年物国債は山ほど持っているのだから。

そんなわけで木・金と国債は連騰(価格が上昇、利回りは下落。10/25 国債・債券の記事参照)した。
ハイレバレッジなら含み損を大量に抱えてしまうね。間違いない。
1億円を元手に1日に200万円ずつ稼いで喜んでいたら、いきなり元金1億円をすべて損してしまった、という感じだろうか。

さて、売り煽りの真逆の事態が起こりどうなるのかと思ったら、FXの無限ナンピン戦法の押し売りとは・・・
先週は大きな下窓、今週は上窓が開いて始まったというのに、なんでいまだに持ち越しを推奨するのやら。
リーマンショックのあと、週明けには1割以上も下がって始まったことも多かったというのに。。(79円→71円など)
他人の記事を盲目的に信じるのは勝手だけれど、リスクは自分について回るということをちゃんと理解したうえでの投資行動を心がけたいものですね。

(参考)商品相場
純金 1116.70(△10.10)
原油   76.35(▼ 0.59)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1116.70(△21.00)
原油   76.35(▼ 1.08)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 89.63  89.93  90.11
対ユーロ:133.68 133.50 132.60
対豪ドル: 83.66  82.43  80.97 
日経平均:9770.31 9789.35 10034.74
債券10年:1.34% 1.45% 1.42%
債券20年:2.10% 2.16% 2.14%


(先週のおもな出来事=主観による)
・三菱東京UFJが1兆円超の増資へ

・巨人が日本ハム下し日本一に
・竜王戦第三局、渡辺が勝利

2009/11/13(金)   行政刷新会議と会計検査院

今日の社説。

信濃毎日:天皇即位20年・行政刷新会議

毎日:インフル対策・米高官訪朝
読売:行政刷新会議・市橋容疑者逮捕
産経:オバマ来日・政治資金規正法
朝日:アフガン支援・森繁さん死去
日経:診療報酬改定・会計検査院

事業仕分けだ、だなんて言ってるけど会計検査院を活用しない理由が良く分からない。
消費者庁にしても、必要な組織は各都道府県、あるいは各省庁にはもともとあったわけだしね。
横断的な組織を作っても、それが機能するかどうかは別問題。

行政の無駄遣いを指摘する組織としては会計検査院が長年あって、少ないながらも毎年ある程度の無駄遣いは指摘してきた。

日経。

>  会計検査院は国の2008年度決算の検査報告で、合計2364億円の税金の無駄遣いを挙げた。過去最多の07年度を8割も上回る新記録だ。件数は717件で前年度の981件を下回ったが、100億円を超す大きな案件が多かった。

税収が50兆(今年は39兆)のなか、予算が94兆とかどう考えてもおかしい話。
もっと兆円単位の切り詰めが必要とされている中で、会計検査院の働きはいまひとつ物足りない。
行政刷新会議で公開で仕分けだ、なんてパフォーマンスに興じるより、会計検査院の機能と人員を増強するほうがよいように思えてきてしまう。

(参考)商品相場
純金 1106.60(▼ 8.00)
原油   76.94(▼ 2.34)

2009/11/12(木)   金価格が1100ドルトロイオンスに

今日の社説。

信濃毎日:市橋容疑者逮捕・森繁さん死去

毎日:行政刷新会議・天皇即位20年
読売:天皇即位20年・森繁さん死去
産経:天皇即位20年
朝日:天皇即位20年・オバマ来日
日経:日航再建・アフガン支援

純金価格が1100ドル乗せ。
瞬間最大風速なのかと思ったが、3日も維持している。
長期的に見ればやはり高値圏としか言いようのない価格だけれど、リスクマネーが株にもドルにも債券にも流入できない今、金や原油というコモディティは格好の投機対象物なのかもしれない。
ちょっと前はどうだったかと言えばバイオエタノールが盛り上がっていて、とうもろこしなどの食品に大量の投機マネーが流入したのだった。

こういう投機筋というものが実体経済に良くも悪くも影響を与えてしまうことは本当によいことなのだろうか。

(参考)商品相場
純金 1114.60(△12.10)
原油   79.28(△ 0.23)

2009/11/11(水)   田舎には住むなということか・・・

今日の社説。

信濃毎日:国際離婚・たばこ増税

毎日:オバマ来日・光事件
読売:地方分権・アフガン支援
産経:アフガン支援・行政刷新会議
朝日:東アジア共同体・行政刷新会議
日経:行政刷新会議・天皇即位20年

揮発油税の暫定税率を廃止するというのが民主党のマニフェストに載っていた。
っていうか、ほかにもいっぱい民主党のマニフェストには載っていたけれど、はっきり言ってどうでもいい(笑)
少なくとも前回の選挙の結果に関しては、民主のマニフェストが評価された結果ではない。
自民に降板を求める声が高まった結果、ああなったのだから。

揮発油税などの自動車関連税って言えば地方の重要な税収なんだよね。
確かに暫定のままじゃおかしいから本則に置き換えるというのは分かる。
でも、今日出てきた話はそうじゃない。
暫定税率はあくまで廃止。
かわりに新たに環境税というものを作って、現行の揮発油税より5円安い50.9円ほどを徴収する、というもの。

地方分権もいま問題にされているというのに、交付税の仕分けに飽き足らず地方から貴重な財源を没収してどうするのかと思う。

それだけじゃない。
あくまで「環境」税だから、灯油などにも新設される環境税がかかり、大きく値上がりしてしまうという。
まさか北海道選挙区で選ばれている首相が道民の生活を知らないなんてわけ、あるまいし。
長野だって灯油の消費はすごいもんだヨ。

地方の財源を没収して国税として吸い上げ直して、薪炭代の値上げに耐えられなければ暖かい都市に移れということなのか。
いくらなんでもあまりな話ではないか。

(参考)商品相場
純金 1102.50(△ 1.10)
原油   79.05(▼ 0.38)

2009/11/10(火)   遠赤外線処理食品

今日の社説。

信濃毎日:地方分権・日米首脳会談

毎日:地方分権・ミャンマー情勢
読売:冷戦終結20年・トヨタF1撤退
産経:冷戦終結20年・外国人参政権
朝日:婚外子差別・世界経済
日経:地方分権・成長戦略

サッポロホールディングスが油で揚げないポテトチップスの生産を拡大するとか。
油で揚げるのはなく、遠赤外線をあてることによってポテトを処理しているので油を使う必要がなく、摂取カロリーが低くて済む。
そのため若い女性を中心に人気なのだとか。

健康エコナといい、脂肪減のニーズってのは本当に強いんだね。

油によるハイカロリーが問題になるのはほかにもドーナツなんかもそう。
アメリカンファッションドーナツとかケーキドーナツとか、ものすごいカロリーだものね。
あれを朝食にしてたころもあるけど、そうすると朝の摂取カロリーだけで1000kcal近くなってしまう。
朝食はせいぜい400、多くてもせいぜい500kcalぐらいが理想なのにその倍ほども摂っていれば痩せるはずもないだろう(苦笑)
そのドーナツ類も、今回のポテトチップス同様に遠赤外線処理したローカロリー商品が売り出されている。

興味のある方は試されてはいかがかと思います。高いけど(笑)

(参考)商品相場
純金 1101.40(△ 5.70)
原油   79.43(△ 2.00)

2009/11/09(月)   お休み。

今日は新聞休刊日のためお休みさせていただきます。

2009/11/08(日)   三井住友信託銀行、誕生へ

今日の社説。

信濃毎日:財政政策・官房機密費

毎日:冷戦終結20年
読売:メコン地域・日本シリーズ
産経:インフル対策・国旗国歌
朝日:冷戦終結20年・たばこ増税
日経:環境税と暫定税率・天下り問題

中央三井信託銀行と住友信託銀行が合併することになったと発表された。

もともと主要信託銀行と言えば、三井、中央、日本、三菱、東洋、住友、安田の7行があった。

三井信託銀行→中央三井
中央信託銀行→中央三井
日本信託銀行→三菱信託→三菱UFJ
三菱信託銀行→三菱UFJ
東洋信託銀行→UFJ信託→三菱UFJ
住友信託銀行
安田信託銀行→みずほ信託

独力でやっていける三菱信託と住友信託がどういう動きを見せるのかが焦点だった。
少し前には三菱がUFJ信託(旧東洋信託)を取り込み、住友信託が訴訟を起こしたという問題もあった。
いろいろな騒動を経て現信託トップは三菱系。住友は2位である。


もともと信託銀と言えば法人営業や富裕層相手なので店舗数がそれほど必要ではない。
統合によって店舗数が減り、固定費削減を行うことで統合メリットが出てくる。
都銀も店舗数は本当に減ったものだ。
一時期にはなんばにみずほが3店舗あるとか、意味の良く分からない時代もあったけどね。

かくして、13あった都銀は4つ(みずほ・東京三菱UFJ・三井住友・りそな)になり、7つあった信託は3つ(みずほ・三菱UFJ・三井住友)になりそうである。
りそなは傘下にりそな信託銀を持っているし、そもそも昔から信託業務を行っている銀行なので結局はどちらも4グループの並立である。

落ち着くところまで落ち着いたという感じですが、またいずれ、大きな再編があるだろうか。どうだろう?
当たるか当たらないかは別として、三菱がりそなを狙うという展開はありそうだ。

2009/11/07(土)   今週の市場サマリー

今日の社説。

信濃毎日:地方分権・パレスチナ情勢

毎日:国会改革・米基地内銃乱射
読売:オバマ来日・プルサーマル
産経:松井MVP・プルサーマル
朝日:官房機密費・クロマグロ規制
日経:保育所設置基準・プルサーマル

(参考)商品相場
純金 1095.70(△ 6.40)
原油   77.43(▼ 2.19)

(参考)商品相場=前週末比
純金 1095.70(△55.30)
原油   77.43(△ 0.43)

(参考)週末相場 週初相場 二週間前相場
対米ドル: 89.93  90.11  92.08
対ユーロ:133.50 132.60 138.24
対豪ドル: 82.43  80.97  84.95 
日経平均:9789.35 10034.74 10282.99
債券10年:1.45% 1.42% 1.37%
債券20年:2.16% 2.14% 2.12%


(先週のおもな出来事=主観による)
・インド中央銀行が金を大量購入し金価格が急騰
・豪中銀が政策金利を0.25%上げ、3.50%に

・住友信託銀行と中央三井信託銀行が合併へ

2009/11/06(金)   失業率10%の時代

今日の社説。

信濃毎日:プルサーマル・NIE

毎日:プルサーマル・保育所設置基準
読売:国会改革・松井MVP
産経:普天間移設
朝日:デフレ対策・プルサーマル
日経:ドイツ統合20年

米失業率が発表され、10.2%という結果となりいよいよ10%の大台を超えてしまった。
とはいえ日本とは軍人(自衛隊員)や退職者、家事従事者などの失業率カウント方法が違うので一概に比較することはできない。

直感的に言えば、米基準で日本の失業率を出せば、おそらく12〜15%になっているということ。
あるいは、米失業率を日本の基準で出せば、4〜6%程度にしかならないだろう、ということ。
いくら日本企業が不況期に給与カットで対策をし、米企業は不況期には人員削減で対処すると言ってもね。

(参考)商品相場
純金 1090.60(△ 3.90)
原油   79.73(▼ 0.67)

2009/11/05(木)   カルザイ氏がアフガン大統領に再選

今日の社説。

信濃毎日:アフガン情勢・冬季五輪

毎日:アフガン情勢・指導力不足教員
読売:アフガン情勢・指導力不足教員
産経:政治改革・日米会談中止
朝日:アフガン情勢・政治資金規正法
日経:アフガン情勢・政治資金規正法

結果は予想通りだけど、選挙が行えたことが奇跡に感じてしまう。
どれぐらいねじりこんだ結末なのか、わかりませんが。

(参考)商品相場
純金 1087.30(△ 2.40)
原油   80.40(△ 0.80)

2009/11/04(水)   ランド事件のその後

今日の社説。

信濃毎日:タクシー規制・内閣支持率

毎日:JR四国(高速無料化)・非正規労働者
読売:高速無料化・検察審査会
産経:アフガン情勢・品種改良
朝日:日本の貧困率
日経:低炭素社会

ランド円は月曜早朝、一時10.70円ぐらいまで下げた。
取引量は普段の100倍にまで膨らんだ。
それまでだいたい12円前後だったから異常な暴落である。
下げた原因は日本の投資家のロスカットである。間違いない。
7時に市場が開いて7時40分ぐらいに底値をつけ、今は値を11.5円前後にまで戻している。

で、巻き込まれるようにやはり豪ドル円も大きく値が動いた。
81円ちょうどの水準から一気に79.5円台にまで下げた後、やっぱりいまは値をもどしている。
利益を上げたのはヘッジファンドや米GSなのだろうけれど、これぐらいの動きは予測しておかないとね。

株でもFXでもそうだけど、ポジションを持っていると何かあったときに冷静に対応できなくなる人は市場取引に向いていない。
機械的な損切りができずに弱いポジションをなんとか救出しようとナンピンしてしまう人とかね。
今回なんて本当に年に数度と言っても過言ではないほどどういう値動きになるか、分かり切っていた日。
普段はポジションなど持っていなくても、こういう日にちゃんと利益をあげられる人でなければ相場で生きていくのは難しいと思う。
とはいえ自分だって79.75→82.25だから、そんなに取れたわけじゃないけどね(笑)

庶民が機関投資家に勝てるわけなどない。
ポジションなんて年数回で充分であり、万年ポジションを持っているような人はすぐに退場(破産)の憂き目に遭ってしまう。
現物の場合は持っているほうが有利(なぜなら円はうんこ通貨だから)。株の信用取引やFXなど、レバレッジをかける場合は持ち越しなど論外中の論外、というのが自分の投資スタンスである。

(参考)商品相場
純金 1084.90(△30.90)
原油   79.60(△ 1.47)

2009/11/03(火)   予算そっちのけの予算委員会

今日の社説。

信濃毎日:文化の日・予算委員会

毎日:太陽光発電・予算委員会
読売:文化の日・予算委員会
産経:文化の日・予算委員会
朝日:ポスト京都・学校図書館
日経:たばこ税増税・安保外交政策

税収が激しく落ち込み40兆円を割るなか、支出規模は92〜95兆円と言われている。
仮に年収400万円の人が年に920〜950万円を支出していたら、どうなるだろうか。
答えは書かなくても分かる。
日本の将来像を掲げて、そこに向かうための現実的な政策を立てていかなくては。


そんな深刻な状況なのに、いま予算委員会で言われていることは故人献金がどうのこうの。
政治資金規正法っていうのは長らく続きすぎた自民党政治の結果、政治資金に賄賂性のものがいっぱい含まれていたからそれら(賄賂)をなくそうという論点のもとに作られた法律。
鳩山はお金持ちだから政治家恒例のパーティー以外ではろくに献金を求める活動もしてこなかったのだから、個人の資金をつけかえてきた。
その資金に賄賂性がなければ、政治資金規正法を適用するのには無理があるだろうに。

(参考)商品相場
純金 1054.00(△13.60)
原油   78.13(△ 1.13)

2009/11/02(月)   18歳に参政権を認めるべきか。

今日の社説。

信濃毎日:18歳成人・行政刷新会議

毎日:民事法律扶助・貨物特措法
読売:NTT改革・著作権問題
産経:貨物特措法・大阪府庁移転
朝日:国会改革
日経:低炭素と原発政策

信毎は18歳で参政権を付与するべきとの論点ですが、それはちょっと勘弁してほしいかもしれない・・・と思ったのが正直なところ。
学術的に言えば若年層は印象やイメージといったもので投票する傾向にあり、年齢層があがっていくにつれて政治と国民生活の関連性が強く認識され、現実的な投票をする傾向が出ている。
例を挙げて言えば労働外注(派遣労働)政策を推し進めた小泉政権を支持したあと、就職できなくて民主に投じる、というようにね。

イメージだけの政治は危険。
やはり政治は、政策の中身を煮詰めてこそだろう。

2009/11/01(日)   ランド暴落事件

今日の社説。

信濃毎日:国連核廃絶・女性の自治会長比率

毎日:船舶転覆事故・日銀会合
読売:対北貨物法案・米プラス成長
産経:太陽光発電・日米同盟
朝日:暫定税率廃止・船舶衝突事故
日経:米軍基地移転問題・上場企業決算

南アフリカの通貨であるランドが30%ほども暴落した。
ことの起こりは米時間が夏時間から標準時間に変わることを狙ったMM売り。
株式も為替もそうだけど、損失を限定させるために「○○円になったら売る(買う)」と言った逆指値注文というのがある。
たとえばドルを売っている輸出企業の場合、現在の相場1ドル=90.50円ではドルを円に変えることはないけれど、1ドル=80円台になると困るから90.00円に逆指値売りを入れておく。
もし91円など円安方向に進むなら有利な値段で決済できるし、円高方向に進んでもリスクを限定できる。

でもこのことは、たとえば何かの間違いで1ドル=90円を割った場合、損失限定の円買いドル売りを大量に巻き込んで相場が一方向に進んでしまうということを意味している。
ドル円なんかはとくにそうだけど、節目(いまだと90円)を超えた場合、そこで安定的に動くっていうことは本当に少ない。
だいたい一気に越えてしまう。節目を越えるにしても、割るにしてもね。


10月30日は米夏時間の最終取引日で、取引時間がはっきりしなかったんだよね。
その隙をついて、業者が少ないほんのピンポイントの瞬間に南アフリカランド=円の市場取引を8円台で成立させてしまった業者がいる。
おそらく米GSと思われるけれど。
明日は何が起こるのかと言えば、南アフリカランドを持っている日本の個人投資家(FXをやってる人)のランドの投げ売りである。
市場での評価がそれまでの11円台〜12円台からいきなり8円台になったわけで、評価損に耐えられない人が続出し、その人たちが損失がこれ以上広がらないための反対売買(通称ロスカット)を強制されるからである。
ロスカットというのは、いわば「見えない逆指値注文」なわけで、買い越されている通貨に対してほど、その量は多くなる。

日本の個人投資家(FXをやってる人)が大きく買い越している通貨と言えば、金利の高い豪ドル、ニュージーランドドル、そしてランド。
ランドの投げ売りに巻き込まれる形で、明日の朝方はランド、豪ドル、加えてニュージーランドドルの暴落が見られると思う。

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